2017年05月27日

「最近の読書」…(2017年05月27日)

「最近の読書」…(2017年05月27日)
最近の読書 2017年05月27日その1.JPG
画像…2915年10月27日時点の読書。
 長年 本棚に積んでいた早川文庫 マレイ・ラインスター「メド・シップ」シリーズ3冊を読み終える。
 異世界生まれ変わりでもなければロボットも宇宙人にBEMに美少女も出ないうえ、派手なドンパチがない作品だが 英雄ではないプロが問題を解決する面白い作品群。
 このシリーズを面白く感じれるぐらい 年をとれたのかもしれない。

 次は一緒に出てきた このシリーズを読もうかと…
最近の読書 2017年05月27日その2.JPG

 本だな奥のハミルトンの山まであと少し(笑

タグ …日記 読書 早川文庫 マレイ・ラインスター 「メド・シップ」シリーズ 

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2016年06月15日

「書籍小ネタ」…「SFマガジン」1987年1月号増刊「THE SF COMICS」…2016年06月15日

「書籍小ネタ」…「SFマガジン」1987年1月号増刊「THE SF COMICS」…2016年06月15日
SFマガジン 87年1月号 臨時増刊.JPG 6月13日にツィートのやり取りで書き込んだ「SFマガジン」1987年1月号増刊「THE SF COMICS」の表紙を…
珍しく、物の思い出以外の昔を思い出した。
まぁ、どうでもいいことばかりだが…(笑


タグ…本 書籍 SFマガジン コレクション 早川書房
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2016年06月11日

「今日の読書」」…筒井康隆 著「ビアンカ・オーバースタディー」(角川文庫 階ADOKAWA)…(2016年06月11日)

「今日の読書」」…筒井康隆 著「ビアンカ・オーバースタディー」(角川文庫 階ADOKAWA)…(2016年06月11日)

2016年6月11日の散財.JPG
画像…本日購入書籍(2016年06月11日)
 筒井康隆 著「ビアンカ・オーバースタディー」(角川文庫 階ADOKAWA)
◎「今日の読書」」…筒井康隆 著「ビアンカ・オーバースタディー」(角川文庫 階ADOKAWA)
 
 帰宅後 寝っころがぇって読み出す。1時間ほどで読み終える。
世代が違うので「ライトノベル」というものを読んでいませんが…
大爆笑しながら読ましていただきました(まぁ、年取って自分が枯れたせいなんでしょうが…)。
これ、女性を主人公に男性をどう見ているかなど、「ライトノベル」の文法・構成・約束を踏まえたうえで、「甘さでだまされる悪意の固まり」のようなお話がするんですが…
主人公が冒険の後で選んだ選択も。この種のお話し好きには「いやがらせ」のような…
でも、これを「ありのまま受け入れて喜び ズリネタ本として消費してしまう」強者もいるんだろうな….。

タグ …今日の散財 筒井康隆 ビアンカ・オーバースー 角川文庫 階ADOKAWA 今日の読書


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2015年11月08日

「最近の読書」&「最近の模型」…(2015年11月08日)

「最近の読書」&「最近の模型」…(2015年11月08日)

◎「最近の読書」
「最近の読書」…(2015年11月08日.JPG

秋元健二 著「狙撃兵 ローザ・シャニーナ ナチスと戦った女性兵士」
(褐サ代書館 2015年 ISBN978-4-7684-5775-7)
 WW2当時、ソ連に多数の女性兵士が参戦し前線で戦っていたことは知ってはいたが…
彼女の41年での変化(日記の内容及び写真の顔)が、戦場で遭遇したことが過酷であったことを思わせる。
当時のことを知りたくなり、手持ちの…
マーティン・べグラー著 岡崎淳子訳「ミリタリー・スナイパー  見えざる敵の恐怖」
(椛蜩本絵画  2006年 ISBN4-499-22921-9)
の第6章「ロシアの狙撃兵とその戦術 1936−45年」と第7章「ドイツ軍スナイパーと対ソ戦 1941−45年」を読む。
スペイン内戦からロシア-フィンランド戦の戦訓を取り入れ狙撃兵の育成を行ったソ連(ただし兵士はある種の消耗品と割り切っている)に対し、ナチスそいつは対処療法的運用に追われていたような印象を受ける。

◎「最近の模型(散財)」
ZVEZDA 72分の1「ソビエト狙撃兵」その1.JPG
ZVEZDA 72分の1「ソビエト狙撃兵」その2.JPG
ZVEZDA 72分の1「ソビエト狙撃兵」その3.JPG
影響されやすいので…(笑
 立ち寄った模型屋コーナーで見かけたZVEZDA No6193 1/72「ソビエト狙撃兵」箱絵に女性狙撃兵を見つけ購入。
箱絵は夏と冬の狙撃兵が並んでいるが、造形は塗り分けで夏・冬が作りわけられるよううまく衣装を選んでいる(アップは女性狙撃兵)
女性狙撃兵と双眼鏡を持っている狙撃兵の手にトカレフ自動狙撃小銃が握られているあたりは芸が細かい。
観測兵欲しさに「偵察部隊」セットも買おうかな…
…最近 ソ連兵ばっかり買っているなぁ…(笑。ところで1/72 の日本向け(民間人とか…)って穴なんじゃ…
まぁ〜アオシマさんあたりが消防車シリーズのおまけで展開しそうだが…(笑

タグ …日記 最近の読書 秋元健二 狙撃兵 ローザ・シャニーナ ナチスと戦った女性兵士 褐サ代書館 マーティン・べグラー 岡崎淳子 ミリタリー・スナイパー  見えざる敵の恐怖 椛蜩本絵画 模型 コレクション ZVEZDA 1/72 アオシマ 青島文化教材社

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2015年05月06日

「最近の読書」…(2015年05月06日)

「最近の読書」…(2015年05月06日)

◎最近の読書
最近読み終えたのが…

最近の読書 2015.05.06 Doburoku-TAO.JPG まずサイモン・クイン 著 「インクィジ―ター」シリーズより2巻「聖者死すべし」を読み終える。和訳段階の問題かもしれないが、文章が妙に説明不足なところがちらほらある。(夜の水中の対決など…)
続けて「クラッシャージョウ」から「撃滅!宇宙海賊の罠」の1978年版とその改訂版を読み終える。数字を中心に手を入れられているようだ。
合間に近所のBook OFF でやっと見っけた 原作 横山光輝・漫画 長谷川裕一「鉄人28号 皇帝の紋章」3巻を読み終える。TV版「ジャイアントロボ」を思いだす最後が「父の願い」とうまく重ねるあたり、お話上手だと思う。(3年待ったかいあり…単にプレミア価格出してまで買いたくなかっただけなんだが…)
連休直前に職場の近所で買ったのがフタバシャ「タイムボカンシリーズ メカニック大百科」(椛o葉社 2015年4月25日 初版発行)
タイムボカンシリーズの熱烈なマニアではないが、好きなくせにまとまった資料が手元になかったので購入。「タイムボカン」から「夜のヤッターマン」まで網羅。
(あれ、戦国ネタの「ヒッサツマン」ってタツノコ関係ないんだ…)
連休前に読み終えたのが、荒木飛呂彦著 集英社新書「荒木飛呂彦の漫画術」(鰹W英社 2015年4月22日 初版発行)。漫画家になろうなんて恐れ多い事は考えて無いが、作品(漫画に限らず)の読み方を訓練する意味で、面白い参考書だった。コレお買得の一冊。

さて、連休もあけたし「インクィジ―ター」シリーズ3巻「最後に地獄を見た男から読もうかと…

タグ …日記 最近の読書 高千穂遥 クラッシャージョウ サイモン・クイン インクィジ―ター 横山光輝 長谷川裕一 鉄人28号 皇帝の紋章 タイムボカンシリーズ 椛o葉社 荒木飛呂彦  集英社新書 鰹W英社

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2015年03月28日

「最近の読書」&「今日のお出かけ」…(2015年01月02日)

「最近の読書」&「今日のお出かけ」…(2015年01月02日)
最近の読書その1
最近の読書 2015.03.28その1「高千穂遥」関連.JPG
 先月、田中芳樹「タイタニア」の完結編とともに高千穂遥 著 クラッシャ―ジョウ シリーズ12巻「美神の狂宴」(梶@早川書房)を購入。
ともに読み終えたので、勢いで買い逃していたクラッシャ―ジョウ シリーズ11巻「水の迷宮」も購入し読み終える(なんと、通勤途中の本屋に初版が残っていた)。
こうなるとついでに買い置きの「ドルロイの嵐」(朝日ソノラマ 版)を読み終える。
現在「ダーティペアの大乱戦」を読み始めたところ。
最近、電車でまた本が少し読めるようになったので、読みやすい娯楽関連から溜まっている文庫を読み始める。通勤電車でサクサク読めるのがありがたい。
「クラッシャージョウ」と「ダーティペア」関連の再読を終えたら買い置きのスペースオペラ関連を本棚から取り出して読もうかなぁ…
「李酔竜」シリーズは買い溜めしてないので手持1冊もなし。新書関連は最近探しにくいので、読みたくなったら近所の図書館で借りるかも…

最近の読書その2
最近の読書 2015.03.28  その2「マクロス」関連.JPG

昨日、仕事帰りに銃器雑誌と一緒に購入したのが…
千葉昌宏 著「ヴァりブルファイター・エピソードアーカイブス Vol.1」(SB Creative)
今日は6時前に目が覚めたので、寝起きの2時間ほどで読み終える。
良くも悪くも同人誌。この分量なら、文庫か新書でよかったんではないの…と思いつつ、まぁ、好き物相手の商品だから、数を思えば価格も仕方ないか…(私はバカだから結局買ってる)。
 づくづく、この本読みながら、自分の世代は神林長平 氏の「雪風」シリーズが 深く脳みそに刺さっているのだと実感する。
 一緒に写っているのは宮武一貴氏の「スーパーバード」シリーズが収録されている「宇宙塵」の傑作選。イベント会場で伺った話ではシリーズは3部構成の予定だったそうだが…

「今日のお出かけ」
自転車で河を渡って西成区を訪ねる。5年ぶりに千本通商店街の「東京堂模型」を訪ねるが(15:00ごろ)シャッターは閉まった状態。千本通商店街の「東京堂模型」は田宮のマーク入り看板が割れたままで外に放置されていたので、もう閉店したのかもしれない。
そのまま自転車をこいで千本北の西天商店街を覗く。南海「西天下茶屋」駅にわりと近い「森商店」(タバコ屋)さんで買い逃していたバンダイ 1/144「ゾロアット」を購入。
ミード版「ヤマト」やLMシリーズの「強化外骨格」「08ボール」、1/144「ガルバルティー」「ガズ L/R」など HGUC化されていなかったり最近見かけない在庫がまだあるのだが、店の商品管理が悪く外箱がボロボロ状態の物が多い。まぁ、絶版美品コレクターに向かないが、まぁ「組立れればOK」の人は一度覗かれては?

タグ …今日のお出かけ 最近の読書 高千穂遥 クラッシャージョウ ダーティペア 千葉昌宏 神林長平 雪風シリーズ 超時空要塞マクロス 宮武一貴 スーパーバード

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2014年09月30日

「最近の読書」…2014年09月29日

「最近の読書」…2014年09月29日

最近の読書から 2014。09 .29 Doburoku-TAO.JPG
 あさのあつこ 著「No.6」(講談社文庫)の最終巻を読み終え、続けて眉村卓著「EXPO'87」(角川文庫)を読む。
『ディストピア=「みんな社会が悪いんや!!」→変態性欲の肯定』じゃない、話にほつとしながら、読み終えた。
※…当たり前の話だが、表現は自由だ。が、その物語にそのような描写が本当に必要なのかどうかの話。
特にここ数か月の「SFマガジン」掲載短編を読んで、うんざりしてしまう事が多いだけなんだけど…。
今は塩見七生 著「ローマ亡き後の地中海世界」(新潮社)の一冊目を今日読み終えたところ。

画像に写っている堀晃氏の著作は、個人的に某紙今月号への嫌味…(笑

タグ …日記 最近の読書 新潮社 塩見七生 ローマ亡き後の地中海世界 SFマガジン 早川書房 あさのあつこ No.6 講談社文庫 眉村卓 EXPO'87 角川文庫


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2014年09月10日

「最近の読書」…2014年09月10日

「最近の読書」…2014年09月10日

最近の読書から 2014.09 .10  Doburoku-TAO.JPG

過去に数回読みかけては途中で止まっていた本を、やっと読み終わった。
読み終えたのは… 
◎「戦う操縦士」(叶V潮社 1956年)
 サン=デグジュペリ 著 堀内大學 訳

サン=デグジュペリ 著 堀内大學 訳「戦う操縦士」は、映画「紅の豚」公開時、
に「人間の土地」と「夜間飛行」のように再版されなかった一冊。
 今年になり、長年つんどくだった「人間の土地」と「夜間飛行」を読み切ったので、その流れで読んでみた。
 先に読んだ2冊にも感じたが、サン=デグジュペリの考え方に、インテリーの傲慢というか選民的な匂いを感じ厭になる。
 まぁ、読まなきゃ感じられなかった訳だし、読み切ったからいいか…

タグ …最近の読書 新潮社 サン=デグジュペリ 人間の土地 夜間飛行 戦う操縦士 
紅の豚 宮崎駿
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2014年08月24日

「最近の読書」…2014年08月24日

「最近の読書」…2014年08月24日


 忘備録を兼ねてここ数か月で読んだ本から…
 ここ数か月はスパイ関連の書籍から読みすすめた。

まずは長年つんどく状態だった…
◎「シャンペン・スパイ <モサドの星>の回想」(早川書房 1985年)
 ウォルフガング・ロッソ 著 大内博 訳
◎「スパイのためのハンドブック」(早川書房 1982年)
 ウォルフガング・ロッソ 著 朝川伸英 訳
の2冊を読み…
BBCのドキメンタリーに合わせて出版された…
◎「スパイ!」(早川書房 1984年)
リチャード・ディーコン&ナイジェル・ウェスト 共著、水木光 訳
を読む。この書籍でソ連とウクライナの確執を知る。
 取り上げられた「シンシア」がらみで、同じ早川書房から刊行されている第2次世界大戦時の暗号解読を描いた「暗号戦争」をまず読むことも考えたが…
「ゾルゲ」から「ソ連(ロシア))がらみで…
◎「動乱はわが掌中にあり 情報将校 明石元二郎の日露戦争」(新潮社 文庫1994年)
 水木楊 著
 日露戦争において、ロシアを後方から揺さぶった明石元二郎大佐の活動を知る。
本書でフィンランドとロシア(ソ連)の確執&フィンランドの日本贔屓の理由を知る。
しかし「フィンランド化」なんて言葉で嘲笑した、「不沈空母発言」の風見鶏政治家
の発言は、いかに歴史背景も考えない発言だったか…。
 日露戦争がいかに日本を政治経済のみならず疲弊させたかを理解する意味でも、これまた長年放置の…
◎「明治の墓標 庶民のみた日清・日露戦争」(河出書房新社 文庫 1990 年)
大濱徹也 著
 を読む。これは新田次郎 著「八甲田山」を読んだ際購入し、読みかけては放置していたもの。15年目にやっと最後まで読み切った。
 この書籍を読み、日清・日露に両戦争がいかに日本国内疲弊させた事を知ることに…
また、この両戦争が、その後の日本の国力をかえりみない無謀な軍国化を加速した事を知る。
 ちなみに本書の記述で、愛国を唱え外貨稼ぎを目的に、日本の女性を組織的に娼婦として送り込んだ者たちの存在を知る。何のことはない、第二次世界大戦以前に組織&システムが出来上がっていた事が伺い知れる。
息抜きがてら読んだのが…
◎「モサド、その真実 世界最強のイスラエル諜報機関」(集英社 文庫 1984年)
 落合信彦 著
 これは ウォルフガング・ロッソへのインタビュー記事が掲載されているので読んだ。
 落合信彦 市の著作だから古書で簡単に手に入ると思っていたが、意外と入手に時間がかかった一冊。
 最後は最近刊行された書籍から…
◎「日本海軍 4000時間の証言 軍令部・参謀たちが語った敗戦 NHKスペシャル取材班」
(新潮社 文庫 2014年)
「海軍反省会」を題材にしたNHKスペシャル「日本海軍400時間の証言」(2009年に放映)は、放映当初から第二次世界大戦を訳知り顔で語る者たちを青ざめさせ、衝撃を与えた番組。
 この番組の成立背景や取材状況を記した本書を、「海軍善玉説」盲信される方や「艦これ」ファンは、読んでみて損はないと思う。

