2014年01月01日

「2014,01,01の模型ネタ LS コルト「ガバメント」「コマンダー」の小ネタ その1 LS コルト「ガバメント」「コマンダー」の仕様比較…(2014.01.01)

「2014,01,01の模型ネタ LS コルト「ガバメント」「コマンダー」の小ネタ その1 LS コルト「ガバメント」「コマンダー」の仕様比較…(2014.01.01)

2013年12月30日LS コマンダー完成 (LS ガバメントと…) Doburoku-TAO.JPG上画像…2013年12月30日 LS 「コルト コマンダー」完成 先に組み立てたLS「コルトガバメント」と…

 どうも最近は忙しさにかまけて、「自分がわかればいいや!」「面倒くさい」という気持ちが先立つようになったのだろうか このブログの更新が滞っております。
今日は同居人も実家に里帰りしたし暇なので ひさびさにLSネタをちまちまと…


◎LS コルト「ガバメント」「コマンダー」の小ネタ その1 LS コルト「ガバメント」「コマンダー」の仕様比較

LSのプラモデル「ガバメント」と「コマンダー」のマニアの評価は、参考にしたモデルガンのトリガーガードの形状をそのまま真似た事でスタイルが変な事もあるが、「ガバメント」と「コマンダー」のスライド・フレームの長さが同じであることから、今はなきLS製の絶販モデルという以外は銃器の模型としては好印象を聞かない製品だと思う(「ガバメント」系だから集める価値を見つけるコレクターはいるだろうが…)。
実際、ディスコネクター機構が再現されていないのは時代的には仕方ないとはいえ、ワルサーやルガーと共通のカートを使用したり、装填・排夾には難がある(ブリーチブロック部の加工で対応)は、マニュアル&グリップの両セフティーは加工調整しないと機能しないは、スライドストップは位置関係でマガジンと連動しないは、など機能面でもイマイチの印象がある。

 集めている方はいるだろうが、わざわざ組み比べまでしている方も少ないようで、実際 LS製品を語るマニア(HP)でも、「ガバメント」「コマンダー」の商品としての違いを語る場合、その違いは3点とだけ言われている方が多い。
今回「ガバメント」「コマンダー」を無事完成させることが出来たので、両製品の仕様の違いを書き残しておこうと思う。

1、「スライド刻印」の違い
LS ガバメント 左刻印 Doburoku-TAO.JPGLS ガバメント 右刻印 Doburoku-TAO.JPG

上左画像…LS「ガバメント」スライド 左側面の刻印
上右画像…LS「ガバメント」スライド 右側面の刻印

LS コマンダー 左刻印 Doburoku-TAO.JPGLS コマンダー 右刻印 Doburoku-TAO.JPG

上左画像…LS「コマンダー」スライド 左側面の刻印
上右画像…LS「コマンダー」スライド 右側面の刻印

LS ガバメント スライド左側内側 A1の刻印あり Doburoku-TAO.JPGLS コマンダー スライド左側内側 B1の刻印あり Doburoku-TAO.JPG

上左画像…LS「ガバメント」スライド 裏側の”A1”刻印
上右画像…LS「コマンダー」スライド 裏側の”B1”刻印


これはよく言われる「刻印」違い。注目したいのは裏面の「ガバメント」の”A1”「コマンダー」の ”B1”の表記。
これは金型&成型品を箱つめするさい見分けるためのものと思われる。
「ガバメント」が”A”、「コマンダー」が ”B”を指すと思われる。
数字の1については日本国内の金型と、輸出版の仕様にあわせた金型の違い(、輸出品仕様では「商標」でのトラブルを避けるための「コルト社のマーク」の有無ではないか?)と思っているのだが…。
今回 くみ上げた「コマンダー」はオークションで手に入れたものである.
箱は古い物(1200円時代)だったが、主要部品がブリスターパックされたVer.ではなかった(輸出版の組み立て説明図とあいまって、倒産間際の共通サイズ箱で箱絵がトリミングされた国内出荷Ver.と差し替えられた可能性が高い)。

 このあたり、輸出版のブリスターパックされた部品を剥いて比較すれば確認できるだろうが…まぁ、真相は現物を持っているマニア様&コレクター様の発表を待つしかないと思う。

2、「グリップ」の違い

 LS ガバメントとコマンダーグリップ比較Doburoku-TAO.JPG 左画像…LS「コマンダー」のグリップには「コルト社のマーク」を模したメダリオンがある。

「コマンダー」の実銃の写真では、樹脂製のグリップでマークまで成型された物を見たことがある。
わざわざ「コルト社のマーク」をメッキしたメダリオン型の別パーツにした理由は「ガバメント」との違いを強調することもあるが、輸出品仕様ではマークを差し替え「商標」でのトラブルを避けていたのはないだろうか?
これもまた、仕様の違いの可能性は現物を持っているマニア様&コレクター様の発表を待つしかないと思う。
 ところで「コルト社のマーク」をメッキしたメダリオン型の別パーツだが、位置決めするための突起がない。
そこで、組立ての際は
1、メダリオン裏のメッキをはがす
2、グリップに穴をあけた
3、メダリオンの位置決めを行う
4、位置決めしたらグリップ裏側から流し込みタイプの接着剤を流し込み固定している
 以上の手順で行った。

なおメッキの上から「クリア イエロー」か「クリア ゴールド」を塗る事も考えたが、かえって安っぽくなりそうなので止めた。
 これは余談だが、LSの「ワルサーM9」グリップ部のメダリオン位置決めの穴が、1つのメダリオンにつき上下で2個あった。
この穴が上下で径が違っているのはいいが、指定された上下とは逆に接着したほうが実銃の写真に近い形になるのは、単なるミスではなく「商票」問題を交わす苦肉の策ではないかとおもっているのだが…(輸出仕様のナチスドイツ機にハーケンクロイツのままのマーキングを同封できないかわりに。メーカーが簡単な加工で再現できる仕様にしているのと同様)。まぁ、真相はどうなんでしょう…(笑

3、「ハンマー」の形状の違い。

LS ガバメント ハンマー Doburoku-TAO.JPGLS コマンダーハンマー Doburoku-TAO.JPG

上左画像…LS「ガバメント」ハンマー
上右画像…LS「コマンダー」ハンマー


これは上の画像を見てもらえばわかるかと。
ガバメントは20年ほど前に「組み立て済みのジャンク」を300円ほどで購入したもの。経年変化でパーツの接着面がはがれていたほかに割れたりして再生に意外と手間がかかった物。これは当時の接着材以外にも問題があるようで…(この件についてはバレルとともに別の機会で…)
 ところでLSのプラモデルガンを組み立て・再生されている方はすでにお気づきと思うが、材質がABSらしいがLSのプラモデルガンはどうも セメダイン社の「ABS専用接着剤」とは相性が悪すぎる。
 タミヤが近年(ここ数年)に発売した「ABS専用接着剤」は買って試してないが、私の場合は瞬間接着剤(我が家は「アロンアルファー No1.プロ用20g」とABSの削りカスを組み合わせ)で組み立てている。

4「フロントサイト」の形状の違い。

LS ガバメント フロントサイト Doburoku-TAO.JPGLS コマンダー フロントサイト Doburoku-TAO.JPG

上左画像…LS「ガバメント」フロントサイト
上右画像…LS「コマンダー」フロントサイト

 これは組み立てて初めて気がついた点。
ブリスターパックされたVer.でも袋つめVer.でも、開封し比較しないとわからない違いかと。
これがいままで、マニア様&コレクター様が あまり指摘されていない理由かと…

 以上4点が、LSの「ガバメント」と「コマンダー」の手持ちで比べた商品の違いであるが、発売された時期を思えば本製品の「考証的には詰めが甘い」点はあるのは確かだろう。だが情報が集めやすい今とは違う点を踏まえて 私なんかは「めくじら立てて責めたり嘲笑する間違い」でもないし「模型として並べて面白い」と思うので許せるのだが…。

 ところで今回、「ガバメント」&「コマンダー」を組み立て(レストアもあるが)、はLSの「オートマチック」系としてはバレルとスライド部が異質な設計であることに気がついた。この件については次回の「小ネタ その2」にでも…(笑

2013年12月31日

「2013,12,30の模型ネタ LS コルト「コマンダー」本体塗装&調整終了…(2013.12.31)

「2013,12,30の模型ネタ LS コルト「コマンダー」本体塗装&調整終了…(2013.12.31)

2013年12月30日LS コマンダー完成 (LS ガバメントと…) Doburoku-TAO.JPG上画像…2013年12月30日 LS 「コルト コマンダー」完成 先に組み立てたLS「コルトガバメント」と…

 本日やっとLS「コルト コマンダー」の動作調整をし終える。
「ガバメント」と「コマンダー」が組み終えたことでわかった事は次の機会に…

「オマケ」

LS「P38 シークレット」付属サイレンサー装着してみる Doburoku-TAO.JPG2013年12月30日 ジャンク再生 LS「P-38」ダミー サイレンサー.JPG
上左画像…LS「コルト コマンダー」にダミーサイレンサーを装着
上右画像…LS「ワルサーP38 シークレット」付属ダミーサイレンサーのジャンクを再生した。

 折角だから、今後の手持ちKIT組み立ての参考にしようと、ジャンクで購入したLS「ワルサーP38 シークレット」付属のダミーサイレンサーを再生した。
手に入れたジャンクの塗装を落とした(前の持ち主により、モールドが消えてしまった部分はパテで埋めた)。欠損している銃口接続部は、省略された銃身ととに、エバグリーンのプラパイプで工作した。
装着した状態で操作して遊ぶことを思えば、単に銃口にねじ込むだけでなく、機構的にもう少し工夫の必要を感じた(今後の課題)。

2013年12月24日

「2013,12,23の模型ネタ LS コルト「コマンダー」本体塗装終了 &バンダイ 「サンダーバード5号」&「ミニ・サンダーバード3号」…(2013.12.24)

「2013,12,23の模型ネタ LS コルト「コマンダー」本体塗装終了 &バンダイ 「サンダーバード5号」&「ミニ・サンダーバード3号」…(2013.12.24)
2013年12月23日 LS コマンダーの現状 Doburoku-TAO.JPG

上画像…2013年12月23日 LSコルト「コマンダー」

 本体を磨きおえ、クレオス「つや消し黒」を吹き付けた。
グリップをどうするか思案中。
とりあえず、正月休みに入るまでの間、動作調整をしようかと…

 同じクレオス「つや消し黒」を吹き付けるならば と、一緒に工作したのが…

2013年12月23日 模型 バンダイ サンダーバード5号 工作 その1 Doburoku-TAO.JPG2013年12月23日 模型 バンダイ サンダーバード5号 工作 その2 Doburoku-TAO.JPG
上左画像…放置状態だったバンダイ「サンダーバード5号」(92年版)とゼンマイをとった「ミニ サンダーバード3号』
上右画像…放置状態だったバンダイ「サンダーバード5号」(92年版)の追加工作。


 上の画像は10年ほど前加工しかけ工作がとまったままだった バンダイ「サンダーバード5号」(92年版 デイスプレイ)と「ミニ・サンダーバード3号」の工作を再開したもの。
 10年前に一応「5号」と「3号」のドッキングが出来るよう加工しかけ放置していた。
「ミニ・サンダーバード3号」に関しては、ゼンマイを外し外見の加工(細部はまだだが)は終えていた。
工作がとまっていた理由はドッキングした際の「3号」の保持。
考えた挙句、上右画像のように、プラパイプの切込みを入れて「Oリング」をかまして「3号」を保持するようにした。
(「Oリング」の材質を考えた場合、長期保存の際 「3号」と「5号」を離しておく必要があるが…)
画像のようにクレオス「つや消し黒」を吹き付けた理由は「3号」を外した状態で中を覗き込んでも目立たないようするため。
まぁ、合間合間に手を加えていこうかと…(完成はまだまだ先だろう)…(笑

2013年10月27日

「工作再開 動作調整終了 LS『コルト コマンダー』」…(2013年10月27日 模型・モデルガン)

「工作再開 動作調整終了 LS『コルト コマンダー』」…(2013年10月27日 模型・モデルガン)
2013年10月27日 動作調整終了 LSコマンダー Doburoku-TAO.JPG 上画像…動作調整終了 LS「コルト コマンダー」と完成しているLS 「ガバメント」(画像 上)

しばらく置いたままだったLS「コマンダー」の工作を再開。
装填・排夾および、マニュアル&グリップのセフティーの動作調整を終えた。
ところで、LSの銃器プラモデルを集めている方ならご存知かと思うが…
LS ガバメント・コマンダー 共用ファイヤーリングブロック Doburoku-TAO.JPGLS ガバメント・コマンダー共用ファイヤーリングブロック部品構成 Doburoku-TAO.JPG
画像…LS「ガバメント」・「コマンダー」共通 ファイヤーリングブロック

LSの「ガバメント系のファイヤーリングブロック」関連は、他の製品のようにファイヤーリングピンが再現されていない独特な形状をしている(画像上 2枚参照)
一応 装填・排夾を確実にするため、「ガバメント」と同じくエキストラクターを可動にするなど加工している(画像 下参照)。

加工済 ファイヤーリングブロック その1 Doburoku-TAO.JPG加工済 ファイヤーリングブロック その2 Doburoku-TAO.JPG加工済 ファイヤーリングブロック その3 Doburoku-TAO.JPG


去年「ガバメント」の加工で工作ポイントはわかっていたので、加工は簡単に終わる。
ところで、LSの「ガバメント系のファイヤーリングブロック」が他のLS製品と異なる点については思うが事があるが、まぁこれはそのうちにでも…

さて、「コマンダー」完成目指して、まず表面仕上げにかかるとしますか…
目指せ年内完成…(笑

そいや 1/700「イ401」もかからないと…。

2013年10月05日

「LS(現 マイクロエース アリイ)『U.S.コンバットナイフ』&『U.S.コンバット ラバーナイフ』…(2013.10.05)

LS(現 マイクロエース)  『U.S.コンバットナイフ』2種 「ゴム刃」版(上)と「プラ刃」版(下) Doburoku-TAO.JPG LS(現 マイクロエース)  『U.S.コンバットナイフ』未組み立て部品構成 Doburoku-TAO.JPG LS(現 マイクロエース)  『U.S.コンバットナイフ』バット部 製造元「カミラス」社をあらわす刻印 Doburoku-TAO.JPG

上段画像…手持ち"LS(現 マイクロエース)   『U.S.コンバット ラバーナイフ』(上)と『U.S.コンバットナイフ』(下 プラ刃版)。
下段左画像 …LS(現 マイクロエース)  『U.S.コンバットナイフ』未組み立て部品構成
下段右画像 …LS(現 マイクロエース)  『U.S.コンバットナイフ』バット部の刻印。ニューヨークのカミラス社(CAMILLUS N.Y 社)が1979年8月に製作した製品で事を示している。

◎「本キット」について…
 本製品は亡きLSが、「XM177 空挺部隊隊セット」に同梱していた「プラ刃版」を単品売りした物。
「ゴム刃版」は「プラ刃版」が単品売りされてからラインナップに加わった商品だったと記憶している。
本製品の部品構成はいたって単純な物(下段左の画像参照  有井版(現 マイクロエース))。
「ゴム刃版」の「プラ刃版」の違いは、ブレード部の材質の違いと、メッキの有無だけ。設計されたのが、 LSの銃関連の模型がディスプレイモデル時代のものなので、組み立てには接着によるところが多い。
 バット部にはニューヨークのカミラス社(CAMILLUS N.Y 社)が、1979年8月に製造したことを示す刻印がある。
なお実物にはブレード部にも製造元の刻印があるものもあったが、それは量産開始の1962年から1967年までだそうだ。したがって1979年製造品を模型化した本製品にはブレード部に刻印がなくてもおかしくない。

 上段の画像の完成品2個は、LS倒産後に金型を引きとった「有井」版(現 マイクロエース)を自分で組み上げたもの。

◎「プラ刃」版(上段 画像内下)
 ブレード(メッキをはがした上で)と金属部を「つや消し黒」+「メタルカラー アイアン」(少量)の混色を吹きつけ塗装している。
これはブレード部のバリ取りをした際メッキ部がはがれた事から、メッキの色合い再現よりも、軍用ナイフならば「反射を嫌う」と考えて塗ったもの。工作時はこのメッキをはがすのに、当時やすりで磨いてうんざりさせられた記憶がある。
 ちなみに実物は軍用は「青く染める」「パーカー加工」「リン酸塩処理」の3種があるそうだ。
 民間に市販されたモデルはブレードが磨かれていたそうなので、製品は民間モデルを基に設計されたのかもしれない。
 ハンドル部は確か表面を荒めの耐水ペーパー(120番)で磨いて傷をつけ「茶色」の上から「クリヤレッド」+「クリヤオレンジ」の混色で実物の「皮製」仕上げを狙っている。

◎「ゴム刃」版(上段 画像内上)
 部品組み立ての前に、グリップ裏側の「つや消し黒」を吹き付け、ゴム製パーツの接触でプラが溶けないようにしている。また、ゴム刃のバリ取りは、冷蔵庫の冷凍室でカチンコチンに凍らした上で硬いうちにデザインナイフや鑢で処理した。
 塗装については、ブレードと金属部にまず「つや消し黒」を塗り、乾燥後「GXシルバー」+「GXクリヤゴールド」(少量)の混色を数度吹き付けている。
ハンドル部は樹脂製を表現したく「つや消し黒」の上からスプレ缶の「スーパークリヤ」を吹き付けている。

マイクロエース 『U.S.コンバット ラバーナイフ』外箱 Doburoku-TAO.JPGマイクロエース 『U.S.コンバットナイフ』外箱 Doburoku-TAO.JPG

上左画像 …有井版(現 マイクロエース)『U.S.コンバット ラバーナイフ』外箱
上右画像 …有井版(現 マイクロエース)『U.S.コンバットナイフ』外箱

 上の画像の「有井」版の外箱は、メーカーロゴが「有井」になっているだけで「LS」時代とさほど変わってはいない。
 ただ、最近の「マイクロエース」が販売しだしたVer.では、箱のコストダウンのためか、デザイン以外にも箱の材質&印刷が落ちた気がする。
 マイクロエース製品も 値上げが始まるそうで、本KITに興味を持った人はまだ流通在庫があると思うので探してみるのもいいかと…

<参考資料>
ワールドフォトプレス 1989年発行「PX マガジン」No.20 Doburoku-TAO.JPG左画像 …ワールドフォトプレス 1989年発行「PX マガジン」No.20

モデルとなった『U.S.コンバットナイフ』の生い立ち・仕様は この号の掲載された記事を参照にした。

2013年09月23日

「LS(現 マイクロエース アリイ)『M16用 スコープ』…その2 手持ち実物との比較… (2013.09.23)

「LS(現 マイクロエース アリイ)『M16用 スコープ』…その2 手持ち実物との比較… (2013.09.23)

手持ちスコープ側面比較 左より LS、中国製コピー、M16用実物 Doburoku-TAO.JPG

画像…手持ち「M16用スコープ」側面比較 左より LS(マイクロエース プラモデル)、中国製コピー、M16用実物(日本製)。

 LSの「M16用スコープ」を組んだこともあり、手持ち実銃用2種と比較してみた。
中国製コピーは「ショットショー ジャパン」会場で3年ほど前に、1つ2000円ほどで入手したもの。
「Colt社 社票入り」実物は、数年前オークションで入手したもので 確か3000円ぐらいで手に入れた物。
3種を比べてみると LSの接眼レンズ側の径が細くなっているのがわかる。設計の際参考にしたモデルが違うのかもしれない。
細部を見ると…
接眼レンズ部モールド比較 左より 実物、中国製コピー、LS Doburoku-TAO.JPG

上左画像 …手持ち「M16スコープ」対物レンズ部モールド比較 左より 実物、中国製コピー、LS
上右画像 …手持ち「M16スコープ」接眼レンズ部モールド比較 左より 実物、中国製コピー、LS

