画像…2016年10月15日完成 バンダイ ベストメカコレクション No511/1600「デスシャドウ号」
松本零士作品では何度も描かれながらも斜め後ろからの画稿しか印象無く、劇場映画「わが青春のアルカディア」でハーロックの指揮する戦艦としてやっと形が定まったと記憶している戦艦。
「わが青春のアルカディア」劇中ではイルミダスに敗戦した地球へ帰還した際、故意にハーロックの操艦で破損させられた。その後続編にあたる「無限軌道SSX」ではイルミダスに修復され「アルカディア号」追撃に使用されたあげく惑星ヘビーメルダに墜落させられたらしい(「無限軌道SSX」は全話観ていない)。
その後は「機械伯爵」を追うトチローが住まいとしたのは劇場版「銀河鉄道999」で有名。このKITを2個以上確保している人の組立予定には、この「トチローハウス」製作があるかと…(笑
• 余談だが、劇場版以降は、時期は不明だが一応サルベージされ、公式外伝小説 和智正樹著 「GALAXY EXPRESS 999 ULTIMATE JOURNEY」ではトチローの息子が指揮し対「ダーククイーン」戦に参加していたりする。
◎バンダイ ベストメカコレクション No511/1600「デスシャドウ号」…(2016年10月15日)
画像…90年代 購入 バンダイ ベストメカコレクション No511/1600「デスシャドウ号」完成品と外箱…バンダイマークは万歳マークでバーコードの無い時代の物。
組み立てた物は「バンダイのマーク」が「万歳マーク」でバーコードの無い定価300円時代の物。90年代に中古屋で購入した物。当時はコレクターアイテムとしてそれほど評価も高くなく、まだ店頭在庫もあり200円ぐらいで購入した物だったと思う。
今回 組立にあたり外見は手を加えていない。昨今の流行は このKITの胴体をぶった切り全長を延すことらしいが…そんなことをやったら自分はまず完成しないのでやってない。やったことは田宮 プラパイプ5㎜とポリキャップを使い主砲を塗装後に後付け出来るようにしただけ。
画像…完成後転倒しにくくするために重しを仕込んでいる。
ところで本キット、ランナー枠2枚で部品を納めたためどうしても飾り台が小さめになっている。完成後、どうしても重心が上に寄りになるので 飾り台の裏にはマイクロウェイトを詰め.完成品が転倒しにくくなるようにしている。
塗装はグリーン部を混色せずクレオスのラッカー系No122「RLM82 ライトグリーン」で塗った。このKITが出た当時は航空特色が今ほど豊富ではなかったこととバンダイの色指定は水性が主になるなどあり、クレオスの色表片手に選んだ。自分が色の管理(混色&量作り)が下手な事もあり、最近は出来るだけ混色せずに瓶だしで済ませるようにしている。ここ半年に、ドイツ機を3機ほど短期間で組んで、色調が記憶に残っているだけの話しだか…。あとは、紋章を白→銀、黄色→金(エナメル)で塗ったぐらいで、残りは指定通り。
乾燥後 エナメル系の薄い茶・黒で墨入れをしている。
高校時代に無謀に艦首の先端を光らせようとし、光学繊維を埋め込もうとエポキシパテで艦首を覆ってゴミ箱に直行させてから30年。光らせることはできなかったが、これで喉に引っかかった小骨がまた一つとれたから、これでいいか…(笑
それにしてもこの模型の艦首を見ていると今井の古式帆船(バイキング船・ギリシャの軍艦・ローマの軍艦)のKITを観てみたくなったが…どこにしまったっけ…(笑
…余談…
ところでこのKIT こうやって艦首から眺めると…
本艦のデザインが「宇宙戦艦ヤマト」の影響を受けているのが見て取れる…と思うのは良しも悪しも「宇宙戦艦ヤマト」の影響を受けた世代だからだろうね。
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