2013年01月06日

DENIX(デニックス )「シャープス カービン」…(2013.01.06 銃器・モデルガン・模型・古式銃・TV・映画)

今日から放映のNHK 大河ドラマ「八重の桜」を「スペンサーカービン」プロップ見たさでみる。
スナイドル小銃のプロップも劇中独特な閉鎖機構を再現した装填シーンがあった。
ところで、今この時期に「我慢が当然」を前面に出しながら、 ヒロインで目くらましをかけながらこの物語をやる意味に「薄ら寒さ」を感じるが…(杞憂ならいいが…)。

ついでにどさくさ紛れて手持ちDENIX「シャープス カーピン」で持ち物自慢を…

Denix「シャープス ライフル」左側面 Doburoku-TAO.JPGDenix「シャープス ライフル」右側面 Doburoku-TAO.JPG
上左画像…DENIX「シャープス カービン」左側面
上左画像…DENIX「シャープス カービン」右側面

Denix「シャープス ライフル」ハンマー コッキング状態 Doburoku-TAO.JPG 左画像…DENIX「シャープス カービン」ハンマーコッキング状態(閉鎖機構 開状態)

製品はレバーアクションによる閉鎖機構の開閉機構と、ハンマー機構が再現されている。









「閉鎖機構 閉状態」


Denix「シャープス ライフル」閉鎖機構 閉状態その2 Doburoku-TAO.JPGDenix「シャープス ライフル」閉鎖機構 閉状態その1  Doburoku-TAO.JPG上左画像…DENIX「シャープス カービン」機関部左側面(閉鎖機構 閉状態)
上左画像…DENIX「シャープス カービン」閉鎖機構(閉状態)機関部を後方から見る



「閉鎖機構 開状態」

Denix「シャープス ライフル」閉鎖機構 開状態その2 Doburoku-TAO.JPGDenix「シャープス ライフル」閉鎖機構 開状態その1 Doburoku-TAO.JPG

上左画像…DENIX「シャープス カービン」機関部左側面(閉鎖機構 開状態)
上左画像…DENIX「シャープス カービン」閉鎖機構(開状態)機関部を後方から見る。


側面から見ると、閉鎖ブロックがレバー操作で下がっているのがわかる。
また画像をみれば本製品のチャンバーが再現されていないのがわかるかと…。

日本のモデルガン・エアーガンメーカーが製品化していないという点では面白い製品だが、模型としては再現度が高い製品とはとてもいえない。
購入をお考えの方は、本製品に模型として過大な期待をしないでの入手をお勧めする。


おまけ…手持ち資料本
Frederlck Myatt著 「The Illustrated Encyclopedia of 19th Century FIRE ARMS」

Frederlck Myatt著「The Illustraled Encyclopeia of 19th FIRE ARMS」.JPG




タク…TV NHK 大河ドラマ 八重の桜 綾瀬はるか スペンサー カービン プロップ Frederlck Myatt The Illustraled Encyclopedia of 19th Century FIRE ARMS

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2010年05月30日

昔の模型で出ています(コレクション自慢編だ…(笑 )。米国「PYRO」「LIFE―LIKE」「REVELL」「LINDBERG」製プラモデル 「古式銃」シリーズ その8…2007年販売「LINDBERG」社「PIRATE PISTOLS」 補足…(模型、モデルガン 散財 10.05.30)



 手持ちにPYRO版(画像 上右)があるため購入していなかった リンドバーク版再販「ミケレット ピストル」(画像 上左)を購入したので「古式銃プラモデル」情報の追加を…。
両キットを確認したところ 成型色が違うだけのようだ。
(左画像 上側 「リンドバーグ」、下側 「PYRO」)

 購入のきっかけは 大阪日本橋「ジョウシン」の3店舗の2店舗統合改装に伴う在庫整理だったりする。
両キットを確認したところ 成型色が違うだけのようだ。
(画像上 リンドバーグ版、画像下 PYRO版)

投稿に合わして 画像を再撮影し差し替えている。
『昔の模型で出ています(コレクション自慢編だ…(笑 )米国「PYRO」「LIFE―LIKE」「REVELL」「LINDBERG」製プラモデル 「古式銃」シリーズ その5…2007年販売「LINDBERG」社「PIRATE PISTOLS」 最近の散財 プラモデル編(2008.01.14&01.20)』

http://blogs.dion.ne.jp/puramodel/archives/6771470.html
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2008年05月25日

やっと手元に… DENIX(デニックス)社 製 「フィラデルフィア デリンジャー」2種(No.1224&No.1018)… モデルガン・散財 08.05.25 

DENIX DENIX フィラデルフィア デリンジャー2種 No.1224(上)No.1018(下) Doburoku-

画像… DENIX フィラデルフィア「デリンジャー」2種 No.1224(上)No.1018(下) 

 最近は、ハゲタカの如くスペインDENIX(デニックス)社製のお手ごろ価格の放出品を、ネットークションで探しているDoburoku-TAOです。

 スペインのDENIX社の製品は、スケール模型としてはかなり大雑把な造り(内部構造は実物と全然違う物が多い)なうえ、「アクションの切れ」や「仕上げの悪さ」に「カート装填不可能」など不満持つ人も多い。
 だがDoburoku-TAOには、日本のメーカーがモデルアップしない機種が多種製品化されており、モデルアップされる機種柄「天然木のストック標準装備」で銃のギミック好きには魅力的な装飾(玩具)銃だったりする。(商品化された銃の種類でいえば世界1じゃないかと… DENIXは…(笑)

 Doburoku-TAOが長年 探していたのは「潟с}タニ」( 大阪 西区南堀江で営業していた)が輸入したNo.1224「フィラデルフィア デリンジャー」。

DENIX フィラデルフィア  デリンジャー No.1224 左側面 Doburoku-TAODENIX フィラデルフィア デリンジャー  No.1224 右側面 Doburoku-TAO

上左画像…DENIX フィラデルフィア デリンジャー No.1224 左側面
上右画像…DENIX フィラデルフィア デリンジャー No.1224 右側面


 当時価格が8000円で、学生時代はその価格はなかなか手が出にくい物で買い逃した物だった(「潟с}タニ」の一番古い広告は手持ちの月刊「GUN」1989年9月号を参照とした)。ちなみに「潟с}タニ」は額縁入りで No.1124Fとして 16000円という製品も販売していた。
 当時、大阪 本町の船場の輸入雑貨商店では「潟с}タニ」以外にも複数のルートでDENIX社の平行輸入品が入ってきたりしていたが、あまり値段が変わらなかった記憶がある。いま思えば バブルだったのだなぁ〜。
さて、今回 No.1224「フィラデルフィア デリンジャー」を、ネットオークションで念願かなってやっと入手した。