 外見で一番違いがわかるのは レンズ周辺のモールド。
実物用2製品よりも、LS(現 マイクロエース)製品は、両レンズが奥にある。
覗いてみると、中国製のほうが、クロスラインが太い上に、像が少しぼやける(道路向かいのビルのタンク30mほど先を覗いた場合)。
また実物(日本製)のレンズは青い。

実物「M16用スコープ」上面Doburoku-TAO.JPGLS「M16用スコープ」上面 Colt 刻印 Doburoku-TAO.JPG

上左画像 …実物「M16スコープ」上面Colt社票
上右画像 …LS 「M16スコープ」上面Colt社票

Colt社票 の比較、実物のペイントは太字で力強い。LSは刻印されているので、田宮のエナメル白を流し込んだ(仕上げが汚くなったが…)。

実物用 は装着してもピープサイトが使える Doburoku-TAO.JPGLS スコープマウント Doburoku-TAO.JPG

上左画像 …実物「M16スコープ」マウント部
上右画像 …LS 「M16スコープ」マウント部

実物はM16に装着した際 ピープサイトが使えるよう(前が見えるよう)、スコープ固定用ネジの頭に溝が切られている。またマウント部側面のマイナスネジは、スコープ固定用ネジの抜け&回転防止のための物。LS製品は残念ながらマウント内側に補強用リブがあるため、装着したらピープサイトが使えない。


 
左画像…接眼レンズ部 すべりとめ用溝の比較 左が実物用で右がLS

 実物の方が、LSより滑り止めの溝の目が細かい。







実物M16スコープは、左右の調整は蓋をはずして行う Debark-TAO.JPG

上左画像…実物M16スコープは左右の調整は、蓋をはずして行う。
上右画像…上下微調整ダイヤルの上面の溝と、側面の数字の位置関係に注目。

上右画像の上下微調整ダイヤルの上面の溝と、側面の数字の位置関係に注目。
LSの組み立て説明図では曖昧なデカールの貼り位置が判るかと。
今回LSを組み立てるにあたり、箱の写真を参考にした。
完成後に。手持ち実物と比較して、間違いだと気がついた。
クリヤを吹き付けた後なので修正できないのが…残念。

これにて 手持ち3種比較終了。
LS(マイクロエース)製品は、スコープとしての実用度は確かに低いが、こうして細部を見るとアクセサリーと割り切れば、価格も安い面白い製品だと思うが…。まぁ、このあたりは各自の好みということで…

毎度の持ち物自慢はこれにて終了…。

2013年09月22日

「LS(現 マイクロエース アリイ『M16用 スコープ』」…その1 (2013.09.22)

「LS(現 マイクロエース アリイ『M16用 スコープ』」…その1 (2013.09.22)

LS 「M16用スコープ 」を装置 Doburoku-TAO.JPG

画像…LS M16(未塗装・調整中)に装着した LS「M16用スコープ」。

 長年、つんどくだけだったLSの「M16用スコープ」を作ってみた。
本製品はもともと、LSの「M16 海兵隊セット」に付属していたものが「コンバットシリーズ」として単品販売されたもの。
LSの「M16A1」は、ディスプレイモデルがツツミ弾に金型が改修された挙句、いまでは再生産すらされない製品。
だが、「M16用スコープ」は金型が「マイクロエース(アリイ・有井製作所)」に移った現在でも生産が続行されている ロングセラー商品。
倍率もないうえ(噂では1.25倍らしいが…?だが、その価格の安いこともあり(税込みで1000円しない)需要があるようだ。
 実際、80年代のC☆M誌の作例記事で、明石ただし氏は自作「ドットポイントスコープ ベース」にしている。
案外、東京マルイが現在も生産しているコッキング式「M16A1」「XM-117」(かれこれ25年ちかく販売され続けている商品)や電動BOYs「M4カービン」(これに関しては、電動ガンBOYsを持ってないので、無加工でつくかどうかまでは未確認)を楽しんでいる層に、本製品は人気があるのかもしれない。


LS(現マイクロエース) M16用スコープ Doburoku-TAO.JPGM16用 スコープを覗くDoburoku-TAO.JPG

上左画像 …LS(現マイクロエース)M16用スコープ 左右((画像で、上下調整用ノブに数字のデカールが貼っていないのが 複製パーツを使用した方)
上右画像 …LS(現マイクロエース)M16用 スコープ奥のクロスヘアーを覗く

 今回作ったのは未開封1個とジャンクボックス内に作りかけのパーツ(ほぼ1.5個分)で合わせて2個。
ジャンクパーツでたりない「マイナスネジモールド」(他のキットに転用した)パーツは、「未組み立て」のキットから「かたどりまる」(ブンカ社)を使い「ポリパテ」で複製し使用した(クロスヘアー関連パーツが1個余ったが、これはMMCとは違い、単なる筒のLS「L85」コッキングガンKITに転用出来るかもしれない)。

 今回製作して気がついた事は、ディスプレイモデルのアクセサリーとして製作された製品なので、本体のパーツ肉厚が薄い事。
本キットをエアーガンのアクセサリーとして製作を考えている人は、組み立てには瞬間接着剤を使わず、プラモデル用接着剤でがっちり(出来れば 内側を薄いプラ板で補強してやったほうがいいかも…)がいいだろう。
また上下分割された本体パーツは、接着面のみならず、側面のネジモールド周辺には内側のリブのため肉やせで凹みがかすかにある。なので、塗装するなら人は、パテで埋めて磨いてやったほうが、完成品の仕上がりはよくなるかと…
完成品の塗装は クレオスの「つや消し黒」を表側のみならず内側に吹きつけ塗装し、刻印部は田宮のエナメル白を流し込んだ。

◎改良(蛇足)な工作…(笑

 今回製作して今更ながら気がついたのは、「接眼レンズ」を支える微調整用ネジ止めを模したパイプ状パーツ(部品No.9)が、「接眼レンズ」の
「接着ガイドとしては長すぎる」と感じたこと。そこで思いついたのが以下の工作。

LS(現マイクロエース「M16用スコープ」小改造1 Doburoku-TAO.JPG LS(現マイクロエース「M16用スコープ」小改造2 Doburoku-TAO.JPG

上左画像 …微調整用ネジ止めを模したパイプ状パーツ(部品No.9)を切リつめる。切ったパイプ状パーツからリングを作る。
上右画像 …短縮した調整用ネジ止めを模したパイプ状パーツ(部品No.9)と接眼レンズを組み合わせてやると、接眼レンズを微調整用に前後に動かせる。

1、 微調整用ネジ止めを模したパイプ状パーツ(部品No.9)を切リつめる。(上左画像 参照)
2、 切ったパイプ状パーツから、接眼レンズ用「抜け落ち防止リング」を作る(2個分取れる)。(上左画像 参照)
3、 短縮した部品No.9に、くみ上げた接眼リングを組み込み、抜け落ち防止用に2で作った「抜け落ち防止リング」を接着。
4、 これで接眼レンズが前後に動かせるようになる。(上右画像 参照。なお画像に艶が違う部分があるのはグリスが塗られているから)

 上記の工作で、完成後に「接眼レンズ」が前後に動かせ(微調整といっても気分だが…)が出来るようになる。
意味がない工作かも知れないが、動く部分が多いほうが楽しい御仁には、簡単かつお手軽に出来る改造なので、暇つぶしにはいいかと…

 それにしても部品No.9が長すぎるのは、上下分割された本体の補強もかねているだけではなく、製品仕様で省略されたギミックの名残&設計者の遊び心だったのかもしれない…。

ところで手持ちには…

実物用「M16スコープ」 Doburoku-TAO.JPG

画像…オークション入手 実物用「M16用スコープ」。

 実物用「コルト社刻印入り」(日本製)&「中国製コピー」があるので、次回は細部について比較してみようかと…

2012年11月19日

とりあえず塗装終了 LS(エルエス)「コルト ガバメント」&おまけ …(LS プラモデルガン・モデルガン 「2012.11.18 月曜日」)

2012.11.17 塗装終了 LS 「コルトガバメント」 Doburoku-TAO.JPG

 とりあえず昨日、完成。


オマケ その1…2012年11月17日 大日本技研 製レジン「SIG ザウエルP226用レーザー&ナイトビデオサイト」
2012,11,17 大日本技研「レーザーサイト&ナイトビデオサイト」 Doburoku-TAO.JPG

マルイのP226を持ってないくせに素材としてオークションで落札し組み立てて放置していた物もついでに塗装した。
本製品の価格を思えば100均の懐中電灯や釣りの浮き用ダイオードを仕込めるぐらいのギミックはあってもいいと思うのだが…
まぁ、大日本技研製品を求めるユーザー層が模型に求めている物が違うだけの話だろう。



オマケ その2…1992年ごろ組み立て 海洋堂製 レジン 1/220「バングドール(破裂の人形)」

海洋堂 レジン 220分の1 「バンクドール(破裂の人形)」その1 Doburoku-TAO.JPG海洋堂 レジン 220分の1「バンクドール(破裂の人形)」その2 Dobueoku-TAO.JPG


「花の詩女」を観たので 昔組んだものをひっぱりだした。「スピード ミラージュ」は未組み立てなので並べられないが…
まぁ、当時毎度の根性でくみ上げたもの。
海洋堂のモーターヘッドは組みやすい1./220スケールを中心に集めていた(流石にメタルの「ワンダースカッツ」&「レッドフル装備」は頭痛物だが…)。
何体かは塗装し完成させた。
「バンクドール」は まだお手軽に組める部類の製品だと思う。

といったわけで 毎度の所詮持ち物自慢終了。

2012年09月30日

レストア 作業の現状 LS(エルエス)「コルト ガバメント」の現状(LS プラモデルガン・モデルガン 「2012.09.30 日曜日」)

LS ガバメント 2012.09.30の状況 Doburoku-TAO

とりあえず、表面を磨き…
 1、手動セフティの機構
 2、グリップセフティの機構
 3、スライド内ブリーチブロックのカートリッジ保持の為の顎の製作
 4、装填・排夾の調整の終了

 とりあえず 再度表面のヒケ埋めでパテを盛りながら、磨きなおしてから塗装にかかる予定
毎度のごとく完成は何時になるやら…(笑

2012年09月16日

レストア 作業開始 LS(エルエス)「コルト ガバメント」…(LS プラモデルガン・モデルガン 「2012.09.16 日曜日」 )

レストア 作業開始 LS(エルエス)「コルト ガバメント」…(LS プラモデルガン・モデルガン 「2012.09.16 日曜日」…2012.09.17 追記)

LS 未組立 コマンダーと ジャンク ガバメント Doburoku-TAO

 とりあえず、15年ほど前にかった組み立て済ジャンク「ガバメント」のレストアを…
LSのガバメント系の 丸郷のモデルガン似の外見の修正は行わず、省略された機能の追加を前提に作業を開始。
LSのガバメント系で 気がついた省略(機能しない)された機構は…

 1、手動セフティの機構
 2、グリップセフティの機構
 3、マガジンが空になった際のスライドストップ機構
 4、スライド内ブリーチブロックのカートリッジ保持の為の顎の製作
 5、ディスコネクター機構

 とりあえず今日は 表面のヒケ埋めでパテを盛りながら、1.2.4の工作をすすめる。
毎度のごとく完成は何時になるやら…(笑

ジャンク品で購入 LS ガバメント 工作再開 Doburoku-TAO

2012.09.17 追記
 LSのガバメント系で省略された機構で大事なところ 5、ディスコネクター機構 を忘れていたので追記。
この部分は外見の修正とともに 各部品の大幅なつくり直しが必要になる。
 52年規制で銃身分離型の金属モデルガンが規制され、まだ模型的に満足できるABSモデルガンがなかった1970年代後半ならば、これら工作は挑戦のしがいのある工作かもしれない。が、Doburoku-TAOは手持ちにガバメント系モデルガンがあることもあり、むしろLSらしさの外見などこの模型の特徴を残して楽しむ事にした。
まぁ、マニア様達のようにガバメント系に信仰がなんかないだけだが…(笑
 
 LSガバメントの製作記事の中で、80年代前半、コンバットマガジン誌上で明石ただし氏がLSガバメントのフレーム修正のうえ「デトニックス化」カスタムを記事にしている。
接着剤や素材の選択肢が少なかった当時を思い返せば、その工作とセンスには今読み返しても頭が下がる。

 ちなみに現時点で1.2.4の機能の工作は終了している。
後は磨いて塗装するだけだ。

2012年09月09日

LS(エルエス) 1/1「ロング ルガー8in 砲兵モデル」について その3「雑記&コネタ」…(モデルガン・LS・プラモデル 2012.09.09)

LS ロングルガー(下)とHWS ボーチャー土(上) Doburoku-TAO

画像…ハードフォードの「ボーチャード」(上)とLS「 ロングルガー」完成品(下)を…

 LS1/1「ロング ルガー8in 砲兵モデル」を完成させたことで 気がついた点を

◎LSの「ルガー」はショートリコイル&ロック機構は再現されているか…?

LS のルガーはボルトロックが再現されている Doburoku-TAOボルトのロックはフレーム傾斜で解除される Doburoku-TAO
上左画像… LS(エルエス)「ロング ルガー8in 砲兵モデル」のバレルをはずし 棒(銃口側から)フレームに組み込まれたボルトを押してみる。 
…この状態ではボルトは トグル&ボルトの軸配置からロックされていることがわかる。

右画像… LS(エルエス)「ロング ルガー8in 砲兵モデル」のボルト&トグルのロックが解除された状態を側面から見る
…バレル&フレームが後退することでボルト&トグルのロックが解除された事がわかる(逆三角形の軸配置によるバランスを崩した)

 「ルガー」という銃の特徴であるトグルアクションに興味がある人ならば気になる点が、LSの「ルガー」はショートリコイル&ロック機構は再現されいるかどうかだろう?
結論から言えば LSの「ルガー」はショートリコイル&ロック機構を模型として上手に再現していると思う。

 確認のため 一度ばらして、フレーム部にボルト&トグルを組み込み物で試して見た(上左画像を参照)。
やり方は簡単でLS(エルエス)「ロング ルガー8in 砲兵モデル」のバレルをはずし 棒で(銃口側から)フレームに組み込まれたボルトを押してみただけ。 バレル&ボルトはこのままでは動かない。このことから、ボルトは(トグル&ボルトの軸配置が逆三角形)となりロックされていることがわかる。
 このボルト&トグルによるロックは、フレーム&ボルト・トグルは後退し、トグルがグリップフレームの傾斜でボルトのロックが外れている事がわかる(トグル&ボルトの軸配置が逆三角形が崩される)。
 じっさい組みあがった物を動作させる際は指でトグルを持ち上げているので、ショートリコイル再現によるボルトロック機構はズルして解除している。まぁおかげで塗装がはがれないのだが…(笑

◎LS「ルガー」で省略された機構について。
ファイヤーリングピンを押し下げるボルトのカム機構は再現されいない Doburoku-TAO 左画像…トグルが起き上がった際ファイヤーリングピンを下げる ボルトのカム(突起)が再現されていない。

Doburoku-TAOが気がついた、LSの「ルガー」で省略された機構は次の5点。
 1、組み立て後、ボルトとファイヤーリングピンの分解
 2、ボルトオープンラッチ機構
 3、トグルが起き上がった際ファイヤーリングピンを下げる ボルトのカムの再現(左の画像参照)。
 4、ディスコネクター機構
 5、セフティー

1、「組み立て後、ボルトとファイヤーリングピンの分解」の再現
 これはボルトのサイズ(部品の接着面)とを思えば、分解可能な部品構成ではコッキング状態で圧縮された「ファイヤーリングピンスプリング」のテンションを受けながら形状を保持し続けるのは難しいだろう。この省略は設計者によるプラモデルという製品を踏まえた選択だと思う。

2、「ボルトオープンラッチ機構」の再現
 この場合、限られた寸法に収められた部品は組み立て・動作調整(マガジンとボルトの関係)に、擦りあわせを含め手間を要求される。この省略は設計者によるプラモデルという製品を踏まえた選択だと思う。

3、「トグルが起き上がった際「ファイヤーリングピン」を後退() ボルトのカムの再現
 これは1、「組み立て後、ボルトとファイヤーリングピンの分解」の再現が省略された理由と同じだろう。まず圧縮されたファイヤーリングピンスプリングのテンションにカムの部品形状維持が難しい。この部分の変形は完成後の動作にも影響する。またこの部位を再現した場合、寸法的に厳しいボルトの肉厚を削る事になる。
この省略もプラモデルという製品を踏まえた設計者による選択だと思う。

4、ディスコネクター機構
 実物のシーアーバーは4つのパーツ
 ⅰ、シアーバー
 ⅱ、シアーバープランシャー
 ⅲ、シアーバープランシャースプリング
 ⅳ、シアーバープランシャーピン
で構成されている。
 ルガーのディスコネクター機構は、「シアーバー」に組みこまれた、「トリガーレバー」と接触する「シアーバープランシャー」が前後(銃口方向に)することで機能する。
このLSでの機構省略を検証するにあたり 実銃の「シアーバー」と「シアーバープランシャー」の動作を追ってみよう。
 
①ボルト閉鎖・コッキング状態で引き金が引かれ、「トリガーバー」が反時計方向に回転(銃口側正面から見て)

②「トリガーバー」の回転でフレームの「シアーバー」全体が押されフレームを支点に時計方向に回転(銃口方向を左にし上面からみて)

③「シアー」と「ファイヤーリングピン」の接続が解除され「ファイヤーリングピン」が前進。

④弾丸発射され、「バレル&フレーム」は後退開始。これに伴い「シアーバー」も後方へ移動。「シアー」とトリガーバーとの接触が絶たれる。

⑤指に力のかかった「トリガーバー」は 「シアーバー」が移動し空いた空間へもぐりこむよう時計方向に回転する(銃口側正面から見て)

⑥「トグル」が戻り始めるとともに「バレル&フレーム」は前進開始。

⑦「シアーバー」が前進しても「トリガーバー」が前進を妨げる形になっている。「トリガーバー」側面に接触した「シアーバープランシャー」は「シアーバースプリング」を圧縮しながら「シアーバー」に潜り込む。これで「トリガー」引かれたままの状態でも、「シアーバー」はフレームを支点に反時計方向に回転(銃口方向を左にし上面からみて)し「ファイヤーリングピン」をコッキングする。(ディスコネクト機能)

⑧「トリガー」から指が離される事で、「トリガーバー」が時計方向に回転(銃口側正面から見て)し隙間ができる。
「シアーバープランシャー」は「シアーバースプリング」によって「シアーバー」から飛び出す。これで射撃準備態勢に…。

「シアーバープランシャーピン」は弾丸発射され、「バレル&フレーム」は後退開始する際 射手がトリガーから指を話していても「シアーバープランシャー」は飛び出しすぎてしまわないよう「シアーバープランシャー」の動きを制限するため組まれたパーツ。

長々と書いたが、これで「シアーバー」に組み込まれた部品で「ディスコネクター」機能していることが分かるかと…
さて、これを模型に組み込むとすると、3mm角棒のような「シアーバー」に強度のみならず精度も求められ「ディスコネクター」機能を仕込む事がいかに難しいか想像できるかと。
この省略も LSの「ルガー」の製品化された時代のモデルガンさえ手動動作の「スタンダード」仕様が主流だった事もあるが、「ディスコネクター」機能の省略はプラモデルという製品を踏まえた設計者による選択だと思う。

5、セフティー
  ルガーのセフテイーは「シアーバー」をフレームを支点に時計方向に回転(銃口方向を左にし上面からみて)する事を「セフティーバー」で押さえてロックするという単純機構。この事からLS 「ルガー」のユーザーの多くが「なぜ再現していない」か疑問に思っている事だろうと思う。
 今回セフティを再現して分かった事は「セフティー ON状態」で引き金を引く事で 「トリガーバー」「シアーバー」に負担を与えるか。ましてや「ボルトのカム」が再現されていないことで「ファイヤーリングピン」をコッキング状態にする際「シアーバー」には負担がかかっている。
 実際今回の組み立てにあたり「L字型」の「トリガーバー」の強度確保は苦労した。「トリガーバー」は形状・寸法・材質面でも強度がなく、動作チェックを繰り返している最中によく変形した。対応として、パーツ内部にはピアノ線を埋め込んでいる(金属製パーツへの換装が強度的には理想だが…)。

