2018年06月02日

「最近の読書から」 あさのまさひこ 著「MSV ジェネレーション」(太田出版 2018年初版発行)…2018年06月02日

「最近の読書から」 あさのまさひこ 著「MSV ジェネレーション」(太田出版 2018年初版発行)…20180602


あさのまさひこ著「MSVジェネレーション」と「TOYSUP!」17号.JPG


とりあえず、身銭切って買った分だけ、買った本への感想を書き散らす自由はまだこの国でもあると思う。

 最近、積んでいた1970年代から1980年代に開発されたプラモデルを組んでいると、80年代ガンプラブームに端を発した当時のキャラモデルの出来具合にはいろいろ考えさせられる事が多いわけで…。そんな中で読んだ書籍。

 読んで気持ち悪く感じた事は小田雅弘氏の持ち上げ方。氏の功績を批判する気はないが、Zガンダム放送時期の「モデルグラフィックス」誌上記事での、小田氏に対する当てこすり近いバトルを読んだ世代としては?と思うわけです。

 で、そんなあさの氏に対する不信感を持ちながら読んでこの本に感じた事は、

「嘘はついてないが 事実の提示は都合よく選んでいるなぁ…」

とりあえず、読みながら頭に浮かんだ点を…

1、       「TOYSUP!」17号(20177月発行)小田雅弘氏「ガンダムデイズ」の記事に書かれた小田氏のバンダイ 1/144「06R」に対する感想が抜けている事。発行された時期を思えば間にあった情報だと思う。(←この記事「06R」のRの意味を知る意味でも、とりあえず06R信者及び宮武一貴氏ファンは必読)

2、       当時の小田氏の仕事を追うならば「HOBBYJAPAN」誌上で連載を続けた新製品紹介記事をなぜ取り上げないのか。まぁこれは個人的な思い出なのだが「ザク強行偵察型」の紹介記事に「安彦ザクのベースに使える…」と読み、デザイン画とは違うTVの作画の差が気になる人がいるんだ…と、気が付かされた驚き。←発売時期を思えば…あさの氏の論の展開に無理が…

3、       「ゲルググ用増速ブースターパック」がボンボン誌上で紹介された時点での記述がMSVがらみでなかった事。そしてMSVの展開に合わせてゲルググの設定が変わっていったこと。(五十嵐浩司 「ガンプラ・ジェネレーション」講談社のブックカバーのトライダーG-7に 編集者のささやかな意地を感じるのは勝手な思い込みか…)

 まぁ、昔からあさのまさひこ氏の記事には違和感を持ち、好感なんてないのだか…

2弾で「ガンダムセンチネル」を取り上げるときに、偉大なプロデューサー様を褒めちぎる準備の為に、小田氏をとりあえずバンダイの意向に沿ってほめておこう が本誌の趣旨かなぁ…なんて邪推するわけで…。まぁ、大徳哲雄氏の証言が読めた事が一番の収穫かなぁ…と。


タグ 本の話 模型 バンダイ 機動戦士ガンダム MSV あさのまさひこ MSV ジェネレーション 太田出版 ㈱トイズプレス 小田雅弘氏 ガンダムデイズ 五十嵐浩司 ガンプラ・ジェネレーション 講談社



posted by DOBUROKU-TAO at 11:32| Comment(0) | 本の話 | 更新情報をチェックする
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