同居人の薦めもあり、2013年3月02日に大正区主催で開かれた わがまちビジョン部会企画「文楽体験と公演」(無料)を観に行く・
最初に30分ほどの解説があり、
太夫として竹本三輪太夫 氏の解説では「太夫は声の高低で男女を演じ別ける」ことを説明。
続いて竹澤圜吾氏が 三味線の男女の演奏わけを解説。
文楽人形の構造と解説を桐竹勘十郎氏が行い、会場の希望者を一組選び人形操作を体験させた。
次に30分 桐竹勘十郎氏と大正区長の座談を。亀岡典子女史(産経新聞社 文化部編集委員)の司会で進行。
最後に1時間 「壷坂観音霊験記」より山の段を観劇。
この実演の最中に、舞台上で衝立が倒れるというハプニングが発生するも、竹本三輪太夫氏は何事もなかったように劇を進行。
帰宅後 舞台上のアクシデントを同居人に伝えると、文楽では交代要員を楽屋内に配置し、上演中に出演者が倒れても控えの者と交代し劇をとめることなく進行することを教えてもらう。
主催側には計算外のアクシデントだったと思うが、それを見たことで、改めてプロの凄さを実感させられた公演だった。
2013年03月03日
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