 追記…「艦これ」を企画した連中って、いろんな意味で不気味でたちが悪いと思う…。

タグ …最近の読書 スパイ シャンペン・スパイ 早川書房 ウォルフガング・ロッソ 大内博 朝川伸英 リチャード・ディーコン ナイジェル・ウェスト 水木光 明石元二郎    日露戦争 新潮社 水木楊 河出書房新社  大濱徹也 新田次郎 集英社 落合信彦 NHKスペシャル 海軍反省会 日本海軍400時間の証言 海軍善玉説

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2014年04月14日

「最近の読書」…(2014.04.13 日曜日) 「最近の読書」…(2014.04.13 日曜日)

「最近の読書」…(2014.04.13 日曜日)
「最近の読書」 2014年04月13日 Doburoku-TAO.JPG今年になり、昔買って積んでいた本をひっぱりだして通勤途中に読んでいる。
まぁ、電車で数駅間 数ページ読んで、のこり数駅間をうたた寝という、しまりのない状態…(笑
最近(ここ 2ヶ月)読んだのは…

ジョーイ著 高田正純 翻訳
「殺し屋ジョーイ1」
(早川文庫 NF32 1978年 初版)
「殺し屋ジョーイ2 29番目の殺人」
(早川文庫 NF33 1978年 初版)

エリオット・ネス著 井上一夫 翻訳
 「アンタッチャブル」
 (早川文庫 NV39 1973年 初版)

 いずれも、10年以上前に、古本屋の店頭の平積み台で購入した物。
もともと コートのポケットなどに入れて電車の中で本を読むことが 学生時代から多かった。
だから、美本にこだわらなかったし、読めればよいといった按配。
今の自分は、物語(漫画でさえ重い)より、実録ものというか ノンフィクション系を面白いと感じているようだ。
さて、次は 文庫のスパイ関連で、積んでいるだけの本を読もうかな…。

タグ…ジョーイ 高田正純 殺し屋ジョーイ エリオット・ネス 井上一夫 早川文庫 最近の読書
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2013年11月16日

「2013,11,11の本の話」木村繁 著「宇宙島への旅」 朝日新聞社 1978年 発行 補足情報&オマケ いろいろ(宇宙開発関連)…(2013.11.17)

◎木村繁 著 朝日少年少女理科年鑑別冊 21世紀のサイエンス『宇宙島への旅 地球脱出作戦』 朝日新聞社 1978年7月出版

木村繁 著「宇宙島への旅」 朝日新聞社 1978年 発行 Doburoku-TAO.JPG木村繁 著「宇宙島への旅」 裏表紙 朝日新聞社 1973年 発行 Doburoku-TAO.JPG

まずは前回の文章をまるまま転記した上で 補足を…
◎木村繁 著 朝日少年少女理科年鑑別冊 21世紀のサイエンス『宇宙島への旅 地球脱出作戦』 朝日新聞社 1978年7月出版

島1号から3号まで、日本語でわかりやすく書かれた書籍としては初期の本かと…。
またコロニー以外に、月面からの建築資材搬出(あわせてリニアモーターカー)・スペースシャトル・や太陽光発電などについても触れられている。

この本で珍しい情報は、建築家 大屋好正の出したコロニー案が掲載されていることかと。
時期的に「ガンダム」の製作&設定に影響を与えた可能性が高いかと…

転記を終えたので以下に追加情報を…

木村繁 著「宇宙島への旅」 より1 Doburoku-TAO.JPG木村繁著 「宇宙島への旅」 より2 Doburoku-TAO.JPG

書籍名から「少年(少女)の宇宙冒険談」と早とちりされそうだが、実際はオニールの提案した「宇宙殖民島」の解説本。
オニールの書籍よりも、「この書籍の方」が、イメージがつかみやすいかと…。
ガンダムの製作スタッフが読んでいたかどうかは神のみぞ知る…

ちなみに手持ちから木村繁氏の著作を…

木村繁 著「人類月に立つ」 朝日新聞社 1969年発行.JPG木村繁著 「人類月に立つ」 朝日新聞社 1969年発行。

まぁ 科学技術がうんたらなんてわからん。
が、この書籍のおかげで ビニール製 AIRFIXの「宇宙飛行士」フィギィアに付属する「月面スクーター」の正体を知ったのだった。
うちの買い置き資料の用途(お気に入り写真やイラスト集め)なんてそんな程度。科学がすきなまじめな人がしったら失笑もんだな…(笑









オマケ1…買い置き資料本より
A.T.ウルベコフ 著 「宇宙移民計画 環境と資源を求めて」 Doburoku-TAO.JPGA.T.ウルベコフ著 木下高一郎著翻訳 「宇宙移民計画 環境と資源を求めて」
講談社 ブルーバックスB-641 1986年発行


所詮持ち物自慢です。






オマケ2…オニール島3号について

◎オニールがコロニー間をロープウェイ(構造体)で結ばなかった理由についての推測。

両コロニーの回転が完全同期をしているならば ロープのような構造体で結びつけても問題がないが、片方のコロニーの回転にコンマ数秒でも同期ズレが生じると、もう一方のロープウェーイの近くの回転にも影響を与え、コロニーの構造体にねじれを生じる可能性があるからではないだろうか…

◎ コロー二―の自転軸が公転軌道に対して垂直
地球ゴマと理屈で、安定して自転させる為かと…

オマケ3…アインシュタインの原爆開発関与について

 当時アメリカ合衆国大統領に対し、「原爆開発推進」賛成の手紙を書いていた記憶があります。
したがって、完全な白ではないかと…
なお、第2次大戦後、アインシュタインの行動に対し日本人が非難の手紙を書き、その手紙の便箋の裏側に、アインシュタイン直筆の非難に対する回答が送られた事実があったはずです。アインシュタインの回答は「同胞(民族)を殺される恐怖をわからぬ よそ者が無神経に口出しするな!」といった内容だったと記憶しています。
これは正義感だけでは、無神経に批判できない問題だと、思います。
 この話を知ったのは、1990年代前半にNHKが製作した NHKスペシャル「アインシュタイン ロマン」の第3夜(第4夜かも…)を観たからです。
この放送は当時β―で録画していたのですが、今回探し出せず、再確認はしていませんが、この番組が製作された時点で、アインシュタインに手紙を書いた日本人は存命しており、当時のことを語って(無神経さに対しての反省はありません)いたと記憶しています。

 なお、「アインシュタイン ロマン」の番組は作家ミヒャエル・エンデが「現代文明批判」を行う内容で、アインシュタインは「現代文明批判」の象徴として選ばれた感があります。
(余談ですが、押井守が『イノセンス』で思わせぶりに描いていた 人間の存在は計算式ですべてを表せる存在とみることへの疑問 なんてものはすでにこの番組でエンデによって アインシュタイン批判ネタの一エピソードとしてすでに描かれています…いまだに続く「攻殻」関連の原作漫画のイメージの再利用(金払ってイメージの残飯使い回しを見せられる)&今更感と、コレで通用するアニメの顧客層を思い知らされ映画館で失望した記憶があります→2013年11月15日放映の「ルパン3世」特番でBGMも宮崎アニメの編曲という 貧しい内容にうんざりした事もあり、まぁ愚痴っています。)
どんな物にも神が宿る日本人には、絶対神が存在する宗教を持ち 生きる基準とする人々を理解するのは容易ではないし、接する際に気をつけないといけないと私は思っていますが…まぁ、これは私自身の話であって他人には強要できない話です。

 NHKの「アインシュタイン ロマン」は当時LD化もされていました。図書館などでは所蔵しているところもあると思うので視聴は容易かと…
(天本英世さんも最終回に出ています)

オマケ4…金子隆一氏について
 今月号の「SFマガジン」(2013年12月号)で追悼特集が組まれております。

私も今月号を読むまで知らなかったのでえらそうな事はいえませんが…
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2013年06月17日

「せっかくだから再版しないかなぁ…」…(本の話 2013年06月17日)

堀越二郎 著「零戦 その誕生と栄光の記録」 光文社 1970年.JPG小澤さとる 著「黄色い零戦」新潮社 1988年.JPG

宮崎駿の「風立ちぬ」で話題の堀越二郎。
読み直したくなって本棚から引っ張り出したのが、上の画像の2冊。

1970年発行 堀越二郎 著「零戦 その誕生と栄光の記録」 褐人社
1988年発行 小澤さとる 著「黄色い零戦 (新潮社版)」 叶V潮社

せっかくだから 違う視点が楽しめるので、再版しないかなぁ…

毎度のどうでもいい持ち物自慢終了…(笑

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2010年06月20日

「去年買った本と散財の話(日記)」…しきしまふげん著 漫画 へかとん 監修 松浦晋也 「現代 萌衛星図鑑」 三才ブックス…2010.06.20 

三才ブック 発行「現在 萌衛星図鑑」 Doburoku-TAOしきしまふげん著 漫画 へかとん
 監修 松浦晋也
「現代 萌衛星図鑑」(三才ブックス 2009年7月7日 初版発行ISBN978-4-86199-206-3)

「はやぶさ」を含む、日本の人工衛星についてわかりやすく詳しく書かれた書籍。
 以前「銃器」関連でこの種の「萌」系辞典を購入し、その資料面でのお粗末さにあきれたこともあり「この種」の本は期待しないことにしていた時、『「日本の宇宙開発」のキワ物本だから買っておくかと 舐めてかかってうちのめされた本』。

 内容や資料面や掲載された写真の内容(入手ルートなど)のレベルの高さのみならず、「衛星の歴史背景や技術面の解説」が専門的なりすぎない わかりやすい表現 で紹介されているのがすごい。
執筆関係者の『宇宙開発への愛』だろうね…やっぱり。
 ありふれた「この種の類」の本が、適当な文献コピーを並べて、扇情的なイラストを適当につけときゃ売れるだろう という一種の「売り逃げ本」ばかりと思っていただけに「目からうろこ」の本だった。

「そろそろ 話題の『はやぶさ』の資料でも…」

とお思いのお方は、一度は手にとってみていただきたい一冊。
まぁ なんで今頃紹介したかと問われれば
まず、ブログをやっているから「本を読む」わけではないし…(当たり前だ 笑

『最近話題の「はやぶさ」関連の書籍がそろそろ出回る前にお勧めしたいと思ったから』

まぁ、いくらなんでも「この書籍」から「無断転用」するような恥ずかしい輩はいないと思うが…(笑

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2010年04月05日

「本と散財の話(日記)」…2010.04.05 

ハードカバー 初版で塩見七生さんの「ローマ人の物語」全15巻と「ローマ亡き後の地中海世界」上下巻の合計17冊を「まんだらけ」の3冊210円コーナーで全巻買って帰る。
しかし、この価格はうれしい反面 複雑な心境。
価格は客で決まるから「まんだらけ」らしいといえばらしいが 文庫本が出ている「ローマ人の物語」(あと 2冊分で完結だが…)ともかく、「ローマ亡き後の地中海世界」は 買えてうれしい反面なんだがなぁ…


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2010年03月21日

「グルグルめぐり」と「つきささる」もの…(笑 (書籍・頑住吉・銃器 2010.03.21)

 毎回日本橋に出かける度に立ち寄るのが「上海天地」2Fの中国書籍専門店。
目当ては月2回発売される、中国の銃器雑誌「軽兵器」。

左画像…中国雑誌「軽兵器」2011年2月上旬号
右画像…中国雑誌「軽兵器」2011年2月上旬号 掲載「SSU 特殊消音水陸両用ユニット」記事 

 今回購入した中で目を引いた記事は「軽兵器」2010年2月号上旬号P-22「SSU特殊消音水陸両用ユニット」。
写真を見ながら、ロシアのM4系列の消音カートの一種と思いこみながらも、中国語は読めないので正体が知りたくて、複数の単語の組み合わせをしながら、インターネットで検索を続ける。
 最初にグーグルで引っかかったHPは、中国の「軽兵器」のHP。まぁ、中国政府とグーグルのウンたらで結果としてこのHPは閲覧できず。
 それでもめげずに(中国語の辞書片手に読まないのは…(笑 )検索を続けて引っかかったのが、今はガンスミスを辞められた頑(癌)住吉氏のHP。
 頑住吉氏は「DWJ」2007年11月号に掲載された記事を「SSU特殊消音水陸両用ユニット」として翻訳し紹介していた。
 ところで この頑住吉氏の翻訳記事を読みながら気がついたのは「軽兵器」2010年2月号上旬号が「DWJ」2007年11月号の転用(コピー)だったこと。
 結果として 頑住吉氏による注釈付き翻訳も手に入ったわけだが、この雑誌「軽兵器」は過去から「Gun」誌のコピーも多数あり複雑な気分になる。
 まぁ自分も他の雑誌記事のコピーを平気で掲載する雑誌を、ブログのネタにしているわけで、偉そうな事はいえないわけだが…(笑

 最後に ささやかな自己満足的なネタを…
頑住吉氏の興味の持たれた「信号拳銃」の正体は、
月刊「GUN」2008年12月号 床井雅美 氏の記事「ガン・コレクターを訪ねて シグナル・ピストル・コレクター」
p-48掲載の東ドイツ製「ロイヒテピストーレ・モデルSPSCH-2」の元モデルである、ポーランドのラドム製のユーゴスラビアコピーではないだろうか?
また ポーランドのラドム製自体、同じページに掲載されたソ連製「1943シグナル・ピストル」の戦後改良型ではないかと思えるのだが…。

まぁ、結局は複数の手持ち資料をグルグル回りながらも、自分で一から探し出した物(情報)がないのが…。

追記…「軽兵器」2010年2月号上旬号だが、米「M8 12.7mm スポッティング・ライフル 」の分解記事があるのが珍しい。

2011.09.02…画像再撮影に伴い画像差し替え
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2009年01月24日

「ネット時代の無断引用と著作権の問題点」…ウィキーぺディアの利点と弊害…(笑 日本プラモデル工業協同組合/文芸文藝春秋 社 発行「日本プラモデル50年史 1958−2008」…(読書 2009.01.24)

文藝春秋社 発行、日本プラモデル工業組合 編「日本プラモデル50年史 1958〜2008」 Doburoku-TAO 初版を買い逃し 再販待ちであった、
日本プラモデル工業協同組合/文芸文藝春秋 社 発行「日本プラモデル50年史 1958−2008」
を購入。わくわくしながら読んでみると

p−204「プラモデルとトーイガン」の項目が ウィキーペディアの「LS(エルエス)」の丸写し。

ライターなる者 独自の調査で記事を書いて欲しいものだ…
少なくとも この本の、この項目を書いたライターの担当した文章については、出典と調査について疑問を持って扱うしかない。

少なくとも プロのライターならば、ウィキーペディアを引用するならば 著作引用については記述するべきだろう。

日本プラモデルの50年を記念すべき資料として 期待しただけに残念にならない。

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2008年12月03日

H&K P7版「アンクルカービン フル装備状態」写真発見…ちと大げさ(2008.12.03)

H&K P7版「アンクルカービン フル装備状態」写真が日曜日 調べ物で雑誌をめくっていて偶然みつかった

掲載誌は
「モデルガン チャレンジャー」1984年11月号(釜bの特集 発行)
…「アメリカ通信」(P-62)

写真は上からも含めて 白黒写真が6枚 掲載されている。
この記事によると 1984年 8月2日から14日まで東京 池袋の東部デパートで開催された「特撮の魔術 SFX展」に複製プロップ(投げ捨て用ゴム?)が展示されていたそうだ。

搭載されたプロップに搭載されたドットサイトはMGCが製造販売していたモデルガン用に酷似しているし、どこか 現在も入手が容易なマルイ用コッキングガン用パーツ 出さないかなぁ〜

それにしても、一時期 ネツトで資料を探したが見つからずあきらめかけていたが…写真既に手元にあったとは…いやはや 記憶なんていい加減なもんだなぁ〜(笑

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2008年10月29日

最近の読書…(2008.10.29)

