有井 20000分の1「ゼントラーティー艦隊 標準戦艦」外箱
有井(ARII 現 マイクロエース) 20000分の1「ゼントラーティー艦隊 標準戦艦」をくみ上げた物を。
ひとまず本体だけでも完成したので記録をかねて…。
子のキットを在庫から引っ張り出して作った理由は単純で、小太刀右京 著 小説版「マクロス フロンティア Vol.1 クロース・エンカウンター」の スヴァール・サラン級 (この標準線艦のこと)「51693110”プラティスラバ”」の活躍を読んだからという、毎度の思いつき。
ちなみに、「51693110”プラティスラバ”」を製作したわけではないので、勝手に期待しないように…。
○「本体」
左画像…有井 20000分の1「ゼントラーティー艦隊 標準戦艦」 完成 上面より
右画像…有井 20000分の1「ゼントラーティー艦隊 標準戦艦」 完成 下面より
左画像…有井 20000分の1「ゼントラーティー艦隊 標準戦艦」 完成 左側面より
右画像…有井 20000分の1「ゼントラーティー艦隊 標準戦艦」 完成 右側面より
左画像…有井 20000分の1「ゼントラーティー艦隊 標準戦艦」 完成 前より
右画像…有井 20000分の1「ゼントラーティー艦隊 標準戦艦」 完成 後方より
キットは「15周年記念」にあわせて再販された物で、初販に比べてプラの材質は軟らかいようだ(あくまでも手持ち「大型LST」との比較)。
後方から見える、艦中央の「四角いノズル」(部品No.17 搭載艦艇出入り口 ?)は、塗装後貼り付けるようにした。
また、その「四角いノズル」左右の「四枚の板状パーツ」(部品No.15 整流板?)は、キットのままでは四枚に部品を別けた意味がない。なので接着する艦下面(部品No.2)の棒を短くして対応した。
艦上面に貼り付ける「貼りだした部品」(部品No.10 部品No.11 )は艦に貼り付けた後、プラモデル用接着剤で表面をなでつけた。
これは部品の角落しと部品をとってつけたような印象を与えないようにするため。
左右のエンジンノズル周辺をいじりだすと大変なので、艦下面(部品No.2)の淵をアートナイフで削ってみた。
このキット、設定資料と比べると、砲塔の「サイズ」や「型」や「数」が違う。まぁこれは、「量産型戦艦だから工廠と生産時期で仕様が違う」と割り切っている…(笑
当方 娯楽で模型を作っているので、完全再現なんて物はマニア様にお任せする。
○「スタンド」
「ゼントラーティー艦隊 標準戦艦」 スタンド
キットは有井の「ゼントラーティー艦」4種に共通の、2パーツ(使用時)からなるスタンドのランナー枠が1枚 付属する。
このランナー枠には、おまけとして同スケールの「マクロス 要塞艦」部品総数 10パーツ)が付属する。
アームはおまけの同スケールの「マクロス 要塞艦」と一緒に飾れるアームも付属するが、今回は「単独」で使用するものを選んでいる。
ところで、「金型の痛み」か、「基の設計が甘い」からかどうかはわからないが、スタンドで完成品が保持できない。
画像のように プラ板を貼ってキツメにしてみたが、塗装を進めるにつれ、溶剤で貼り付けたプラ材が磨り減り、役に立たなくなった。
結局、プラの削りかすを、瞬間接着剤で固める事で対応している。
○「組み立て説明書」と「デカール」
左画像…有井 20000分の1「ゼントラーティー艦隊 標準戦艦」 組み立て説明図 その1
右画像…有井 20000分の1「ゼントラーティー艦隊 標準戦艦」 組み立て説明図 その2
有井 20000分の1「ゼントラーティー艦隊 標準戦艦」デカールDoburoku-TAO
デカールは保存状態がよくなかった事もあり、付属のチラシに貼りついていた。
本キットは10年ほど前に、中古模型屋さんの放出品を数百円で買ったもの。実は今回組み立てるまで、袋は開封していなかった…。
このデカールの1文字を、スケールで換算すれば 最低「50m四方」はある代物となる。
そのように考えると、このデカールを使うことで、手の平サイズのこの模型では、かえって艦を小さく見せると考え、使わなかった。
余ったデカールは、「デカール」置き場へ直行…いつか日の目を見るだろう…(笑