2014年01月01日

「2014,01,01の模型ネタ LS コルト「ガバメント」「コマンダー」の小ネタ その1 LS コルト「ガバメント」「コマンダー」の仕様比較…(2014.01.01)

「2014,01,01の模型ネタ LS コルト「ガバメント」「コマンダー」の小ネタ その1 LS コルト「ガバメント」「コマンダー」の仕様比較…(2014.01.01)

2013年12月30日LS コマンダー完成 (LS ガバメントと…) Doburoku-TAO.JPG上画像…2013年12月30日 LS 「コルト コマンダー」完成 先に組み立てたLS「コルトガバメント」と…

 どうも最近は忙しさにかまけて、「自分がわかればいいや!」「面倒くさい」という気持ちが先立つようになったのだろうか このブログの更新が滞っております。
今日は同居人も実家に里帰りしたし暇なので ひさびさにLSネタをちまちまと…


◎LS コルト「ガバメント」「コマンダー」の小ネタ その1 LS コルト「ガバメント」「コマンダー」の仕様比較

LSのプラモデル「ガバメント」と「コマンダー」のマニアの評価は、参考にしたモデルガンのトリガーガードの形状をそのまま真似た事でスタイルが変な事もあるが、「ガバメント」と「コマンダー」のスライド・フレームの長さが同じであることから、今はなきLS製の絶販モデルという以外は銃器の模型としては好印象を聞かない製品だと思う(「ガバメント」系だから集める価値を見つけるコレクターはいるだろうが…)。
実際、ディスコネクター機構が再現されていないのは時代的には仕方ないとはいえ、ワルサーやルガーと共通のカートを使用したり、装填・排夾には難がある(ブリーチブロック部の加工で対応)は、マニュアル&グリップの両セフティーは加工調整しないと機能しないは、スライドストップは位置関係でマガジンと連動しないは、など機能面でもイマイチの印象がある。

 集めている方はいるだろうが、わざわざ組み比べまでしている方も少ないようで、実際 LS製品を語るマニア(HP)でも、「ガバメント」「コマンダー」の商品としての違いを語る場合、その違いは3点とだけ言われている方が多い。
今回「ガバメント」「コマンダー」を無事完成させることが出来たので、両製品の仕様の違いを書き残しておこうと思う。

1、「スライド刻印」の違い
LS ガバメント 左刻印 Doburoku-TAO.JPGLS ガバメント 右刻印 Doburoku-TAO.JPG

上左画像…LS「ガバメント」スライド 左側面の刻印
上右画像…LS「ガバメント」スライド 右側面の刻印

LS コマンダー 左刻印 Doburoku-TAO.JPGLS コマンダー 右刻印 Doburoku-TAO.JPG

上左画像…LS「コマンダー」スライド 左側面の刻印
上右画像…LS「コマンダー」スライド 右側面の刻印

LS ガバメント スライド左側内側 A1の刻印あり Doburoku-TAO.JPGLS コマンダー スライド左側内側 B1の刻印あり Doburoku-TAO.JPG

上左画像…LS「ガバメント」スライド 裏側の”A1”刻印
上右画像…LS「コマンダー」スライド 裏側の”B1”刻印


これはよく言われる「刻印」違い。注目したいのは裏面の「ガバメント」の”A1”「コマンダー」の ”B1”の表記。
これは金型&成型品を箱つめするさい見分けるためのものと思われる。
「ガバメント」が”A”、「コマンダー」が ”B”を指すと思われる。
数字の1については日本国内の金型と、輸出版の仕様にあわせた金型の違い(、輸出品仕様では「商標」でのトラブルを避けるための「コルト社のマーク」の有無ではないか?)と思っているのだが…。
今回 くみ上げた「コマンダー」はオークションで手に入れたものである.
箱は古い物(1200円時代)だったが、主要部品がブリスターパックされたVer.ではなかった(輸出版の組み立て説明図とあいまって、倒産間際の共通サイズ箱で箱絵がトリミングされた国内出荷Ver.と差し替えられた可能性が高い)。

 このあたり、輸出版のブリスターパックされた部品を剥いて比較すれば確認できるだろうが…まぁ、真相は現物を持っているマニア様&コレクター様の発表を待つしかないと思う。

2、「グリップ」の違い

 LS ガバメントとコマンダーグリップ比較Doburoku-TAO.JPG 左画像…LS「コマンダー」のグリップには「コルト社のマーク」を模したメダリオンがある。

「コマンダー」の実銃の写真では、樹脂製のグリップでマークまで成型された物を見たことがある。
わざわざ「コルト社のマーク」をメッキしたメダリオン型の別パーツにした理由は「ガバメント」との違いを強調することもあるが、輸出品仕様ではマークを差し替え「商標」でのトラブルを避けていたのはないだろうか?
これもまた、仕様の違いの可能性は現物を持っているマニア様&コレクター様の発表を待つしかないと思う。
 ところで「コルト社のマーク」をメッキしたメダリオン型の別パーツだが、位置決めするための突起がない。
そこで、組立ての際は
1、メダリオン裏のメッキをはがす
2、グリップに穴をあけた
3、メダリオンの位置決めを行う
4、位置決めしたらグリップ裏側から流し込みタイプの接着剤を流し込み固定している
 以上の手順で行った。

なおメッキの上から「クリア イエロー」か「クリア ゴールド」を塗る事も考えたが、かえって安っぽくなりそうなので止めた。
 これは余談だが、LSの「ワルサーM9」グリップ部のメダリオン位置決めの穴が、1つのメダリオンにつき上下で2個あった。
この穴が上下で径が違っているのはいいが、指定された上下とは逆に接着したほうが実銃の写真に近い形になるのは、単なるミスではなく「商票」問題を交わす苦肉の策ではないかとおもっているのだが…(輸出仕様のナチスドイツ機にハーケンクロイツのままのマーキングを同封できないかわりに。メーカーが簡単な加工で再現できる仕様にしているのと同様)。まぁ、真相はどうなんでしょう…(笑

3、「ハンマー」の形状の違い。

LS ガバメント ハンマー Doburoku-TAO.JPGLS コマンダーハンマー Doburoku-TAO.JPG

上左画像…LS「ガバメント」ハンマー
上右画像…LS「コマンダー」ハンマー


これは上の画像を見てもらえばわかるかと。
ガバメントは20年ほど前に「組み立て済みのジャンク」を300円ほどで購入したもの。経年変化でパーツの接着面がはがれていたほかに割れたりして再生に意外と手間がかかった物。これは当時の接着材以外にも問題があるようで…(この件についてはバレルとともに別の機会で…)
 ところでLSのプラモデルガンを組み立て・再生されている方はすでにお気づきと思うが、材質がABSらしいがLSのプラモデルガンはどうも セメダイン社の「ABS専用接着剤」とは相性が悪すぎる。
 タミヤが近年(ここ数年)に発売した「ABS専用接着剤」は買って試してないが、私の場合は瞬間接着剤(我が家は「アロンアルファー No1.プロ用20g」とABSの削りカスを組み合わせ)で組み立てている。

4「フロントサイト」の形状の違い。

LS ガバメント フロントサイト Doburoku-TAO.JPGLS コマンダー フロントサイト Doburoku-TAO.JPG

上左画像…LS「ガバメント」フロントサイト
上右画像…LS「コマンダー」フロントサイト

 これは組み立てて初めて気がついた点。
ブリスターパックされたVer.でも袋つめVer.でも、開封し比較しないとわからない違いかと。
これがいままで、マニア様&コレクター様が あまり指摘されていない理由かと…

 以上4点が、LSの「ガバメント」と「コマンダー」の手持ちで比べた商品の違いであるが、発売された時期を思えば本製品の「考証的には詰めが甘い」点はあるのは確かだろう。だが情報が集めやすい今とは違う点を踏まえて 私なんかは「めくじら立てて責めたり嘲笑する間違い」でもないし「模型として並べて面白い」と思うので許せるのだが…。

 ところで今回、「ガバメント」&「コマンダー」を組み立て(レストアもあるが)、はLSの「オートマチック」系としてはバレルとスライド部が異質な設計であることに気がついた。この件については次回の「小ネタ その2」にでも…(笑
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