最近は電車の中で うつらうつら と している事の多かった Doburoku-TAOです。

そんな 合間合間に読んだのが 古書店で買った
アンソニー・マスターズ 著 永井淳 翻訳 
「スパイだったスパイ小説家たち」 新潮選書 1990年発行

この手の本は 取り上げられる作家たちの作品を読まずに 判ったような気分になってしまう点で 性質が悪いのだが 誘惑に勝てず読んでしまう。

さてこの本を読んで 気になったのが
サマセット・モーム 著 中島賢二・岡田久雄 共訳
「アシェンデン …英国情報部員のファイル」 岩波文庫 2008年発行

好奇心で 検索をかけると 08.10に新訳で 岩波文庫刊行の情報を見つけて購入(同じ日に買ったのは 田中芳樹 氏の「アルスラーン戦記」の新刊だったりする…)。

「アシェンデン …英国情報部員のファイル」 には 作中に派手などんぱちなどはないが 理屈と理性のみでは人は動かないし 動けない事と 人は偶然に翻弄されてしまう事を感じてしまう。
「英国大使閣下」が面白く読めたのは Doburoku-TAOも若くなくなったからだろう。

字が大きくなったとはいえ 岩波文庫を完読はひさしぶり…(笑

追伸
…迷走雑誌 コミック チャージ No.21 に かわのゆうすけ 氏 ひさびさに「死神 SP」掲載。
漫画月刊誌 で迷走具合というか ? で気になるのは「A-ZERO」
そんな 中で
桜壱バーゲン 氏の「変身」と 
上島カンナ さんの 「父を訪ねて だいだい 3千匹」
が 面白い。
因みに ごった煮状態が面白いこの雑誌の中で
なぜか 古谷三敏 氏の「ボクの手塚治虫せんせい」だけは 資料(野次馬)的には面白いかもしれないが 読んでいて後味が悪い。

さて 好き勝手書いて終了
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2008年08月23日

「最近の読書」…(〜2008.08.23) 読書・散財

最近 読んだ本から…

広田厚司 著「ドイツ歩兵携行兵器 戦場写真集」
光人社 2008年08月05日 初版発行

…古くからの ミリータリー(独軍)マニアには おなじみの写真が多数収録されているかもしれないが Doburoku-TAOには 資料として楽しめた一冊。
特に 各種兵器の独軍の生産および配備状況の記述は 兵器の性能や スタイルに目を奪われがちの Doburoku-TAOには新鮮だった。
機種的に 新規情報が得られて面白かったのは
「エルマ9mm EMP」
小橋良夫・関野邦夫 両氏 共著「ピストルと銃の図鑑」(池田書店 手持ち 1977年 31版)を古書店で20年前に入手し この機種を知ってから このパイプを組み合わせたデザインに興味を持つも なかなか 紹介された本がなくてDoburoku-TAOには謎のMG。
ちなみに 床井雅美 氏 の著作 世界兵器図鑑 「ドイツ小火器のすべて」(国際出版 1976年 発行)にもこの機種は記載されていない(日本語で紹介された本で手持ちの範囲では あとは 広田厚司 氏の光人社NF文庫ぐらいか… 国際出版の「世界のサブマシンガン」 は所有していないので確認とれず)。
初めて知った 機種で写真がなくて 気になったのは「標準型柄付手榴弾」ベースの 信号弾発射筒。いえね、 柄のパーツが残っているので…(笑

床井雅美 著「現代サポート・ウェポン図鑑」
徳間書店 2008年08月15日 初版発行

…歩兵が一人で操作できる サポート兵器(軍・警察用ショットガン、グレネード ランチャー、小型対戦車兵器・携帯対空ミサイルをまとめた写真図鑑。
機種毎の記述は少なくなるが、判別用手がかりとして 鮮明なカラー写真が紹介されているのが有難い(イラストの場合 描き手の 腕の上下で意味がない場合が多い)。
一般でも入手可能な資料として 小都 元 氏の「ミサイル事典」(叶V紀元社 1996年発行)などもあるが、発射されるミサイルの性能・開発に記述を割いているので 打ち出すランチャーについて 鮮明な写真が多い本書は資料としても有難い。
個人的には 昔 TVで見た映画「ダウンダウン物語」の「パイ撃ちマシンガン」の正体が判ったのが 最大の収穫だったり…(笑 

小野和弘 著 宮脇修一 監修「昭和の未来科学模型 ロボット編」
黄金模型店 2008年08月03日 「ワンダーフェスティバル 2008年夏」 東京摸型店 ブース発売

…今年の夏 東京で開かれた「ワンダーフェスティバル 2008年夏」 東京摸型店 ブースにて発売された本著。同人誌扱いなのだが、昨夜覗いた 「アマゾン」で一般販売しているのを発見。この本資料的にも 内容的にも面白いので紹介…

主に昭和30年代〜40年代初頭のプラモデルで ギミック重視の製品がキャラクター商品 中心となる前の オリジナル デザインロボット プラモデルを集めて紹介した書籍。
単なる 箱画だけではなく 完成品が一緒に写っているのが有難い。
紹介されている製品は 既にコレクターアイテムとして プレミア品扱いである事を思えば、紹介されているプラモデルを入手すること自体 Doburoku-TAOなんかは 無理…(断言 笑 

ところで この労作を眺めながら Doburoku-TAOの記憶をたよりに 贅沢な疑問点を…(主に70年代の キャラクター系キットの時代の話なので この本に求むのは酷なのだが…)
1、バンダイは 電動「鉄人28号」の構造を基に「マジンガーZ」や「ゲッター」を出したが、このモデルより 一回り小さい製品で 上半身のみ「マジンガーZ」や「ゲッターロボ」の車輪走行のゼンマイモデルを販売していた。これは イマイが出していた「サンダーボーイ」の改良型なのだろうか? それともベースになったオリジナル ロボがあつたのか…?

2、東京マルイ は70年代 透明ボディーを持つゼンマイで歩行する「サイボーグ」「恐竜ロボット」を出していたが これらは 本書で紹介されている「キングロボ」の単なる改良型?
そういえば ガンダムブームの時にも便乗商品として ゼンマイ歩行モデルが2種類出ていたなぁ〜

3、アオシマは「鉄人タイガーセブン」「スペクトルマン」「電人ザボーガー」「流星人間ゾーン」など 割とゼンマイ歩行モデルを出しているが、これらの原型となったロボット系 プラモデルがあったのでは…(素は「スーパーマン」?)

この辺りは 今後刊行される書籍で知ることが出来るかも…

といったわけで 資料として写真を眺めるだけで 満足している。
ところで 会場で購入した際 「次回は SFオリジナル系戦車を…」とリクエストしたところ「今回の本の売れいきにかかっています」との事。本書を手にいれた同好の士達よ 気長に期待しようではないですか…

ちなみに 会場では100冊前後売れたとか… 好きな人はおおいなぁ…(笑

といったところが 最近の読書。
 今読みかけが 
クリス・ジョーンズ 著 河野純治 翻訳
「絶対帰還 宇宙ステーションに取り残された3人、奇跡の救出作戦」光文社
これを読み終えたら 次は
あさのあつこ 著「No6(ナンバーシックス) #4」講談社文庫が待っている。本が選べるのは幸せだなぁ…

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2008年07月19日

「夜空の星の光が 何万年目に 立ち寄った旅人と気にもせず 明日も同じように見られると 無意識に思ってしまう」…(2008.07.19)

本日 購入した「リュウ」2008年9月号にて
野田 昌宏 氏が 2008年6月6日に お亡くなりなられた事を 遅ればせながらしりました。

一読者として 氏のご冥福 を心からお祈りします。

2008.07.19本を読む事が苦手な 私が本を 読む事が苦痛で 無くなったのは
この方の SFマガジンの連載のおかげでした。

有難う ございました。

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2008年06月29日

「意外な収穫」編 …最近の読書関連(08.05〜08.06.28)その2

最近は 鎖を噛み切って家を出たのはいいが 悩む犬 をめぐって 努力家の狐 と 天然・天才・悪運・血筋 に恵まれた狸 の「駆け引き」が面白い 深夜アニメがお気に入りのDoburoku-TAOです。
いゃぁ 銀河中心部で消えた メガロードの末裔が 時空の彼方から「ビック ウォーズ」にならない事を願いつつ…(笑

今日もここ数ヶ月 読んだ本から 適当に…

○ミリオンムック26「ミリタリー DVDマガジン ガナー09」
(椛蝸m図書 発行 2008年 7月 初版表記…6月下旬発売)
…一応 創刊号から 購入して目を通していた DVDマガジンだが 内容と編集方針が 元気の無い闇鍋状態で 購入しても見る順番では Doburoku-TAOには優先度が低いDVDだったりします。(ま、初期の号のように インタビューアが メーカーを訪問し メーカー広報担当者の説明を さえぎり間違えた説明をした挙句に険悪なムードになったり、レポーターの鼻息が耳障りなほど録音されていたり は 無くなった だけ 救いだが…)

今号は タニオコバ 代表 小林太三 氏の特集が秀逸。過去のTOYGUNの試作品を紹介しながら 小林 氏は
 物をつくる上での小林氏の方法 と この仕事で何をしたかったか 
を 残りの人生で何をしたいかと ともにかたっています。日本TOYGUN史に興味がある人には 資料面で必見の資料。
  また パリで開かれた「ミリポール」会場内においての 小林氏と 床井雅美氏 両氏による中国製火器への感想も 資料的価値あり。

また 小林氏 以外の記事では
「ビック・ショット」(日本におけるプロップガン事情)と「SHOT SHOW 2008」が面白い。
特に「SHOT SHOW 2008」では マグプル社のグロック ベース おりたたみ出来るSMG 「FMG9」についての画像が面白い。(「SAT」2008年5月号や「Arms マガジン」2008年5月号 掲載写真では判らない グリップ部の収納時の変形方法…プラ板 箱組マルイの電動ブローバックG-18 用パーツ云々のネタは お手軽ポン付け パーツ製作は無理だな…(笑  つくれるかどうかは棚に上げて)

○角川書店 隔週漫画雑誌
「コミック チャージ」
…ある種 大塚英志 マガジンというか  徳間の「コミック リュウ」とともに 止めたくてもブレーキーが壊れて停止できず。 新連載とリサイクルで 惰性で走っているような雰囲気を感じてしまう漫画雑誌。
趣味的と書けば 良さげだが 覇気も計算も無い 雰囲気が ヌルイオタクのDoburoku-TAOには 妙に面白い。

そんな「チャージ」の中で ギリギリのラインをドサクサまぎれに突っ走っているのが…
 ほりのぶゆき 氏の「企業の犬」
今年なってから 2011年のデジタル放送に向けての問題点(我々に直接関わる)を 大変判りやすく ブラックに解説。こりゃ 本来 同人誌のネタだぞ?
「ヤマト」ネタは苦笑い
ところで 同誌で ぬるさ故に 気になる漫画が…
かわのゆうすけ 氏の「死神SP」
もっとも No,13の「かかおちよこ」の登場に、キャラクターのインフレ化が始まっているような危惧が…

連載漫画の内容が面白いよりも 蛇行走行の様が見ていて どうなるかが愉しみでならない雑誌というのも…

○ 伊藤東作 著
光人社NF文庫 N-574 「本当にあった陸自鉄道部隊 …知られざる第101建設隊の活躍」(光人社 2008年7月 初版…6月下旬 発売)

かや書房 より出ていた「幻の鉄道部隊」の改訂・改題・文庫版化。
津野瀬光男 氏の「まぼろしの…」シリーズと並んで 出版されていた本。
「第101部隊」については 短期で終わった コンバットマガジンの連載で存在を知り かや書房版を当時買い逃していただけに Doburoku-TAOには再販されて読める事がありがたい一冊。

今回読んで 意外だったのは 「第101部隊」に所属した人ではなく 鉄道マニアによる記録本だったこと。
部隊に所属した 人による著作の場合、その部隊の持つ雰囲気と仲間意識が よくも悪くも 描かれるが 部外者の鉄道マニアという視点で書かれている事で 部隊成立の背景も含めて 歴史的資料性が高くなっている。
部隊の成立から解散までに 特に 国鉄がやがて 民営化されるだけでなく分割され 複数の労組が内紛状態で疲労し解体される様 や道路公団の肥大化の背景など 現在へと続く流れを見る事が出来る。
個人的に 驚いた事が 土木作業の掛け声で使われる
「ヨイトコ ドッコイショ」
の語源について さらりと触れられている事。
これを読んだ後では もう ボートのシーンで この掛け声を聞くと 違和感を覚えてしまうだろうなぁ…。

ところで この本で語られる 旧軍の鉄道隊の装備等 興味を持たれた方は
佐山二郎 著
光人社NF文庫 N-329 「工兵入門 …技術兵科徹底研究」(光人社 2001年12月 初版…6月下旬 発売)
の一読を薦めます。
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2008年06月28日

最近の読書関連(08.05〜08.06.28)

最近の読書関連(08.05〜08.06.28)その1

ここ数ヶ月 読んだ本の感想を 適当に…

○ジョン・エリス 著 越智道雄 訳
平凡社 ライブラリー「機関銃の社会史」(平凡社2008.02初版発行)
… 古新聞を 片付けていて見つけた広告で 買いに行った一冊。
以前 出ていたハードカバー版は古書店で見かけるも 買い逃したので 新書での刊行は有難い。
機関銃がどのような経緯で軍事兵器として受け入れられたかを豊富な事例を挙げて 検証した一冊。
兵器としての評価判断の前に 立ちふさがったのが
『人殺しの機械化による効率化に対する 理性による抵抗』
ではなく、
「自分が所属する組織(従来のやり方)への固執」と「人種的偏見からくる 実体なき優越感」
で あるのが…
そのつけは やがて「WW1」で払わされる事に…(弾が当たった際「死だけが平等」に訪れる)
資料的に面白いので 同じ本代 出すならば アニメ監督の井戸端のり雑談集よりも 読む値打ち大。

○エリナ・ジョリー 聞き書き 山本知子 訳
朝日新書106 「カラシニコフ自伝 世界一有名な銃を創った男」(朝日新聞社)
…岡田斗司夫「オタクはすでに死んでいる」と同時期に書店に並んだ一冊。
本屋で 持ち合わせが無かったので 先に岡田斗司夫の本を買って読んだ事は 時間の使い方では ささやかな事とはいえ 失敗だったりする。
さて 本書を読んでいると 合間に語られる ソ連銃器の設計者についての証言が 資料的に面白い。また ソ連の火器 銃器の資料面以外に ソ連の歴史(社会史)研究には貴重な証言が多いのではないだろうか。
なお カラシニコフ 氏が90年代に訪米し M-16の設計者 ユージン・ストナー 氏と会談した事について興味を持った方は 
床井雅美 氏 文 による
「カラシニコフ(AK47設計者) VS ストーナー (M16設計者)IN ワシントン …現代銃器設計者デザイナー・サミット」(国際出版 月刊「Gun」1990年9月号)
の記事を参照。 主に写真を交えて数日にわたる会談の模様を 紹介している記事だが 文中の記述に 面白い情報あり。
また カラシニコフ氏 の生の声の証言に興味がある人は
ミリオンムック92
ミリタリーDVDマガジン 「GUNNER(ガナー)」No.2…ロシア兵器とスペナッズ 
(椛蝸m図書 2006年1月 初版発行)を参照。(最近 中国雑誌「軽兵器」の広告に中国版の宣伝を見かけるなぁ〜)

それにしても「AK-47」の開発で影響を受けた銃器は「M1ガーランド&M1カービン」とカラシニフ氏の証言が紹介されても「MP-44(MP-43)を参考にAK-74は云々」は消えないのだろうな…(笑

○吉田豪 著
文庫版「元アイドル」(新潮社 2008年6月 初版)
…模型や玩具を買うくせに アイドルなんて物には 10代からDoburoku-TAOには興味の無い物だったりします(同じ金を使うならば 自分を慰める遊びに 物が残るコレクション系を選んだだけの話だ)。
じゃ 何故この本を読んだか?
ずばり 吉田豪 氏のインタビュー記事が アイドルなんて興味が無Doburoku-TAOにさえ アイドルという華やかな仕事 のいろんな側面を 聞き出している事が読んでいて「面白いから」(一人辺りの 文の分量が 電車で読むには丁度良い文章量)

最初は インタビューで語られる 元アイドル達の 当時の仕事の舞台裏を笑いつつ読みながらも やがてその仕事での彼女たちの扱われ方に 複雑な気持ちになるのは…日々の仕事で糧を得るようになったから判る事なのか…(笑

インタビューを受けた 元アイドル達が 事務所が望む偶像を演じながらも 商品として一人歩きする偶像に潰されずに 自分として生還し今日の生活を 営んでいる事(強さ)が 彼女達が持つ「アイドルとしての資質」を 一番 現しているのかもしれない。

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2008年06月11日

??あれ??

