2013年01月03日

「新年の銃器小ネタ 2題」…(2013.01.03 銃器・モデルガン・模型・TV・映画)

新年の銃器小ネタ

その1…「八重の桜」の「スペンサーカービン」プロップ
朝 何気にTVをつけると今年のNHK 大河ドラマ「八重の桜」の宣伝で綾瀬はるかが手にする「スペンサー カービン」のプロップが大写しになっていた。
プロップは「スペンサーカービン」の特徴で銃床に装填するチューブマガジンを再現しており 画面に再装填が大写しにされていた。
またプロップは「スペンサーカービン」にしては多少機関部が太いのは、レバーアクションによる閉鎖機構・レバーアクション・ハンマー部の転用からDENIXの「シャープスカービン」がベースのようだ(レミントンの「ローリングブロックライフル」とも 手ごろな値段の中古最近 見かけないなぁ…)
この判断の理由は レバー操作時に「スペンサーカービン」の特徴で有る回転式装填機構(ハンマーのように回転閉鎖することで銃床から送られたカートを薬室に送り込む)が見えなかったこと。
また、「空薬きょ」がレバーアクションで飛んでいるかどうかは気がつかなかった。
それにしても薬室を開放しカートを直接装填しているシーンが有ったが、これはチューブ式マガジンの不調の表現だったのたろうが…
いかんせんこのあたりは素人の見立て、このあたりはおいおい専門誌で紹介されるだろう。

その2…フレデリック フォーサイス 原作・フレッド ジンネマン監督作品 映画「ジャッカルの日」(1973)の「組み立て式 ライフル銃」プロップ

昨夜 オークションを徘徊して見つけたのがフレデリック フォーサイス 原作・フレッド ジンネマン監督作品 映画「ジャッカルの日」(1973)の「組み立て式 ライフル銃」プロップをエアーガンで製作し、今年(2013)のワンダーフェスティバルで販売を企画しているディーラー「(旧) 和室工房」がコミケで昨年発売した「エアーガン」製作記をまとめた「ジャッカルな日々」という同人誌。
一瞬 入札も考えたが念のため同人誌書名で検索をかけると…

「とらのあな」の通販でまだ買える事が判明。
「ジャッカルな日々」
http://www.toranoana.jp/mailorder/article/04/0030/09/28/040030092876.html
どうやら「デクチャレフ対戦車ライフル」のエアーガンも製作販売されていたようで、在庫があった「製作記」
「ブラックマガジン デクチャレフ特集」
http://www.toranoana.jp/mailorder/article/04/0030/03/16/040030031641.html

も有るようだ。
難波や梅田の「とらのあな」に足を運ぶ気にはなれなかった(在庫の有無もわからないし)こともありとりあえず通販で取り寄せる事にした。
もう海洋堂が主催する「ワンダーフェスティバル」にDoburoku-TAOが足を運ぶ事はないだろうし (旧)和室工房さんが製作販売されている「ジャッカルの日」のエアーガンを入手することは(販売している場に出くわす事がない)だろう。
それに手持ち「ADVEN」(出来の悪さは大笑いして)我慢できる。
が せめて紙情報だけでも買っておこうかと…(あ、物欲 物欲)。

2冊で送料+代引き手数料で2000円程、まぁオークションで入札しても1冊しか買えないことを思えば 安いとおもうし…。
この記事へのコメント
元のテレビ番組を見ていないのでなんとも言えないのですが
スペンサーライフルはいわゆるカットオフ機構がついていて
単発に切り替えることができるので、その表現ではないでしょうか
余裕がある時には単発で、連射が必要な時はレバー連発で撃てたようです。

余談ですが下にボーチャードの記事がありましたが、加藤社長自身、
HWS製がマガジンが小さいのは認めているそうですよ。
Posted by 通りすがり at 2013年01月05日 07:24
通りすがり様

コメント有難うございます。

>スペンサーライフルはいわゆるカットオフ機構がついていて
単発に切り替えることができるので、その表現ではないでしょうか
余裕がある時には単発で、連射が必要な時はレバー連発で撃てたようです。

すみませんが、スペンサーライフルの構造を理解されていますでしょうか?
スペンサーライフルはレバーアクションで装填しますが ハンマーは発射する前に起こす形式です。ウインチェスターライフルと違い、スペンサーライフルのレバーアクションはハンマーのコッキングに関係有りません。

従がって「カットオフ」機構は「チャンバー」を開放する必要があるとき、チューブマガジンからカートを送り出さないようにするためだと思います。
従がって「単発に切り替える」という考えは自動小銃ではないスペンサーライフルには当てはまりません。

ついでに書いておきます、私がNHKで見たシーンは官軍との戦闘(負け戦)での装填シーンです。
以前読んだ本で「スペンサーライフルはチューブマガジンの不調が目立った」と読んだ記憶が有ります。
この件に関し私は発射時の反動を受けるストック基部にマガジンが有る事から、マガジンが影響を受けて不調になりやすかったのでは?と思っています。
ここでNHKのシーンに戻りますが、このシーン表現が「単に銃器指導が銃のプロップを見せたいだけのシーン」なのか「銃が不調になっても撃ちかけるシーン」なのかで意味が変わると思っています。私はそれを楽しみにしています。


>余談ですが下にボーチャードの記事がありましたが、加藤社長自身、
HWS製がマガジンが小さいのは認めているそうですよ。

それが どうかしたんですか?
「マガジンが小さい」=「モデルガンそのものが縮小モデル」とは限らないでしょう?
たとえばMGCのマガジンを転用した六妍ガバも含めて、実物サイズよりも小さいマガジンを用いた製品は多いですよ。
「実銃のカートが装填できないように」など 設計者は目的が有って図面を引いて製品かしています。
「何故 小さい寸法にしたか」を確かめず、あなたは何がいいたいのですか?

ついでに書いておきますが、私の手元には Frederlck Myatt著 「The Illustraled Encyclopedia of 19th Century FIRE ARMS」という書籍があります。
これは先の記事を投稿する前に 澤田平著「日本の古銃」とともに「スペンサーライフル」の構造を確認するために引っ張り出した本です。
この書籍のP174・175の見開き写真には「モーゼル」と「ボーチャード」の実銃を並べて写した写真がありますが、ボーチャ―トの゙カートリッジの全長はモーゼルよりも短いですよ。

正確なモデルを作るのに、実銃採寸をうたう事自体は悪くないですが、工業製品として品質管理の手順が確定されていない時代の銃の場合、同じ機種でも実測した銃ごとに違う可能性があるぐらいは理解して製品に向かいあうぐらいのおおらかさはほしいと思います。

私は身内で褒めあい傷のなめあいで満足せず、他メーカーの中傷でうさをはらす暇があったら さっさと物で勝負すればいいと思いますよ。

私自身はもう40年近く模型やモデルガンの収集をやっていますが、「この業界の連中は メーカーもマニアもどうして中傷合戦や足の引っ張りあいをするのが好きな下種が多すぎる」ことに、正直もううんざりしているのですよ。
Posted by Doburoku-TAO at 2013年01月05日 22:21
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