 ここで話が実銃の「P-08」の話になるが、写真をみると「シアーバー」「セフティーバー」「トリガープレート」に同じ番号の刻印が打ち込まれている物が多い。これは実銃でも部品間の擦り合わせ調整が多く、部品の交換性の低さの現われでは?
 ショートリコイルの再現等、本製品の仕様を思えば、本製品の設計者は「実銃のセフティー機能」を理解している事は想像できる。
 これらの事からLS 「ルガー」本の「ディスコネクター」機能の省略は、関連部品の調整の微妙を踏まえた設計者による選択だと思う。

◎ MGCの板ストックを取り付けた際…
LS ロングルガー8inにMGCのストックを着けた Doburoku-TAOLS ロングルガー にMGC板ストックをつけた状態でもマガジンは抜ける Doburoku-TAO

上左画像… LS(エルエス)「ロング ルガー8in 砲兵モデル」にMGC ルガー用(金属・ABS 兼用)板ストックを装着してみる。
上右画像… LS(エルエス)「ロング ルガー8in 砲兵モデル」にMGC ルガー用板ストックを装着した状態でも マガジンの脱着は出来る。

 以前画像で紹介したが、LS(エルエス)「ロング ルガー8in 砲兵モデル」にMGC ルガー用(金属・ABS 兼用)板ストックを 無加工で装着はできる(上左画像参照)と紹介した。
ところでネット上ではマガジンの「脱着画不可能に…」といわれているが、少なくとも手持ち「板ストック」では 多少抜きつらいが問題ない(上右画像参照)。

◎箱絵の小ネタ…(笑

LS ロングルガー 外箱 Doburoku-TAO

トリガーの形状に注目。妙に細くて前方に出過ぎに見える。
これはマルシンが販売していた(旧 中田商店 製品) 指アクションのルガーをモデルに箱絵が描かれたからではないだろうか?
Doburoku-TAOの手持ちにマルシン(旧 中田商店)の指アクション「ルガー」はないので比較はできないが、そう思って箱絵のみならずLSの完成品を眺めているとロングバレル周辺(特にサイト基部)のラインが似通っているような…(笑

 さて。これにてひとまずLSの「ロング ルガー8in 砲兵モデル」については終了。
思えば この模型を「ひかり模型」(大阪 此花区 四貫島)で初めて買ってから上手にくみ上げられなかったのが小学生のころの話。
かれこれ35年前の不満や希望が、今年になって2個目で無事くみ上げた事でやっとひとまず解消されたわけだ…(笑

2012年09月03日

LS(エルエス) 1/1「ロング ルガー8in 砲兵モデル」について その2 加工編…(モデルガン・LS・プラモデル 2012.09.03)画像 差し替え・追加あり

2012.08.14完成 LS ロングルガー(セフティーON状態) Doburoku-TAO
上画像…2012.08.14完成 LS ロングルガー(セフティーON 状態) 

LS ロングルガー 完成品 左側面 Doburoku-TAOLS ロングルガー 完成品 右側面 Doburoku-TAO
上画像…LS「 ロングルガー」 完成品 側面左右(セフティー OFF状態) 

2012,07.08「LS ロングルガー」工作ひと段落 Doburoku-TAO右画像…LS「 ロングルガー」工作ひと段落(2012.07.08 未塗装状態) 
 なんやかんやで完成したLS(エルエス)の「ロングルガー8in 砲兵モデル」について細部を…
右の画像は塗装前のパテでの表面の引け・傷の修正(2012.0708 時点)の画像だが、分解状態なのでちまちま手が加えられてことがわかるかと…
ちなみに完成品の塗装は
本体・グリップ
…クレオスのラッカー系「つや消し黒」を吹き付け塗装。
シアーとエキストラクタ
…「つや消し黒」の上からタカラのメタルカラーのダークアイアンを筆塗り。
セフティーON時、シアーをおさえる部分
…はアクセントになるようクレオスのラッカー系「銀」を筆塗り。

◎サイト&バレル関連
LS ロングルガー リアサイト部 Doburoku-TAO比較用 LSロングルガー 組立説明図よりバレル部(トグル部も注目) Doburoku-TAO
上左画像…LS「ロングルガー」のタンジェントサイト
上右画像…LS「ロングルガー」組立説明図よりバレルのタンジェントサイト部の組み立て説明(トグル部も注目)。
 2012.03.04  LS 
1分の1「ロングルガー p-08 8in 4inと共用なのでリアサイトがある 下右画像…LS「ロングルガー」のトグル部(未塗装・未加工)リアサイト部
 LS「ロングルガー」の特徴のひとつタンジェントリアサイトとロングバレル。
タンジェントサイトは調整可能な可動式ではあるが 距離にあわせたロック機能は再現されてない。(上左画像を参照)
ところでLS「ロングルガー」は「P-08 4in」とトグル部分のパーツが共用。なのでそまま組み立てるとリアサイトがある。(下右画像を参照)
「ロングルガー」の組み立て説明図には「リアサイトを削る」加工指示はない。
まぁこれは製品化された時代(1970年代前半)を思えば、「模型工作に適したヤスリやパテの普及」「プラモデル購入の年齢層が広かった」等を思えば仕方ない説明だろう。
要は加工できる者が、気がすむまで手を加えればいいだけだった話だ。
 また「トグル」と「ブリーチブロック」を分解可能にしている(90年代後半に加工)。
未塗装状態の画像(画像…LS「 ロングルガー」工作ひと段落(2012.07.08 未塗装状態) )で判るが 接続はプラ棒ではなくエバグリーン社のプラパイプで接続している。これはトグル操作で トグルリング&ブリーチブロックの接続部に無理な力がかかった際 プラパイプの変形・破損でトグルリング&ブリーチブロックの破損を防ごうという考えから。
またトグルリングの軸受け部には金属パイプ(手元にあった銅製パイプ)を埋め込んで強度を稼いでいる。
LS ロングルガーのバレルは芋ネジで固定 Doburoku-TAO 左画像…LS「ロングルガー」のバレルとフレームはイモネジで固定し分解可能としている 

 なおバレルはフレーム部に接着せず、フレーム下部に開けた穴に「直径3×4(mm)」の芋ねじで固定し分解可能にしている。
いつか4inを組み立てれば 銃身を取替えて遊べるだろう…。
この加工をした事で、バレルをのぞいてくみ上げることで、機構(トリガー・フアィヤーリングピン・セフティ)の動作面でのチェック・調整がしやすかった。
ちなみにチャンバー内には現物あわせでエヴァグリーン社のプラパイプを埋め込み、カートリッジが銃身前方で進みすぎないようにしている。

◎ブリーチブロック関連
LS ロングルガー (加工あり) 差し替え Doburoku-TAO^LS ロングルガーボルト(カートリッジと) Doburoku-TAO
LS ロングルガー ボルトを斜め前から Doburoku-TAO 上左画像…LS「ロングルガー」のブリーチブロック
上右画像…LS「ロングルガー」のブリーチブロック
下左画像…LS「ロングルガー」のブリーチブロックを斜め前から
  「ファイヤーリングピン周り」と伸ばした「下あご部」に注目。

 エキストラクターがカートリッジを加えている(エキストラクターがカートリッジインジケーターを兼ねている点に注目)。

 ブリーチブロックの加工点は次のとうり
 1、トグルと分解可能に。
 2、シアーとファイヤーリングピンの掛を良くするため ファイヤーリングピンに「直径2mm)」の芋ねじをねじ込んだ。
 3、カートリッジの排夾を確実にするため、ブリーチブロックの前部下面にエバグリーン社のプラパイプを薄切りした顎を接着。
2と3は仮組みし動作チエックを繰り返している最中に動作が不確実になったための処置。
2に関してはLS製品はファイヤーリングピンは一度組み込むと分解できない構造となっている。今回の処置は10年以上前に加工した物ゆえ気を使った加工だった。
特に3はマガジンからの装填・排夾テスト中に動作不良がおこりだした。マガジンからカートリッジを取り出す動作で変形が生じた模様。
上画像では鮮明ではないが、形状的には実銃から離れるが下顎を突き出す形にし、エキストラクターの働きを確実にした。
またエキストラクターはカートリッジインジケーター機能を兼ねているところも再現されている(上左画像を参照 但し金型の制約で文字刻印はない)。
ところで画像でブリーチブロックの艶が違うのはフレームにかみ合う部分にタミヤの「セラミックグリス」を塗っているから。

◎シアー関連
LS ロングルガー シアー部(加工済) Doburoku-TAO2012.06.30 購入スプリング

上左画像…LS ロングルガー シアー部(加工済)
上右画像…Tomix(トーミーテック)製 2012.06.30 購入スプリング

 シアーはトリガーレバーと並び、切った・貼った・削ったを繰り返し加工・調整で苦労したパーツのひとつ。
可動する部品を付け加え、ディスコネクター機能を追加する事は、己の工作精度の低さと強度確保の問題で断念している。
形状は動作テストを繰り返して決まった。側面には微妙な傾斜をつけ、セフティーON状態でトグルを引いてもファイヤーリングピンがコッキングできる様に調整している。
またシアーとファイヤーリングピンの掛を良くするためと強度確保のため シアーにも「直径2mm)」の芋ねじをねじ込んだ。

 ところでLSの「ルガー」の構造的な問題のひとつがシアースプリングの材質。LSはフレームにABSの板バネ状パーツを貼り付けているが強度的に不安がある。
一時期、画像のTomix(トーミーテック)製のNゲージ「車両カプラー用」スプリングを加工し仕込んだがフレーム側に変形(シースプリングを兼ねるABSが生じたことあり、商品の仕様に戻している。
この部分は 4inモデルをつくる際、シアースプリングを金属性パーツに置き換えるなどの工夫が必要だろう。

◎マガンキャッチ&分解レバーの「チエッカーリング」の再現。
2012.03.04 調整再開 LS 1分の1「ロングルガー p-08 8inチェッカーリング再現。模型素材 (株)ブンカ社「かたとりまる」 Doburoku-TAO
上左画像…ポリパテで複製したチェッカーリングパーツを貼った状態。
上右画像…模りに使用した ブンカ社の「かたどりまる」

 これは過去に工作がとまってしまった原因のひとつ…(笑。
Kitのままでは凸モールドで、これを彫りなおそうと挑戦したが綺麗にできず 投げ出した…(笑
今回 お湯でやわらかくなった状態で原型に押し付け「かたどり」をする素材を利用し、MGCの金属モデルからチエッカーリング部を複製した。
使用した型どり素材は、模型問屋ブンカ社が卸している「かたとりまる」。これは入手しやすさと価格の安さで購入したもの。
複製したのがマルシンではない理由は単にとりだしやすい位置にMGC製品があっただけ
 ところでこのかたどり素材、素材の半透明な点を利用し、光硬化タイプのパテを流し込み複製作業をしている模型ライターもいるようだ(「Model Art」の艦船系ライターと記憶)
こうして出来上がった型に、ポリパテを流し込み複製。
ポリパテが乾燥したあと 薄切りした部品を貼り付け やすりで仕上げなおしている。
ポリパテが軟らかいのでチエッカーリングのエッジも立てやすい。
まぁ 耐久性は低いが手間を思えば許容範囲かと…。

◎セフティー関連
LS ロングルガー セフティー OFF状態 Doburoku-TAOLS ロングルガー セフティー ON状態 Doburoku-TAO
上左画像… セフティー OFF状態
上右画像… セフティー ON状態
LSでは省略されていた「セフティーの機能」を現物あわせで再現したてみた。
ルガーのセフティ機構は、シアーをバーで押さえつけて動きをロックするボーチャードの機構を引き継いだ物。
LS ロングルガー セフティーレバー加工部 Doburoku-TAOLS ロングルガーセフティー再現のための加工部 Doburoku-TAO
上左画像… セフティー レバーの加工
上右画像… セフティーON状態をフレーム内側から覗く。画像は不鮮明だがフレームの内側から溝を掘り、その後プラ板でふさいでいる。
 セフティーレバーは 厚さ0.5×5mm幅の真鍮板材を加工。
この板材をLSのセフティパーツに2mm螺子で固定。同じくセフティーバーは厚さ0.5×5mm幅の真鍮材で作ったパーツを2mm螺子で接続した。
セフティーレバーのシアーを直接押さえつける部分については、厚さ1mmのプラ板を貼り付け、現物あわせで削りながら動作調整を繰り返した。
加工に用いた真鍮板材は以前「マッハ模型」(大阪 梅田)で購入した物。この真鍮材をこの種の材料はHOゲージの工作ぞ材を扱っている店ならば入手は容易だろう。
 フレーム側に関しては90年代に左右パーツを接着した物だったので、セフティーの再現にあたり加工に苦労した。
加工はフレーム左側内側に、セフティーレバーが通る溝をヤスリで削り作ったあとプラ板で封をしトンネル状にした。
一応 セフティーON状態でトグルを引いても、ファイヤーリングピンがコッキングできる様 シアーを加工している。

◎マガジン &カートリッジ 関連
LS ロングルガー マガジン加工 Doburoku-TAO 左画像…,「マガジン」は分解可能にしている。
今回組み立てるにあたりマガジンは分解可能にしている。
マガジンボトムとマガジンは現物あわせでタミヤ 3mmプラ棒で分解可能なように加工。
マガジンフォロアーは後ろの面に厚さ1.0mmプラ板を貼り、マガジン内でフォロアーが踊らない用にしている。
またマガジンフォロアーに2mm螺子用スピンサードを、マガジンフォロアーボタンは直径2mmの芋螺子を仕込んで分解・組み立てを容易にしている。
なんとか「マガジン」からの給弾は3発までは難なく出来るが 4発以上はうまくいかない。
まだまだ調整の余地がある。
LS ロングルガーカートと実物ダミーカート 比較 Doburoku-TAO 左画像…左より LSカートリッジ・380ACP (実物ダミーカート)・9mmパラベラム (実物ダミーカート)・9mmパラベラム 鉄製ケース (実物ダミーカート)
 LS製品に付属するカートリッジについて。
右の画像から、LS付属のカートリッジはケース部が9mmパラベラムに、ブレット部が380ACPに寸法が近い事がわかる
 ちなみにLSのカートリッジは同社のワルサーP-38(新旧 計4種)・コンバットマグナム(2種)・ルガー(2種)・モーゼルミリタリー(2種)・デリンジャー・コルトガバメント(2種)・コルトピースメーカー(計4種)の共通カートリッジとなっている。

 さてさて苦労自慢はこれにて終了、機構面で今回気がついた点などは次回にでも…(笑

2012.09.08…画像 差し替え・追加あり

2012年08月27日

LS(エルエス) 1/1「ロング ルガー8in 砲兵モデル」について その1 未組み立て「ルガーP-08」との比較…(モデルガン・LS・プラモデル 2012.08.25)

LS ロングルガー 完成品 付属スタンドに Doburoku-TAO

画像…LS「 ロングルガー」完成品を付属スタンドで…。 

長らく作りかけて放置だったLS1/1「ロング ルガー8in 砲兵モデル」を今年になってようやく完成させたことは以前このブログでも紹介した。
今回は加工部分も含めて紹介していきたいと思う(ようは毎度の持ち物自慢だが…(笑)。


LS ロングルガー 外箱 Doburoku-TAOLS ルガーP-08  外箱 Doburoku-TAO

上画像…手持ちLS 「ルガー」製品 2種。販売価格ともに1970年代後半販売の製品。

LSは「ルガー」は、「ロングルガー」と「4inバレル」を販売していた。
本製品は1/1 精密ピストル シリーズ黎明期より販売していた製品で、LSオリジナルの設計ではなく松尾社の金型を引き継いだ物と思われる。

手持ちの「日本プラモデル50年史1958-2008」(文藝春秋 発行)tokubetu 付属CD「日本模型新聞にみる昭和プラモデル全リスト」で検索をかけてみた。
まず「ルガー P-08」は1971年1月 600円での発売が予告され、「ロング ルガー」は1972年3月 600円で発売が予告された。
そして両キットともに 1973年7月の発売予告で、「スタンド」が付属するかわりに800円に値段が改定されている。
今回完成させた「ロングルガー」は1970年代後半に販売されたもので、当時の定価は1200円の物(手持ち4inの価格も同じ)。
ちなみに手持ちの「4in」はまだ組立ていなかったりする。

LS ルガーP-08  未組立 部品1 Doburoku-TAOLS ルガーP-08 未組立部品2 Doburoku-TAO

上画像…手持ちLS 「ルガーP08」 未組立品の部品状態。この時期までの製品は バレル・フレーム・グリップなど外見を構成す部品が台紙にパックされている。


 上の画像は手持ちの未組み立ての「ルガーP-08」の部品状態。LSのルガーは「バレル」のパーツが違う(「ロングルガー」のみリアサイトパーツが付属)だけで 銃本体のパーツは共通だったりする。
LS ロングルガー 組立説明図 その1(修正後) Doburoku-TAOLS ルガーP-08 組立説明図1(修正済) Doburoku-TAO
上画像…比較ように「ルガーP-08」と「ロング ルガー」の組立説明図から 部品図を…

 「ルガーP-08」と「ロング ルガー」の組立説明図の部品図を見比べたほうが、画像よりも ランナーが共通なことがわかりやすいかと…。
ところで 両製品の部品図と商品仕様を比較して面白いと思うのは、販売価格が同じなのに、銃身長が長くパーツ数が多い「ロングルガー」(可動リアサイト部品が付属)のほうにスタンドパーツが付属することだったりする。
修正済  比較用 ロングルガー部品展開図 Doburoku-TAO修正済  比較用 ルガーP-08 部品展開図(飾り台のベースが封入されていない)Doburoku-TAO
上画像…「ルガーP-08」と「ロング ルガー」の組立説明図から 部品図をよく見ると「ルガーP-08」の組立説明図の「組み立ての際の注意点」がデザイン的にバランスの悪い。


画像のように「ルガーP-08」組立説明図の「組み立ての際の注意点」の配置・デザインが バランスの悪い事もあるが…


LS ルガーP-08  ベースについて Doburoku-TAO 画像…「ルガーp-08」組み立て説明図より スタンドの説明。 とってつけたような「別売り」の説明がある。

 「ルガーP-08」組立説明図にわざわざスタンドの組み立て方法を説明しながら 「別売り」と書いている点など、どうも商品仕様のみならず組立説明図のデザインとしてもアンバランスな点が目立つ。

 これは推測だが、70年代の後半時点で「ロングルガー」に関しては、「スタンド部品がセットされた袋詰めパーツ」の在庫の販売で対応し、「ルガーP-08」に関しては新しく 組立説明図を修正することで対応していたのではなかろうか…?
さて 真実は…(笑

 さて、手持ち「ルガーP-08」の未組み立てモデルとの比較と想像はこれにて終了、次回は完成させた「ロングルガー」の苦労自慢を…(笑

2012年08月15日

とりあえずなんとか 完成 LS(エルエス) 1/1「ロング ルガー8in 砲兵モデル」…(モデルガン・LS・プラモデル 2012.08.14)

2012.08.14完成 LS ロングルガー(セフティーON状態) Doburoku-TAO.JPG

上画像…2012.08.14完成 LS(エルエス)「ロング ルガー8in 砲兵モデル」(再現したセフティーON状態) 
 20年ほど組みかけで置いておいた1/1「ロング ルガー8in 砲兵モデル」がやっと完成した。

今回完成した物は…
 1,「トグル」と「ブリーチブロック」を分解可能に。
 2,「マガジン」を分解可能にした。
 3,「セフティー」の機構の再現(セフティー ON状態でのトグル操作でコッキング可能)。
 4,マガンキャッチ&分解レバーの「すべり止め」の再現。
 5,トグル部のリアサイトを削りとる(4inの単なる銃身違い製品なので共通パーツになっている)
 6,排夾を確実にするためブリーチに顎をを追加。
 7.バレルは 直径3mmの芋ねじで取替え可能にした。