最近 プロレタリア文学と分類される 
小林多喜ニ 氏の「蟹工船」が 流行っているそうな…
(参照 「常用国語便覧」 浜島書店 1979年初版…中学2年の時の教科書を資料として残していたのは秘密だ (笑 )

ところで 今回の「秋葉原無差別殺人事件」で
トヨタの派遣社員関連の 書き込みをすると
 掲示板から即刻削除される云々と 噂があるが…

鎌田慧(カマタサトシ)氏の
「自動車絶望工場 ある季節工の日記」
(講談社 文庫 1983)
が 話題にならないのは…?

1972年 豊田市のトヨタ自動車で 著者が季節工を勤めたルポタージュなんだが

大正時代よりも 戦後の話(30年前)なんだけどなぁ〜

現状と比較するならば こちらの方が資料的には 参考になるとおもうのだが…
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2008年03月31日

最近入手した本の読書(2008.03.30)…銃器関連

現時点での通勤電車のお供は…

ジョン・エリス 著、越智道雄 訳 平凡社ライブラリー「機関銃の社会史」先週の月曜から 読み始めて やっと4章。感想はひとまず置いといて 同じお金を出すならば「戦場のリアル」を読むぐらいなら こちらを薦めたいが第一印象…

昨夜から 今夜にかけては 家に篭って 溜まった本に目を通す。

◎「ストライク アンド タクティカル マガジン」2008年5月号 潟Jマド 発行

資料性では宇垣大成 氏による「防衛省 技術研究本部TK-X」の記事と 大塚政論「日本警察の装甲車両」が面白い。
半面 意図が胡散臭いのが 田上順唯 氏の「三島由紀夫と防衛省」。
「盾の会」を支援した者に 70年安保の武装左翼勢力へ ぶつける為の手駒(「市民同士の衝突」で処理し 事態の収拾の為に行動するという理由を得るための捨て駒?)として確保しておいた意図云々は「三島由紀夫 と 自衛隊」などでは既に述べられていた事なので 今更驚きはないのだが…。
ところで この文章を読んで 今 盛り上がるのはいいが…
保坂正康 著「三島由紀夫と盾の会事件」 角川文庫 2001年初版発行
に 収録されている
 三島由紀夫による「檄文」「倉持清氏への遺書」「盾の会会員への遺書」
を読んで見ることを薦める。
三島由紀夫 は 状況が変わり使い道がなくなり 取り残された組織を 解体し参加者を市民生活に戻すために あのような 道化を演じなければならないようになっただけ と思うのだが…

ところで 田上順唯 氏の文章には資料面でわざとふれていない面があると思うんだよな…
西洋人の理屈には「やられたら 同じ手でやり返すのはOK」という考えが 「契約と履行と責任」とともにあると思う。
と 言った訳で 組織的な都市爆撃を継続し 民間人の無差別爆撃を行ったのは(有効性をしめした)は日本だと 言う事を…

この辺りは 
前田哲男 著「戦略爆撃の思想 ゲルニカー重慶―広島への軌跡」 1988年 朝日新聞社 発行。
が詳しい。最近 確か他の出版社から再販されたはず。

朝日新聞社云々で アレルギー起す人もいるだろうが、日本海軍による爆撃関連の資料は「防衛庁防衛研究所戦史部図書館」に保管されている 作戦概要や詳報を使っている

田上順唯 氏の意図はなんなんだろうねぇ…。

さて 「Arms」マガジン 4月号の書籍紹介コーナーで見かけて 西山洋書さんから 取り寄せたのが…

◎ JAMES D.BROWN著 
A SCHIFFER MILITARY HISTORY BOOK「Collector’s Guide to Imperial Japanese Handguns 1893-1945」
…西山洋書にて 税込み3770円   

どうせ 英語が読めないDoburoku-TAOには高価な絵本なんだが…(笑
そんな Doburoku-TAOに嬉しかった写真が
佐山次郎 著 光人社NF文庫「小銃・拳銃・機関銃入門 日本の小火器徹底研究」
p-411に記述のみある「四式二連装霰弾銃」。
また「5式霰弾銃」の存在を始めて知った。
資料的には モノクロながら 面白い写真があるし 価格も手ごろ でお勧めの一冊。
 
オークションで最近入手し 電車の中で読む訳もいかず 家でチマチマ読んでいるのが…
澤田平 著「久米通賢の鉄砲」 堺鉄砲研究会・久米通賢顕彰会 発行
澤田 平 氏の著作「日本の古銃」で 軽くしか触れられていない 極密銃など 変わった形式の銃器が多数紹介されている。

といった訳で 持ち物自慢終了…(笑

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2008年03月23日

『最近の読書』…(2008.02〜03.23)

『最近の読書』…(2008.02〜03.23)

最近は お手軽な娯楽本が主のDoburoku-TAOです。
通勤電車の中で読んでいたのは漫画が主…

最近読んで良かった漫画というか やっと全巻揃って一気読みしたのが…

○徳弘将也 著『狂四郎 2030年』 集英社 スーパージャンプコミック 全20巻 2004年完結
…絵柄で騙されるが、管理社会とディストピアを描いた作品としては 物語の世界が 登場人物達に与える恐怖を描く事に終始し その世界の一般人が被害者と描きがちだが、その世界を造りあげた《そうなるように容認した》人々の持つ闇が描かれた恐ろしい作品。
でもな 濡れ場が多い漫画なので 通勤電車で読むのは ちょっと勇気がいるぞと…(笑
ジョージ オーウェルの「1984」が発表されて 今年が確か60年、あわせて読むのもオツかと…
オーウェルの作品では 「カタロニア賛歌」よりも「動物農場」が好きだったりします。
処女作と他作家の作品の類似性と 戦後の『レットパージ』におけるスパイ活動で 個人的には オーウェル信仰は崩壊しましたが…(笑

久々に 天王寺方面を歩いた際 阿倍野の古書店で見かけて 全巻揃いを購入したのが…(しかし 阿倍野も古書店減ったなぁ〜 ベルタ周辺(「瀬戸口商店」周辺は 古書店が5店舗ぐらいあったのに…)。

○画 川崎のぼる 原作 山川惣治『荒野の少年イサム』 集英社漫画文庫 版 全12巻 1977年発行
…Doburoku-TAOが小学生の頃は 日曜日にエースコックがスポンサーの枠で よく再放送されていたアニメーション。アニメーションは主題歌も含めて 記憶に残っていたのだが 原作は通して読んだ事が無かった。
情けない話で 今回読み直すまで 原作が「少年ケニア」や「少年王者」の 山川惣治 氏とは知らなかった…。
記憶とは手前勝手なもので、アニメーション版の主題歌で「イサム」=「Sun BOY」のイメージで健全で明るいイメージがあっただけに、読み直すと「イサム」が「無自覚な強運の持ち主(死の運び屋)」に見えて 驚いてしまう。
と 書いたが 漫画としては 話は読んでいて面白いですよ。(再販しないかな…)
ところで 小松崎茂・山川惣治の絵物語を陽とするならば、沼正三を陰とする 「金髪」願望の流を踏まえて 支持される「アニメーションのヒロイン」像の系譜を検証すると オタクに限らず 日本人の願望(欲望…( 笑)が見えて気もするが…。今はもう学生じゃないからいいか…(笑

で 読み終えた後 本棚から引っぱりだして再読したのが… 

○ 画 川崎のぼる 原作 小池一夫 『長男の時代』 集英社 ヤングジャンプコミック 全7巻 1982年
…日本人 殺し屋「特A」と巨大組織『レインアーム』との死闘を描く作品。
自前で拳銃を造ってしまう辺りに当時はまりました。(流石に この作品に出る リボルバーをカスタムした猛者はいなかったような…)
長距離射撃における 自転による到達点の移動が原因による 到達点のずれの原因をあらわす見せかけの力「コリオリの力」って この漫画で初めて知りました…(笑 当時はともかく、アンチマテリアルライフルによる狙撃を考えると、射撃方向によっては無視出来ない話しかも。
そういや 『ガンダムOO』で コロニー内施設(『強兵』研究施設)を破壊に向かった際 島三号型コロニー中央部から 見た居住区の動きは圧巻だった…(笑こういう条件だと 射撃管制に「コリオリ力」って要素は無視出来ないのだろうね…
ところで この作品 ゆうきまさみ 作『機動警察パトレイパー』(小学館)全22巻を 発刊当時読んで思った事と同じだが 「話(エピソード)は これでお終?」という物足りなさを初めて読んだ際に 感じたのだが…。考えて見りゃ 毎週放映されるTVのアニメーションのように 事件がポンポン 発生する事の方が異常なわけで…。娯楽作品の事件(異常な状況)の発生状況に毒されているよなぁ〜と(自覚が無かった辺り…(笑 )。

同じジャンプ系といえば 昔中学生時代(1980年ごろ) お世話になった人もいるかもしれない 本宮ひろ志 氏の作品…(笑
そんな氏の作品で 最近古書店で買ったのが…

○ 本宮ひろ志 作 短編集「BIG GUN」 創美社 発行 ジャンプ スーパー コミック 1978年
…その昔 少年ジャンプでは 読者によるリクエストで10名の漫画家を選び 10週にわたって各漫画家の短編を1作ずつ載せ、読者のアンケートで順位を決めるという企画がありました。(コンタロウ 氏の「東京の青い空」も好きな作品で印象深いなぁ、そういや 別の意味で印象深い 車田正美 氏の「実録 神輪会」なんて作品もありますが…)
その企画で発表された 本宮ひろ志 作品で印象に残っているのがウェスタン物「ビックガン」。察しとおり 登場する特殊銃が頭にこびりついているだけの話…(笑。ネットで ピースメーカーベースで モスカート仕様のランチャーを造っている人を見かける度に 案外この人は…なんて勝手に想像(笑
ところで 『追跡25.000マイル』の主人公って『俺の空』のあの人?…(笑

で集英社 関連から離れて やっと新刊ネタ

○ 士郎正宗 著「攻殻機動隊 1.5」 講談社 2008年発行
…2003年に発行された e-manga 版より CD-ROMを抜き、TVアニメ製作時に提出したシナリオ案などの資料を追加収したもの。
ひねくれ者のDoburoku-TAOには「不満がある者ほど 語った部分を糊塗しようと言葉を上乗せする」という 色眼鏡で眺めて楽しめた一冊。
和製サイバーパンクと言うか 人工知能(固体としての人格の有無は別にして)を人に取り込み 人間の物理的スペック拡張を描いた作品として とりあげられる「攻殻機動隊」。身体機能の拡張ならば 堀晃 氏(『愛国戦隊 大日本』OPで日本刀振り回している人)が既に小説でシリーズ化している訳で 実は目新しさはない…。
今思うと「攻殻機動隊」の画期的な所は 小手先の小細工よりもむき出しの暴力で決着をつける事 を持ち込んだ事ではないだろうか?(その昔 芦田豊雄氏が 核戦争後の焼け野原で 生き残りのかけて云々よりも「とにかく腕ッぷしが強い奴がのさばって 民を泣かせている」との世界観を造った点で『北斗の拳』は画期的だと論じたように…)
電子的に反撃の手段を封じて 最後は腕力で決着。ま、小難しい事はわからないから Doburoku-TAOは忍者漫画の一種として読んでいるぞ…と(笑
「2」は…?って、素子一族間の秘伝書の奪い合いだと…(笑

「攻殻」まで来て 漫画じゃないが…

○ 押井守 岡部いさく 共著「戦争のリアル」 エンターブレイン 2008年発行
… 読んだ感想は「炬燵で酒 飲みながら豆をつまんで 好き放題」。こういう感じの造りでいえば  昔「メカニック マガジン」で」連載されていた真坂誠 氏の連載「あるスパイのニッポン日記」を思い出した。
この本を読んで いろんなアニメ作品を論じた部分を拾うだけで 不快になるのは オタクの被害妄想…(笑
ま、考えようによれば ビジネスとして投げ与える餌について論じている と思えば腹もたたないか…
しかし今更 「ヤマト」は第二次世界大戦云々って 得意満面に語られてもなぁ〜
作品に関わった故 「ヤマト」の画面演出で 文句をつけられ続けた「スタジオぬえ」が うんざりしたような 文章を書いていたのも…無視かいな…。
武器オタクとして 考えさせる指摘は多数あるも 政治面では無批判で賛同すると恐ろしい本だと思う(とげだらけの鎧武者の中身は空…(笑 )。
ちなみに最近刊行された 

別冊宝島「ネット右翼ってどんなヤツ?」
においての
安彦良和 氏 インタビュー「ネット右翼の本質はガンダム世代なのか?」
での「押井守」批判は 比較の意味でも一読を…

ところで この本で取り上げられている「64式小銃用 訓練用発音装置」(p-78)だが、これはMGCで開発されていたもので 正式に開発の発注がされていた様子。
気になる人は
モデルアート1986年10月号増刊
「シューターズワールド」
掲載
小林太三 著「64式小銃射撃音発生装置」
を参照に…。

といった訳で 好き勝手書いて終了…。
読む人 いるのかいな…

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2008年03月16日

「いすゞ自動車が武器を外国へ輸出?」 …最近の読書 大阪日本橋「上海天地」購入 中国雑誌関連 (2008.03.16)

昨日は リボルテックの買出しの後 大阪日本橋「上海天地」へ

先月は 中国の旧正月の関係で 輸出が止まっていた雑誌類がまとめて入荷していた。何冊かまとめて購入。

「兵器知況(兵器知識)」3月号

「兵器知況」2008年3月号「兵器知況」記事

…中国の新型 国産歩兵支援車両して「M98 fire assault vehicle」が紹介されている。
ところで気になるのが 前面の「Isuzu」のエンブレム。

ISUZU M98-1型ISUZU  M98-2型

この雑誌の記事では あくまでも国産兵器と謳っているが…。
乗用車が戦闘車両に転用された例としては、トヨタのランドクルーザーが、輸出先のアフリカにおいて現地改造で銃架をつけられて使用されている例はあるが…。
「M98 fire assault vehicle」の「Isuzu」名を勝手に使用しているとするならば これは商標権の無断使用として 問題である。しかし この「M98  fire assault vehicle」が 中国の「いすゞ自動車」現地工場生産された物だとしたら、これは日本企業による 武器輸出にならないのだろうか?ましてや この雑誌の記事の終わりには 輸出商品としては 有力云々と 書かれると…
この辺り「いすゞ自動車」はどう思っているのだろうか…

ところで この雑誌の他の記事で気になった物としては
「航空宇宙」関連
巻頭トピックスの ロケット先端に取り付けて打ち上げる ロシアの再使用可能な軌道往還機。側面の写真あり。形状的には 寸胴の計画だけで終わったESA[エルメス]。また 中国は「軌道往還機」への関心があるらしく 米国の「X-37」「X-40」などの紹介記事あり。日米で開発途中の弾道ミサイル 迎撃システムの実用度は 現段階で疑問だが、盾に対して矛を 鍛えるのは兵器開発の常。弾道ミサイルよりも 軌道からの再突入に自由度の高い 軌道往還機による 弾道ミサイル迎撃網をかわしての爆撃(巡航ミサイル キャリーとして使用も考えられる)は 研究課題としてあるのだろうなぁ〜