今回のNo.1224を入手する前に 2005年に入手した 「SATOラリー」経由の輸入版 で NO.1018を入手しているのだが…(税込み 購入価格3500円と記憶)。
DENIX フィラデルフィア  デリンジャー  No.1018 左側面 Doburoku-TAODENIX フィラデルフィア デリンジャー  No.1018 右側面 Doburoku-TAO

上左画像…DENIX フィラデルフィア デリンジャー No.1018 左側面
上右画像…DENIX フィラデルフィア デリンジャー No.1018 右側面

 因みにこのNo.1018 金属部が銀メッキされた No.1018NQという製品もあったようだ…。
このNo.1018 (上画像 参照)を入手していた事で、Doburoku-TAOは No.1018は
1、ストックのチェッカーリングを省略。
2、バレル固定用金具を含め ストックの金具装飾の省略
と、 No.1224の簡略版と勝手に思い込んでいた。


DENIX フィラデルフィア デリンジャー No.1224 機関部(ハンマーコッキング状態)Doburoku-TAODENIX フィラデルフィア デリンジャー No.1018機関部(ハンマーコッキング状態)Doburoku-TAO

上左画像…DENIX フィラデルフィア デリンジャー No.1224 機関部(ハンマーコッキング状態)
上右画像…DENIX フィラデルフィア デリンジャー No.1018 機関部(ハンマーコッキング状態)

今回入手したNo.1224とNo.1018の違いは、「ストック部の仕上げ」、左側面部の「サイドプレート の有無」以外にも、「ハンマーの形状」・「右側面のサイドプレート」の形状違いがある。(上画像 左「No.1224」、右「No.1018」…装着されている 真鍮製 パーカッションCAP はCAW51ネービーの物を転用)

DENIX フィラデルフィア  デリンジャー 上面比較  No.1224(上)No.1018(下) Doburoku-T 左画像…DENIX フィラデルフィア デリンジャー 上面比較  No.1224(上)No.1018(下)
 またバレルの断面形状や後部の形状違いが見られる(右画像 上 No.1224、下 No.1018…因みにNo.1224のネジはモールドのみのダミー)

 ところで、今回手に入れた No.1224 ハンマーとトリガーの動きが イマイチと思って分解すると、メインスプリング(DENIX共通 コイルスプリングを ねじって ハンマー回転を得る方式…因みに トリガーとハンマーの関係は 機構的には「ウインチのドラムと逆転防止ラッチ」)が折れていた。この機構そのものが実物と違うが「構造の簡略化」と「ハンマーの打撃力を必要以上に与えない」という意味では「一種の安全策」なのかもしれない。
仕方なしで 手持ちの1mmピアノ線を巻いて自作し修理している。

 こうして 見比べて見ると No.1018と No.1224 は別商品だったのだなぁ〜と…しみじみ思うもの。やっぱり このあたりは 現物を見ないと判らない(理解出来ない)物なんだなぁ〜って 私だけか…(笑

ま、永年の物欲が かなったわけで… ま、いいか。
そういや 「潟с}タニ」の輸入版には…(って 続くのかこのネタ…(笑 )

2011.08.30…画像再撮影に伴い画像差し替え。
オマケ…ところで〜
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2008年02月10日

昔の模型で出ています(コレクション自慢編だ…(笑 )。米国「PYRO」「LIFE―LIKE」「REVELL」「LINDBERG」製プラモデル 「古式銃」シリーズ その6…「PYRO (LIFE-LIKE)製  その4」 ライフル銃編 「ブルマァク …フルサイズ(実物大)古典名銃シリーズ」補足

一連の古式銃 プラモデルをまとめてひと段落したら、覗いていたオークションで発見。
今回は誰とも競り合う事も無く、「ブルマァク」社製「フルサイズ(実物大)古典名銃シリーズ」の「バヴァリアン ライフル」(未組み立て)を譲っていただいた。

物同士が引き合うというか、偶然というか… 。
ま、所詮はオタクの都合の良い思い込みなんだけど〜さ(『模型の神様』の施し 云々より 『散財の貧乏神』の誘惑か…(笑う )

◎ 「バヴァリアン ライフル」(完成後の全長133cm)

PYRO ブルマーク版『バヴァリアン ライフル』…今回譲って戴いた物は、経年変化に加えて保存状態がよくなかったせいか 外箱にはかなり汚れと痛みが見られた。
もっとも 考えてみれば37年前の商品。未組み立てで入手出来た事に感謝しなければ…。

さて この模型、「シレジアン ライフル」と同じく『ホイールロック』発火方式の機種を模型化したもの。
「シレジアン ライフル」が 狩猟専用の「軽量ライフル」だったのに対し、「バヴァリアン ライフル」は 戦闘用というか…。
もっとも『ホイールロック』方式そのものが 当時としては機構・価格面で量産に適したモデルでなかった事もあり、支配者(富裕層)側の象徴 手持ち武器といった機種。

この製品 ストック裏側に彫られた刻印より、1967年に「PYRO」社の製品であることが確認できた。模型としてのギミックは
○「引き金が動かせる」(軸接続で動く)
○「火皿蓋」がスライド開閉可能」
○「犬頭(ドッグヘッド)」軸可動
…(「ホイールロック」方式では「ハンマー」と呼ばず こう呼ぶらしい…矢野庄介 氏著「世界の拳銃・小銃」 朝日ソノラマ社 1976年発行 参照)

ところで「ホイールロック」方式の「犬頭(ドッグヘッド)」は「フリントロック」の「コック…鶏頭(ハンマー)」のように 勢い良く動く物ではなく、「火打ち石」を「ゼンマイで回転するヤスリ」にあてるために動かす物。
この模型では「引き金」と「犬頭(ドッグヘッド)」をロッドで繋いで 動作再現ならば 比較的簡単に出来るかもしれない。

さてこれで「ブルマァク」社製「フルサイズ(実物大)古典名銃シリーズ」は6種類のうち 手元に無いのは…
○「ムーリッシュ ライフル」
○「ウインチェスター M-73」
の2種類。
「ムーリッシュ ライフル」は「Miquelet lock Pistol」と比較するため 手元に欲しいが、流石に もう都合よく 2機種とも 手に入る事はないだろう…と思う(笑

◎ 「古式銃」プラモデルの 新たな疑問…(笑。

ところで 一連の手持ちの「古式銃のプラモデル」、「PYRO」社「REVELL」社の流を含む商品 14種を見て思った事を…

1、「PYRO」社の「古式銃のプラモデル」の中で 50年代と60年代の製品では 模型としての設計が違う。
…「ウインチェスター」や「ケンタッキーライフル」は可動モデル(ギミック内臓モデル)だった。

2、「LINDBERG」社の再販で、「PYRO」社製品には 金型に彫られた刻印が残っている事。
…2007年に「LINDBERG」社 より再販されたNo.78001 「Flintlock Pistol」には金型の刻印が現存する。

3、70年代に日本版が今井科学で再販された「ヨークタウン」「バンガーヒル」には「PYRO」社の刻印がない。
…この2機種、手持ち資料(Gordy Dutt著「collectible Figure Kits of the 50’s,60’s&70’s –Reference and Value Guide」)によると 60年代 前半に「PYRO」社製品として販売されていた。

4、2007年「LINDBERG」社から再販された 4機種の中No.78001 「Flintlock Pistol」は 金型の彫られた刻印がなく、元々可動モデルだった。
…「Flintlock Pistol」と「ケンタッキーライフル」の部品構成が類似している。

以上 4点を考えた時、「金型に彫られた社名 刻印の有無」と「設計の違い(ギミックの有無)」から

○ 出された製品全てが「PYRO」社「REVELL」社による設計ではない。
○ 「PYRO」社は50年代 販売していた 他のメーカーの製品の金型を受け継いた(「LS」が「松尾」社の金型を受け継いだ様に…)

従って この考えから
 
■「50年代活動?のメーカー」(複数のメーカーの存在の可能性有)
↓ …「バンカーヒル」「ヨークタウン」「Flintlock Pistol」etc…製品化

↓    ■「今井科学」・「ブルマァク」で日本版販売(70年代 日本に バルク輸出)
↓           ↑ 
■「PYRO」……→■「LIFE-LIKE」……………→現在 ■「LINDBERG」
  ↑(何種類か金型移動?)↓(一部金型戻り?)  ↑(何種類か金型移動?)
■「REVELL」……………□1985年 頃再販……………□現在何が残っているか不明?
 
と 思うのだが…。
案外「模型専門メーカー」で 製品の流れを追うよりも、「模型も販売していた玩具メーカー」(玩具を組み立てず販売した可能性も含めて)の流れも含めて 眺めた方が 何かつかめるかもしれない
もっとも Doburoku-TAOの手持ちの資料では これが限界なのだが…(笑

オマケ…手持ち資料Gordy Dutt著「collectible Figure Kits of the 50’s,60’s&70’s –Reference and Value Guide」の巻末に「正体不明キット」のなかにメーカー不明キットとして「Davy Crockett」という模型の箱画が紹介されている。キットの詳細は不明だが イラストから判断すると 「PYRO」社の「Buccaneer」のストック短縮モデルに見えるようなのだが…

 謎は深まる ばかりなり…。
posted by DOBUROKU-TAO at 11:41| Comment(0) | TrackBack(0) | TOYGUN…古式銃 系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月03日

昔の模型で出ています(コレクション自慢編だ…(笑 ) 米国「PYRO」「LIFE―LIKE」「REVELL」「LINDBERG」製プラモデル 「古式銃」シリーズ その5…2007年販売「LINDBERG」社「PIRATE PISTOLS」  最近の散財 プラモデル編(2008.01.14&01.20)

先週からの続きで 2007年に販売を開始した「LINDBERG」社「PIRATE PISTOLS」。
入手は2008年、今回は探せばまだ容易に手に入るプラモデル。

さて このブログの中では 手持ちプラモデルとGordy Dutt著「collectible Figure Kits of the 50’s,60’s&70’s –Reference and Value Guide」(以後「資料本」と記述)等を参考に 米国 メーカー製「古式銃プラモデル」の流れを…

「REVELL」……………1985年 頃再販……………現在何が残っているか不明?
↓(何種類か金型移動?)↑(一部金型戻り?)  ↓(何種類か金型移動?)  
「PYRO」…………→ 「LIFE-LIKE」………………→現在「LINDBERG」
             ↓
        70年代 日本に バルク輸出(「今井科学」・「ブルマァク」で日本版 販売)

にあると推察したうえで 今回も以下に話を続けていきます。

今回「LINDBERG」社より「AUTHENTIC PIRATE PISTOLS」として再販されたのは…
No.78001 「Flintlock Pistol」
No.78006 「Miquelet Pistol」
No.78008 「French Wheellock」
No.78009 「Blunderbus」
の4種類(下画像 参照)。

この中でDoburoku-TAOの手持ちプラモデルは、No.78006 「Miquelet Pistol」を覗く3種類だったりする(2010.03 購入で現在4種類を所有…10.05.30追記)。

No.78006 「Miquelet Pistol」を当時(2008年)買わなかった理由は「PYRO」版を持っているから。組むにしても 中身を調べるにしても手持ちの「PYRO」版で事足りるからだったりする。

今回の 「AUTHENTIC PIRATE PISTOLS」版は 部品は白一色で成型されている。また組み立て説明図の塗料指色の説明は 日本語でも行われている、
この模型シリーズ やはり映画の便乗製品なのだろうな…〔笑…今回買った中では 一番以外だった〔当り〕キット。外見は人形頭部型の銃杷のデザインがイマイチな事もあり 購入時店頭で売れ残っていた物だったりするが…。
今回 購入した物を開封して 驚いたのは部品構成。
このキットのみ 銃の内部にシアーのパーツがあり、スプリングを自作する事で 「トリガー」・「コック…鶏頭(ハンマー)」 のアクションが再現できる〔下左画像 参照〕。この製品の内部パーツ形状は 手持ちの「ブルマァク」社製「フルサイズ(実物大)古典名銃シリーズ」の「ケンタッキー ライフル」に酷似している〔下右画像 参照〕。念のため両者を比較したが 金型は別の物だった〕。



このキット(「Flintlock Pistol」)には 金型の製作年を表す 刻印は見つからなかった。

模型としてのギミックは
○「引き金が動かせる」(軸接続で動く)
○「火皿蓋」がスライド開閉可能」
○「犬頭(ドッグヘッド)」軸可動
ところでこのキット、「ケンタッキー ライフル」に部品構成が似ている事と、その後「PYRO」社で金型が彫られた製品は「ディスプレイ」専門になっていた点から考えると、1950年代の製品の可能性がある。
しかしー この銃杷のデザインは…

◎No.78008 「French Wheellock」
…ストック裏側に彫られた刻印より、1968年に「PYRO」社の製品の再販。今回 再販された4種類の中では唯一の「ホイルロック」方式だったりする。

模型としてのギミックは

○「引き金が動かせる」(軸接続で動く)
○「火皿蓋」がスライド開閉可能」
○「犬頭(ドッグヘッド)」軸可動
…(「ホイルロック」方式では「ハンマー」と呼ばず こう呼ぶらしい…矢野庄介 氏著「世界の拳銃・小銃」 朝日ソノラマ社 1976年発行 参照)

ところで 先の本を読むまで Doburoku-TAOは「ホイルロック」方式の「犬頭(ドッグヘッド)」は「フリントロック」の「コック…鶏頭(ハンマー)」のように 勢い良く動く物と思い込んでいた。
冷静に考えれば「火打ち石」を「ゼンマイで回転するヤスリ」にあてて 発生した火花で点火を行うのが「ホイルロック」方式。なので「犬頭(ドッグヘッド)」は勢い良く動く必要はない。
このキットでは流石に「ホイルロック」の機構その物の再現は難しいが、「引き金」と「犬頭(ドッグヘッド)」をロッドで繋いで 動作を再現ならばできるかもしれない。
また再販された 4種類では指定された色分けが、一番派手なので「塗装」自慢には腕のふるいどころのキットではないだろうか?
ところで 組み立てに関しては 「犬頭(ドッグヘッド)」軸にあたる「ネジ パーツ」と「ホイルロック」の「機関部ネジ」は付属パーツを 組み立てるモデラーで加工する形になっている。最初に出た商品(1968年?)とは 仕様が違う可能性がある。

◎No.78009 「Blunderbus」


…今回購入した製品には 刻印が認められず 正確な金型が掘られた年代は不明。以前紹介した「資料本」に紹介された写真から1950年代に「REVELL」で販売されていた物ではないだろうか?
銃身やストックの カービングのモールドは とってつけたような 盛り上がりがなく綺麗。
また 「トリガーガード」は「REVELL」の1985年再販された「Pair of Duelling Pistols」(上画像 右側)と同じく 複数の板パーツを張り合わせる構成となっている。
また「鶏頭(コック)…ハンマー」の「火打ち石」を挟む部分の「ネジ」パーツが 唯一独立したパーツとなっている。
その反面 金型の経年疲労か…「火皿」の部品の形状が シャープさがない
また、「ネームプレート」パーツが付属するのは嬉しいのだが、そのパーツを接続する為の穴が「左側」の「側板」に開けられているのは…

この事から 再度手持ちの 「PYRO」版「Miquelet Lock pisutol」を確認した所 「ネームプレート」パーツを接続する為の穴が「左側」の「側板」に開けられているのは同じだが、こちらは 穴ふさぎのための 「ネジ」パーツが付属している(ただし 今回の再販版の仕様がどうなっているかは不明…)。
また、「REVELL」の1985年再販された「Pair of Duelling Pistols」に関しては 付属の展示台パーツが 壁面にも対応出来る仕様なので 銃本体には 特にそれ専用の仕様はない。
模型としてのギミックは
○「引き金」が動かせる(軸接続で動く)
○火打ち石が当たる「撃ち金腕〔バッテリーアーム〕」が動かせる(軸接続で動く)
○「鶏頭(コック)…ハンマー」が動かせる(軸接続で動く)

 以上が現時点で Doburoku-TAOの手持ちプラモデルと資料より確認できる、今回「LINDBERG」社より「AUTHENTIC PIRATE PISTOLS」として再販された3種類について。
なおこのシリーズ、現在 日本国内で流通しているのは 正規代理店経由ではなく 平行輸入版(少数入荷の試験販売版?)だとか、正規代理店である「プラッツ」経由は今月末ごろ入荷予定で 1つ4200円前後になるとか(小売店によって 10%前後の値引きはあるだろうが…)。
今回 Doburoku-TAOは 今井版が揃った事で、上新で昨年より販売されていた No.78001 「Flintlock Pistol」が新春割引品で購出ていた事から購入し、今回の泥縄式投稿に突入したわけだが…(笑
他の2機種に関しては 2個まとめて買った際の送料込みの価格で「明和模型」さんの「代引き通販」を利用した(No.78008 「French Wheellock」の在庫がなかなかない)。
 「代引き」はあまり好きではないのだが、今回の場合 他銀行への 「振込み手数料」+「時間外手数料」を考えると「代引き手数料」の方が安かったからである。

No.78006 「Miquelet Pistol」どうしょうかなぁ〜 折角だから箱を揃えたいような…って。どうせ集める好き者が少なそうなシリーズだし 値引きを待つか…って オイオイ(笑
一連の「古式銃」プラモデルの一件はこれにて 終了…かな?
 と いったところで一端投稿。
(追記…2010.03 No.78006 「Miquelet Pistol」は大阪 日本橋「ジョウシン」店舗改装セールにて購入 アホです)。

2010.05.30…画像再撮影に伴い 画像差し替え。
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2008年01月26日

昔の模型で出ています(コレクション自慢編だ…(笑 )。米国「PYRO」製プラモデル 「古式銃」シリーズ その4…「PYRO (LIFE-LIKE)製 その2」ライフル銃編 「ブルマァク…フルサイズ(実物大)古典名銃シリーズ」 最近の散財 プラモデル編

先週の続きで 今回は「PYRO (LIFE-LIKE)製」古式ライフル銃 プラモデルの「ブルマァク」社 日本販売版について。


さて 手持ちプラモデルとGordy Dutt著「collectible Figure Kits of the 50’s,60’s&70’s –Reference and Value Guide」(以後「資料本」と記述)等を参考に 米国 メーカー製「古式銃プラモデル」の流れを…

「REVELL」……………1985年 頃再販……………現在何が残っているか不明?
↓(何種類か金型移動?)↑(一部金型戻り?)  ↓(何種類か金型移動?)  
「PYRO」…………→ 「LIFE-LIKE」………………→現在「LINDBERG」
             ↓
        70年代 日本に バルク輸出(「今井科学」・「ブルマァク」で日本版 販売)

にあると推察したうえで 以下に話を続けていきます。

Doburoku-TAOの手持ちプラモデル 及び資料(後述)より確認された、「ブルマァク」社製「フルサイズ(実物大)古典名銃シリーズ」は6種類。
「ケンタッキー ライフル」
「バヴァリアン ライフル」
「ムーリッシュ ライフル」
「ウインチェスター」M-73」
「ベルジアン ショットガン」
「シレジアン ライフル」
6種類が 発売されていたのが1971年と判断したのは 次の本より。

月刊「GUN」1971年8月号の「ブルマァク」社広告(p-8)

くらじ たかし 氏著「マルサンーブルマァクの仕事 鐏三郎(いしづきさぶろう) おもちゃ道」
文春文庫 (2001年 文藝春秋 社 発行)
第2部「ブルマァク編」… 崩壊の種がまかれたーPYRO社との業務提携(p199)

を参考にした。
特に くらじ たかし氏の著作 によって、「ブルマァク」販売版は「外箱」と「説明書」が日本側で用意された商品であることが 判明した。また商品には 日本史料研究会 井出隆弥 氏による 解説が商品毎に付属する(手持ち 3種での確認)。当時の販売価格は定価2500円。当時の商品としては 高価な部類ではないだろうか?

手持ち3種を見比べて「ブルマァク」においても

4種類リリース→外箱デザイン一部変更(4種類)→商品2種類追加(6種類)

という出荷時期による微妙な違い(あくまでも外箱関連)があると思われる(判断理由は後で記す)。
Doburoku-TAOの手持ちは

左側より「ベルジアン ショットガン」「シレジアン ライフル」「ケンタッキー ライフル」次の3丁。
ブルマァーク 手持ち 3種類






◎「ケンタッキー ライフル」(完成後の全長133cm)

PYRO ブルマークケンタッキーライフルPYRO ブルマァーク ケンタッキー インストよりブルマァク ケンタッきー同封チラシ
…ストックに設けられた「収納部」の「蓋」パーツ 裏面に「PYRO 1955」の刻印を確認。金型は1955年に彫られた模様。

手持ち3種類の中では 唯一の金属スプリングを内蔵して「ハンマー・トリガー」によるアクションを再現したモデル(上 中 画像 赤マジックが指した部位 参照)。
入手したのは 大阪 JR「堺」駅近く(スーパーの裏)にある模型屋さん(ここ5年ほど 周辺地域の模型屋巡りしていないので 現在も営業しているかは不明。地域ネタを書くならば「ウルトラ屋」側…(笑 )で 1990年の話。棚の上に残っていた物を表示価格で購入した。
手持ちの3丁の中では 唯一の新品を購入した商品。
商品 付属のガンラックパーツは 裏面に「PYRO 1968」の刻印がある。
ところでこの商品付属の「組み立て説明図」と同封のチラシ(上 右 画像参照)によると「フルサイズ(実物大)古典名銃シリーズ」は…
「ケンタッキー ライフル」
「ババリアン ライフル」(チラシの商品表記名)
「ウインチェスター M-73」
「シレジアン ライフル」
の4種しか 記載されていない。このことから、「ブルマァク」版は 最初上記4種類で販売を開始したのではないだろうか…(4種類→6種類の流の判断理由には 手持ち「ケンタッキー ライフル」「ベルジアン ショットガン」の下箱の 段ボールの厚みが「厚い」事と中蓋が付属する事もある。)
ストックは実物の木製部に当たる部位が 6パーツ構成となっており 組み立ての際は補強を含めて 瞬間接着剤が普及していなかった当時では 組み立 そのものに手間がかかったと思われる。
ところで この商品 時たま「ネット オークション」に出品されているが、「ストック プラ製パーツを輪ゴムでくくって」メーカーより出荷されていたようなので パーツに輪ゴムによる 経年変化が ある事は了承しておいた方が精神衛生にはいいかと…
  
◎「ベルジアン ショットガン」(完成後の全長112cm)

PYRO ブルマーク ベルジアンショットガン…大阪 梅田「まんだらけ」において90年代中ごろ 「シレジアン ライフル」と伴に購入。外箱に水かかかっていた為に安かった記憶がある。
「ハンマー」・「トリガー」は軸で 動かす事が出来るだけ。
ストック裏面の 刻印より「PYRO」社 所有で1968年に金型が彫られた事が判る。
なお 外箱側面の印刷デザインは「ジレジアン ライフル」(商品種類は4種)に準じている。
なお ダブルバレルを 折れるよう に簡単に加工できる。が、「先ごめ式 ショットガン」の付加ギミックとしては意味が無いかと…

◎「シレジアン ライフル」(完成後の全長126cm)

PYRO ブルマァク ジレジアンショットガン…大阪 梅田「まんだらけ」において90年代中ごろ 「ベルジアン ショットガン」と伴に購入。こちらは 部品が切り離されていた事もあり 安く購入できた。
この商品もストック裏面の 刻印より「PYRO」社 所有で1968年に金型が彫られた事が判る。
「ハンマー」・「トリガー」は動く。また 火蓋のスライドは再現できる(手動)。「ハンマー」・「トリガー」はプラ製だが「板バネ」パーツが再現されている事から 自作パーツと工夫次第では 「ハンマー」アクションの再現は可能と思われる。」

手持ちではない 残り3種類について…
◎「バヴァリアン ライフル」(完成後の全長133cm)
◎「ムーリッシュ ライフル」(完成後の全長133cm)
◎「ウインチェスターM-73」(完成後の全長100cm)

これら3丁について思う事とも…。

「ウインチェスター M-73」
…今は無き大阪 堺の「マルコ模型」奥に 完成品が展示されていた記憶がある。
また Doburoku-TAOの手持ち雑誌で見つけた紹介記事によると…
○「レバーアクションによるボルト・エジェクション カバーの作動」
○「ボルトによる ハンマーコッキング」
○ 「ハンマー」・「トリガー」による「ハンマーアクションの再現」
が再現されている模様。ただし 装弾穴はモールドのみで、カートアクションは再現されていない(材質は違うが「DENIX 」社製品と同等のアクション。)
参考資料…雑誌「拳銃ファン」昭和37年(1962年)3月号(小出書房発行) 「ガンモデル教室 ウインチェスター モデル73」より …執筆者 記載なし 不明(編集者?又は 出筆陣の中の一人 根本忠 氏?)
余談ながら この「拳銃ファン」についての手持ちは 創刊号とこの号の2冊だけなので 他にどのようなモデルを紹介していたかは判らない…。「拳銃ファン」については「Gunマガジン」(ベースボールマガジン 社刊)と伴に 今後の課題かな…(笑
この「ウインチェスターM-73」「ケンタッキー ライフル」と同じ時期(50年代)の製品と思われる。

◎「ムーリッシュ ライフル」
モデルアップされた機種を思えば「Miquelet lock Pistol」と対を成す(「ライフル」と「ハンドガン」セット)よう企画されたものか?
◎ 「バヴァリアン ライフル」
製品的には「シレジアン ライフル」に仕様が準じている気がするのだが…

「ブルマァク」社製「フルサイズ(実物大)古典名銃シリーズ」に関しては、数年前「静岡クリエイト」が主催する 「プラモデルのフリーマーケット」会場において 個人ブースに何種類かが まとめて出品され販売されたとの噂を聞いた。だが 何か出て、1つ幾ら位したかは 調べがつかなかった…(笑。それにしてもあるところにはあるんだなぁ〜 

あと2006年 秋頃までは 大阪 梅田「まんだらけ」において 「ウインチェスター」を除く 「PYRO」社版 数種が店頭で並んでいた。
ただ 「9000円前後の値段がつけられていた」事で、悩んでいるうちに(「模型としてのギミック」を計りにかけている)売れてしまった 。
ためらって購入チャンスを逃したが あまり後悔していないのが 正直な気持ちだったりする。

以上が現時点で Doburoku-TAOの手持ちプラモデルと資料より確認できる、「PYRO」社の「古式銃のプラモデル」の「ライフル」製品6種類の「ブルマァク」 日本販売版について。
実際「PYRO」社が何種類の「古式銃のプラモデル」の「ライフル」製品を米国で出していたかは 残念ながらDoburoku-TAOにはこれ以上は現時点で判らない。

という事で、2007年より販売され今年になり購入した「LINDBERG」社版 「古式銃プラモデル」については次にでも。
今回購入した 3種類を開封して眺めていると…新たな?が…(笑
ひっぱるなぁ〜(笑 と いったところで一端投稿。

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2008年01月21日

昔の模型で出ています(コレクション自慢編だ…(笑 )。米国「PYRO」「LIFE―LIKE」「REVELL」「LINDBERG」製プラモデル 「古式銃」シリーズ その3…「PYRO (LIFE-LIKE)その1」  最近の散財 プラモデル編 (2007 某日と2008.01.20)

先の投稿の後 3時間ほど寝た事で 頭がすっきりした。Doburoku-TAOです。
「手持ち商品の系統を推察する 一人遊び」には馴れていたつもりでも 「自分以外の人が読む形にまとめなおす」のは 難しい物。馴れない事をしたため ダウンしておりました…(笑
もっとも ネット番外地のこのブログ 所詮は一人相撲には 変わりないのですが…(笑

さて 手持ちプラモデルとGordy Dutt著「collectible Figure Kits of the 50’s,60’s&70’s –Reference and Value Guide」(以後「資料本」と記述)を参考に 米国 メーカー製「古式銃プラモデル」の流れを…

「REVELL」……………1985年 頃再販……………現在何が残っているか不明?
↓(何種類か金型移動?)↑(一部金型戻り?)  ↓(何種類か金型移動?)  
「PYRO」…………→ 「LIFE-LIKE」………………→現在「LINDBERG」
             ↓
        70年代 日本に バルク輸出(「今井科学」・「ブルマーク」で日本版販売)

にあると推察したうえで 「PYRO」製品の流れの話を続ける事に…
「資料本」の中で紹介された「PYRO」のチラシに確認出きるのは9商品・

60年代製品(「資料本」より60年代 前半と思われる …理由は後記) 
「Western Saddle GUN」
…(「ウインチェスター レバー アクション ライフル」、「ブルマーク」にて日本版 発売)
「Kentucky rifle」
…(「ケンタッキイー ライフル」、「ブルマーク」にて日本版 発売)
「Western “44”」
「Civil War Navy “36”」
…(「コルト 51ネービー」、85年「REVELL」にて再販) 
「The “Buccaneer”」
「The”Privateer”」
「The “Bunker Hill”」
…(「今井科学梶vにて日本版 発売)
「The”York town”」
…(「今井科学梶vにて日本版 発売)
「Pepperbox six barrel Derringer Cap & Ball」
…(「REVELL」にて「Pepperbox」 1954年に 販売されている)

この中で 「The “Buccaneer”」「The”Privateer”」をDoburoku–TAOは所有していないが 資料本に掲載された 「The “Buccaneer”」完成品写真と、「今井科学梶vにて発売された「The”York town”」 「The “Bunker Hill”」の構成(機関部・バレルパーツ 共通 ストック金型違い)から「機関部 パーツ」は「The”York town”」 「The “Bunker Hill”」と共通で、ストック部の金型違いの短銃身Ver .と思われる。
正直この「The “Buccaneer”」「The ”Privateer”」の2品目に関しては Doburoku-TAOは「今井科学梶v版の「The”York town”」 「The “Bunker Hill”」で お腹一杯で 食指は動かない…(笑。
また「Pepperbox six barrel Derringer Cap & Ball」の「Pepperbox」を旧「REVELL」社製品と判断したのは 機関部とストックのパーツ分割処理と組み合わせが「REVELL」の「DUELLING PISTOLS」に共通点が見られるから。

Doburoku-TAOも手持ち「PYRO」(「LIFE-LIKE」)版の製品は 昨年 ネットオークションにて購入した。


 上の画像の「Pepperbox six barrel Derringer Cap & Ball」の箱かえVer「 Derringer Cap & Ball“41” Pepperbox six barrel “45”」と「MIQUELET LOCK PISTOL」の2個
「Pepperbox six barrel Derringer Cap & Ball」は 英国版「ペッパーボックス」と「フィラディルフィア デリンジャー」の2丁セット。伴にハンマー トリガーは 別パーツながらも 軸接続ではなく 完全な無可動モデル。
機関部とストック部のパーツ分割と処理から この2丁は旧「REVELL」の物と思われる。
「MIQUELET LOCK PISTOL」は 今回部品を細部まで確認したが 刻印なし。ただし「ネームプレート」パーツの存在から旧「REVELL」社製品の可能性がある。この製品の関しては ハンマー、トリガー、火蓋は可動する。
また 組み立て説明図には「LIFE-LIKE」と記載されている。

さて、この2商品を見て 面白いのは 箱側面に書かれた 同シリーズの12品目の商品名。
この事から
「PYRO」(「LIFE-LIKE」)版の製品(1965年より 以前と推察…理由は後記)
「Western Saddle GUN」
「Kentucky rifle」
「Western “44” Pistol」
「Civil War Navy “36”Pistol」
「Buccaneer Antique Pistol」
「Privateer Antique Pistol」
「Bunker Hill Antique Pistol」
「York town Antique Pistol」
「Derringer ―Pepperbox six barrel」
「Peacemaker “45”Pistol」
「blunderbus Breast Pistol」
「Miquelet lock Pistol」

先に書いた品目に更に3品目が追加されている。「9品目」「12品目」の発売時期を推察した理由は それぞれの商品名リストに 記載されていない商品 2品より

「Italian miquelet」    …「今井科学梶v版に「PYRO 1966」の刻印を確認
「French Wheellock Pistol」…2007年「LINDBERG」社 版に「PYRO 1965」の刻印を確認(本日 到着…(笑 )

上記の金型製作年?と思われる刻印 より判断した。

以上が現時点で Doburoku-TAOの手持ちプラモデルと資料より確認できる 「古式銃のプラモデル」の「PYRO」系列の「ピストル」製品の流れ。
「PYRO」の古式銃「ライフル」の系譜については 手持ちの「ブルマーク」 日本販売版の確認をしてから(手持ちの3種どこにしまったかなぁ〜…(笑 )
ということで…ってまだまだ根性で続くのか
今年になり購入した「LINDBERG」社 版 ついてはその後にでも
と いったところで一端投稿。

2010.05.30 …画像 再撮影に伴い差し替え
posted by DOBUROKU-TAO at 00:14| Comment(0) | TrackBack(0) | TOYGUN…古式銃 系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月20日

昔の模型で出ています(コレクション自慢編だ…(笑 )。米国「PYRO」「LIFE LIKE」「REVELL」「LINDBERG」製プラモデル 「古式銃」シリーズ その2  最近の散財 プラモデル編(2008.01.6〜01.18)

 さて、「今井科学梶v「古式銃」シリーズ「イタリアン ミケレット」を購入した後 古式銃プラモデル関連を調べなおしてみた。
オタクの悪い癖で あっちこっち模型屋在庫を調べるうちに 何種類か購入するはめになるのは 何時ものパターン…(笑 この行き当りばったりでは金が手元に残らんよなぁ〜。
 ま、頑住吉氏の「ボチャード」は連絡がまだこないし、ハドソンの「南部14年式(後期型)」の購入は来月に回したので 予算的には 大丈夫なのだけどね…(笑

さて 昨夜投稿したあと で 新しく到着し手持ちプラモデルとGordy Dutt著「collectible Figure Kits of the 50’s,60’s&70’s –Reference and Value Guide」を調べなおして頭が痛くなってきた。
単純にDoburoku-TAOは プラモデルの金型(販売権)が

「PYRO」→ 「LIFE LIKE」→現在「LINDBERG」
        ↓
     70年代 日本に バルク輸出(「今井科学」・「ブルマーク」)

と思っていたのだか

「REVELL」…………→1985年 再販 …………→現在何が残っているか不明?
↓(何種類か金型移動?)↑(一部金型戻り?)  ↓(何種類か金型移動?)  
「PYRO」…………→ 「LIFE-LIKE」………………→現在「LINDBERG」
             ↓
        70年代 日本に バルク輸出(「今井科学」・「ブルマーク」で日本版販売)

という流があるようだ。この辺りの米国「模型メーカ史」については より詳しく調べている コレクターがおられると思うので、手持ち「プラモデル」と本数冊を読み直すだけで 頭を抱えている Doburoku-TAOのこの文章はあまりあてにならないと思うな…(笑

どこから 手をつけるか悩むところだが、ひとまずGordy Dutt著「collectible Figure Kits of the 50’s,60’s&70’s –Reference and Value Guide」(以後「資料本」と記述)を参考に「REVELL」から

「REVELL」のピストルシリーズで「資料本」でDoburoku-TAOが判っているのは
単品売り「Pepperbox(ペッパーボックス)」(1954年)
    「BlunderBus(ブランダーバス)」(1955年)
これに 「REVELL 」社の「店頭ディスプレイセット」の写真より。
「ペッパーボックス」、「ブランダーバス」、「フィラデイルフィァデリンジャー」「コルトSAA」「名称不明 フリントロックピストル」の5種類が確認できる。
その後「REVELL」から何種類かの「プラモデルの金型」が「PYRO」に移っている様子。
この「REVELL」から1985年に3種類再販されたのが…(再販年の確定についてはプラモデルの組み立て説明図に書かれている年号を参考にした。)


Doburoku-TAOの手持ちは2種類のみ(上2画像参照)。「CIVIL WAR NAVY PISTOL」)は90年代に いただいた物で一部部品が欠品している(内部パーツで 組み立てには影響ないのか幸い 箱がボロボロなのは…)。模型としては ハンマーアクションは再現しているが、シリンダーハンドが無い為 シリンダーは連動して回転しない。「51NAVY」の模型として コレクターでもなく精密なモデルを求めている人は CAWのモデルガンを買う事をDoburoku-TAOは 正直お勧めする。
ただ 模型として面白いと 思えるのは バレルやフレームに施された 「錆びで 銃表面が傷ついた」表現。このプラモデルは 精巧な再現モデルとしてではなく 「ポイントを抑えた造りこみ」や「モールドを生かした塗装表現」をさらりと楽しむのが いいのだろう。(まだまだ その境地には達していないのが…(笑 )
「DUELLING PISTOLS」は 先に書いた「名称不明 フリントロックピストル」と思われる。この再販Ver.プラモデルだが 「決闘用」の名のとおり 商品には同じ銃が2丁同封されている。このプラモデル ハンマーと引き金は 可動に出来るが、ハンマーのアクションは 再現されていない。

因みに この「DUELLING PISTOLS」は昨夜到着したばかり。この「プラモデル」作例記事を読んだ 学生時代から22年たって、まさか 手に入るとは思っていなかった。この辺りのキットの中古が流通し出した事には Doburoku-Taoよりも上の世代のコレクター諸氏の 在庫放出が 行われているのかもしれない。
ところで このプラモデルの作例記事は「レプリカ 1986年7月号(Vol.2 No.3)」(「TACエデション」 発行)に、田中正 氏による 作例記事がある。
田中正 氏の記事によると、85年の再販は「彫刻入り ピースメーカー」を含めた3種類との事。
なお この「ピースメーカー」については 故 小林弘隆 氏の「I LOVE P.M(1948-1986)」において「パイロ」→、「マコー」→「ライフライク」→「レベル」 と代かわりしたとの 記述が見られるが…
…「世界映画・拳銃大図鑑 小林弘隆ベストワーク集」(監修 くろがね ゆう 洋泉社 1997年発行 p211再録)
及び 
「イラコバワークス 小林弘隆画集」(著者 小林弘隆監修 くろがね ゆう エンタブレイン社 2006年発行 p128〜129 再録)を参照。

少なくとも 「資料本」に掲載された『「REVELL 」社の「店頭ディスプレイセット」』の写真には 彫刻された「ピースメーカー」が写っている事からみると「PYRO」社で発売される前は「REVELL 」社の物と判断できる。それに小林弘隆 氏の鑑定眼を信じるならば 2種類の模型を混同するとも思えない。従って…
○全て同じ「金型」の製品である。
○「パイロ」、「マコー」、「ライフライク」、「レベル」 社名義で再販された時期がある。
小林弘隆氏の記述は 情報としては 上記の2点で読み取る方かいいと思う。最も当時の輸入プラモデルの流通状況を考えると会社間の金型(販売権?)の移り変わりなどの情報が充分伝わってきているとは思えないので 記述に混乱が生じるのは 仕方無い事だと思う。
…ところで 小林弘隆氏の記述した「マコー」社が判らないのだが、これは70年代リメイク版「キングコング」キットを販売していた「MEGO」の事なのだろうか…?

この「彫刻入り ピースメーカー」については Doburoku-TAOは 持っていないし 残念ながら中身を見たこともないので 「模型」としての出来具合は正直判らない。
90年代前半 一度だけ 難波CITY 南館2Fで営業していた「キンダートーイー」(現在「サイケデリア」が営業している場所)で見た記憶はある。この時は 持ち合わせが無く LSの「南部14年式」(輸出版 最終ロット)のみを購入。翌週 資金をやりくりしてに訪ねるも 既に売れており 買い逃したという「思い出」しかない。

さて、話が現在に飛ぶが 昨年「LINDBERG」社より「CARIBBEAN PIRATES」シリーズ4種がリリースされた。
この中に「BlunderBus」を発見。これが「REVELL 」社の再販の可能性がある。このプラモデルに関しては 現在到着待ちだったりする(今回は3種のみ購入)。
それしても このシリーズ 映画の便乗商品だよね…(笑 ま、どんな形式でも 再販される事自体 とても有難い事だと思う。
なお、このシリーズ、現在日本国内に流通しているのは 平行輸入版らしく 「プラッツ」による 正規代理店による輸入版は2月末ころの入荷らしい。

と いったところで一端投稿。
次は「PYRO」社 を経て「LIFE-LIKE」 「ブルマーク」輸入版について って頭が痛い…自ら泥沼突進中…(笑

2010.05.30…画像 再撮影に伴い差し替え
posted by DOBUROKU-TAO at 13:20| Comment(0) | TrackBack(0) | TOYGUN…古式銃 系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月19日

昔の模型で出ています (コレクション自慢編…(笑 )。 プラモデルの古式銃 その1 「今井 科学株式会社」製プラモデル 「古式銃」シリーズ 3種 最近の散財 プラモデル編…(08.01.19)

正月休み 最終日 1月6日(日曜)日本橋 「まんだらけ」で入手したのは…
「今井 科学株式会社」製プラモデル 「古式銃」シリーズ 「ITALIAN MIQUELE (イタリアン ミケレット)」
「今井 科学梶vから「古式銃」シリーズは 計3種発売されていた。今回購入できた事で Doburoku-TAOは 今井化学 版「古式銃」シリーズ 3種類を やっと揃える事が出来た。






「今井 科学梶vから「古式銃」シリーズは 計3種発売されていた。この3種類のなかで「Bunker Hill(バンカーヒル)」「Yorktown(ヨークタウン)」は 割と「イベント会場」や「中古模型専門店」で見かける機会があったが この「イタリアン ミケレット」のみ めぐり合わせが 悪いせいか 出会えなかった(今回 3種類 同時に棚に並んでいたが コレクターさんが 放出したのだろう)



3種の中で 今のところDoburoku-TAO組んだ物は「ヨークタウン」1個だけ…(左の画像参照…因みにパウダーフラスコはDENIX社製 今 オークションで安く出品されているのが個人的には…(泣 だったりするのだが…(笑 )





手持ちの「バンカーヒル」「ヨークタウン」と資料により この2種類に関しては米国「PYRO」社製品であるのが 判っていた。
だが、この「イタリアン ミケレット」に関しては「今井科学梶vのオリジナル製品か 他社製品なのかが Doburoku-TAOにとっては長年の疑問点だった。

今回 入手した「イタリアン ミケレット」のグリップパーツ 裏面の刻印「PYRO PLASTICS CORP−1966」により1966年に金型が製造された事が判明した。

これで「今井科学梶vから発売された「古式銃」シリーズでわかった事は
1、「今井科学梶vの発売した「古式銃」シリーズは
 3種とも 米国の「PYRO」社で発売された物だった。
2、「今井科学梶vの外箱の印刷された
「Molded by LIFE-LIKE for IMAI KAGAKU」
より このキットが発売された時点で「PYRO」社の製品(このキットシリーズに関して)は「LIFE-LIKE」からの販売に変わっていた。
ということ。

ところで この「今井科学梶vで発売された。「古式銃」シリーズ、模型としての構造の話になると 伴に無可動モデルではあるが、「バンカーヒル」「ヨークタウン」のグループ と「イタリアンミケレット」に大きく別けることが出来る。
「バンカーヒル」「ヨークタウン」はグリップのパーツが違うだけで 銃身と機関部は共通金型によるキットとなっている。
「ヨークタウン」を組んで気がついた事は ハンマーの形状など 微妙にディフォルメされている事。
そのため 無可動モデルとして組むならば 「ハンマーのパーツの裏打ち」程度ですむが、可動モデルとして改造して組む場合は ハンマーのスムーズな動きを得る為に 機関部関連の細部の形状の修正が必要となる。
Doburoku-TAOが組んだ「ヨークタウン」は 無可動モデルとして「ハンマーの裏打ち」・「マイナスねじを 手持ちのねじ と交換」・「硬いラインのグリップの角を丸めた」程度しか出来ていない…(笑
なお 塗装において 金属パーツの表現はクレオスの「メタル カラー」を使用。グリップ部は付属の塗装指示書の指定色(クレオス ラッカー系使用)と手順での塗装後 クレオスの缶スプレー「スーパークリア」を吹いて仕上げている。


「バンカーヒル」「ヨークタウン」のグループに関しては 

手持ちの資料
Gordy Dutt著
「collectible Figure Kits of the 50’s,60’s&70’s
ーReference and Value Guideー」
によると 1960年代に発売された模型としか判らない。

今回 入手した「イタリアン ミケレット」の 部品分割(一応 ハンマー等は 動ける様には出来る)や 細部のモールドの細かさ を見た限り、製品としての「イタリアン ミケレット」は「バンカーヒル」「ヨークタウン」のグループよりも 後年の設計のモデルだろうと思われる(判断理由はそのうちネタに…(笑 )。
こうしてキットを見比べると その模型としての造りから「イタリアン ミケレット」が「売れて・組まれた」事が 現在の中古市場にあまり出てこない理由では無いだろうか…?

ところで「今井科学梶vの発売した「古式銃」シリーズの外箱を見て驚くのは 箱絵代わりに採用された「模型の完成品」写真の塗装表現だったりする。
今のように 模型用「メタル カラー」もなく、「ハンドピース」の普及していない時代に この写真に使われた完成品がつくられていた事が 驚異的な事だと思う(当時 期待して騙された人多いと思うぞ…多分(笑 )。

上の画像は 昨年 オークションで入手出来た60年代に販売されていた「PYRO」社製品2種。
といった訳で このネタは 続く…かな?(笑 

2010.05.19,2010.05.30…画像 再撮影に伴い 一部差し替え
posted by DOBUROKU-TAO at 20:34| Comment(0) | TrackBack(0) | TOYGUN…古式銃 系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする