


このレジンモデルのギミックは
1、スライドが引ける。
2、スライドを引くと スライドストップが作動。
3、別売りセットに入っているグリップアダプターを本体下部に装着可能
4、スライドストップが作動した状態で 別売りセットに入っている 装填アダプターを本体に装着し カートグリップにダミーカート10発を装填し 装填する状態を再現できる。(別売りセット 付属のカートグリップはマルシン モーゼルM712用。実物はM-16用 画像のカートグリップは実物M-16用を用いている)
5、ダブルアクションONNLY の内臓ハンマーの動きを再現。
6、ダミーカート をバレルに装填可(ただし エキストラクターはダミーなので チャンバーに収まるだけ)
となっている。グリップ内臓のマガジンは マガジンフロアーは別パーツながらも マガジンスプリングが入る部分には 錘が入り マガジンの動作の再現はされていない。
なお、発売当時聞いた話では 「バクレツ パイナップル」では常連の依頼で マガジン再現タイプがK.モンキー氏自身の手でカスタムされて 何丁かは販売はされたらしい。
手持ちの「グレンデル P-10」はキットで販売されたものを当時購入し 自身で組み上げたもの。
このキット 原型の再限度は模型として高い物の、キット化に伴う 素材変更(レジン化)にあわせての形状変更(アレンジ)がうまくいっておらず、組み立て後の素材の性質もあり 各部の経年変化が激しい。
また レジンパーツ自体も抜けはあまり良くなく 表面処理に苦労した記憶がある。スライドが特に悪く 一度黒を厚めに吹き付けたあと 磨きなおし再塗装した。
キット組み立てに辺り 手を加えたのは
A,…実物ではフレーム側面の内臓フレーム固定用の六角レンチ対応ネジ(製品はダミー)のレジンパーツが気に入らず ナニワネジで買った ネジを加工し ネジの頭を貼った。
B,…また接着指定の スライド内部パーツを ピン接続に変更した。
もっとも Bの加工をしたため Doburoku-TAOは その後 スライドそのものの変形に悩まされる事となる…(笑。
今回の泥沼工作も もともと お手軽に ハンマーの切れを再調整しようした結果 壊したから(自業自得…(笑)。
いじっている最中折れたトリガーはピアノ線を仕込み接着後整形。引き起こし方式トリガーバー は欠けたハンマーとの接触面をピアノ線を使い再生。それに併せてハンマー部のトリガーバーがひっかかる部分を現物併せて作り直した。
今回 再調整に当たり 補修したトリガーバーにあわせて 元のキットのハンマー形状をと変えた。また 今後の変形を抑える意味合いから、ハンマースプリングの巻き数を「組説指定の巻き数」の半分にした。
今回なんとか ギミックの再生は出来たが 今後も継続する 部品の経年変化でどうなるかは 予測がつかない。次に同様な補修作業を行うとしても 旨くいくかどうかも正直自信がない…(笑

発売当時の「バクレツ パイナップル」の広告を再現するならば マルシン ABS 「PPK/S」ベース「PPK」を並べてパチリだが…
ウム 持ち物自慢だけでオチが無いなぁ~