いま中国は 軍備増強路線で 兵器開発・購入では 貪欲になっている。そういった点で 割と情報に関しても貪欲になっており 拾える情報も多いと思うのだが… 

「火器」関連
20×59の自動式アンチマテリアルライフル「XM-109」。実用性云々は判らないが その形状は オタ受けする形状。

「現代兵器」3月号 
…「艦船」関連は判らないのだが、自衛隊の潜水艦の 特集記事あり。
台湾製 「ロボット兵器」の記事は興味深い。また 銃器関連では短期連載で「38式歩兵銃」の歴史の記事あり。この短期連載で気になるのは 1945年以降の中国での使用状況。このあたりは 今後の連載待ちか…。

「軽兵器」…相変わらず「Gun」誌からの転載記事が多いようだが…(無断転載…盗用?)個人的に面白いと思ったのは… 一冊315円と言う事もあり 買い逃していた号をまとめ買。
1月上旬号… 国営兵器廠 216廠 特集
1月下旬号…SVDK 9.3mm 狙撃銃、 65式82mm無反動砲、日本 陸上自衛隊 特殊部隊記事、歩兵携帯スコップ 
2月下旬号…米国 M-4に取り付ける「XM-26 散弾銃」、短期連載「米国の手瑠弾」(上)
3月上旬号…個人的には中国製「地雷」歴史記事 と台湾製 狙撃銃「T-93」、短期連載「米国の手瑠弾」(中)

雑誌ではないが…「武器的歴史」945円
「武器的歴史」携帯小型火器 や コンビネーション銃など 変わった写真が多い。値段も安いので お勧めの一冊。



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2008年02月10日

昔の本を引っ張り出して…「銃器関連」 最近の読書(2008.01〜02.10)

一連のプラモデルの「古式銃」を調べる為 読み直したのが

◎矢野庄介 氏の著作 「世界の拳銃・小銃」(朝日ソノラマ 1976年発行)

…この本自体 手に入れたのは去年の夏ごろ。たまたま オークションで検索をかけたところ カバー無しが 安く出ていた。実は手持ちの「拳銃画報」創刊号での取り上げられ方で なんかなぁ〜感じを受けていたのだが…
この本 「火縄銃」「ホイールロック」「フリントロック」の発展史をわかり易く書いてくれていたのがあり難かった。特に「ホイールロック」の各部品名称 や その「発火方式」の歴史的位置付けなどは「知っているつもりだった」とDoburoku-TAOは反省しきり。ところで この本の中で矢野庄介 氏は日本のモデルガン 第一号を 1962 年(昭和37年)に出た 中田商店のピースメーカーと書いているが…実際どうなんでしょ〜?ま、こういう説もあるという事で…
あと ミロク銃砲社の輸出機種として
○22口径 6連発 「ミジェット・リボルバー」
○22口径 6連発 「シングル・アクション・リボルバー」
○38SP レミントンデリンジャー タイプの「オーバーアンダー・デリンジャー 2連発」
○22口径 「4銃身デリンジャー」
○38口径 ダブル・アクション・リボルバー
と この本には写真は無いが 記述はされている。

矢野庄介「拳銃図鑑」矢野庄介 氏の著作でDoburoku-TAO 手持ちは 90年代に大阪 梅田の古書店で購入した「拳銃図鑑」(宝石社 1961年 発行 左画像 参照)もあったりする。
この本 幕末に日本で制作されたフリントロックなど 面白い写真が多い。また ナックルダスターの1種『アパッチ』(カニ目撃ちだろう)の写真(ダガー内臓のタイプも掲載されている)や 『新南部 22口径 単発』ピストル(先の「世界の拳銃・小銃」では 試作で終わったとの記述がある)など 面白い写真が掲載されている。

 同じく 古式銃関連で読み直したのが…
◎ヒサ クニヒコ 氏の著作「銃とアメリカ合衆国」(日本出版社 1976年 発行)

「銃とアメリカ合衆国」…こちらも昨年 ある機種の写真を探して こちらもオークションで購入。最近は 古書店巡りがなかなか出来ない事もあり 
ネット検索で探す事が多い。この本も書き込みがされているため 安価で購入できた(ページさえ 揃っていれば 古書は読めればいい)。
実に読み直したのは 高校生時代に図書館(『大阪中央図書館』目録からは10年前から消えているのが…)で借りて読んでから25年ぶりだったりする。
さてこの 本読んでいると銃とアメリカの歴史は 『ボーイング フォア コロンバイン』(マイケル ムアー 編集作品)に収録された 「SOUTH PARK」製作者である トレイ・パーカー、マット・ストーン共同製作のアニメ作品『アメリカの歴史』が いかに鋭い所を突いているかが…
ちなみにマイケル ムアー の あのアジコマーシャル作品における、チャールス ヘストンへの仕打ちは 人として許せないのを感じたりする(作品に人となり出るというか、立場が変わると 手のひら返ししそうな臭いするんだよな あの編集をみていると…)。
ところで この本 ヒサ クニヒコ氏が コレクターである事もあり 六研の真鍮モデルガンの写真が わりと多く出てきたりするのが嬉かったりする一冊。

知っているつもりで 驚いたのが…
◎岩堂憲人 氏の著作 モンキー文庫「44マグナムからバルカン砲まで 世界の拳銃大図鑑」

「世界拳銃 大百科」…昨年12月 大阪駅前第4ビル 地下2階 古書店「もっきり屋」で 購入。
この本も、表紙に濡れた跡があり お安くなっていた。ま、一応買っておくかと… 安直な気持ちで購入。
自宅で寝転びながら 読んでいると市販されたなかでは最小の自動拳銃「コリブリ」の写真1枚が有 じっくり見ると違和感が…
理由は 手のひらに 載せられた「コリブリ」のフレーム後部から一本のピンが突き出している事。
この写真を観た事で 「コリブリ」にはコッキング インジケーターが内蔵されている事が理解できた。
「コリブリ」の構造を 頭では わかっていたような気分でいただけなのだと 冷や汗をかかされた一件。

ま、積読は 読書じゃないよなぁ〜を実感したという事で お終い…(笑


オマケ…ヒサ クニヒコ 著「銃とアメリカ合衆国」で読んだと勘違い 記憶で探している「ある機種」。
posted by DOBUROKU-TAO at 17:06| Comment(3) | TrackBack(0) | 本の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月04日

最近の読書(2007.12〜2008.01.03) (08.01.04 22:30 『SFマガジン』部 中心に語句追加)   雑誌 編…(笑

つらつらと 最近読んだ雑誌から

『クイック・ジャパン No.75』
2007.12.22発行 太田出版 発刊 
…「ジョジョの奇妙な冒険」特集は「ユリイカ 増刊」に圧勝かと…(笑。
荒木飛呂彦 氏のヘビーマニアではない Doburoku-TAOには 吉田大助 氏のインタビュー記事は 『インタビュアーの自分語り(煮込みすぎると「自分への愛語り」が読んでいてうっとうしい)』になっておらず 読んでいて面白かった。作者 荒木飛呂彦 氏自身への資料的価値は大きいかと。
あと 「ジョジョの奇妙な冒険」とは関係ないが 林克明 氏による「映画『暗殺・リトビネンコ事件』完成記念 アンドレイ・ネクラーソフ監督インタビュー」が興味深い。

でこれは たまたま本屋の棚に残っていたのが…

『美術手帳』 Vol.59 2007年11月号
2007.11.1発行 株術出版社 発刊
特集「鳥獣人物戯画絵巻」
…冒頭の しりあがり寿 氏と山下裕二 氏による「鳥獣人物戯画絵巻・甲巻 見どころ鑑賞ガイド20」が 好き放題、いいたい放題が 読んでいて心地よい。
その解釈や見方は 目からうろこが 落ちる記事。
「鳥獣人物戯画絵巻」の作品としての資料としては、週間『日本の美をめぐる No.15 アニメのはじまり 鳥獣戯画』(2002.08.06発刊 小学館 発行)とともに手元に置いて Doburoku-TAOは損は無いと思う。
絵巻には 描かれた物語を再現する為に(読者が)画を見る規則(流れ)がある。この事からも コマ割りこそないが、作品の製作年度も含めて 日本の漫画・アニメの始祖だといえる(仏の絵画に祖があるという 説を唱えている方もいるらしいが…)。 
Doburoku-TAOが2年ほど前(2006.4.22〜06.22)京都国立博物館の特別展「大絵巻展」で見た「甲巻」は 丁度 有名な「蛙の相撲」。
その画の 一発勝負で描かれた 墨絵の凄さ はコピー・訂正が出来る 今の時代の者からみたら もう「凄い」の一言。

ところで 「鳥獣人物戯画」が収載されている本として Doburoku-TAO がお勧めなのは 中央公論社 刊 小松茂美 編集・解説 「日本の絵巻 6 鳥獣人物戯画」(1987発行)だろうか。たまたま 古書店で数年前 入手した物だが 出版された時期を思えば そろそろ市場に出るタイミング。探せば またまだ入手は容易かと…。

『電撃 SCALE MODELER 』2008年2月号 発行 メディアワークス
…『F-22 ラプター』目当てで1冊購入。開封してキットを眺めるも ドイツレベル1/144「YF-22」を引っ張り出してまで比較する元気なし。
この雑誌 読んでいて なぜか ワクワク感が無いのは Doburoku-TAOの嗜好の変化なのかも…
 個人的に唯一 拾い物だった記事は 田宮・バンダイが扱いの中心の模型誌のなかでは キワモノメーカー扱いされがちの「アオシマ」を取り上げた 文 竹縄昌 氏 写真 桜井健雄 氏の『模型業界探訪 「動いていなければダメなんだ」 叶ツ島文化教材社 ホビー事業部スタッフに聞く』 だろうか…。
Doburoku-TAOなんかは アオシマとマルイの オリジナルSFメカはよく組んで お世話になった口

続きを 期待しながら手に取ると?がは…

『SF マガジン』2008年2月号 発行 椛$書房
…神林長平 氏 「戦闘妖精・雪風 第3部『雪風が飛ぶ空』」を読むため 購入。

『雪風が飛ぶ空』を読み ふと 思ったのだが 人類が「MAcPro2」を用いて ジャムの考え方を擬似再現しているように、ジャム側も 人類を ジャム側の観察システム内で再現して・動かしている可能性はないのだろうか?
人が 物語のキャラクターの存在を 作品のなかで情報で組み上げて再現(頭の中で)していく時、Aというキャラクターについては そのキャラクターの手持ち情報 と無意識で照らし合わせながら再現される。
この読者の無意識で行われる情報処理で浮かび上がるキャラクター像と 物語が進行するにつれて生じるほころびに 3部の仕掛けがあるのではないかと…(笑。
「戦闘妖精 雪風」文庫化 直後ぐらいの『SFマガジン』誌上でのインタビュー記事内においての2部の構想(及び「被書空間」における アプロとラテルの会話)に読み解く ヒントがかいくされているような…。
それにしても、3部で 登場人物達の自分語りが 多いなぁ〜

といった ところで 好き勝手 書き散らして(ノイズを撒き散らして)投稿。


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2007年12月02日

最近の読書(2007.11〜12.01)

最近の読書(2007.11〜12.01)

どうも最近は 本棚の模型関係の資料の読み直しが多いDoburoku-TAOです。
資料片手に コネクリを夢想する割りに手を動かさないのが 所詮は駄目なオタク

ちみ もりお 著
徳間書店 発行 Ryu Comics Special
「冥王計画(プロジェクト) ゼオライマー 完全版」


…最初は コミック「リユウ」を定期購読している事もあり 購入しない予定だったが、以前刊行されたコミックでは省略されたシーンの再録に加筆がありと聞き 購入。
話し自体は 変化が無いが 巻末の 作画用設定画と世界観の設定は 資料的に面白いかと。
なお 最後のページの 「幻のアニメ企画」設定画を見ていると 「ユニコーン ガ…(以下自粛)」のギミックデザイン原案は もしや なんて思ってしまうが、まいいか。

原作版「ゼオライマー」の立体物としては、今年は「カウンタック」をイベント会場に持ち込んだ MAX渡部氏が ガレージキットメーカーとして「MAXファクトリー」を立ちあげた(1984年ごろ) 初期の製品に「ゼオライマー」はあった記憶がある。
「MAXファクトリー」最初期は 「エルガイム」よりマシンナリー「ゼッタ」「リスタ」、「マップス」より「リプミラ号」と供に 「ゼオライマー」もあった記憶が…、ま 梅田にあった東映のビル5Fのエレベーター出て直ぐの場所に「モノリス」があった時代の話。
ところで 立体物が現在出るとしたら やっぱし「MAXファクトリー」からかなぁ…

花輪和一 著
小学館 発行
「刑務所の前 第3集」


 自称本格的GUN マニアには 読んでいて痛くてうれしい作品が遂に堂々の完結。読みながら 己に重ねて痛さ比べがまた楽しい。
所で押収された コクサイ製ABS製リボルバーの記述はぼかしているが 他のページの記述などからシリンダーのインサートを抜いて 貫通させた上、ハンマー バレルにも手を加えていたのかと…。玩具を玩具として遊べないエネルギーの浪費がなんだかなぁ〜。
巻末の描き下ろし「仮釈放」は コレクターには これまた痛さが 気持ちよい作品なり。
コレクター諸氏よ 供に読んで「みんなで 幸せになろうよ…」

「ユリイカ 詩と批評」11月号臨時増刊号 2007Vol.39-14
『総特集 荒木飛呂彦 ー鋼鉄の魂は走りつづける』
青土社 発行


 荒木飛呂彦 氏の代表作『ジョジョの奇妙な冒険』から『スティール・ボール・ラン』を特集した一冊。本屋で見かけ 同居人に催促されて 購入の際 自分用に資料としても一冊買った。
『ユリイカ』にしては 珍しく売れているらしく初版が11月25日に対し 11月30日には増刷された2刷目が書店に並んでいる(因みに 大きな本屋では2刷目が 並んでいたが 京橋の商店街の本屋など 定期的に並べてる本屋には まだ初版があったりする って、まァどうでもいい話ですが)。
巻頭のインタビュー記事を読んで 以外に思った事は 荒木飛呂彦 氏 が車田正実氏の当時の連載作品の見せ方に評価が高い事。ただ この巻頭インタビューも含めて 荒木飛呂彦 氏から出てくる情報目当てに読んでいる身には 『私の荒木 先生 好きすき度』アピール大会(自分語り)になってしまっている部分が多く どうも強制的に同人誌を読まされて感想を求められているようで辛い。一の情報を得る為に その5倍から10倍のノイズ除去が必要な状態に 疲れを感じる辺り 単に私の脳みそが駄目になってきただけなのだろうが…。
ま、キャラクター同士の関係を述べるのに『魔少年…』が取り上げられていないのは… ま、どうでも良い話しといえば話しナリ…
また 本としての作りが雑で 特に 川島章弘 氏 市川真人 氏 両氏編集による「極私的スタンド辞典」は 資料的・読み物的にも面白い物の そのページの編集・配置が雑で読み辛い(取り上げるスタンドと その画稿は 最低限 同じページに配置するべきだろうと思う。
営業もあり 仕方無いのかもしれないが ネットやパフォーマー(特定作品に依存し その作品をなぞる者には 滑稽さはあっても 作品としての面白みはない)に媚を売る前に 『詩』という『文字』で記述する『作品』を扱う雑誌としての誇りを持って「本という商品」としての形態をちゃんと整えて欲しい。
この辺り 新しい客層の開拓を願いながらも 同好の志(マニア)による 身内受けしか狙っていない視野の狭さを感じるのだが…。ま 編集方針が 「俺たちが教えてやるから 買え」も一つの方法だが…
後で探す手間を思えば 資料的には 買いの一冊かと…

さて、明日からは『モデルグラフィックス』で紹介されていた松本悟 氏 仲吉昭治 氏 共著『俺たちのガンプラ・ビジネス』を読み始めますか…

オマケ…『電撃 Hobby マガジン』2008年1月号
製作総指揮 山下いくと氏、キャラクターデザイン うたたねひろゆき氏、ノベライズ 陰山琢磨氏による 『新世紀エヴァンゲリオン −ANIMA-』がスタート。
F型対 量産期
ところで 陰山琢磨氏と言えば SF作家 谷甲州 氏 公式ファン倶楽部「人外協」を創設したメンバーの一人で 戦車マニアと聞いた事がある。自身もイラストを描き 過去に谷甲州 氏の作品に登場する メカ「軌道往還機」のデザインを手がけたと言う(同人誌では 『サラマンダー』を発表していたような…)。
この作品で、 山下いくと氏の 流体(軽い)が表面を流すデザインに対し 陰山琢磨氏による塊が強引に周囲を押し分けるように進むデザイン対決が 作品内で出てこないかが 一読者としても今後の楽しみだったりする。
ま、「コミケ畑 アニメ系」対「SFサークル」という 外から見れば同じ種族も 自ら線引きして互いに排除していた時代を知っている 関係者達の共同作業がどのような作品を 生み出すかも興味深いが…

いやはや 客という立場は 無責任な物で…ハイ。デモね 人生の時間を割いて稼いだ金で買う娯楽。1円でも貪欲になりたいのも本音だったりする。

右の画像は 海洋堂製 リボルテック『F型』と『量産機』のポーズを決めて 台座に固定したもの。以前 某コンテストに出した物…(笑。情景模型がお手軽に出来るあたり いい時代になったもんだ…


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2007年12月01日

古い雑誌をひっくりかえして 「Erfin Knights Project」製 「M2019 BLAST PISTOL」(「デッカード・ブラスター」…高木ブラスター)で…


昔買った スピナーキット(TVC-15?)つかみは関係ない レジンキットの素組。これも10年程前造ったもの「スピーナー読本」と一緒に アメリカ村で開かれた 即売会で買った記憶がある。

先週「Erfin Knights Project」製 「M2019 BLAST PISTOL」(「デッカード・ブラスター」…高木ブラスター)を素組した後 仕上げの資料になりそうな本を 合い間合い間に 本棚から探してみた。

「高木ブラスター」の最大の特徴は ドライバーさえ使えれば ガレージキットの素人でも 外見は組める部品構成にあることだと思う。
仕上げに 拘らなければ 土日で「デッカード・ブラスター」が完成する点は ポイントが高い。 
反面 組みやすさを重視した為か ベースガンとしての「ブルドック」の細部に関しては 外見から見えない所で アレンジが加えられている。

この辺りが 気になる人は
月刊「Gun」1985年7月号のJACK氏による「チャーター アームズ ブルドッグ」
の 記事が参考になるとおもう。
ところで「チャーター アームズ ブルドッグ」の実物写真を眺めながら 「高木ブラスター」の気になった点は クレーンの基部 前後の厚み。
この部分の寸法はキットの強度を出す為のアレンジか プロップの特徴なのかが わからない(所詮1〜1.5mmの話)。

この辺りのラインは特に「チーフス」との違いが顕著なので ToyGun化のベースガンとして 何を使うかで一番目立つところかもしれない。
さて、「チャーター アームズ ブルドッグ」のグリップとフレームの構造図を見ながら、「デッカード・ブラスター」の特徴である「ダブルトリガー」について思ったのだが、この「前部トリガー」 単なるダミーなのだろうか?と。
「デッカード・ブラスター」は外見上 ハンマーに指をかけられないので アクションはダブルオンリーになっている。だが、もし「デッカード・ブラスター」のボルトを引いてハンマーがシングルでコッキング出来る様作られているとしたら どうだろうか?
この「前部トリガー」違うモードでの射撃シーン演出用に シングルアクション用 セットトリガーとしての機能をつけていてもおかしくない 部品構成と位置と思うのだが…
ダブルで連射していた使い手が ボルトを引いて 射撃モードを変更した 演出に指をかける「トリガー」を切り替えるなんて シーン的に面白いと思うのだが…
ま、この件に関しては 所詮は素人の想像也…(笑。でも このキットの追加機能としては 面白いかも…。
ところで バレル下面、フレーム上面に使われている 『ステアーSSGライフル』の機関部外見に関しては、
『別冊 Gun Part2知られざるGunの世界』(国際出版発 1982刊行)
に鮮明な写真がある。

ついでに記憶をたよりに雑誌をひっくり返しついでに出てきたのが
月刊「モデルグラフィックス」1986年11月号(Vol.25)
こちらには 「オズ・ショップ」版「デッカード・ブラスター」の原型製作に関わった SEIJI Takahashi氏による「オズ・ショップ」版の作例記事が載っている。
この作例、たしかに「デッカード・ブラスター」として考証的には 今見たらつらい物かもしれない。
が、情報が少ない時点で 立体物としてまとめ上げた事が凄い事だと思う。
あの頃は「欲しければ作れ」だったんだと しみじみ思う。
当時 雑誌の記事を読み、このガレージキットに憧れた Doburoku-TAOには懐かしい記事だったりする。

御託並べる前に 自身も手を動かさないと駄目か…(笑 


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2007年10月29日

最近のお出かけ TOYGUN関連 散財編(2007.10.26〜28)

最近のお出かけ

「07.10.25」
仕事帰りに梅田に足を伸ばす。向かったのは 大阪梅田駅前 第4ビル 地下2階に移転した
「ヤマモト 梅田店」
記憶が正しければ 20年前にはビリヤード場があったブロックが新店舗。
旧店舗に較べて 面積が広くなったものの 軍装品(主に服装)が主になった印象を受けた。これも時代の流れなのかも…
早売りの月刊「Gun」最新号のみ買ってかえる。

それにしても 梅田駅前ビルの地下街には久々にもぐったが ナース服の女性店員の飲み屋とか 混沌としているなぁ〜

「07.10.27」
星野之宣 氏の『2001夜 物語 原型版(下巻)』を難波 旭屋で見かけたので 頼んでいた弁天町の本屋「BOOK B」に足を伸ばす。残念ながら 未入荷。
代わりに「プラネテス」よりも「ムーンライト マイル」が大好きなDoburoku=TAO は原作 太田垣康男 作画 C.H.LINE「フロント ミッション DOG LIFE & DOG STYLE」を購入。
予想外に面白く満足。
その足で 弁天町「無限 大阪本店」へ
以前より気になっていた「KSC」のモデルガン「コルト ピースキーパー 6in 」を購入。
KSCのこのシリーズ 「キングコブラ」を既に持っていたため 機構的な新鮮味が無く 発売当初は興味がもてなかった製品。その後 MGCによって発売された 4inを入手した事と 最近他の店で見かけなくなってきたことあり 今回購入した。
それにしても このピースキーパーが安く感じるほど TOYGUNの価格が上がったんだなぁ〜(しみじみ

「07.10.28」
グレンデル の修理がスムーズに終わり、部品の再塗装も終了したので 昼から自転でお出かけ。
目指すは 今月号の「Gun」誌に取り上げられた
大阪 松屋町にopenした「FOURSTAR」
残念ながら サバイバルゲームや電動ガンに興味のないDoburoku-TAOにイマイチのお店だった。
パーツ類は豊富ながらも 自分のモデルガン・プラモデル コレクションの系統では即使える物が無かっただけの話で このお店の品揃えは良い方ではないだろうか…。
ま、高級店に 台湾などで販売されている 低価格コッキングガンの日本でモデルアップされていない機種を探しにいく事自体が 間違っているのだが…(笑

結局 店には5分も滞在せず 松屋町玩具問屋街をあさりに、日曜ながらも クリスマス商戦で 一般でも購入できる問屋が開いていた。
何店か覗いて フラッシュライトとレーザーポインター目当てで中国製コッキングガン金鷹製「M3806」を購入(1150円也)。
ドッドサイト風 レーザーポインターはスイッチ部のコードを切断しただけ代物。半田でとめなおすだけで元に戻せることが判った。なんだかなぁ〜

あんまし 面白いネタないなぁ〜(笑
 


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2007年09月23日

最近の読書(2007.09.09〜22)

年々 目が弱く(疲れ目しやすくなっている)Doburoku-TAOです。
古書店で入手して読んだのが



清水草一 著
「クルマの女王・フェラーリーが見たニッポン」
(講談社 2006年刊行)
「フェラーリー」というクルマが 日本に入ってきてどのように マニア以外に人たちにも認知され 所有されてきたかの歴史(足跡)を記した本。
 自動車の免許を持ってないDoburoku-TAOにとってはクルマの持つ魅力である、実用品としての便利さと 機械を操る(大き物や力を操る事から得られる快感)は想像出来ても 実感がない物。ただ、「スーパーカー ブーム」を小学生時代に体験した世代の一人としては 模型の話を含め 福野礼一郎 氏
の「幻のスーパーカー」(ハードカバー 1998 文庫 2004 双葉社…図版はハードカバーが読み易いが 文庫版には追記・訂正がある)等と供についつい読んでしまう物。
著者が行った 「スーパーカー」ブームを体験した世代への「あなたの好きなスーパーカーは?」の質問を紹介した章を読んでいると、人の好みは「スペック・実用度だけでは左右されない」という事を つくづく思ってしまう。
ところで 福野礼一郎氏の著作は「車という機械」について書かれている(興味が「機械」であるならば銃でも飛行機でもいい)のに対し、清水草一氏の本著で面白いのは 「商品としての車」について書かれている事ではないだろうか。従って 商品としての「フェラーリー」を取り巻く人々の話には 人としてのある種の生なましさが合間にどうしてもでてしまう。
ところで 遠い世界の話で実感(自らの血肉なりえてないという意味で)がわからないのだか フェラーリーオーナー第一号の方の「娯楽(道楽)」についての私見は なかなか鋭いと思う。私みたいな貧乏人が納得したと発言しても説得力ないけどね…(笑

で 次に読み出し その内容の凄さに圧倒されたのが

井上春樹 著
「日本ロボット戦争記 1939〜1945」
(NTT出版社 2007年刊行)
こちらは大阪難波の古書店で購入。
なんでこんな最近出た本がもう古書店に?とは思ったが、読み終えた今は 古書店に流してくれた人にただ感謝。
久々に 本の持つ力「情報伝達・保持 装置の持つ力」を 見せ付けてくれた一冊。
インターネットこそ 最強の「情報」道具と思い込んでる世代(オタクのね…(笑 )には是非一読して欲しい。
「検索」が「速い」から優秀なのではなく、「『情報』の質と、『分類・整理』の重要さ」感じて欲しい。
「本著」は日本における「ロボット」という言葉に関連ある物を 膨大な資料から よりわけ 豊富な図版・写真を用いて解説した一冊。
この本にとって 唯一の不幸はその書名に「ロボット」が使われている事かもしれない。
本著は 児童読み物・兵器開発・コンピューター関連・広告・模型・玩具・文学・演劇・人形劇…etcと幅広いジャンルで紹介されている。これら分野においての日本の戦時中での 状況を知る意味でも貴重で面白い本だと思う。
Doburoku-TAO(杞憂かもしれない)の思う本誌の不幸とは、貴重な資料が満載されているにも関わらず、書名に「ロボット」という言葉が使われている事で「イロモノ」と思い込まれ 手にとらない方が出て正当な評価がされない事ではないだろうか?(ま、読み手のアンテナの問題なのだが…)
アニメ・漫画・のロボットに興味を持つ者には 避けて通る事が出来ない必読の一冊だろう。
個人的には サブカル系ライターの読書評が楽しみだが、『コンバトラー』以前は黎明期などと 平気でのたまう者とそれを支持する 歴史軽視する恐れをしらない世代に期待するだけ無駄かもしれない…(笑。
ちなみにDoburoku-TAOは本著の前作「日本ロボット創世紀」は出版当時 図書館で借りて読むが、内容についていけず 完読出来なかったという思い出がある…(笑。亀以下の歩みかもしれないが、本を読む 心がけも少しずつでも備わるものかもしれない。
今回手に入ったのは きっと散財の神様の イタズラ心かもしれないなぁ〜

連休前に買った雑誌から
『AIR World』11月号
江藤巌 著「SPACE WATCHINE 2007-11」
 『最初の宇宙旅行者(犬)ラーイカ』
は、知っていたつもりの事が という意味では驚きの記事。しかし ソビエートの犬の扱いについては「AIR WORLD」において 原子力動力実験「Tu-95LAL」の実験に関する記事が紹介されていたのを読んだ事があるが(白井和弘 氏『ロシア ウォッチング』の一編だが 号数失念…すまん)なんだがなぁ〜
「ロケット打ち上げ」が国威掲揚と 政治的な宣伝道具として利用されていた時代を感じさせる記事。
ところで この日 帰り道に近所の「ブックオフ」で買ったのが、買い逃していた
徳光康之 著「濃爆おたく先生」Vol.2 (講談社 2002年)
というのもなぁ〜(笑

漫画の話が出たついでに 
原作 永井豪、 作画 石川賢
「ゲッターロボ アーク」1巻2巻 (双葉社 漫画文庫 2007)
をやっと購入。もう続刊が出ないのが残念な一冊。布団に寝転がって読んでいたのだが、アークのデザインにデビルマンがダブるダブる。
流石にリボルテックでは出ないと思うが…

最近『ドルバック』の再販決定などで 活気ついてる『パワードスーツ』関連。デザイン的には古典的だが
星野之宣 著
「コドク・エクスペリメント」2巻(幻冬社コミックス漫画文庫 2007)
に載っている 「アヴァロン」は 星野版「νガンダム」に興味がある人には手足のデザインを見る意味でも面白いかと
しかし Doburoku-TAOが本当に欲しいのはコンク「サージェント」だったりする…(笑

 とぃったところで 塩見七生 女史の「ローマ人の物語」文庫版新刊を読み始めますか…


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2007年08月26日

最近の読書(2007.08.20〜25)

最近の読書(2007.08.20〜25)

今更ながら ENIXで2002年に復刻された
 田中芳樹 氏「灼熱の龍騎兵(1)(2
を古本屋で購入。富士見ドラゴンマガジン文庫版1〜3は発売された当時 買って読んでいたので悩んだが2巻巻末の 「シェアードワールズ化 に伴う設定公開」に釣られて購入。
併せて 小川一水 氏作「レインボウ・プラネット篠先砂美 氏(?)作「ブルー・ストリーム」も購入。通勤電車で読むが、最近疲れていたせいか 読書が進まなかった。
なんせ 田中芳樹氏の本編が未完の作品、「シェアードワールズ」として発表された2作品については…(ま、私も40過ぎて嗜好が変わっただけかも…)。
特に「ブルー・ストリーム」についていた 作家陣の対談は その態度とノリ具合を読んでいて違和感を感じ面白い物ではなかった。
 ネットで検索したところ このシリーズ後2作品もあり 合計4冊発行されていた模様。パズルの抜けたピースのような物で なんか引っかかるので 機会をみつけてば手に入れて読むことに決めた。
ま、気長に探そうかと…
さて話変わって 毎月恒例の雑誌のまとめ 買いで読んだ感想を 適当に…(笑
大阪富国生命 地下の「ヤマモト」で購入した 
月刊「GUN9月号
 読者投稿のページに掲載された かのよしのり氏「中国制式92式拳銃リポート」が面白かった。このミニリポートで 5.8mm弾の使用目的を知り 新型 消音拳銃「06式5.8mm 微声拳銃」のベースになった理由が納得できた。

トニ−たけざき 氏作品 目当てで買ったのが…
月刊少年エース10月号増刊新世紀エヴァンゲリオン総集編」(角川書店発行)
 収録作品を見て驚いたのが高河ゆん。その線の細さと 画風の変わりようは 記憶していた作品の画風と一致せず 自身の記憶を一瞬疑った。もっとも この作者の作品を継続的に追いかけていたわけではないので、段階的に変化した事を知らなかっただけだろうと思う。

模型雑誌 の作例で面白かったのは
月刊「Hobby Japan10月号
林 哲平氏の作例「機動戦士ガンダム ハイ・ストリーマー」に登場する「星野之宣 版 νガンダム」。
星野之宣 氏のファンのDoburoku-TAOには嬉しい記事。あの少ない画より よく造ったなぁ〜と関心してしまう。

嬉しかった 反面 複雑な心境になったのが…
月刊「モデルグラフイックス10月号 
HEAD LINE TOPICS」より、最初の北澤匡嗣 氏の「ドルバック キット アオシマより再販」の記事。
嬉しかったのは キットが再販される事。特に「ムゲン キャリバーの可変モデル(頭は差し替えだが)は買い逃していただけに有難い。キャリバーの車両形態のキットも 以前組み立てたために今は手元にない。この2キットに関しては再販されたら 是非 1個ずつ欲しいところ。
ところで 複雑な気持ちになったのは この記事におけるキットの時代背景紹介がいい加減な事。