 マガジンからの給弾は3発までは難なく出来るが 4発以上はうまくいかない。
まだまだ調整の余地がある。
塗装はクレオスのラッカー系「つや消し黒」を吹き付けた物。
シアーとエキストラクターは 「つや消し黒」の上からタカラのメタルカラーのダークアイアンを筆塗り。
セフティーはアクセントになるようクレオスのラッカー系「銀」を筆塗りした。

LS ロングルガーとMGC ABS P-08 Doburoku-TAO.JPG

上画像… LS(エルエス)「ロング ルガー8in 砲兵モデル」(上)とMGC ABS「P-08」(下)と…

 手持ちのMGC ABS 「P-08」のジャンクと。比べてみるとLS製品はMGCよりも小さい事がわかる。
ちなみにこのABS P-08 はカスタム素材として購入したものだが、マガジンの加工の難しさから放置状態…(笑


LS ロングルガー8inにMGCのストックを着けた Doburoku-TAO.JPG

上画像… LS(エルエス)「ロング ルガー8in 砲兵モデル」にMGC ルガー用(金属・ABS 兼用)板ストックを装着してみる。

 LS(エルエス)「ロング ルガー8in 砲兵モデル」にMGC ルガー用(金属・ABS 兼用)板ストックを装着してみる。画像のようにLSにMGCのストックは何の加工もせずに装着できる。
田中の物はマルシン 金属(現用)には装着可能だが MGC・LSには出来ない。
こうしてみると スネイルマガジンも欲しくなるが…自作はつらいなぁ…

 今回はとりあえず完成自慢を…。
さて手持ちLS(エルエス)「ルガー」2種の比較についてのこまごました件はそのうちにでも。

おまけ
 次に取りかかるのは…(予定 笑

LS 未組立 コマンダーと ジャンク ガバメント Doburoku-TAO.JPG

上画像… LS(エルエス)未組立 「コルト 45 コマンダー」と ジャンク状態の「コルト 45ガバメント」

 20年ほどまえにジャンクで入手したガバメント(最近 ハンマーが砕けて修理中)と、数年前 オークションで入手した「コマンダー」(箱あり未組立品)
完成は何時になるやら…(笑

2012年02月05日

とりあえず 放置から調整再開 LS(エルエス) 1/1「ロング ルガー8in 砲兵モデル」 …(モデルガン・LS・プラモデル 2012.02.05)

2012.02.05 調整再開 LS 1分の1「ロングルガー p-08 8in .JPG
 とりあえず組み立てたものの、動作調整がうまくいかず、20年ほど放置していたLS(エルエス) 1/1「ロング ルガー8in 砲兵モデル」の組み立てを再開。
 
 すでに手を加えていたのは…
1、「トグル」と「ブリーチブロック」を分解可能にした。
2、「マガジン」を分解可能にした。
の2点。
 今日調整終了したのは…
「トグル操作によるマガジンからチャンバーへの付属カートの装填・排夾」&「撃発機構の動作の調整」
と、意外と順調に作業が進む。

今後の追加加工の予定は…
1、ダミーの「セフティー」の機構の再現。
2、マガンキャッチ&分解レバーの「すべり止め」の再現(過去に「ヤスリでの削りだしみ失敗している)
3、トグル部のリアサイトを削り取る(4inの単なる銃身違い製品なので共通パーツ)

 さて、塗装にむけて各部の磨きなおしをしながら頑張って完成させないと…(笑

2011年08月06日

本日組み立て・塗装 終了…LS (エルエス) プラモデル「コルト 25」…(2011.08.6)

本日組み立て・塗装 終了…LS (エルエス) プラモデル「コルト 25」…(2011.08.6)


画像…LS プラモデルガン 500円シリーズ 塗装済 3種完成品

 本日 、LSの「コルト 25オート」の調整&塗装が出来上がった。
これで LSの「プラモデルガン」の500円シリーズ3種類を完成させたことになる。

それぞれの製品については 画像更新を含めてそのうち気が向いたら…(笑

2010年06月25日

プラモデル銃シリーズの前身「松尾」社の商品ライナップを引き継いだLS(エルエス)社製「コンバットマグナム」2種について その2 (モデルガン、LS、模型 散財 2010.06.25)

先にDoburoku-TAO手持ちのLSの「コンバットマグナム」比較し…。
1、Doburoku-TAOの手持ち「コンバットマグナム」は「飾り台」がつく以前の初期の販売ロットである。
2、初期の販売ロットには 複数のVerがある。

と結論を出した。
この件を、手持ちの「組み立て説明図」を比較する事で見てみたいと思う。

○「S&W コンバットマグナム 6in」
LS (旧松尾) 「コンバットマグナム 6in」 組み立て説明図 左側 Doburoku-TAOLS (旧松尾) 「コンバットマグナム 6in」 組立説明図 右側 LS住所の住所にぼかしを入れたDoburoku-TALS (旧松尾) 「コンバットマグナム 6in」 同封 組立説明図 訂正図Doburoku-TAO
 上の画像は…
画像上左 …「コンバットマグナム 6in」組み立て説明図 左側「部品展開図」
画像上右…「コンバットマグナム 6in」組み立て説明図 右側
「組み立て説明」(エルエスの当時の所在地はボカシを入れて消している)。
画像下…「コンバットマグナム 6in」組み立て説明図 訂正図。

手持ち「6in」の物は 裏面の印刷がない一枚物。
まず画像上の 「部品展開図」の部品No41 に注目。
一部のネットの記述では
「LSのコンバットマグナムには『シリンダーストップ』が存在しない」
との記述がある。
が、この画像からでも判る通り「LSのコンバットマグナムにはシリンダーストップが存在しない」なんて説は、現物を分解して検証していない根拠がない説だと言うことが判る。
 ところでこの組説には部品の組み込み方で間違いがあったようで「組み立て 訂正図」が手持ち「6in」には封入されていた。
「松尾」社時代の製品の組立て説明図の様子は判らないが、「LS」時代の販売品には、「訂正図」がない状態で出荷された製品があったかもしれない。
 現在このような製品を出荷したならば クレーム電話とメールの嵐で出荷メーカーはてんてこ舞いさせられるだろう。実際 当時は問題にならなかったのだろうか…?
それとも 「プラモデルはプラモデルを組むことが楽しくて」「組めたら儲け物」的なおおらかな気持ちで接してくれていたのだろうか…(笑
(そういや TVアニメ 「魔法使いサリーちゃん」のエピソードに、母子家庭の子供の憧れが「プラモデル」で サリーが魔法で「冷蔵庫」にプラモデルをプレゼント云々との話があった記憶しているが…)

○「S&W コンバットマグナム 3 1/2in」

LS (旧松尾) 「コンバットマグナム 3と 2分の1in」 組立説明図 表側 Doburoku-TAOLS (旧松尾) 「コンバットマグナム 3と 2分の1in」 組立説明図 裏面Doburoku-TAO

画像上左 …「コンバットマグナム 3 1/2in」組み立て説明図 表側「部品展開図」(エルエスの当時の所在地はボカシを入れて消している)。
画像上右…「コンバットマグナム 3 1/2in」組み立て説明図 裏側

上の画像の「3 1/2in」の「組み立説明図」「部品展開図」は手持ち「6in」の物とは違い「シリンダーストップ」(部品番号が31になっている点も注目)の組み込み方も含め訂正されている。

 以上の事も含めDoburoku-TAOは、先に投稿したブログの内容とあわせて手持ち「6in」が極初期の販売と判断した。

ところで インターネット上で他の方が公表されているLS「コンバットマグナム」の「組み立て説明図」と比較して気がついた点は、Doburoku-TAOの手持ちには「飾り台」が描きこまれて入ないことだったりする。
この事から「コンバットマグナム」系でも 各inごとに「組み立て説明図」がこれで最低3種類は存在する事になると思う。

といったわけで、毎度のごとくここ数年にオークションで入手した物を並べて比較するお手軽ネタの自慢話は終了。

 さて、数年ほったかしだった「コルト 25」に解決策が見えてきたので ちまちま工作を再開するかな…(笑

プラモデル銃シリーズの前身「松尾」社の商品ライナップを引き継いだLS(エルエス)社製「コンバットマグナム」2種について その1 (モデルガン、LS、模型 散財 2010.06.25)

文藝春秋社 発行、日本プラモデル工業組合 編「日本プラモデル50年史 1958~2008」 Doburoku-TAO 手持ちの書籍の…
「日本プラモデル工業組合編『日本プラモデル50年史 1958年~2008年』」(文藝春秋 発行 2008年)に付属する データーディスク「日本模型新聞にみる 昭和プラモデル全リスト」によると、松尾社の「1/1 拳銃プラモデル」では 1971年11月から発売されたそうだ。

LSは「精密ピストルシリーズ」として1971年11月(単価各600円)で
○「S&W コンバットマグナム 3 1/2」
○「S&W コンバットマグナム6」
と告知した通りの商品名で販売した。


 手持ちの2機種を見比べて わかった事は2点(インターネットで検索できるLS「コンバットマグナム」オーナーの「組み立て説明図」と比較した結果)。
1、Doburoku-TAOの手持ち「コンバットマグナム」は「飾り台」がつく以前の初期の販売ロットである。
2、初期の販売ロットには 複数のVerがある。
である。

まずは パッケージなどで判る範囲で比較して見ると…
○「S&W コンバットマグナム 3 1/2」
LS (旧松尾) 「コンバットマグナム 3と 2分の1in」 パッケージDoburoku-TAOLS (旧松尾) 「コンバットマグナム 3と 2分の1in」 未組立状態Doburoku-TAOLS (旧松尾) 「コンバットマグナム 3 と2分の1 in 」商品Noと価格 値上がりしているのがわかる。 また 6i

上の画像は…
画像上左…「コンバットマグナム 3 1/2」パッケージ
画像上右…「コンバットマグナム 3 1/2」未組み立て状態。
画像下左…「コンバットマグナム」パッケージ 側面



○「S&W コンバットマグナム6」


LS (旧松尾) 「コンバットマグナム 6in」 パッケージDoburoku-TAOLS (旧松尾) 「コンバットマグナム 6in」 未組立状態Doburoku-TAOLS (旧松尾) 「コンバットマグナム 6in」 「技術のLS」のコピーが70年代には存在していたことが伺われる DobLS (旧松尾) 「コンバットマグナム 6in」 未組立状態 弾頭部分の軸のふくらみに注意 Doburoku-TAO

上の画像は…
画像上左…「コンバットマグナム 6in」パッケージ
画像上右…「コンバットマグナム 6in」未組み立て状態。
画像下左…「コンバットマグナム」パッケージ 側面
画像下右…「コンバットマグナム」 弾頭部

まずDoburoku-TAOの手持ち「3 1/2in」と「6in」を比較して思うのは、
『「飾り台」がつかない初期販売の中で出荷された中』でも、「6in」が最初期の出荷分で、「3 1/2in」が後から出荷されたということだ。
理由は…
1、部品の袋とじについて
 部品状態を比較すると。「6in」は金属パーツの袋とじにLSの紙製タグがついている。

2、弾頭部の金型違い
 「6in」は弾頭部の部品に「松尾」社販売版の弾頭発射ギミックの名残 「ワルサーP-38」と同様の膨らみがある。

3、パッケージ側面の比較。
 両者の規則性に注目して欲しい。
「6 in」 の商品分類Noは『KIT.NO.404:600』
「3 1/2in」の商品分類Noは『KIT.No.P806:800』
まず 両者の商品分類Noの規則性に共通点がない。
また価格も違う。
初期は600円で販売され、800円に値上げされたと見たほうがいいと思う。
ちなみに以前 LSコネタで「チラシ」ネタで取り上げた(チラシが封入されていたのは「3 1/2in」)が、このチラシでは「3 1/2」も「6in」も同じ 単価800円で記載されている。

商品番号ついでさらに書いておくと、チラシを基に商品番号を推察するのは間違いを招く。
このチラシでふられた番号は…
 チラシ番号 8「コンバットマグナム6in」
 チラシ番号14「コンバットマグナム3 1/2 in」
これだけでも、上記の商品番号との関連性がない事が判ると思う。
 封入チラシはその時代時代の「カタログ落ち」していない商品をあらわし、かつその時代での販売価格を調べる面では判りやすい情報源だと割り切り、商品番号をあらわす万能資料などと妄信しない注意が必要だと思う。

結局、商品Noの解明は、チラシだけを眺めて論ずるのではなく、販売時期を特定したうえで、商品の箱を丹念に追うことしかLS企業内資料が公開されないかぎり解明出来ないとDoburoku-TAOは思う。

 ちなみに余談だが、ウィキーペディァの「LS」の項目の編集者の中には「技術のLS」のコピーは70年代後半の、
『1/144のジェット機シリーズから』
だと書かれている方がいるが、何の事はない 70年代前半に販売された「6in 」の箱には
「技術とアィディアのLSモデル 」
と記載されている。
いかに調査をしない思い込みで書かれているか判ると思う。
Doburoku-TAOも20代のころ先輩モデラーに教えられた事で、
『60年代には「旧軍関連」飛行機の可動ギミックで LSの技術力はすでに海外でも評価を受けていた』
という事実がある。(このあたりは 航空情報の「プラモ ガイド」を読んだり、航空雑誌のプラモデル紹介記事を追って見ていれば判る事ばかりだ…ちなみに 日本におけるプラモデル専門誌は「Hobby JAPAN」から云々もいい加減な説だ)。
 修正を繰り返しながら「ノート」に「所詮は個人研究に過ぎない」の他の利用者を侮蔑する様は 冗談としては笑えない領域に達しているとおもう…まさか無断転用ライターじゃないよな…(笑。
あえて問うならば
「公的な信頼にたる模型研究機関の公的発表が存在するのか?」
だ、まぁ自力で調べようとせず 所詮「ウィキーペディア」を盲目的に信用に足ると思い込む事自体が間違いなのだが…(笑

 実は手持ち「6in」が初期販売という証拠は「組み立て説明図」を比較すればより判りやすい。
といったわけで、両キットの比較はダラダラと「その2」へ続く…(笑。


2010年06月12日

LS(エルエス)社製 プラモデル銃シリーズの「コンバット マグナム」(旧「松尾・マツオ」)より 手持ち3 1/2in 封入 小ネタ…(モデルガン、LS、模型 散財 2010.06.12)

 手持ち…LS(エルエス)社製 プラモデル銃シリーズの「コンバット マグナム」(旧「松尾・マツオ」)社製品 2種を比較する前にチマチマした小ネタを…(笑

 未組み立てのキットを検分してわかったことは…
1… Doburoku-TAOの手持ちはLSオリジナルの「ガンスタンド」 
  が付属する以前の製品である。
2… 両キットは、商品コードに価格だけならず、印刷された紙
  の大きさが違う。また、組み立て説明図の内容にも訂正が加
  えられていることから、販売時期によって細かい仕様変更が
  あった事がわかった事だったりする。

 結論としては手持ち「6in」は極初期の販売品であり、手持ち「3 1/2in」の販売ロットは 初版ではないことだ。
まぁ このあたりの話は そのうちにでも。
で、「3 1/2in」付属チラシから毎度のチマチマした小ネタを…

LS (旧松尾) 「コンバットマグナム 3と 2分の1in」 付属 チラシ LS住所はぼかしを入れている DoburokLS (旧松尾) 「コンバットマグナム 3と 2分の1in」 付属 チラシ 右隅新製品情報 LS住所はぼかしを入れている

33年前にルガーを初めて買って作った記憶では上記画像の「チラシ」(画像の「LS」住所は画像にぼかしを入れている)よりも「ピースメーカー」が掲載されていない小さい物が付属した時期があった記憶している。
なんせ手持ちに現物がないので 確認出来ないのが残念であるが…(笑

 面白いのは チラシの右下スミの「新製品企画情報」
面白いのは…
1、見本市で一時期 注文をとった事もある「モーゼル ベストポケット」の記載がない。
2、「ブローニング ハイパワー」が記載されている事。

 結果としては「モーゼル ベストポケット」も「ブローニング ハイパワー」もLSからは「プラモデル」は発売されなかった。
 Doburoku-TAOは「ハイパワー」モデルガンに関してはマルシンのABSしか所有していない。なので、中田(販売を移したレプリカ・マルシン)の金属製モデルガンの遊んだ際の動作の調子はわからない。
 ただ、限りなく直系に近いマルシン ABSの再現度や調子と、当時のLSのガバメントの状況を思えば「マガジン」の調子がネックになったのではないのだろうか…。

 こうしてチラシ一枚でも、細かく見れば面白い情報が隠れている物だと思う。
  まぁ、気にする程でもない情報と言われればそれまでだが…(笑

2010年06月07日

LS(エルエス)社製 プラモデル銃シリーズの前身「松尾」社とLS初期製品 小ネタ…(モデルガン、LS、模型 散財 2010.06.07)

松尾社「ワルサーp-38」を含め、最近画像を取り直したので…
チマチマした小ネタを…(笑

松尾モデル 「ワルサーP-38」  パッケージ Doburoku-TAO松尾モデル 「ワルサーP-38」 未組み立て部品状態  Doburoku-TAO

 1枚物の表だけ印刷された松尾社「ワルサーP-38 組み立て説明図」(下左側の画像の「松尾社住所」は画像にぼかしをいれて消している)を…。
今の模型に比べると、質素なものだと思う。


松尾モデル 「ワルサーP-38」 組み立て説明図 左側(メーカー住所にぼかしをいれている) Doburoku-TAO松尾モデル 「ワルサーP-38」 
組み立て説明図 右側 Doburoku-TAO
 松尾社時代の製品とLS時代の製品の違いは「弾丸発射ギミック」に有無ある、「松尾」社の組み立て説明図の「弾丸部の製作についてのUP画像(下画像 左側)と
「松尾」社の弾丸パーツ部を…(下画像 右側)。

松尾モデル 「ワルサーP-38」 組み立て説明図 右側より 弾が飛ぶのがわかる Doburoku-TAO松尾モデル 「ワルサーP-38」 未組み立て弾頭部 バネがひっつかかる突起部がわかる Doburoku-TAO

参考までに「LS」時代の「ワルサーP-38 シークレットエージェント」の初期販売品(画像 下左側)と「コンバットマグナム6in」(画像 下右側)の未組立品のパーツの画像を、LS時代の初期ロットの弾頭部は松尾社と同じ金型であることが伺える。

LS(エルエス)の )初代「ワルサーP.38 シークレットエィジェント」 未組み立ての部品 松尾社と同じ金型の弾頭部に注LS (旧松尾) 「コンバットマグナム 6in」 未組立状態 弾頭部分の軸のふくらみに注意 Doburoku-TAO

たまたま、Doburoku-TAOが数年前オークションで入手した「コンバットマグナム」2種は 初期販売型と改定販売版だった。
ちなみにLS「コンバットマグナム」の手持ちを見た限り、
「シリンダーストップは存在している」。
まぁ、未組立てなので スムーズに機能するかどうかは…(笑
ただこんな事は、現物を分解して確認し検証すれば判る事だと思うのだが…。

まぁ このあたりのネタは そのうち「コンバットマグナム」にでも。

2012.02.11…画像再アップ

2010年06月05日

LS(エルエス)社製 プラモデル銃シリーズの前身「松尾」社の商品ライナップについて…(モデルガン、LS、模型 散財 2010.06.05)

文藝春秋社 発行、日本プラモデル工業組合 編「日本プラモデル50年史 1958~2008」 Doburoku-TAO「松尾」社の「ワルサーP-38」の画像撮り直しに合わせて、手持ちの書籍の…
「日本プラモデル工業組合編『日本プラモデル50年史 1958年~2008年』」
(文藝春秋 発行 2008年)
に付属する データーディスク「日本模型新聞にみる 昭和プラモデル全リスト」で松尾社の「1/1 拳銃プラモデル」について検索をかけて調べてみた。

このデーターベースから「松尾」社が「Gunシリーズ」(1970年9月 単価各600円)として販売していた商品は以下の4機種であることがわかった。

 ○「ワルサーP38」
 ○「ワルサーP38 シークレットエイジェント」
 ○「S&W コンバットマグナム アンダーカバー」
 ○「S&W コンバットマグナム6 1/2」

となっており

LSからは「精密ピストルシリーズ」「として1971年11月(単価各600円)で販売を開始した…

 ○「ワルサーP38」
 ○「ワルサーP38 シークレットエイジェント」
 ○「S&W コンバットマグナム 3 1/2」
 ○「S&W コンバットマグナム6」

が該当する製品だろう。
Doburoku-TAOの手持ちで該当する機種は下の画像の…

松尾モデル 「ワルサーP-38」  パッケージ Doburoku-TAOLS(エルエス)の ( 旧松尾社)初代「ワルサーP.38 シークレットエィジェント」 パッケージ Doburoku-TA

LS (旧松尾) 「コンバットマグナム 6in」 パッケージDoburoku-TAOLS (旧松尾) 「コンバットマグナム 3と 2分の1in」 パッケージDoburoku-TAO

上の画像の4商品となる。
 手持ちの「松尾」社「ワルサーP.38」は「LS」版になった時点で「発射機能が削除された」ことは確認している。
「コンバットマグナム」の場合は果たして 「商品名が変わっただけなのかどうか」は「松尾」社版と「LS」社版の比較をしてみないかぎり正確な事はいえない。
ただ、「1/72」表記で有井が販売を継続している飛行機など「1/75」製品が「LS」時代でさえ「商品名」「スケール表記」などは同じ金型の製品ながら 表記変わって販売されていった実例がある。
 そのような実例を思えば、金型をいじるような改修はしていないような気がするのだが…
さて実際はどうなのだろうか…?

少なくとも現存するデーターを参照する限り、飛騨の某コレクターSHOPの
『「松尾」社製品は「LSの劣化コピー」』
というような商品分析は 調査不足の無責任な判断と言えるのではないだろうか…。

余談…このデーターベースによると、LS「P-08」の発売は1971年1月となっている。
 「LS」社の「精密ピストル」シリーズの成り立ちは、Doburoku-TAOにとって謎が増えるばかりだなぁ~

2010年05月31日

LS(エルエス)社製 プラモデル『コルト ディティクディブ』と『コブラ』の小ネタ…(モデルガン、LS、模型 散財 2010.05.31)

LS 「ディティクディブ」箱絵 Doburoku-TAO Doburoku-TAOの現時点でのLSの「ディティクティブ」の手持ちは、旧タイプに改造し完成させた1つと、未組み立ての1セットである。
過去に購入したのは外国販売仕様「コブラ」と日本国内販売版「ディティクティブ」に、オークションで落札した「箱・組み立て説明図・バレル・カート 4種欠品のパーツ一式」。
因みに「ディティクティブ」と「コブラ」の仕様の違いはバレルの「商品名 刻印」が違うぐらいだった。

 80年代に購入し挑戦した外国販売仕様版の「コブラ」は機関部の組み立てに失敗した。
が、バレルを含む過半数のパーツが残っていたため、オークション購入パーツと組み合わせることで、今は気が向けばもう一丁くみ上げることが出来るようなっている。
ところで 国内販売版「ディティクティブ」と輸出仕様「コブラ」のバレルパーツを見比べて見ると…

手持ち LS「ディティクティブ」国内版 バレル 右側に刻印あり Doburoku-TAO手持ち LS『コブラ」輸出版 バレル dDburoku-TAO

 上画像 左側の「ディティクティブ」のバレルの右側側面には 「製造メーカーの所在地」刻印があるが、輸出仕様の「コブラ」のバレルの右側面には刻印が一切ない。
これは
「輸出仕様商品が、現地で問題にならないようにするための配慮」
のか、
「単に 『コブラ』と『ディティクティブ』の仕様違い」
がか「謎」だったりする。
このあたりは 4種類を集めて比較するのが一番手っ取り早いが、まぁ現状では難しいだろう。

といったわけで、これが昨夜触れた「コネタ」。
気になる人には気になる問題かもしれないが、まぁ 大騒ぎするほどのネタでも無かったりする…。


手持ち 「ディティクティブ」TOYGUN 4種 Doburoku-TAO 画像…手持ち「ディティクティブ」TOYガン

今回の「ディティクティブ」関連の投稿にあわせて 過去のタナカ 「自主規制前 カート式ガスガン」の画像も差し替えた。

最近の収穫から…タナカ 「自主規制前 カート式ガスガンDT」純正品 木製グリップ(08.11.30)

http://blogs.dion.ne.jp/puramodel/archives/7862731.html#comments

2010年05月30日

昔の工作 LS(エルエス)社製 プラモデル『コルト ディティクディブ』お手軽カスタム…(モデルガン、LS、模型 散財 2010.05.30)

LS 「ディティクディブ」改造 旧タイプ 左側面 Doburoku-TAOLS 「ディティクディブ」改造 旧タイプ 右側面 Doburoku-TAO

LS 「ディティクディブ」箱絵 Doburoku-TAOLS 「ディティクディブ」改造 旧タイプ バレル部 Doburoku-TAO

 1990年代末「ワンダーフェスティバル」に参加していたころ、LS「ディティクティブ」をちまちま加工したもの。
 バレルはジャンクボックスに転がっていた 東京マルイの「M712 」を加工して作った。
 この製品トリガー周りの構造は実物にかなり近いが、材質などの制約で組み立てにはすりあわせと調整が必要だったりする。
 画像(下 左側 参照)を見てもらえばわかるが、分解できないつくりのシアー部を分解できるようにしたり、ハンドにプラ材を貼ることで 遊びを少なくしたりと ちまちま手は加えている。
ちなみに、ネットではシングルアクションが省略云々と公言されている方もいるようだが、画像(下  右側)の様に、ちゃんとシングルアクションは可能な設計である(要 調整だが…(笑)。
Doburoku-TAOは当時悩んだ挙句、まずダブルアクションに絞って動作調整後、ハンマー下部のトリガーと噛み合う位置を一度削り落とした上で、手持ちの国際製の「(旧)ABS コルトパイソン」をばらして形状と位置関係をコピーした。

LS 「ディティクディブ」改造 旧タイプ 機関部 ちまちま手は入れているDoburoku-TAOLS 「ディティクディブ」はシングルアクション可能なモデル「Doburoku-TAO

 ところで、このLS製品フレームはタナカやHobbyFIXと違い画像(下左画像参照)のように短いVerだったりする。
 タナカの自主規制カートリッジタイプのガスガングリップと交換しようとしたが、残念ながらラインが微妙に違い、無加工では装着できない。
 フレームの話しで面白いのは、この製品を「動かない」云々という記述はまだ見かけるが、生産時期によってかフレーム表面の肝心の部位(下右画像のペン先)が省略されていることへの指摘が無いこと(後日 オークションで譲ってもらった末期生産ロットらしきものには突起は存在する)。
 このフレームの部位が無いと、シリンダーをフレームから出してエジェクターを作動させると、シリンダー毎後ろに下がってしまい、エジェクターの意味が無くなる肝心な部位なのだが…。
手持ちの「M-29」「パイソン」は未開封なのでまだ確認してない。
 この製品が、70年代の製品らともかく、2代目「P-38」や「オートマグ」を送り出し「M16」を出す直前の製品なだけに、こういった部位の詰めの甘さが不思議に思える。
 ちなみに 一緒に写っているランナー付のパーツはもう一組持っている「未組み立て」の物のだったりする。
 
LS 「ディティクディブ」改造 旧タイプ グリップを外した状態 Doburoku-TAOLS「コブラ」「ディティクティブ」にはペン先に示した肝心な部位が無い doburoku-TAO

Doburoku-TAOの手持ちは初回生産品では無いようで、組み立て説明図の部品図には記載されていない追加パーツと工作の説明書が別紙で入っていた。(画像下 左側参照)
この追加パーツだが、シリンダーを押し下げ遊びをなくす事で、シリンダーの回転を確実にする為の処置ではなかったのだろうか…


手持ち LS「ディティクティブ」国内版 追加パーツ 説明書 Doburoku-TAOカート比較 左から 実物38SP ダミー、LS付属、LSケースとクラウン弾頭組み合わせ Doburoku-TAO

この商品のカートリッジだが、ケース部と弾頭部の2パーツ構成で38スペシャルの実寸に近く、「チーフス」と「ディティクディブ」は難なく実物ダミーカートが装填出来る。
ただ実物の方がリム部の肉厚と重量があるので、全弾をダミーカートで遊ぶとしたら、すり合わせを含めて調整が必要だろう。
画像は左から、「ダミーカート」「LS 商品付属カート」「LS 商品ケース+クラウンの弾頭部組み合わせ(スプリングで弾頭が飛ぶ製品の物)」。
Doburoku-TAOは完成品には「LS 商品ケース+クラウンの弾頭部組み合わせ」に「マッハ模型」の「マイクロウェイト」を詰め、多少重くしたカートを使用している。
また画像の下側に ランナーから切り離していないケースを見てもらえばわかるが、ケース底には刻印がある。

 たまたまこのページを見てしまい、貴重なコレクションアイテムをゴミにした云々とお怒りの方はいるかもしれないが、知ったことではない。
 今見ると、経年変化でパテなどのヒケも目立つうえ粗い加工だが、まぁ他人に売りつける物でないし完成させたということでご堪忍を…(笑。
 ところで Doburoku-TAOの手持ちに未組み立てが1つある事は書いたが使用しなかったバレルパーツも含めた小ネタは気が向いたら次回にでも…(笑

2010年03月29日

LS(有井)製組み立てキット1/1「AK-74 銃剣」…(模型・LSモデルガン・散財 2010.03.28)

有井(アリイ 旧LS)「AK-74銃剣」塗装済み ただしランヤードは皮製の自作 (Doburoku-TAO有井(アリイ 旧LS)「AK-74銃剣」 外箱Doburoku-TAO


上画像 左…LS(有井)「AK-74 銃剣」塗装組み立て済み。
上画像 右…LS(有井)「AK-74 銃剣」 外箱。
 どうも最近は更新が遅れがちなDoburoku-TAOです。
つい最近まで「M203」のネタの流れから、「アフガン スペシャル」の絡みでLS(有井)製組み立てキット1/1「AK-74 銃剣」を…。
 このキット10年ほど前買っておいて ストックの「AKM」を組むために置いていた物。今回、いい機会なので完成させた。

「組み立て&塗装」
 キットの組み立ては螺子で接着剤を使わない方式だが、瞬間接着剤を使って組み立てている。
 螺子で組み付け後、「プラス螺子の溝をABSの削り粉と瞬間接着剤を使って」埋めている。鞘のゴム製パーツを「組み立て説明図」に従い最後に組み付ければいいと思い、螺子の頭の処理までし、組み立てて塗装までしたが…
 実はこのキット組み立て説明図とおりでは組み立てに難儀する。キットの説明図では…
1、鞘を一通り組み立てる。
2、「ゴム製パーツ」を、ナイフを差す側から入れる。
3、最後に「スリング」パーツをつける。
 だが、これではゴム製パーツが硬く組み込めない。ストックとして10年程置いていたからゴムが硬くなったのかもしれないが…。
で、とった方法は
1、鞘のワイヤーカッターとして使う際に支点となる「部品No.7」の組み付けを除いて一通り組み立てる。
2、「スリング」パーツを取りつける。
3、「ゴム製パーツ」をワイヤーカッター側から入れる。
4、「部品No.7」を組みつける。
といった方法で対処。
一度 螺子溝まで埋めて塗装した後だったので 難儀した。

有井(アリイ 旧LS)「AK-74銃剣」塗装済み 鞘に納まった状態 ただしランヤードは皮製の自作 (Doburoku-T  キットには布製のスリングがつくが、コストの関係上ナイフの固定バンドはマジックテープで止められている。
このキットを組み立てる際 ネットで検索をかけた際見つけた、
「みりさば」氏の記事(「みりさば AK 銃剣」で検索してほしい)を参考に、「皮を使ってキューバー兵のスリングの自作」を、手持ちの皮とタコ糸で縫ってみた。荒い出来だが自分で手間かけた分愛着がわく(諦めがつく…(笑 )
皮は靴の修理店の半端皮を使った。苦労したのはみりさば氏も書いている、止め具「エボシ」の入手。
 ユザワ屋やコーナンでも入手出来ず諦めていたが…
大阪 浪速区の皮細工専門店「レザークラフト フェニックス」(「浪速区 レザークラフト フェニックス」で検索 浪速区区役所の隣)にて入手。
 この お店少数でも販売してくれるうえ、専門店にありがちなマニアック過ぎて「初心者お断り」の嫌な感じがしないのが良かった。工作用レンタルスペースもあるので、皮細工に興味がある人はHPを覗いてほしい。
 本体及びゴム製刃の部分は、毎度のごとく クレオス ラッカー系「つや消し黒(No-33)」を吹き付けしている。
 なお、ナイフ部は塗装済みとはいえゴム製なので鞘に収めたままでのゴムとプラ材の経年変化を考え 鞘の内側もつや消し黒を吹き付けている。
 グリップの部分は実物も樹脂製があるとの事なので、バリをとり耐水ペーパーで磨いた後 クレオスのスーパークリアを吹いた。
 スリングの金具は耐水ペーパーで軽く磨き、ガンブルーで染めている。

有井(アリイ 旧LS)「AK-74銃剣」 は鞘と組み合わせてワイヤーカッター となる(形だけで機能しない)Doburok有井(アリイ 旧LS)「AK-74銃剣」 (下)と「米軍 M9 銃剣(上)Doburoku-TAO

上画像 右…LS(有井)AK-74銃剣と鞘を組み合わせて
上画像 左…LS(有井)AK-74銃剣(下)とLS(有井)M-9銃剣(上)と比較
完成品は画像のように、鞘と組み合わせてワイヤーカッターの再現(勿論カッコだけ)が出来る。
ところで このAK銃剣を参考に作られたといわれる 米軍のM9と比較すると[LSAK-74銃剣(上)とLS(有井)M-9銃剣 プラ刃版(下)]M9銃剣ほうがが大きいのが判る
さて、折角だから…
LS「AK74」にLS(有井)「銃剣」銃剣を装着 Doburoku-TAO 左画像…LS(有井)AK-銃剣を「アフガン スペシャル」に装着

画像はLS(有井)AK-銃剣を「アフガン スペシャル」に装着したところ。実はこの画像 銃剣を装着するにあたり「M203の銃身」が邪魔になったのでひとまずバレルを外して撮影している。組み立てた理由からいえばなんとも間抜けな話である。
まぁ いいか…(笑

2010.07.08…画像再撮影に伴い画像差し替え。
2012.02.07…画像再アップ

2010年03月01日

LS製 組み立てキット「M203 グレネードランチャー」 あれこれ その3… 1/1 「アフガン スペシャル」(M203(発射可能版)とAK74(コッキング エアーガン))…(模型・LSモデルガン・散財 2010.03.01)

 なんやかんやでLS製組み立てキット「M203 グレネードランチャー」絡みの3商品目は…


LS「アフガン スペシャル」 右側 Doburoku-TAOLS「アフガン スペシャル」付属 左側 Doburoku-TAOLS「アフガン スペシャル」の外箱ー Doburoku-TAO 上画像 左側…LS AK-74&M203(発射可能版)セット「アフガン スペシャル」塗装済完成品 右側
上画像 右側…LS AK-74&M203(発射可能版)セット「アフガン スペシャル」塗装済完成品 左側
下画像…LS AK-74&M203(発射可能版)セット「アフガン スペシャル」外箱

 映画「ランボー3 怒りのアフガン」公開後販売された製品ではあるが、以前も書いたが映画の公式製品ではない。
 LSが主に完成品で販売していたエアーコッキングガン「AK-74」と「M203(発射可能版)」をセットした製品。
ABS製のランナー枠が1枚追加されたが、ばら売り製品と比べると抜けているパーツ(ランナー枠)もある。

LS「アフガン スペシャル」付属 「M-203」新造パーツ 本体接続ブロック Doburoku-TAOLS「アフガン スペシャル」付属 「M-203」新造パーツ サイト基部Doburoku-TAO

 この「アフガン スペシャル」で追加されたパーツは…(上の画像を参照)
 1、「M203」の「M16 装着用ハンドガードの上部サイト」を転用するための「ベース」
 2、「M203」と「AK74」を接続するためのバレル先側のパーツ。通常版と違い転用した「M16 装着用ハンドガードの上部サイト」を固定するための基部がある。
 3、「M203」と「AK74」を接続するためバレル基部に装着するブロック状のアダプター(「M203」トリガーガードを受ける為の突起がある)
 4、「AK74」の「ガスバイパス」の位置のため、指が入りにくいことから、「M203」の「バレルストッパー(分解用)」が短い一体整形パーツになっている。

逆に「アフガン スペシャル」で「入ってないパーツ」は…
「AK-74」…「下部ハンドガードの木製風パーツ」
「M203」 …「M16 装着用ハンドガード」関連の部品と「可動式リアサイト」用のバネとネジが入っていない。

 今回の完成品は、以前CAWの「BG15」装着のために、単品で組み立てていた「AK-74」に、付属の「M203」を組み立てて塗装を含め完成させたもの。
 「AK-74」は「上部ハンドガードのガスルート」と「ストック」のみモナカパーツを接着し合わせ目を消している。
本体は整備の可能性を、バレル周りの他のパーツは「M203」を外して通常の「AK-74」に戻す事を、それぞれ考えて指定とおり組み立てている。部品の接着はしていない。
本体に関しては「Ak-74」「M203」ともにクレオス「つや消し黒」を吹きつけている。
「AK-74」のグリップと、「M203」バレルの「ハンドガード」は「つや消し黒」乾燥後クレオスの「スーパークリヤ」をスプレー。
「AK-74]の木製部は…
「ウッドブラウン」筆塗り→上から「マジックで木目書き」→「クリヤ レッド」と「クリヤ オレンジ」を重ねて マジックの境界をぼかして塗装。→乾燥後クレオスの「スーパークリヤ」をスプレー。といった手順で仕上げている。
 とまぁ、塗装を書いたら文字数も多く大げさだが、出来は画像のごとく誰でも出来る物(笑

LS「アフガン スペシャル」のコピー Doburoku-TAO この製品を組み立てて考えさせられたのは、中箱に書かれた「40分のクリエーション」のコピー。
「Ak-74」が製品化されたころには、ユーザーの「模型離れ」をメーカーは予想し、ストレスなく簡単に組み立てられる製品仕様があたり前になっていたのだろう。反面、組み立てと仕上げに苦労する「M203(発射可能版)」をセットしてしまうあたりに、遊び心に徹しながらも何かが抜けている、技術自慢の「LS」らしさがあってなんとも微笑ましいのだが…(笑。

ラリー・カハナー 著 小林宏明 訳「AK-47  世界を変えた銃」 学研 2009年発行 Doburoku-TAO ところでDoburoku-TAOは、ソ連の「AK]とアメリカの「M203」の組み合わせを映画の世界だけのありえない物と思っていた。
たまたま去年読んだ、
 ラリーカハナ 著 小林宏明 訳
 「AK-47 世界を変えた銃」
 学研発行 2009年 ISBN978-405-403568-3
P-139に掲載された『リベリア共和国大統領 チャールズ・ティラー(1984年撮影)』の写真に、AKMSにM203が取り付けられている物が写っていて驚かされた記憶がある。
 もっとも、この写真の「M203 」はLS製品とは違い、トリガーガートを外して「AKM」バレルにパイプをかまして太くすることで、「M203」の固定を確実にしているようだが…。
兵器の目的が、
「破壊と殺戮をいかに効率的に行うか!」
とわかっていれば、生産国云々の思い込みだけで 組み合わせが存在しないと思い込むのがいかに軽率か…(笑。
まぁ、もっとも 両機種とも滅茶苦茶な刻印入り「中国製」のコピー品の可能性もあるわけだが…(笑

といったわけで、自慢話をかねたLS製 1/1「M203」関連3商品紹介は終了なり…(笑。

2012.02.06 …画像再アップ。

LS製 組み立てキット「M203 グレネードランチャー」 あれこれ その2の3… 1/1 「M203 グレネードランチャー(可動版)」(可動式サイト編)…(模型・LSモデルガン・散財 2010.03.01)

LS「M203 グレネード ランチャー」 (弾が飛ぶタイプ) 付属サイト 表側 Doburoku-TAOLS「M203 グレネード ランチャー」 (弾が飛ぶタイプ) 付属サイト 裏側 Doburoku-TAO

上左 画像…「LS M203 付属リアサイト」の表側
上右 画像…「LS M203 付属リアサイト」の裏側

 だらだらと続く、LS製 組み立てキット1/1 「M203 グレネードランチャー」の(弾頭発射版)の3回目。今回は画像の製品付属のサイト。
M16のキャリアハンドルに取り付けるこのサイトは、プラ製組立式ながら、実物を再現した可動式となっている。
 実物の「M203」の40mmグレネード弾は、通常のライフル弾のように、狙いをつけて水平に発射する物ではない。「M203」は迫撃砲のように、目標までの距離を踏まえて、弾頭が放物線を描いて届くように 銃を斜めにして撃ちだす。
「M203」のハンドガード上にも照準機はあるが、これはM16のリアサイトを使い狙う簡易型。で、より精密な射撃をするため考案されたのが、この製品に付属した形式のサイトだったりする。

 今では、中国製のエアーガン用の物が、輸入品で入手できる。が、この製品が出た当時は、詳しい資料もなかったこともあり、このキットに付属したリアサイトの再限度には驚かされた。
 この模型、勿論可動式なので「収納・展開」状態再現も可能。また 狙う距離にあわせてサイトの角度も変える事ができる(距離をあわせるスイッチはスプリングでクリック機能も再現されている)。

LS「M203 グレネード ランチャー」(弾が飛ぶタイプ)付属リアサイトをリアサイト側から覗く Doburoku-TAO 左画像…「LS M203 付属リアサイト」を後ろから覗く。

 残念な点はフロントサイト部のねじ式の照準「上下調整」機能と、リアサイトの照準「左右調整」機能のクリックと目盛りの「モールド」が省略されている事だが、これら部品は独立した部品なので、接着さえしなければ、見た目は微妙な調整機能の再現はできる。
もっとも、LSの「M203 」は厳密な狙いに答えられるような性能のランチャーではなく、その気分を味わう物。
 なので、サイトを用いての、厳密な着弾精度を求める事が野暮というもの。

LS「M203 グレネード ランチャー」 (弾が飛ぶタイプ) 付属リアサイト をLS M16に装着 Doburoku-T 左 画像…「LS M203 付属リアサイト」を「LS M-16A1(未塗装・組立済)」装着状態。 

画像の物は、クレオスの「つや消し黒」で塗装している(画像のM16は未塗装・組立済のLS 「M16」ディスプレイモデルに装着)。照準機の数字モールドは、ホワイトを入れてやれば引き立つのだが、面倒になってそこまでやってない。

 ちなみに、上の画像で2個ある完成品の1つは「M203」についている物を組んだもの。そしてもう一つはエアーガン「AK74」と「M203」とセットになった、」「アフガン スペシャル」の余剰パーツで組んだもの。
実は「アフガン スペシャル」はランナー枠の関係で、このサイトのプラ製パーツがまるままついている。バネとねじがあれば組める状態だったので、先にくみ上げていた「無可動」版と一緒に飾る機会を考え、ついで手持ちのバネやねじを転用して組み上げた物だったりする。

といったところで、ひとまず今回で 1/1 「M203 グレネードランチャー(可動版)」単品の紹介は終了。

2010.07.09…再撮影にともない画像を差し替え。
2012.02.26…画像再アップ

2010年02月26日

LS製 組み立てキット「M203 グレネードランチャー」 あれこれ その2の2…N1/1 「M203 グレネードランチャー(可動版)」(カートリッジ編)…(模型・LSモデルガン・散財 2010.02.26)

LS「M203 グレネード ランチャー」 (弾が飛ぶタイプ) 組み立て塗装済み 付属 カート(製品には1個のみ付属)Do 画像…LS製「M203 グレネードランチャー」のカートリッジ(左より ケースを上から 弾頭とケース分離状態、弾頭とケースの装着した状態)

 これまた更新が遅れたが、LSの初代の1/1 「M203 グレネードランチャー(弾頭発射版)」に付属するカートリッジについて。
 製品に1発だけ付属するカートリッジは画像(上画像左側)のように、バネが仕込まれたケース部と、モナカで空洞の弾頭部からなる。画像のケース部はメタルカラーの「ブラス」で、乾燥後に軽く磨いている。弾頭部は黒と銀に少しブラスを混ぜ、単純な黒鉄色にならないようにした。弾に関しては、筆塗りで済ませている。

 このカートリッジの弾頭発射の仕組みは簡単で、
1、台にケースを置き、上から弾頭を斜めにならないよう注意し
 ながら押しこむ。
  これで画像の「ケース内のプレート」(上画像右側の未塗装
 部)中央の「日」型開口部の棒を、プライマー部の「コの字型
 爪」が引っかかり、カートの発射準備が整う。
2、M203 ランチャーのバレルを前に動かしてM203本も
 コッキング、バレルに40mmカートを装填。バレルを元の位
 置に戻す。
3、「M203」の引き金を引くと、「M203」によってプライマー部を
 叩かれる。その事で圧縮されたケース内部のバネが、開放され、
 「ケース内のプレート」(上画像右側の未塗装部)を動かす。   
 その結果、弾頭部は押し出され発射される。

 文字にすれば単純な仕組み。だが、完成した物は遊んでみると、弾頭がひょろりと飛び出すさまは意外と面白く感じる。
 難点があるとすれば、本体と同じく部品の断面が薄い事だったりする。単なる接着で強度をもせるのは難しい。
 20年ほど前に作った際は、プラモデル用接着剤で組み立てた。その為に、乾燥後の強度がうまく稼げず接着面からよく割れた。特にプライマー部の組み立てが旨く行かなくて失敗した。
 今回は、接着面に削りカスを盛りつけ瞬間接着剤を使い固めてから削る事で、強度を上げている。一応今回、同じものを3個組み立たうえ、3個とも動作に不都合がない事を確認している。

 ところで40mmカートという事で、LSの「M203」をモデルガンのダミーカート式のように 遊べないかと考える人もいるかもしれないが…


画像…手持ち 各社40mmカート 左より 実物訓練弾(発射済)、モスカート、JAC(サンプロジェクト)、LS(アリイ) 画像…手持ち 各社40mmカート 左より 実物訓練弾(発射済)、モスカート、JAC(サンプロジェクト)、LS(アリイ)

 結論から言えば、残念ながらLSの「M203」には実物を含め、他のメーカーの発射方式の違う40mmカートは使えない(左画像は、手持ちの40mmカートで、左から実物訓練弾(発射済)、モスカート、JAC(サンプロジェクト)、LS(アリイ)。
これは 寸法の問題で下のファイルの表を参考にしてほしい。なお表の数字はタミヤの模型工作用プラ製ノギスで測ったもので、小数点以下2桁程度の誤差はあるかもしれない。
 なお、田宮の名誉のために書いておくが、工業製品精度を求めない模型製作レベルでなら、「ミニ4駆」ユーザー入門用に販売された1000円でおつりが来る田宮のプラ製ノギスで充分に役立つ。

表…手持ち 各社40mmカート径寸法一覧表(単位mm)
表…手持ち 各社40mmカート径寸法一覧表(単位mm)

 実物のケースと弾頭の径を見てもらえば解るが、LS・JAC・モスカートの寸法よりも大きい。トーイガンメーカーの製品は、バレルを微妙に小さくする事で、 実物のカートが製品に装填されよう(安全対策)がされているのだろう。
 あと、JAC製ABS製のバレル上面は、ダミーのストライカーコッキング用のバーをはめ込む為のスリットを設けられている。またLS製品は、左右張り合わせのバレルのハンドガードに隠れる部分に、大きな開口部を設けている。
 両製品とも、バレルには必要以上の強度を持たせない工夫はされていたりする。

 と、いった訳で今回も長々とした今回も自慢話終了なり。
次回は 付属の可動サイトについて…(笑

2010.07.09…再撮影に伴い 画像差し替え。
2012.02.26…カートリッジ画像再アップ

2010年02月14日

LS製 組み立てキット「M203 グレネードランチャー」 あれこれ その2の1…No16 1/1 「M203 グレネードランチャー(可動版)」仕上げ終了(本体 組み立て編)…(模型・LSモデルガン・散財 2010.02.15)

LS「M203 グレネード ランチャー」 (弾が飛ぶタイプ) 完成品塗装済 右側Doburoku-TAOLS「M203 グレネード ランチャー」 (弾が飛ぶタイプ) 完成品塗装済 左側Doburoku-TAO

LS「M203 グレネード ランチャー」 (弾が飛ぶタイプ)外箱 Doburoku-TAOLS「M203 グレネード ランチャー」 (弾が飛ぶタイプ) 組み立て塗装済み 付属品 一式と Doburoku-TAO

上左画像… LS製(現 アリイ)「M203 グレネードランチャー (弾頭発射タイプ)」 組み立て済 右側より

上右画像… LS製(現 アリイ)「M203 グレネードランチャー (弾頭発射タイプ)」 組み立て済 左側より

下左画像… LS製(現 アリイ)「M203 グレネードランチャー (弾頭発射タイプ)」商品箱

下右画像…2010.02.07完成 LS製(現 アリイ)「M203 グレネードランチャー (弾頭発射タイプ)」、カートリッジ と サイト 付属品一式

最近はどうも更新が遅れがちになっているのはご愛嬌。
といったわけで、ここ数ヶ月 ちまちま仕上げていたものから…。
こちらもストックの中から、LSの初代の 1/1 「M203 グレネードランチャー」を組上げてみた。この製品最大の特徴は

1、実物の同様に。バレルを前後させての装填動作とコッキング方式の再現にある。
撃発機構の再現とともに勿論セフティーの機能は再現されている。
2、プラ製のグレネード弾が、バネで発射される。 
3、M-16のフレームに取り付ける「リアサイト(可動式)」や「M203」を装着したM-16にM203を装着した際にも、スリングが使えるように、スリングスイベルを移動する為のパーツが付属する。

LS「M203 グレネード ランチャー」 (弾が飛ぶタイプ) 組み立て塗装済み バレル開放状態Doburoku-TAO 画像…2010.02.07完成 LS製(現 アリイ)「M203 グレネードランチャー (弾頭発射タイプ)」チャンバー開放状態。

 このキットに関しては 初回生産時に一度組み立てており、今回も含めれば本体は3回目の組み立てになる(製品付属パーツをすべて組み立てたのは今回が最初だが…(笑 )。

組み立てに関しては、バレル部分も含めで部品のあいが悪い、特にバレルは段差が生じやすい。これは 初回生産のものも同様で、理由は接着面の狭さにある。
 バレルに関しては瞬間接着剤とプライマーで接着→合わせ目けし→段差にABSの削りカスを盛り付け瞬間接着剤とプライマーで固め→合わせ目けし
という 作業を満足いくまで繰り返し対応した。

 また、ハンドガード部は組み立て式なので、こちらもバレル同様な作業を繰り返して仕上げている。
 組み上げたM203のコッキングされた引き金はとても軽い。なので、セフティーレバーのストッパー部は多少削って、「ON・OFF」の動きを滑らかにしておいたほうがいい(調整せずに部品を組み込むと、セフティー解除の度に指が引き金に触れやすく暴発を招きやすい)。
 塗装に関しては、この製品も毎度のクレオス No33「つや消し黒」を吹きつけ塗装で済ましている。乾燥後にバレルのハンドガード部にのみ、クレオスの「スーパークリヤ(光沢)スプレーを吹きつけ、質感の違いを表現している。

 このキット「無可動」版(2代目)とともに、アリイ(現 マイクロエース)より何度が再販しているようなので、模型店の棚で現物を見た人も多いだろう。また、たまにオークションなどにもでている。

LS「M203 グレネード ランチャー」 (弾が飛ぶタイプ) 簡易 サイト。微調整可能 Doburoku-TAO 画像…2010.02.07 LS製(現 アリイ)「M203 グレネードランチャー(弾頭発射タイプ)」「ハンドガード上面 サイト」(こちらのタイプは「弾が飛ばないタイプ」と違い サイトの調整も可能となっている)

 もし、購入を考えている人がいるならば、Doburoku-TAOは、値段の折り合いがつくならば LS版を勧める。理由は「ハンドガード 上面のサイト」の目立つねじがアリイ版は「+ねじ」だから。まぁ、毎度のちまちました細かい理由だったりする。

せっかく 作っておきながら手持ち「M16」に装着してないのはフロントサイトベース下面のスリングスイベルの取り外しが面倒だったりするあたり、毎度の不精なはなしである
 この製品の特徴である「40mmグレネード」弾カートリッジに関しては次回にでも…(笑。

2010.07.09…再撮影に伴い画像差し替え。

2010年02月07日

LS製 組み立てキット「M203 グレネードランチャー」 あれこれ その1…No16 1/1 「M203 グレネードランチャー(無可動版)」仕上げ終了…(模型・LSモデルガン・散財 2010.02.07)

LS「M203 グレネード ランチャー」 (弾が飛ばない 外見のみのモデル) 完成品塗装済 右側Doburoku-TAOLS「M203 グレネード ランチャー」 (弾が飛ばない 外見のみのモデル) 完成品塗装済 左側Doburoku-TAO

LS「M203 グレネード ランチャー」 (弾が飛ばない外見のみ)外箱 Doburoku-TAO 画像…2010.02.07 LS製(現 アリイ)No16「M203 グレネードランチャー(ダミー版)」未組み立て







上左画像…LS製(現 アリイ)No16「M203 グレネードランチャー(ダミー版)」塗装済(2010.02.07完成)右側

上右画像…LS製(現 アリイ)No16「M203 グレネードランチャー(ダミー版)」塗装済(2010.02.07完成)左側

下左画像…LS製(現 アリイ)No16「M203 グレネードランチャー(ダミー版)」パッケージ

下右画像…LS製(現 アリイ)No16「M203 グレネードランチャー(ダミー版)」未組み立て

これも、ここ数ヶ月 ちまちま仕上げていたものから…。
数年前購入し、未塗装で組み立てたまま置いておいた、LS製 No16 1/1 「M203 グレネードランチャー」を組上げてみた。
このキット、LSでは2代目の「M203 グレネードランチャー」
 初代は、実物の装填動作を含め、そのコッキング方式も含め、内部機構を再現した弾が飛ぶ模型だったが、2代目は外見だけのダミー。

LS「M203 グレネード ランチャー」 (弾が飛ばない 外見のみのモデル) 完成品塗装済 左側 ハンドガードを外した状左画像…LS製(現 アリイ)No16「M203 グレネードランチャー(ダミー版)」塗装済(2010.02.07完成)ハンドガードをはずした状態

 動く場所は、セフティー(可動するだけ)・トリガー(引けるだけ)・サイト(起こせるだけ)。
少ないパーツ数で構成された製品で、ハンドガードも一体成型されており基本的に螺子止めだけで完成する製品。
発売当時のサバイバルゲームの流行に合わせて、アクセサリーとして企画されたのだろう。初代とは違い、トリガーガードが金属製パーツに変わったうえ、可動部が少ないこともあり弾が飛ぶ初代よりは完成後の強度がある。

LS「M203 グレネード ランチャー」 (弾が飛ばない 外見のみのモデル) 付属簡易サイト サイトは固定で微調整はでき左画像…LS製(現 アリイ)No16「M203 グレネードランチャー(ダミー版)」サイト部 Eリング固定など組み立ては容易にはなったが細部の調整などは出来なくなった。

反面、 発射機能のみならず、初代に比べサイト調整が省略されるなど、遊んでいて正直物足りない面がある。


 ところで、初代もこの製品(2代目)も、アリイ(現 マイクロエース)でも何度が再販しているようなので 購入の際は「目的にあった製品かどうかの確認」が必要だろう。
 組み立てに関しては、特にストレスなるようなところはない。手持ちに、LS製の弾を飛ばすタイプの「M16」を所持していないため、組み立てに関しては、組み立て説明図に指定されたように、内部に錘を仕込むことが出来なかった。
 今回は接着剤を用いて組み立てたので、錘を仕込むなどはもう出来ない状態だったりする。
 塗装は毎度のクレオス No33「つや消し黒」を吹きつけ塗装した。乾燥後にバレルのハンドガード部にのみ、クレオスの「スーパークリヤ(光沢)スプレーを吹きつけ、質感の違いを表現している。
 「動かないものを組んでいて楽しいか?」と問われると苦笑いだが、まぁコレクションの完成品が増えて嬉しいという、毎度の自慢話ということで…(笑

2010.07.09…画像再撮影に伴い 画像差し替え。
2012.02.26…画像再アップ

2009年05月31日

お手軽な カスタム工作&最近の入手品 LS 「AK74」+ CAW「 BG-15」…(2009.05.31…摸型・エアーガン・LS・散財)

最近 ジョウシンのお買い得品コーナーで CAW「BG-15」を入手したので 手持ちAKにつけてみた。
Doburoku-TAO 手持ちのAK系はLSの「AKM」(スケールモデル)と「アフガン スペシャル(AK74+M203)」(エアーガン)のみ。
ともに 未組み立てだが、今回お手軽に出来る「AK-74」を組み立てて装着してみた。

画像… LS「AK-74」&CAW「BG-15ひとまずLS「AK-74」を素組してから 装着してみた。
なお 「アフガン スペシャル」のAK74には 「ハンドガードの下側」が付属しない。今回 たまたまジャンクBOXに転がっていたもらい物の「ハンドガード 下側」を利用して AK74のノーマル仕様としている。


ところでCAW 「BG-15」を装着するには LS「AK74」のバレル下面のラグが邪魔になる。
そこで…
画像… CAW「BG-15」 ベース加工部CAWのベースパーツを削り、ラグの収納場所を確保した。
これで CAWの指定の方式で (AK74には傷はつくが)ひとまず取り付けは完了。

今後を思えば プラ製ブロックで AK-74バレル表面に傷をつけないスペーサーを作ったほうが 確実に固定が出来ていいかもしれない。

ま なんやかんやでひとまず これでAK-74にBG-15の装着は終了。
塗装及び仕上げは そのうち気が向いてから…(笑

オマケ…『レジンキャスト製 VOG-25 ダミーカート』

画像…レジンキャスト製 VOG-25 ダミーカート最近 オークションで入手した物。 「VOG-25 ダミーカート」はレジン キャスト製で、塗装済完成品としてオークションに出品されていた。
今年の「ショットショー」で見かけるも 別の買い物で予算を使っていたため 買い逃した物だったりする。
レジン製ダミーゆえ 発射機能はないが BG-15と並べて雰囲気を味わうには面白いものかと…



2008年12月31日

2008年 最後の収穫…(散財 2008.12.31)

大掃除を終えて 日本橋へ…

今年最後の収穫は…
ハードフォード 「レミントン ニューアーミー メタルカート コンバージョンモデル」

画像… ハードフォード 「レミントン ニューアーミー メタルカート コンバージョンモデル」(ゲート 後方より)ジョウシンにて 年末特価品 16380円也。3丁ほど残っていたものから一丁を購入。価格で 購入を躊躇っていただけに 有難い 製品 No 109/300




これと…
LS「AFGUNS' SPECIAL」
LS「アフガン スペシャル」の外箱ー Doburoku-TAO 購入したのは未組み立て 中古品。BB弾仕様のAK-74 と M203の組み合わせ商品。
映画「ランボー3 怒りのアフガン」公開時、登場プロップをイメージして製作された商品。勿論 イメージモデルで 映画版権承諾公式商品ではない。
「乱ボー ナイフ」とセットで飾るのがおしゃれかも…(笑
キットのM-203は「弾が飛ぶ方」が付属する。
今回の入手で長年の謎が 個人的に解けてすっきり。
付属M-203には 強度の低い一部のパーツに対応する 一体成型の新規パーツが追加されている(M-16用 ハンドガードはパーツ は付属しない)。

残っている所には 残っているのだなぁ~

2009年は どんな商品に出会えるのだろうか…

2010.07.08…画像再撮影に伴い 差し替え
2012.02.06…画像再UP

2008年07月27日

「久々の模型工作」LS(エルエス)社 プラモデルガン1/1 『 コルト25ポケット』 その2…(模型・モデルガン 2008.07.27 )…文章のつながりのおかしな部分を 加筆修正(08.10.12)


参考画像…LSプラモデル 「コルト25」未組み立て状態(2011.08)

先週から、組み立てを開始したLS(エルエス) 社1/1『 コルト25ポケット』の工作の続きを…

第二段階としてエジェクター・エキストラクター・マガジン等の「装填・排夾」関連に手を加えた。

このキット、付属カートでのチャンバー装填・排夾 に難がある原因は…

1、「エキストラクターが長い」&「カートが爪にかみ合っていない」
…カートとエキストラクターがキットのままでは噛み合わない(エキストラクターが機能しない)うえ、エキストラクターがカートと噛み合うよう動かない。

2、「ブリーチ・フェイス部に顎が無い」
…キットのままでは「マガジンからの送り出し」及び、チャンバーからカートを引っ張り出す際の「カートの保持」が出来ず「マガジンにカートが落ちてしまう」。

3 「スライド閉鎖時のカート後部とスライドのブリーチ・フェイスの平面に隙間がある」
…エキストラクターとチャンバーで決まる「スライド閉鎖時のカート(薬室内装填状態)」後部の平面と 、ライドのブリーチ・フェイスの平面に2.5mmの隙間がある。
 その結果、1の「エキストラクターのサイズ」云々以外にも、「ブリーチ・フェイスとカート底面が接触」で、「エキストラクターでカートが定位置に固定」され 「チャンバーからカートが踊ることなく引きだされる」という、排夾アクション時での難が生じている(踊ってしまう)。
これらの事から考えて、基の設計ではこのキットには「もう少し長いカート」を使う予定だったのは…?(となると マガジンのサイズが…)。

 今回は「エキストラクター」を新規で作りなおさず、1.0mmプラ板でブリーチ・フェイスを作り直した。またそれにあわせて エキストラクターの形状を修正して可動化と カートに噛み合うようにしてみた。

これで、今日は一日「動作チェック」と「部品修正」を繰り返した。
何とか 5発に1発は マガジンから装填して排キョまでスムーズ 動くようになったが…。

ウ~ン 完成までは 調整に手間取りそうだ…。

オマケ…参考画像

LS プラモデルガン 500円シリーズ 3種「レミントン ダブルでリンジャー」「コルト 25ポケット」「ワルサー M9」の完成品 (2011.08.06)
M9は「コルト 25オート」より少し小さい。

2011.09.03…画像差し替え。

2008年07月21日

「久々の模型工作」LS(エルエス)社 プラモデルガン1/1 『コルト25ポケット』その1…(模型・モデルガン 2008.07.21 )


参考画像…LS「 コルト25」 塗装直前(2011.08) 

今年 手に入れた LS 社1/1『 コルト25ポケット』を今日組み立てた。
一応 第一段階として 装填・排夾 関連以外の動作調整は終了(まだ「エジェクターの形状修正」 と「調整」及び「マガジン」が 仕上がっていない)。

 ちゃんと、ストライカーのコッキング・リリース とセフティ(マニュアル・グリップ)動作の調整は終了した。

 この模型の構造的な工作の難点は「シアー スプリング」の形状調整。
一つの板ばねが「トリガー リターン スプリング」・「シアー スプリング」・「グリップ セフティー スプリング」・「マガジン キャッチ スプリング」の4つの 役割を果たしている。
GM-2 の板バネのように、微妙な曲げ具合の違いで各パーツの動作に影響が出る。
また、このスプリングの形状修正にあわせて、トリガーコネクター(手を加えなければ 引き金を引いた際 スプリングが外れる)及びシアーの形状を加工(トリガー リターンスプリングとしての動きを妨げない様)した。

 シアーは「マニュアル セフティー」を効くようにする為、現物あわせで加工している(セフティーを装着しない状態で「セフティ軸穴」から「シアー」の動きをチェック)。

 今回はっきりした事は、このモデルは「組みたて説明図」のままの組み立てでは動作に難がある(組んでも動作しない)と言うことだろうか…。

さて、ボチボチチマチマ仕上げていくかなぁ~

2011.09.02…画像差し替え

2008年05月14日

模型馬鹿ネタ…アリイ(旧 LS金型) 製「ドイツ軍 GR-24 手榴弾」ベース 収束手榴弾…模型・モデルガン・散財(笑 (08.05.11)

LS「STIHGR 24」を組み立てたもの、「収束手榴弾」と「通常」Doburoku-TAO

画像…LS(現マイクロエース(アリイ))「STIHGR 24」を組み立てたもの、「収束手榴弾」と「通常」

…日曜 更新が遅れた 模型ネタを…

昔からの「模型馬鹿ネタ」の一つで「誰もが考える」が「普通造らないネタ」が「ドイツ軍 GR-24 手榴弾」ベース『収束手榴弾』。

LS「STIHGR 24」ベース 収束手榴弾の完成品 その1 Doburoku-TAOLS「STIHGR 24」ベース 収束手榴弾の完成品 その2Doburoku-TAO
画像…アリイ(旧 LS) GR-24ベース「収束手榴弾」 

収束手榴弾のベース LS「STIHGR 24」外箱Doburoku-TAO画像…収束手榴弾のベース LS「STIHGR 24」外箱 

 ま、そんなに高いキット(アリイ版 現時点で1個 定価600円なり…量販店で 税コミ 500円程)ではないし 工作も簡単なので 挑戦しがいは充分。
難点は 同じキットが最低7個いる事かと…。
もともと 今年の正月休みで完成させる予定が 今日完成(08.05.11)となった物。


収束手榴弾の爆弾部を上面より Doburoku-TAO収束手榴弾の爆弾部を下面より Doburoku-TAO

上左画像…「収束手榴弾」の爆弾部を上面より
上右画像…「収束手榴弾」の爆弾部を下面より

 底部にリブがついている「爆弾弾頭部」の組み合わせは、手持ちの中国雑誌「軽兵器」2007年1月下旬の写真を参考に組み合わせた。
LS「STIHGR 24」ベース 収束手榴弾の結束バンド 部 Doburoku-TAO画像…「収束手榴弾の結束バンド」部 
 爆弾部の結束バンドは 先の雑誌の写真を参考に10mm 幅の紙の帯で留めた。
帯の素材は 悩んだ挙句 画材店でカラーケント紙(深い緑)のサイズB1から 切り出した物。これを 巻きつけて瞬間接着剤で貼り付けた。
B1サイズにしたのは、弾頭に巻きつけるのに長さがいるから。幅10mmの帯2枚のために一枚230円なり…(笑
 さて、先の雑誌の実物の写真を初めて観た時Doburoku-TAO は驚いた記憶がある。
Doburoku-TAO は、最初爆弾部の結束方法を「実物は針金でくくるだけ」と思い込んでいた。
が、実物は金属バンドでガッチリ固定されているようだ。
 これは、よく考えれば 中央部の爆弾は点火薬の役割も果たす物。この爆弾が点火、その爆発で周囲の爆弾が点火するまでのほんのわずかな時間を周囲の爆弾弾頭部をまとめる結束バンドは耐えなければならない訳で…。実物の構造は、理にかなっているといえば理にかなっている。

 さて、実物の写真を見てなおさら不思議に思うのは結束バンドの固定方法。
写真を見る限り この結束バンドは手投げ弾 弾頭部に溶接されているようなのだが…。
爆弾部を溶接って…素人考えでは怖いのですが…
あと、この「金属バンド部の端っこ」の「製造時の工作処理」も謎だったりする。

 塗装は 爆弾弾頭部は「クレオス」のダーググリン・オリーブドラブ(2種)・つや消し黒の適当な混色を吹きつけ。
グリップ部は ウッドブラウンを筆塗後、マジック黒で 木目を書いて 薄めに溶いたクリア2種(オレンジ・レッド)を筆で重ね塗した。
「エイジング・ウェザリング」と言えば大げさだが 汚し塗装は行っていない。
形を楽しむ為作った物だし しばらく手元に置いて遊ばして 気分がかわれば 試みればいいだけの話。
模型をつくったら なんでも かんでも 汚さないといけないなんて事も無い訳だし…

ところで、ベースとなったアリイ(旧 LS金型)製「ドイツ軍 GR-24 手榴弾」だが…


LS「STIHGR 24」で再現された発火ヒューズ  Doburoku-TAOLS「STIHGR 24」で再現され着火紐の球  Doburoku-TAO

上右画像…アリイ(旧 LS)「GR-24」ヒューズ部
上左画像…アリイ(旧 LS)「GR-24」グリップエンド発火用 握り玉

 製品は、「点火ヒューズ」や底部の「点火時引っ張る 握り玉」が再現されている。
アリイの再販品と、LSとの使用の違いは付属の「キャップ」部の材質の違い。
有井での再販にあたりキャップの材質が変更された。


有井での再販にあたりキャップの材質が変更された。LS金属製(左)、有井樹脂製(右) Doburoku-TAO
画像…有井での再販にあたりキャップの材質が変更された。LS(金属製 左側)、有井樹脂製(右側)

 アリイの再販品が樹脂製に対し、LSは金属プレス製(画像 左)となっている。
 このパーツ、LSが倒産した際 模型の金型はアリイに移ったが、外注だったこの金属プレスの型は 製造業社に既に金型が無くなっていたそうな。
それゆえ「アリイ」はキャップの材質を樹脂製に「置き換えて再販」するしかなかったそうだが…。
今思えば、案外「LS」は再販のたびに「プレスパーツを用意」していたのではなく、最初に大量生産した在庫でまかなって製品にセットしていたのかもしれない。
 ところでこのキャップ、「LS」製はプレス製でよい雰囲気を出しており、一見模型としての再限度が高く見えるが…
先の雑誌をみる限り、実物の内側は2重構造となっている。
ま、価格を考えると「妥当な仕様」なので、目くじら立てるほどでもなかったりする。

とぃったわけで なんやかんやで「収束手榴弾」は完成したのだが…
余った部品(グリップとヒューズ 6セット分)はどうした物か…なんか使えないかなぁ~(笑

追伸…ヒケが目立つ(完成品写真参照)弾頭の天辺平面だしだが、パテもり磨きをするぐらいなら、t0.5mmのプラ板を貼った方が 工作は楽だろう。
ちなみに、今回はそのまま張り合わせてヤスリで平面を出している。

2011.08.28…再撮影に伴い 画像更新。
2012.01.22…画像再アップ

追加「おまけ」…自慢(笑
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2008年02月23日

最近の散財(08,02,23)…模型・モデルガン LS 「コルト 25」

先日、未組み立てのLS「コルト25」をやっと入手。


上左画像…LSプラモデル 「コルト25」外箱
上右画像…LSプラモデル 「コルト25」未組み立て状態

 これで、LSの500円シリーズは揃った。(後は組み立てるだけ…)

今日から明日まで「東京行き」。なので、あとは帰ってからの楽しみと…。

2011.09.03…画像再撮影に伴い、画像差し替え

2007年11月11日

昔の模型で出ています。 LS社製「ルガー ス-パーブラックホーク 10in」改 ルガー「ホークアイ」風…(笑

LS 「ブラックホーク 7.5in」(下)&10in改造「ホークアイ(東京マルイ 造るモデルガン スコープ搭載)」(上)
画像…LS「ブラックホーク 10in」改造「ホークアイ」と「ブラックホーク 10in」

「LS」社製「ルガー スーパーブラック」のネタを引き続いて…

LS 「ブラックホーク 10in改造「ホークアイ」(東京マルイ 造るモデルガン スコープ搭載)右側面 Doburoku-LS 「ブラックホーク 10in改造「ホークアイ」左側面(東京マルイ 造るモデルガン スコープ搭載) Doburoku-
上画像…LS「ブラックホーク 10in」改造「ホークアイ」


改造ベースLS プラモデル「ルガー スーパー ブラックホーク 10in」の外箱 Doburoku-TAO左画像…改造のベースとなった、LS プラモデル「ルガー スーパー ブラックホーク10in」の外箱

 LS社からは「7.5in」「10in」が出ていたことを先に書いたが手持ちの「10in」に手を加えて作ったのが上の画像の「ルガー ホークアイ」(スコープ をつけている方)。因みにスコープはジャンクBoxに転がっている東京マルイの「造るモデルガンシリーズ」のスコープ(少しモールドに手を加えているが…)。

小山内宏 著「拳銃百科」秋田書店 1975年初版発行 Doburoku-TAO小山内宏 著「拳銃画報」秋田書店 1967年初版発行 Doburoku-TAO

Doburoku-TAOが「ルガー ホークアイ」の存在を知ったのは小学校6年(1977)の時に手に入れた小山内 宏 氏の「拳銃百科」(秋田書店 発行)だったりする。(昨年入手した「拳銃百科」の前身に当たる秋田書店の「拳銃画報」には スコープをつけた鮮明な写真があり うれしかったなぁ~)
シリンダーを備えた単発拳銃という「ゲテモノ」的な機構にどうやら 心惹かれたらしい。
その後 小林弘隆 氏が「モデルガン チャレンジャー」誌で 加山雄三 主演 映画「狙撃」のプロップガン紹介記事でこの機種について印象が深くなった(小林弘隆 氏の画稿は 「世界映画・拳銃大図鑑…小林弘隆ベストワーク集」 洋泉社 p118に再録されている)

実銃については 大学生になって古書店巡りをはじめてから 入手した月刊「Gun」1977年3月号の「読者応答室 それが知りたい」を読むまで 謎だった。
この辺りから 自称モデラーの悪い癖「アレをあ~して これをうんたら~」で口先だけで(語る相手はいなかったが…(笑 )造りたいと思っていた。
悪あがきのきっかけは TVで放映された「狙撃」を90年に録画した事。何回がビデオでを見直しているうちにどうしても 欲しくなってきたので製作を開始した。
ところで この銃、工作に当たって頭が痛かったのが「左から写した写真」が無い事。どの写真も特徴的なブリーチブロックを写した右側の写真しか載っていない。当時はインタネット検索なんてない時代。
「間違いを笑うなら 資料をもってこい」と開き直って実銃のように バレル基部にカートを装填するため手持ちのLS社「10in」で工作を開始した。
「ブラックホーク」化についての加工は 先の投稿の7.5in と同じ工作をしている。

「ホークアイカートリッジ」 右より「38SP(ダミー)」「357MAG(ダミー)」 東京マルイ 亜鉛製357カート加工「
画像…「ホークアイ」のカートリッジ 画像左より 「38SP」「357MAG」東京マルイ「357MAG」カート加工「.256 ウィンチエスターマグナム」。

 「ホークアイ」のカートリッジは 「357マグナム」をボトルネックした「.256 ウィンチエスターマグナム。
バレルの銃口部には ジャンクBoXから適当なエアーガンのバレルを切って組み込んだ。重量稼ぎもかね バレル内にはマルイ社の「造るモデルガン」シリーズのバレルウェイトを仕込んでいる。
カートリッジはマルイの「造るモデルガン」用「357マグナム」カートリッジをせっせと削って 弾頭(エキポシパテ製)付と弾頭無 の2種を作った。

LS 「ブラックホーク 10in改造「ホークアイ」ローティンゲード部 OPEN状態  Doburoku-TAOLS 「ブラックホーク 10in改造「ホークアイ」ローティンゲード部 カート装填時  Doburoku-TAO

上左画像…「ホークアイ」の「ブリーチ ブロック」を開いた状態。カートリッジなし
上右画像…「ホークアイ」の「ブリーチ ブロック」を開いた状態 カートリッジ装填直前

 特徴的な「ブリーチ ブロック」は キットの「シリンダー」パーツを加工しポリパテを使って形にした「エジェクター」は真鍮パイプと真鍮板を組み合わせて製作。「エジェクタレバー」との固定は、「エジェクターチューブ」に隠れる事を利用して ネジでとめた。
実物の写真を観ていて、「ブリーチ ブロック」の溝が何故後方に向かう程「狭く」かつ「浅く」なっているかが謎だった。

LS 「ブラックホーク 10in改造「ホークアイ」ローティンゲード部 ケース排夾状態 Doburoku-TAO 画像…「ホークアイ」 エジェクターの働き

 この件は立体化して 弾頭無しのカートでエジェクトすると(左の画像参照)、「ブリーチ ブロック」後方の溝が エジェクターの役割を果たす事が判り やっと納得出来た。

 工作をはじめた際、「ブリーチブロック」閉鎖ロック機構が判らなかった。
なので バネを「ブリーチブロック」後方に押す形で配置(実銃ならばとんでもない話)しフレームの「ゲート」用軸穴を利用してピンを立てた。
このときは、「ブリーチ ブロック」の閉鎖機構に関しては…

1、「ハンマー」を「セフティーコック」の位置に起こして「ファイヤーリング ピン」をひつこめる。
2、「ブリーチブロック」を銃口側に押す形でロックを解除して 反時計方向に回転させる
といった手順で開放するようにした。こうして ひとまず 右側面は「ブラック ホーク」のままの「ホークアイ」がひとまず完成した…。

LS 「ブラックホーク 10in改造「ホークアイ」ローティンゲード部 UP 右側面 Doburoku-TAOLS 「ブラックホーク 10in改造「ホークアイ」ローティンゲード部 UP 左側面 Doburoku-TAO

画像…「ホークアイ」の特徴である「ブリーチ ブロック」(閉鎖状態)形状を左右からみる。

LS 「ブラックホーク 10in改造「ホークアイ」ローティンゲード 右側面工作メモ Doburoku-TAO 左画像…「ブリーチ ブロック」左側面部(ロック機構)について、工作に当たり当時考えたメモの残り。

 で、月日がたち月刊「Gun」1995年12月号に右側から撮られた写真が載った。暫くは観なかった事にしていたのだが 我慢できず「ブリーチ ブロック」を加工した(上の画像参照。当時の 加工図のメモを見ると1998.1.12と2年以上も 逃げていた訳だ…(笑 )。
 また、「ブラック ホーク」とは「エジェクターレバー」の形が違う事が判ったので 加工した。
ところで 「Gun」誌の記事の写真のコメントを読んで新たに浮かんだ疑問が「ブリーチ ブロック」がどうして回転するか?
これは立体化して 作動させてやっとわかったのだが「ブリーチ ブロック」の「ロックボタン」が組み込まれている「かまぼこ型」部分が斜めに切られているから。
「ロックボタン」を押し込んでいくと指先が 斜めになった「ブリーチ ロック」部に当たる。その結果指先が滑る形で「ブリーチ ブロック」に回転を与えるから。判ってしまえば 「な~んだ」の話…(笑

ま、なんや かんやで「ホークアイ」はこうして完成。後日 古書店で実銃の部品一覧表をまとめた「The Gun digest book of Exploded handgun Drawings」を入手した。この本で「ブリーチ ブロック」の構造および「ハンマーの形状」(「ブラックホーク」とは共用できない)が違う事が判明したが…
流石に フレーム含めての再加工を思うと うんざりして そのままにしている(現状で充分遊べるから 満足しているのだが…(笑 )

といったわけで「ホークアイ」映画「狙撃」ときたら

マルシン モーゼルとホークアイこのまえ やっと入手したマルシンの金属モデル「モーゼル M712」とパチリ といった訳で 長々した自分語りを終了…(笑

2011.07.19…再撮影に伴い 画像差し替え。
と 終えたら …

昔の模型で出ています。 LS社 商品名「ルガー スーパーブックホーク」  を「ブラック ホーク」に…(笑

ネタに詰まったので 10年程昔に完成させた模型の話を

LS 「ブラックホーク 7.5in」 右側面 Doburoku-TAOLS 「ブラックホーク 7.5in」 左側面 Doburoku-TAO
画像…LS(エルエス)「ブラックーホーク 7.5in」

 LS社製「ブラックホーク 7.5in」
LSの商品名では「スーパー ブラックホーク」となっているが モデルアップされた物は「機関部ネジ」の数や「トリガースプリング」の形式から「ブラックホーク」となっている。LSからは7.5inと10inの2種類が製品化されていた。

LS 「ブラックホーク 」共通加工 グリップフレーム ねじ追加(ダミー) Doburoku-TAO 画像…追加工作。LS「ブラックホーク」「トリガーガード」後方下面の「グリップフレーム 固定用ネジ」再現。

このキットを「ブラックホーク」として製作するに辺り手を加えたのは次の3点。
1、キットでは「ブラックホーク」に存在する「トリガーガード」後方下面の「グリップフレーム 固定用ネジ」が省略されている。対応としてはグリップフレームに 穴を開けてランナーでネジの頭を作り再現した。
2、「スーパーブラックホーク」側面の機関部用ピンは「ブラックホーク」では「マイナスネジ」となっている。
キットパーツ「凸型機関部ピンパーツ」を加工し 「マイナスネジ」の頭を再現しモールドを再現した。
3、キットではリアサイトは上下 左右の調整が可能だが 付属のネジの頭の外径が5mm程あり リアサイト側面のモールドがイマイチ。
なので 左右調整は諦めて ネジの入る穴を埋めた上で 径3mmの穴を開け直して ランナーよりダミーの「小さめのネジモールド」を作り接着した。

このキット 動作面・機関部の構造は「ブラックホーク」そのもので、シングルアクションのノッチは3段階となっている。

「44Magカートリッジ」 比較 右より「44MAG()ダミー」「41MAG(ダミー)」「LS  44MAGカート」「東 画像… ブラックホーク カート比較 左より「44マグナム ダミーカート」「41マグナム ダミーカート」「LSキット付属ダミーカート」「東京マルイ 亜鉛製 44MAG系カート」。


LSに付属するカートリッジはメッキされたブレットとケースからなる2パーツ構成。
メッキされている関係で LSの付属カートの雰囲気はいいが 実物の「44マグナム」と較べると カート直径が小さくなっている。
サイズ的には「41マグナム」が近い(画像では左から「44マグナム ダミーカート」「41マグナム ダミーカート」、「LSキット付属ダミーカート」「東京マルイ 亜鉛製 44MAG系カート」)。
実際 LS「ブラックホーク」に手持ちの「41マグナム ダミーカート」を装填してみたところ難なくアクションは作動した。

コクサイ とLS ブラックホークサイズ的にもLS製品はグリップ回りが他社製品と較べて 一回り小さく感じられる(左の画像は「LS」を組み上げた物(上)と「コクサイ」ABS製製品(下)との比較 ) 
キットしては アクション面では素直で 製作にも特に難なく組める製品だった。反面 華がないといえば華が無い製品だったりする。
ま、これはdoburoku-TAOの主観という事で…(笑
最初のネタフリ終了。

2011.07.19…再撮影に伴い画像追加。
オマケ

2007年09月17日

ジョン ウェインの遺作「ラスト シューティスト」冒頭のシーンが印象的!! ↑ (と書いてるが ネタはLS製「レミントン ダブル デリンジャー」)

松尾社・LS社の「P-38」の「プラモデルガン」話(自慢話…(笑 )の流れを書いたついでに 同じLSの「プラモデルガン」の話を…

LSプラモデル「レミントン ダブル デリンジャー」Doburoku-TAO
画像…LSプラモデル「レミントン ダブル デリンジャー」 箱と塗装済完成品


LSプラモデル「レミントン ダブル デリンジャー」未組立状態(メーカーエラー品で薬夾パーツ欠)Doburoku-TAOLSプラモデル「レミントン ダブル デリンジャー」 完成品を付属スタンドにセットDoburoku-TAO

上左画像…LSプラモデル「レミントン ダブル デリンジャー」未組立状態(メーカー出荷時エラー品 ブリスター内薬夾パーツ欠品)
上右画像…LSプラモデル「レミントン ダブル デリンジャー」 完成品を付属スタンドにセットした状態。

 と、いった訳で 今回取り上げるネタはLSの「レミントン ダブルデリンジャー」
物は既に連休前に組み上げており、某掲示版様に文章をまとめかけていた物を 書き直してみた。
ま、手抜きだ…(笑

LSプラモデル「レミントン ダブル デリンジャー」右側面」Doburoku-TAOLSプラモデル「レミントン ダブル デリンジャー」左側面Doburoku-TAO

上左画像…LSプラモデル 塗装済完成品「レミントン ダブル デリンジャー」右側面
上右画像…LSプラモデル 塗装済完成品「レミントン ダブル デリンジャー」左側面

LSプラモデル「レミントン ダブル デリンジャー」右側面(バレル開放状態)Doburoku-TAOLSプラモデル「レミントン ダブル デリンジャー」左側面(バレル開放状態)Doburoku-TAO

上左画像…LSプラモデル「レミントン ダブル デリンジャー」右側面(バレル開放状態)
上右画像…LSプラモデル「レミントン ダブル デリンジャー」左側面(バレル開放状態)

LSプラモデル「レミントン ダブル デリンジャー」バレル上面刻印(文字は凸刻印)。Doburoku-TAO 左画像…LSプラモデル「レミントン ダブル デリンジャー」バレル上面刻印(文字は凸刻印)。

今回はDoburoku-TAOには珍しく、ちゃんと組んでいたりする(笑。
 入手したのは今年の春先で、ネットオークションにて。
購入した物は外箱がなく、部品もインスト(英字版)も袋に入った状態で出品されていた。
 LSの「プラモデルガン」といったら 箱の中に部品がブリスターパックされたイメージが強いので 出品された商品の画像を見た時は?と正直思った。
 現物が届いて、開封しインストが輸出版とわかった時には、この商品の状態がなんとなく納得できた。LSが倒産して暫くたってから、日本国内に「プラモデルガン」の輸出版が出荷されて市場に出回った事がある。その時、DOburoku-TAOが入手した「南部14年式」は、従来の日本版製品とは違い「箱のサイズが変更(小さくされたうえ箱絵はトリミングされている」され「部品が全て袋に詰められた状態」で出荷されたものだった。
 オークションで出品された(入手した)このデリンジャー、最後に出荷された商品ではないかと思っている。
 箱が無いのは模型マニアの常で、複数買いをした結果、置き場の確保で 同じキットを一つの箱に詰めて保存していたからではないかと…。ま、組む前提で入手した物。安かったし箱が無くても 今回は気にならなかったりする。
(2011.09.02 追記…画像の未組み立て品は後日入手した物、メーカー出荷時にカートリッジケースが欠品しているエラー品)

LSプラモデル「レミントン ダブル デリンジャー」部品展開状態(製品仕様のままでは分解はできない)。Doburoku-T左画像…LSプラモデル「レミントン ダブル デリンジャー」分解し部品を展開した状態

 画像は、分解し部品を展開した状態(左画像参照、製品仕様のまま組んだ場合は画像のようには分解は出来ない)。
 ところでこのデリンジャー、ネットでレストアしている方の文章など読むと「その評判」はあまりよくない。
 デリンジャーの部品構成そのものは、そんなに複雑な物ではない筈。ましてやMGCのモデルガンのコピー製品。
ケチなDoburoku-TAOが組んだのも、動作しない理由がどこにあるかを知りたかったから…(相変わらず 動機がひねくれているのだ…笑)。

今回の組み立てで 手を加えたのは次の3点
1、 フレーム挟み込みのトリガーを、トリガーの軸を切り 穴を開けなおし フレーム側の穴を貫通させて タミヤ3mmプラ丸棒でトリガー軸を製作。分解出来るようにした。
2、 フレーム挟み込みのバレルを、バレル側の軸を切り穴あけ フレーム左右から3mm マイナスネジで固定した。尚 ハドソン ABS「デリンジャー」の様にピン止めで良かったが、 左右から挟みこむようネジ留めしたのは LSのフレーム左右にマイナスネジのモールドがあるから。
3、 SAAと共通のカートを使用する カートはナゼかリムレス、エジェクターの形状を変えて エジェクターが使えるようにした。

LSプラモデル「レミントン ダブル デリンジャー」エジェクターが機能するよう手を加えた物。Doburoku-TAOLSプラモデル「レミントン ダブル デリンジャー」エジェクターの部品状態 この形では機能しないDoburoku-TAO

 左画像…LSプラモデル「レミントン ダブル デリンジャー」エジェクターが機能するよう手を加えた物
 右画像…LSプラモデル「レミントン ダブル デリンジャー」の「エジェクター」
 (ランナー付属状態) この形のままではカートリッジケースにひっかからなくて機能しない。

 因みに、LSのプラモデルガンの「ワルサーP-38」(初代・2代目供に)「ルガーP-08」[「デリンジャー」「モーゼル」「SAA」「ガバメント」「コンバットマグナム」は共通のカートリッジパーツを使いまわしている(弾道部だけ 1977年には銀メッキをやめ 延びた棒の途中の膨らみがなくなっていた)。
カートリッジ関連の話が出たついでに

LSプラモデル「レミントンダブルデリンジャー」組み立て説明図より、カートリッジ画(部品No19)に「松尾」社の名残が 左画像…LSプラモデル「レミントン ダブル デリンジャー」組み立て説明図より、部品No19に「松尾」社時代の弾頭発射の名残あり

「デリンジャー」インストの部品展開図より、弾頭部(部品No.19)から延びた棒に注目。
このデリンジャーは,プラモデルガンが松尾社からLS社に移った後で出た商品だが、元の設計は松尾社時代に既にされていたのかもしれない(組み立て説明書の作画担当者は、単に手元の部品を見ながら描いた為 こうなったのかもしれないが…)。

LSプラモデル「レミントン ダブル デリンジャー」バレル内には段差がありカートが前方に抜けないようなっているDoburo左画像…LSプラモデル「レミントン ダブル デリンジャー」バレル内には段差がありカートが前方に抜けないようなっている

 因みに ファイヤーリングブロックはカートリッジの縁だけしか叩かないし、バレルパーツは 弾頭先端部から径が細くなり カートリッジの弾頭部は前から抜けないようになっている。

 この模型の完成品で、時たま弾頭部やカートリッジがバレルに固着している物がある。これはバレル内にはみ出した接着剤が乾ききる前に、カートリッジを装填して放置してしまったからではないだろうか?

さて 実際組んで判った事
動作不良の原因
1、 セレクターの不調 その一
 …主な理由は ラチエットスプリングの形状と材質。銅製のため 力がかかるとラチェットを回転させるよりも フレーム横に逃げてしまう。
  材質を強めの素材に変える手もあるが、プラ製の部品に与えるストレスを考えて


LSプラモデル「レミントン ダブル デリンジャー」ラチエットを確実に機能させるため追加したブリッジ(ドライバーが示した先 左画像…LSプラモデル「レミントン ダブル デリンジャー」ラチエットを確実に機能させるため 市販プラ材で追加したブリッジ(ドライバーが示した先)

 フレームに タミヤプラ棒 3mm角材を貼り、ラチエットスプリングがハンマーを起こした際、横方向に逃げないようにした。これは現物併せでの動作調整した。

2、 セレクターの不調 その2
 …トリガーを組み込んだ途端、ラチエットが利かなくなった。
理由はハンマーをコッキングする際、ハンマーとかみ合うトリガーから延びた部分がラチエットに干渉していた為。
 対処法としては、現物あわせで削って調整。今回組み立てに辺り、トリガーを分解出来るようにしていたのでストレスなく対処できた。

(参考画像)
LSプラモデル「レミントン ダブル デリンジャー」撃針が上の薬室をたたく状態(ドライバーが示した先)Doburoku- width=LSプラモデル「レミントン ダブル デリンジャー」撃針が下の薬室をたたく状態(ドライバーが示した先)。Doburoku-T

上左画像…LSプラモデル「レミントン ダブル デリンジャー」撃針が上向(上の薬室をたたく)状態(ドライバーが示した先)…フレーム側面から撃針が少し覗ける。
上右画像…LSプラモデル「レミントン ダブル デリンジャー」撃針が下向(下の薬室をたたく)状態(ドライバーが示した先)

 動作に関しての不調は、LSが商品化の際に「部品数を省略した為」に「調整が難しくなった事」が原因だと思われる。
ま、この製品が出た当時は今日の模型店で容易に入手できる「精密ヤスリセット」など無く、接着剤もプラモデル用しか入手しにくかった時代を思えば仕方ないと思う。
このキットは
「説明図どうり組んだのに動かない」→『駄目な子』
のレッテル貼りをされてしまったのではないだろうか。
 もっとも「キットはキットのパーツのみで造るのが正しい造り方」と考えてる人から見れば、動かして遊ぶ為にこのように手を加えるのは邪道だろうが…

 ところでこのキットに関してDoburoku-TAOは、「昔買い逃した製品」や「旨く組めなかった模型に挑戦したい」または「キットコレクター」のような方以外には正直「血眼になってまで探す事」はお勧めしない。
 デリンジャーで遊ぶならば、今でも入手が比較的 容易なハードフォード(CMC)やハドソンのモデルガンで充分だと思うが…。
ま、人それぞれの価値観なのだが…

2011.09.02…画像再撮影に伴い画像差し替え
2012.01.22…画像再アップ
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2007年09月15日

物には 現物を手にとって見て 比較しないとわからない物がある。(組めばなおよし…笑) 松尾社 プラモデルガン「ワルサー P-38」

最近は 読書にかまけて 更新を怠っていた Doburoku-TAOです。
今読んでいるのは 偶然古書店で並んでいたのを購入した。
 井上春樹 著
 「日本ロボット戦闘記 1939~1945」(NTT出版 2008年)
読みかけの
塩見七生 新潮文庫「ローマ人の物語 29 終わりの始まり(上)」をひとまず置いての読書。
行き帰りの電車の中で 読んで 残100Pをきったところ。詰められた多種にわたる情報量に圧倒されぱなしのこの一冊、感想はそのうちにでも…。

頭の休憩をかねて(笑 携帯の画像を整理していて見つかった物からつれづれと(2010.06.04 画像を再賽撮影で差し替えた)。

手持ちの未組み立てキットから LSプラモデルガンの前身にあたる松尾社の「ワルサーP-38」

松尾モデル 「ワルサーP-38」  パッケージ Doburoku-TAO松尾モデル 「ワルサーP-38」 未組み立て部品状態  Doburoku-TAO

松尾モデル 「ワルサーP-38」 組み立て説明図 左側(メーカー住所にぼかしをいれている) Doburoku-TAO松尾モデル 「ワルサーP-38」 組み立て説明図 右側 Doburoku-TAO

某所で見れる画像と同じなので 疑いを持つ方もいると思うので 手持ちのLS「P-38」のキットと並べた物を…

松尾(MAZE)社・LS(エルエス) 手持ち「ワルサーP.38」4種 Doburoku-TAO LSとの際立った違いは 松尾社製品は弾丸の発射機構があること。といっても そんな大げさな物ではなく、弾頭部から後方伸びた棒の途に膨らみがあ(下画像 左側参照)










松尾モデル 「ワルサーP-38」 未組み立て弾頭部 バネがひっつかかる突起部がわかる Doburoku-TAO松尾モデル 「ワルサーP-38」 組み立て説明図 右側より 弾が飛ぶのがわかる Doburoku-TAO

バネを受ける。カートリッジの構造はの様なもの。
棒とケースの摩擦だけで 圧縮されたバネを保持する単純な物。構造上 発射用のバネは強い物を使えない。 多分 旨く組み立てが出来ても 弾頭は銃口からポトリ といった所だろう。(上右 組立説明図のアップ 画像 参照)

購入したのは 1990年に大阪の堺市にあった「マルコ模型」(注釈)で 当時2500円で購入したと記憶している。
現在 確認できた松尾社のプラモデルガンとしては
月刊「Gun」1994年9月号 P-191
の読者投稿欄に 青森県の飛内源一郎氏が投稿された ワルサー P-38にダミーサイレンサーがついた「ワルーサーP-38 シークレット エージェント」(写真)
がある。
なお モデルガン同人誌「SIGHT No.37」に掲載された物は Doburoku-TAOの私物。あの記事は読者投稿した手紙と組説のコピーを 誌面掲載の連絡もなく「てにはにを」を変えられ 掲載された物だったりする。同人誌が刷り上って販売開始直後 掲載された旨が連絡が来たといった なんだかなァ~の一件だったりする。
なお この記事の完成品の写真 及び カートの写真は「SIGHT」の編集側が用意したものなので、この事から他にも 松尾社製 「P-38」保有者はいるだろう。

LSの見本市カタログ」(昭和50年前後)で確認された 初期のプラモデルガン「ワルサー P-38」2種「ルガー P-08」2種「コンバット マグナム」2種の計3機種 6種の存在が確認されている。
 そのうち Doburoku-TAOは「ルガーP-08 8in」「ワルーサーP-38 シークレット エージェント」「コンバット マグナム」2種(3.5in 6in)の計3機種 4種を現在保有しているが 「ワルーサーP-38 シークレット エージェント」「コンバット マグナム」2種の3機種には銀メッキされた弾頭パーツの棒には 松尾社の「ワルサー P-38」同様の突起がある。
単にカートが共通なのかも知れない。が、松尾社の製品には「ワルサー」以外に「コンバットマグナム」があった可能性は考えておいていいと思う。

LSは この松尾社の金型を引き継ぎ発射機能を除いた「ワルーサーP-38」と「ワルーサーP-38シークレット エイジェント」2種を販売した。

LS(エルエス)の ( 旧松尾社)初代「ワルサーP.38 シークレットエィジェント」 パッケージ Doburoku-TALS(エルエス)の ( 旧松尾社)初代「ワルサーP.38 シークレットエィジェント」 パッケージ側面より Doburok

画像は手持ちの「シークレット エイジェント」外箱とその側面(10.06.05 追記…技術のLS云々のコピーは70年代から存在していたのが確認できる)
 
その後 80年ごろLSは新規設計で
「ワルサーP.38」「ワルサーP.38 ゲシュタボ」
の2種類を販売した。

LS(エルエス) 手持ち 2代目「ワルサーP.38 ゲシュタポ タイプ」 パッケージ Doburoku-TAOLS(エルエス) 手持ち 2代目「ワルサーP.38」 パッケージ Doburoku-TAO

画像は手持ちの「ワルサーP.38 ゲシュタボ」(画像上 左側)と「ワルサーP.38」」(画像上 右側)。

 未組み立てのキットを所持している事に 疑問を持つ方もいるだろうが Doburoku-TAOにとってのプラモデルは 発作的にお気に入り模型を組みたくなった時の為の備蓄。
あと センスと才能のない 凡才にとっては 数をあたり 手にして現物を見るしか 学ぶすべがない。だから せっせと 気になった物は 購入して手に取るようにしているだけだったりする。
まいくら 言い訳がましい事を書こうが 所詮は おっさんの持ち物自慢にすぎない訳で…(笑。

LSは 80年代になり TOYGUNの流れが モデルガンからエアーソフトガンの販売に移った時に(コッキング式「ガバメント」キット発売年)ストライカー方式の「P-38」BB弾仕様を発売した。残念ながら食指の動く製品ではなく 買った事はなかった。

オマケ…80年代 LSのストライカー方式の「P-38」BB弾仕様発売前後に BB弾仕様の サイレンサー付「シークレット エイジェント」風グリップがついたプラモデルを 大阪の模型小売店で見かけた事がある。
今となっては  どこのメーカがだしていたかさえ判らない。
日本のプラモデルメーカーで 製品の企画・設計から金型製作・管理まで 一社で全て行っていたメーカーは少ない。プラモデルの金型は 金型業者に所有権があった例もあったという。この手に入れ損ねた「P-38」も完全な新規設計ではなく、過去の金型を部分転用して 出荷されたものだったのかもしれない。
今思えば 素材用に無理して買っておくべきだったのかもね…
記憶が薄れる前に書き残しておこう思う…(笑

2010.06.04…画像再撮影に伴い 画像一部 差し替え。
2012.01.20…画像 再アップ


「マルコ模型」について