アニメ本編は 中途半端に延長され 物語は…(笑。
ま、「ドルバック」の件は置いといて頭が痛いのは 北澤匡嗣 氏のSF3Dに関する記述。「HOBBY Japan」で連載されていた「SF-3D」の記念すべき連載第1回AFS」が載った号は1982年5月号。「AFS」はその号の特集記事すばらしき駄物キットの作例の一つとして発表された
この作例製作で 横山宏 氏が使用したキットは北澤匡嗣 氏が書いている日東ミクロマンシリーズのキットではない
使用されたのは タカラの「ミクロマン改造計画1/1 強化スーツ」という商品。
外箱 タカラ 強化スーツ






3種類出ており そのうち2種類が横山氏によって「AFS」と生まれ変わった
手持ちは 白色成型のキット形態で販売された物のみ。
横山氏の作例に使用されたのは『強化スーツ2』『強化スーツ3』。カラー成型されたVerも販売されていた記憶もあるが、残念ながらDoburoku-TAOの手持ちはキット2種のみで 他の形態の商品については判らない。
手持ちのキットも たまたまよった玩具店で見かけ 「SF-3D」の形状資料として購入し今に至る(組み立てて遊んでいるのは ご愛嬌(笑 )
タカラ 強化スーツ






商品は ミクロマンを持っていない人でも遊べるように ロボット型のトルソが付属している(トルソがスーツを装着状態が「強化スーツ 2」)。なお、このロボット トルソ 頭の形が2と3で違う辺り タカラも芸が細かい。
何しろ 25年前の話 勘違いもあるだろう。が、「モデルグラフィックス」は現在も「Ma.k.」を公式にサポートしてる雑誌のはずライターのこういった初歩的ド間違いは編集サイドで見つけて訂正して当たり前と思うのは 素人の浅はかな考えか
因みに 日東が「ミクロマン」シリーズをだしたのは1983年からだったりするが、勿論この「強化スーツ」は商品ラインナップには 入っていない。

といったわけで 「オッサンの話は けっきょく持ち物自慢かよ!!」でオチをつけて 今回はお終い…(笑


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2007年08月05日

最近の読書(2007.07.16〜08.05)

このところ 休みの度に 模型を青筋立てて とりかかっていたような…
といった訳で 昨日は接骨医院へ行くも 帰って自宅でゴロゴロ…(笑で夜中に更新。不健康な生活だなぁ〜(笑

さて ここ数週間の読書をネタで逃げを打つ…(更新 誰も期待してない期待してない…笑)

たまたま 帰宅途中の本屋にあったので買ったのが、
徳間デュアル文庫 藤咲淳一 著『攻殻機動隊 眠り男の棺
その足で寄った 「ブックオフ」にて 同じく
徳間デュアル文庫 山田正紀 著『イノセンス After The Long Goodbye
を購入。横に『攻殻機動隊 眠り男の棺』があったのが 少し悲しい…(笑
さて通勤電車で期間を空けず続けて読んだ為か 同じ世界設定で造られた物語ながら 主人公の行動を描きながら その物語世界の状況を知らせる手法と、物語世界の状況を説明しながら 主人公を動かしていく手法の違いが気になった。この違いは どちらが優劣ではなく両者の創作への立位置の違いかなと思いながら読み終えた2冊は本棚へ。熱烈なアニメ攻殻機動隊のマニアではないので 読んでる間は面白いですんでしまうのは…。

続けて通勤合間に読んだのは
秋庭俊 著「新説 東京地下要塞 −隠された巨大地価ネットワークの真実」(講談社+α文庫)
同じ著者の
新潮文庫 帝都東京・隠された地下網の秘密」「帝都東京・隠された地下網の秘密2 ‐地下の誕生から『1−8計画』まで
を読んでいたこともあり 迷わず購入。東京の地下には戦前から 地下連絡網が出来ており 戦後60年を過ぎてなお その地下建造物の全貌は国の機密として公開されていないという説を唱えた著。東京の謎の地下連絡網といえば 劇場版軌道警察パトレイバー2」や神崎将臣 氏の『』の「赤い海」を思い出すのが 所詮オタクのDoburoku-TAOの限界…(笑
正直 年数回しか東京に行かない大阪在住の身としては 東京の地下鉄網の複雑怪奇さは 噂に聞くも実生活の場として実感がわかないので 読んでいて情報についていけなくなること多々あり。ただ 数少ない東京の地下を歩いた経験の中で、イベントに行った際 よく泊まったホテル近くの営団有楽町線 『新富町』で初めて降りた際感じた 新大橋通りへと抜ける通路と 改札階の広さに不釣合いからくる違和感の理由は ここにあるのかと 一人納得。
ところで この地下構造物 果たして『東京』だけの話なのだろうか?大阪駅周辺の 阪神と地下鉄の駅の位置関係なんか見ていると…

陰謀 渦巻く世界観から抜け出し読み出したのが
監修 日本推理作家協会 による 大沢在昌、石田衣良、今野敏、柴田よしき、京極夏彦、逢坂剛、東野圭吾 豪華出筆陣
小説 こちら葛飾区 亀有公園前派出所集英社 発行
最初は「新宿鮫」シリーズの番外編を読みたく購入した一冊。
他人が作り出したキャラクターを使って 自作品のキャラクターを絡めて物語を創作した作家が多い中、亀有のキャラクターを使い 作品を仕上げたのは 今野敏 氏と東野圭吾 氏のみ。ただこの2作品 キャラクターの操り方よる創作の方法論の違いが対照的で 読んで比較すると面白い。作品的には東野圭吾 氏の作品が楽しく読めたが 亀有の一作品として読めてしまうのが この作品集を買った身としては複雑な心境。
亀有のキャラクターと自分の創作したキャラクターを絡めた 残りの作者さんの作品を読んでいて思うのは 自分のキャラクターで話しを引っ張りながら 最後に 腰が引けるからか亀有ヨイショをしてしまうオチになるのが多くなるのは やはり企画ゆえ仕方ないとはいえ残念。そんな中で 一番のお気に入りは京極夏彦氏の作品の持つ説得力。短編小説として 面白いし 自作品のキャラクターと亀有のキャラクター 共に同じ比重で扱う姿勢は やはり愛なのかなぁ〜。


ところで 自作品のキャラクターに比重を置くばかりに 亀有キャラクターを品なく描いた作品については この企画に参加した事自体が? ところでこの作品 亀有ファンを全て敵に回しても これは亀有の一編と思わせねじ伏せるだけのキャラクター描写がされていないと思うのは 読んでいて私だけ?(愛がないのかな?)
ところで 各作品 本読みの遅いDoburoku-TAOでも 20分以内に読める物なのだが、奥付けの 初出展を見てどの作品も最低2週掲載の形式は 今の読者に合わせたのかなぁ〜

毎月恒例 定期購読の支払いを済ましレジを離れたとき 変な散財電波で振り向いた先の棚にあったのが
雑誌「PEN with New Attitude2007年8月号 阪急コミュニケーションズ 発行
特集記事が「宇宙へ」で釣られて ほいほいレジへ。
嬉しかったのは ロシアの「スヴェズダ社」「エネルギア社」来訪記。8pほどの記事ながらも カラー写真は貴重かと。
ロシア版 MMUや オルランMK宇宙服は資料的にも珍しいのでは?しかし この雑誌の存在、初めて知ったぞ!!

で、そんなこんなしてる間に 「ワンダーフェスティバル1週間前
で読み終えたのが
佐藤良悦 編集・発行「WFLOG 28潟gイズプレス 発行
相変わらず 資料と称して購入(笑
あさのまさひこ 氏の海洋堂関連の著作(あの2冊の文字の配色、実用品としての本が好きな私には変だと思うが アレが流行り?)を 資料として崇めている人は 是非 小田雅弘 氏の書いた『カレージキット誕生物語』と伊藤秀明 氏『美少女フィギュア黎明期の秘密』の一読を…。
それにしても、用語辞典など なかなか毒のある一冊。
 
といったところで 
永井豪・石川賢 原著作 PRODUCED BYダイナミックプロゲッターロボ全書双葉社発効
を 今日は模型工作から逃げて リボルテック OVAゲッター1片手に 読むかな〜
ではでは。


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2007年07月16日

最近の読書(2007.07.05〜07.15)

なんや かんやで 50回目
さて 懐が少し膨らむ と 散財に走るDoburoku-TAOです。はいったボーナスは 右から左へと〜
実は 昨年末ごろから ヤフー オークションが入札無料な事もあり 割と利用していたります。で 最近の収穫はワールド フォト プレス社が 発行していた「メカニック マガジン」関連をまとめて買えた事。特に 中子真治 氏 編集 別冊「宇宙計画映画」が入手出来たので ニコニコであります。
これでやっと 創刊号から最終号まで(別冊 「TOP GUN」は持ったないけどいいや…吉田戦車のカエル君調 )が 揃いました。



今改めて読み直してみると 写真数も文章量も含めて情報量が多いこと多いこと。もっとも この本 記事は闇鍋状態なので 人によっても好き嫌いは激しいかも。(結構 Doburoku−TAOと同世代の オタクでは 「スペース イラスト レイデット」と供に こっそりネタ本 として使っている人 多い気がするのは 気のせい…(笑 )
丹念に記事を追うと フォン ブラウンのV−2(A−4)以前の ロケットたち写真が多数あり その機体の背景など 日本語で読めるのがとても有難い。
それと アニメ関係者などが影響を受けながら(10年程前 HJ誌でマンマ 機体デザインとロゴデザイン パクって立体化した挙句 オマージュと誌面でぬかしたモデラーもいたな…) 何故かみんな 名をあげない「ルイジ コラーニ」について ブームの80年代に そのデザイン ラインの持つ危険性を評した事もある 佐貫亦男(サヌキ マタオ)氏の連載は何度 読んでも面白い。日常扱う道具のデザインについて この人のコラムで教わった事は 私はとても多い気がします。

さて、「メカニック マガジン」 マイブーム(死語?) の最中買った本は
山崎 昭夫 著「マッハ1.02 地上最速の男たち」 エイ文庫(漢字変換し損なった…)
地上での車両による 速度記録の歴史を多数の写真で紹介した 一冊。
専門家には 物足らないかもしれないが、車について チンプンカンプンなくせに 変な機械が大好きな 私なんかには 入門書としてはとても 有難い一冊。
最近話題になった映画世界最速のインディアン」の実在した主人公 バード・マンローの紹介記事など、読んでいて面白い。
「インターネットで検索かえれば 資料なんて一発」なんて言える人と違い、私なんか調べ物をしたい際 検索の為の「KEYワード」を探すので毎回四苦八苦。こうやって 系統だてて紹介してくれている本があると、情報を探す際 助かるのが本音。
地上で初めて音速を突破した「ストラトSSC」の項は 記録達成当時 機体について詳しく取り上げた記事には出会えず、ミリタリーエアクラフト1月号別冊スーパーソニック・シリーズ1『音速突破 半世紀」(デルタ出版 1988年)の中村俊夫氏の記事の白黒写真しか持ってなかったりします。なので 今回この山崎 昭男氏の本に載った 写真と記事は とても有難い。これで「ストラトSSC」 立体化も…とは 何時もの思考パターンで 実際は…(笑

さて、話変わって 数日かけてじっくり読んだのが
永野 護 著「F.S.S.DESIGNS 2 アドラー・ジュノー編」(角川書店 発行)
何気なく目にし 知ってるようで 実は全然知らない(理解していない)物は 世の中のたくさんあるわけで、「セル画」についての付録の情報量は凄いとしかいえない。頭が痛くなる程の 情報量(自分の手での作業と経験に結びつかず 実感が湧かない のでなおさら)は 「いつか 役に立つかも…」の思いで読んでしまう。ま、単に 情報マゾなのかも…。今 永野 護氏が製作中の『花の詩女』の製作動機はセル画の存在その物と現状にあるかもしれないと 勝手に想像したりする訳で…。
一度消えた(継承されなかった)技術・技法の復活は難しい。今から半世紀たって セル画とその技法について検証・研究される日が来たとき その人の目にこの文章が目に入りますように…。
個人的に 驚いたのは 1994年頃に「劇場版 ダンバイン 新作」の企画があった事や、シュペルターの細部解説画稿頭部形状は ディモス・ハイアラキ 機体ver.?の掲載。ところで LED ミラージュ 41号機の説明が変更されたような…

さてゲテモノ好き の琴線に触れ ふらふら 買ったのは
歴史群像シリーズ特別編集図説 忍者と忍術 忍機・奥義・秘伝集」 学研発行

カラー写真が多く 買った物だか 資料的には このシリーズを読む際は 一歩引いて見るようにしている。理由は カタログ的に 道具類を並べている物の 写真に写っている物が何時ごろ使われた物かについての記述が一切ない事と 参考文献についての紹介がない事
握り筒」(「芥砲…カイホウ」)に関しては 実物大の鮮明な写真が載っているのが有難いものの…
この「芥砲」アームズ マガジン高橋昇氏の記事を見て興味を持ち 自作TOYGUN化出来ないかと資料を集めた時期がありまして〜。そうやって集めた資料を眺めていると 所壮吉 氏「図解古銃辞典」(雄山閣 発行 初版1971 再販 2006 )では現存する「芥砲」そのものの存在が疑問視され、後年出版された澤田平 氏「日本の古銃」(堺鉄砲研究会 発行 奥付に記載なし1990年代前半と記憶)では 現存する実銃の由来書に基に反論された一品。ただ 両者に共通しているのは 忍者の道具としては紹介していない事
また、名和弓雄 氏が自らのコレクションを解説した著作「図解 隠し武器百科」(人物往来社 1977)にも紹介はされているが 忍者の道具とは一切かかれていない。
学研が今回出版したこの本 流し読みしていて 名和弓雄 氏の著作「絵で見る 時代考証百科―日本刀・火縄銃・忍びの道具編」(人物往来社 1983)で読んだ記述がダブルのはDoburoku-TAOの勘違いならばいいのだが… 
小さくて隠せる道具はなんでも忍者道具」というような その道具の製造時期や用法 現存する機種の由来すら無視した 派手さを優先した分類架空世界のゲームのアイテムデーター カタログとしてならば充分かもしれないが、道具そのもの資料としては無神経で無責任な編集だと思う。

さて 好き放題書いて 一端投稿。


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2007年06月22日

竜頭蛇尾(最近の読書)

最近 電車が仮眠の場と化し あんまり 本を読んでいない Doburoku-TAOです。

さて 発売をワクワクして買ったのが月刊「COMIC リュウ」

で、期待の ちみもりお 氏描く『冥王計画 ゼオライマー』の感想は、
「未完よりは完結してよかったね!!」
休載年月で 物語の盛り上がりに期待するのは 読んでる者の勝手だから 作者が決めたお話の終わり方があれでいいなら OKなんだろう。
あ〜TV放映時「エヴァンゲリオン」の最終回を観た後を思い出して 思わず赤面(笑

ま、未完の作品を完結させる 努力に対して 編集者と作者に敬意は払いたいものの、完結させる作品数以上に休載が 多い雑誌の現状を何とかして欲しいと思う。

私は阿呆なので、安永航一郎 氏の先の話の読めない 『青空のとおく酒浸り』と 物語が始まったばかりで判断保留中の神埼将臣 氏の『XENON-199X・R』が 連載継続をしている限りは もうしばらく買うと思う。

ちなみに今月号で一番面白くてお気に入りは黄島点心 氏「春眠 -カエル危機一髪!!−」だったりする。

蛇の話がでたところで 終わりがよろしいようで…(笑 



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2007年06月09日

最近の読書(07.06.02〜09)

電車の中の読書としては
ジョンス・ロンスン 著 村上和久訳
「実録・アメリカ超能力部隊」 文春文庫
を読み終える。
「とんでもさん やP―は何処でもいるから…」とお気軽に読み始めて ダークな気持ちになる一冊。
これから公開される 非殺傷兵器 の開発 の歴史背景を知る意味では 資料であり証言集。
「アブグレイブ刑務所」で行われていたことなど 氷山の一角かもしれない。
スタンリィー・キューブリックが映画化したアントニイ・バージェス 原作『時計仕掛けのオレンジ』パトリック・マッグハーン 主演の『プリズナーNo6』の自白強制方法や洗脳方法は 絵空事ではないんだと…

近くのBook OFFの百円コーナーで 手に入れた
藤崎淳一 著『攻殻機動隊』「虚無回廊」「凍える機械」(徳間デュアル文庫) 
はあっさりと読めた2冊。
アニメに関しては 映画2作を含め 第2シーズンまでを まとめて見たが、作品が増える(小説も含め)につれて 世界が横に広がるよりも 原作 士郎正宗のコミック1巻目の枠のなかで つき足された出汁が煮詰まって鍋の焦げが増えているような印象を受けてしまうのが不思議。
アニメの シーンごとに 漫画と同じコマを繰り返して観せられている 気分になるからだろうか…
ま、単に Doburoku-TAOが おっさんでついていけないだけなのだろう(笑
ところで 「虚無回廊」のネタ本の一つは 池田昌昭 著作の「御巣鷹山ファイル」シリーズ?かいなと…

電車で読むのは… といった訳で 自宅でちまちま 読んでいたのは
泣<Kロマニア 編集 『機動戦士 ガンダムMS IGLOO 完全設定資料集』 潟Gンターブレイン 発行
 「MS LGLOO」自体は 『ガンダム エース』版の漫画しか読んでいないが  沢山 設定画や文字資料が載っているので資料の分量面では満足な一冊。
出淵裕氏の「ツダ」の「ザク」の対する立ち位置 は カトキ ハジメ氏の「ガンダム」に対する「トールギス」かと ま、勝手に思い込んで遊んでる訳で…(笑

ところで 巻頭の 文責「一年戦争戦史編纂室」で書かれた文章の中で 
西ドイツ映画「橋」 についての記述があるが
「少年兵」達は 大人達に見捨てられて 戦闘に突入し 死んでいく
と いう解釈には ?を書いておく。
あの映画を ちゃんと観ていれば判るが少年兵は最初から見捨てられた のではないぞと…。

移動する部隊から離れた理由も、徴用前の 学校の担任教師が 戦局の悪化に伴い部隊の移動命令がでている 部隊司令に
敗戦間際の現状で まともな訓練も受けていない子供の戦闘参加は無駄死になるだけ
と掛け合い。
その意見を 聞き入れた 司令が 少年兵たちに古参兵をつけ、部隊が移動を終える 翌日だけ

戦略的に無意味(連合国の進軍速度を見誤った可能性大)な橋を 守らせて 現地で少年兵を除隊させる
手はずだった筈。
 物語が不幸な結果に終わったのは
司令の命令を受けた古参兵が 憲兵隊に脱走兵と間違われて 射殺された事で
 少年兵 たちに「そこで 何時まで何をするか」の上官からの命令が正しく伝わらなかった事である。
私が見たのは NHKの教育TVで放映されたverを録画した物だが、違うver もあるのかもね…

グレートメカニックスペシャル2007「装甲騎兵ボトムズ AT完全報告書」双葉社
 は 元来「グレードメカニック」系は ライターの同人誌(俺設定)的表現と公式資料(製作側の発表)の境界線が曖昧な事もあり 手を出さないのだが、新作の公開間際もあり 高橋良輔 監督 と 大河原邦夫 氏のインタビュウー目当てで購入。
記事のところどころに 倉田光吾郎 氏製作した実物大 鉄製 スコープドッグが関係各位に与えた衝撃と影響がチラチラと。立体物が存在する 事自体が やはり衝撃なんだろうな…
ところで ミッションパックの一覧表に ウドでキリコが搭乗した「レッドショルダー・カスタム」使われた物が紹介されていないのが 少し残念。

といった ところで 一端投稿。


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2007年05月13日

今週の読書(07.05.06〜13)

東郷隆 講談社 文庫


戦国武士の合戦心得』を読み終える。


同じ講談社文庫
『「絵解き」雑兵足軽たちの戦い』
は途中まで読んでひとまず置いてしまう(どうも最近 電車の中で文庫本を読むのがしんどく なる時が… 年かなぁ〜)

かわりに 読み出したのが 古書店で買った
大沢在昌 
狼花(おおかみばな)新宿鮫 \
を読み出す。
91年 発表のシリーズ1作目「新宿鮫」から16年もたっているんだなぁー としみじみ。
「パトレイパー」が「踊る 大捜査線」に与えた影響云々 と書く文章を見たことあるけど、警察内部のキャリアとノンキャリアの 階級構造という面では 本シリーズの影響力の方が強いと思う。

物語は勢いのある展開で 一気に読ませるのは流石。
一人 信じる道を進む鮫島にも忍び寄る 老い と孤立化 をより感じさせた作品だった。
何れ訪れる 桃井の定年。この日を迎えた時 鮫島の環境が変わる事が予想される中 警察組織で 彼はどのように生き残るって行くのか また昌との関係も含め どうなるかが次回作の楽しみかな…

それにしても 鮫島警部って関わると、ロクでも無い目に逢う辺りが まるで「不幸のおおかみ」。

そういや 去年出た


『警察小説競作 鼓動』(新潮文庫)


には 新宿鮫シリーズ 短編雷鳴が収録されています。
巻末の解説によると 朗読会用の作品だそうですが、この短編 完成度が高いので是非 一読を薦めます。

ところで 映像化された『新宿鮫』シリーズで頭に浮かぶのが
『宇宙からのメッセージ 銀河大戦』の真田広之主演の映画
と 
NHKで放映された 舘ひろし の「無形人間」。



映画版は 小林弘隆 氏の原案プロップガンを観る愉しみがあるが、


観ていて白けるのが 舘ひろし 版
人質にとられた昌へ向かう顔が 泣き顔にしか見えないのが…

さて、スペース シャトルのオマケと 江藤巌さんの文章目当てで買ったと言えば

岡田斗司男 総監督


図録 王立科学博物館」(三才ブックス
この本 食玩「王立科学博物館」に収録されたリーフレットを一冊に集めた本。
江藤巌さんの 文章と貴重な写真で 宇宙開発好き の私なんかはお腹いっぱいの一冊。
ところで
 「オマケのシャトルと発射台」と「台座」
との固定軸はキツキツなので 台座側の穴を 軽く広げてやった方がいいかと。

あと 保存を考えている人は 


開封して台座から電池抜いた方かいいですよ。


一年もしたら ボタン電池の液漏れしますから…

シャトルが載っているクローラは アポロ計画の物の転用。 机に並べながら1弾のアポロサターンがもう少し大きくてスケールが同じなら…と 思うのは 今更ながら贅沢な願いかな」(笑。

ところで 折角なんだから 製品リストに 


番外編として「タイムスリップグリコ」の「アポロ11号 月着陸機」


も入れてあげたらと思うのは 一オタの戯言。
でも販売時期考えると 原型は同時期だよねって…(笑

ではでは



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2007年05月05日

今週の読書(07.04.27〜05.04) 小林源文 著「武器と爆薬…悪夢のメカニズム図鑑」その2

さて 続き 


PIAT(Projector infantry Anti-Tank)については 


第2次世界大戦ブックス60 イアン・フォッグ著 関口幸男 訳


手榴弾・迫撃砲 (サンケイ新聞社出版局刊)



TAMIYA NEWS 資料写真集―10


大2次大戦 主要歩兵火器のすべて


で知ってはいたが。どうもイメージがあやふやだった物。


この本のおかげで使用法と構造がこれで理解出来た。しかし この機種 軟質樹脂製弾頭を打ち出す TOYGUN向きと思うのは変かいな?

なお第2次世界大戦ブックス60 「手榴弾・迫撃砲」は「武器と爆薬…悪夢のメカニズム図鑑」で取り上げられている「手榴弾」の実物写真も複数載っていますので、まだ割りと安価に古書店で入手できるはずだから興味のある人は探す事をお勧めしたりします
お勧めついでに手榴弾 レポートとしては「Armsマガジン」1989月号 や「メカニックマガジン19871月号 も面白いかと…。

ところで手榴弾について 触れられていないのが薬品使用による着発手榴弾。これについてはP-87手榴弾の定義を読めば いかに不安定で扱いにくかった物かが想像出来ます。


この辺り 


木村哲人 


増補新版 テロ爆弾の系譜 −爆弾製造者の告白」(第三書館 刊)


の「キバリチッチの手榴弾」や「鯉沼九八郎の爆裂弾」が詳しいかと…。
またこの本で映画「タ―ミネーター」でカイルがモーテルでせっせと作っていたのがリンテレン式」だったと理解。
ちなみにこの タイプの時限爆弾解除をネタにしたのが浦沢直樹 画 勝鹿北星 MASTER キートン4巻収録穏やかな死だったする。


それにしても 「パイナップルアーミー」にH&K-P-11が出ていたりと 浦沢直樹 氏の漫画は妙に凝ってるナァ…(アドバイザーが床井雅美 氏だっけ)


ところで 最近 「最後のオタクが 最後のコミケ 云々って」漫画の予告編を見たが 


「腹腹時計」で有難がるのは マニア狙いの公安の罠のネタ?


だよな…(笑

しかし いい本は 一冊読むと 枝葉のように 他の本と情報が繋がっていく。読んでいて嬉しいなぁ〜戦車関係は じぇんじぇん興味ないんで 判んないけど…(笑

しかし 脳みそ と 時間 を 我ながら無駄使いしてるよな…(笑


って事でではでは


posted by DOBUROKU-TAO at 13:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 本の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今週の読書(07.04.27〜05.04) 小林源文 著「武器と爆薬…悪夢のメカニズム図鑑」 その1

家族向きのネタじゃないのをひとつ(笑

小林源文 著


武器と爆薬…悪夢のメカニズム図鑑


(大日本絵画 刊)
をワクワクしながら読む。
小林源文 氏の近年の作品と言えば 


うさぎさんが猫さんの仲互い 入って くまさん パンダさん 豚さんらも交えて 意見と立場違いをぶつけあう作品Cat Shit One」。


パッとみのキャラクターの絵柄に隠された毒と情報は 実にじわじわと効いてくる。(あの作品の動物配置で「のらクロ」をリメイクしたら… いや悪かった忘れてくれ )。


効率よく破壊と殺戮をもたらす道具としての 兵器。その原理と歴史を判りやすく画いた入門書。もちろん 合間に入れられた 一見冗談に思えるコマにも 情報と毒が満載されている。
解説される兵器の原理とメカニズムを読めば 一見?と思える仕掛けも段取りも すべてが物理の法則の枠の中の物で決められていることが理解できる。

 パンツァ−ファーストといえば月刊「COMBATマガジン198110月号において川越のりと 氏 イラスト・解説PANZERFAUST」の記事で Doburoku-TAO知識はとまっている訳だが… 使い捨て兵器としての パンツァーファーストの断面図は本書に欲しかったと思う。


この図があれば 再装填可能なRPG-7との違いがより判りやすかったような気がするのだが…。


本著の中で 述べられている 発射時のバッグブラストについては 以前TVで観た映画橋“The bridge” 」(ベルハルト ヴィッチ 監督 西独 1959)の室内発射シーンーが印象に残っているし 参考になるかと(もっとも訓練弾かもしれないが…)
RPG-7の 照準機関連の写真と記事は


 月刊「COMBATマガジン198211月号 レイジ カタセ著 Robert Bruce 写真


赤い兵器庫点検シリーズ2RPG-7 Anti tank grenade Launcher


も参考になるかと…。

疑問点といえば 「パンツァー シュレック」の発火方式。


コイルの中を磁石が 移動することで発電される電気で着火される事は理解できたが、交流電気と記載されている点が?。磁石が前後に移動するならば 確かに位相は代わるが 2段階で電気信号を送る意味はあるのだろうか
あと 8.8cm Raketenwerfer 43”Puppchen”との関係。


Wild Mook39WWU ドイツ軍兵器集 火器/軍装 編では「パンツァー シュレック」が鹵獲されたアメリカのバズーカー砲を参考に開発され、”Puppchen”の弾を転用されたと書いてあるが…。

この「パンツァー シュレック」 だが「バズーカー名鑑」(アホなので 結局買っている)の物をみると 意外とデカイのがなんとも…。
そういえば 「Hobby JAPAN198011月号でと十川俊一郎 氏が1/1で 作例記事を書いていたりします。

さて 一端投稿。


posted by DOBUROKU-TAO at 13:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 本の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月22日

「今週の読書 その2」(2007.04.14〜21)

て 今週 読んだ本の話の続き
団鬼六 著「快楽なくして何が人生幻冬社新書
は「真剣師 小池重明」が出版された時分に出版され図書館で借りた自叙伝(題名度忘れ)の書き忘れを集めた印象が強かった。
エッチな話はあまりないので 通勤電車でさらりと流し読み。しかし 巻末の著者略歴みると「花と蛇」(全十巻)と書かれている。学生時代 角川文庫版で8巻揃えたとたん、同じ角川の「団鬼六 文庫」で9巻がでて 当時ふてくされた事を 思い出した。
それにしても 幻冬舎は 沼昭三家畜人ヤプー」の完本(あれも最初の文庫は角川」だっけ?)を出していたりと マメだなぁ…

先週のBLOGで購入予定だった 「定吉七番」シリーズ


東郷隆 著・上田信 絵
「[絵解き]雑兵足軽たちの戦い」講談社文庫
は 難波旭屋では品切れで 2件目に立ち寄った「ジュング堂」で無事購入 そのとき一緒に本棚に並んでいた
東郷隆 著・上田信 絵
「[絵解き]戦国武士の合戦心得」講談社文庫
も一緒に購入。
ジュンク堂は来店者の立ち読みを認めているので 2冊とも美本が手に入って一安心。
現在 「戦国武士…」から通勤電車内で読んでる最中だが、文庫サイズ故に収録図版が小さいのが残念。
内容についてはひとまず2冊を読み終わってからと…

東郷隆 氏の文庫を探した旭屋で見つけて買ったのは
「スタジオぬえ」所属宮武一貴氏のデザインを集めた 


宮武一貴 デザイン集幻冬舎コミックス
単なる デザイン画の再収録集ではなく デザイナーを志す人の為の教科書として 宮武氏がデザインするうえでの思考法まで説明しようと試みた 野心的な一冊。(併せて 「河森正治 デザインワークス潟Gムディエヌコーポレーション 発行 収録ロングインタビューも一読を…)

創作活動に興味のないロボット大好きオタクDoburoku-TAOには、珍しい画稿も多数収録されており 収録作品を眺めているだけでおなか一杯になる。
個人的に眺めておもしろかってた点としては
○「さよならジュピター」の収録デザイン画
○「テクノポリス21C」のアニメーション用デザインとしては過剰な装飾(面)の理由。また「ロードレンジャー」の水上走行形態?が面白い。
○宮武氏による 作品の世界観に沿った オーラバトラーのデザインコンセプトの確立過程(オーラバトラーは出淵裕 氏による物ではない
OVA作品の評判がイマイチの事から 評価低い OVA版「パワードスーツ」のデザインについての記述。
これは外見デザインを変えずにバランス変更でリメイクされたパワードスーツについて書かれた 加藤直行 氏の「SF画家 加藤直行 美女・メカ・パワードスーツ」(有限会社 ラピュータ)3章と供に読むと面白いかと…。
画稿だけが 収録されている「機甲展天使 ガブリエル」は一種のボーナストラックと思えばいいのかも…
多分 マニアさんには教科書故に 食足りない部分も多数あるかも…。どさくさ紛れに 本のコンセプト故にか収録されなかった物を ないものねだりすると

○「宇宙塵」に発表された「スーパーバード」「コッペリア」など短編小説とその機体デザイン。
○早川「SFマガジン」で連載された「スターシップ ライブラリイー」の宇宙戦艦への考察 と 宇宙遠近法についての記述。
○「機甲天使ガブリエル」と同時期と思われる「COMIC NOIZY」連載「THE ADVANCED APSARAS」のデザイン

それにしても 大河原邦夫さんと供に スタジオぬえのデザインは私の意識化に刷り込まれているとつくずく実感。

「リュウVol.8」2007年6月号にて ちみもりお冥王計画 ゼオライマー連載再開。
これも まだ完結していないので 今後の連載が楽しみ楽しみ

といった 訳で今回はお終い…


 


posted by DOBUROKU-TAO at 02:34| 本の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする