2010年10月13日

オタクの「おもちゃ箱」No.10-042「東京マルイ」製 プラモデルスパイ兵器シリーズ『カメラ ナイフガン』(2010.10.13 水曜日) (東京マルイ、模型 散財)



画像…「東京マルイ」製 プラモデル スパイ兵器シリーズNo.3 『カメラ ナイフガン』の外箱。



左画像…「東京マルイ」製 プラモデル スパイ兵器シリーズNo.3 『カメラ ナイフガン』組立説明図。
右画像…「東京マルイ」製 プラモデル スパイ兵器シリーズNo.3 『カメラ ナイフガン』組立済 斜め前より。



どこかて見たような胸毛のたくましい「OOナンバー」お方のそっくりさんが構えた絵が描かれた外箱のこの製品は、このブログを始めてすぐにネタにした「東京マルイ」製 プラモデル スパイ兵器シリーズNo.3 『カメラ ナイフガン』。
最近オークションにて ある物を入手したのでこの模型の画像も撮りなおしてみた。

 このプラモデルだが手持ち「日本プラモデル工業組合編『日本プラモデル50年史 1958年~2008年』」(文藝春秋 発行 2008年)に付属する データーディスク「日本模型新聞にみる 昭和プラモデル全リスト」によると、1972年(昭和47年)6月に単価100円で発売された製品だそうだ。
 このプラモデルは90年代 今は無き 大阪府堺市の「マルコ模型」で入手したもの。
入手時は店頭プレミア価格で1000円程支払った記憶がある。まぁ 年金生活者の店主にとっては当時貴重な現金収入だったのだろう。



左画像…「東京マルイ」製 プラモデル スパイ兵器シリーズNo.3 『カメラ ナイフガン』組立済 正面より。
右画像…「東京マルイ」製 プラモデル スパイ兵器シリーズNo.3 『カメラ ナイフガン』組立済 後ろより。上のレバーが弾を発射するための物、下はナイフ展開ギミック用のレバー。



左画像…「東京マルイ」製 プラモデル スパイ兵器シリーズNo.3 『カメラ ナイフガン』組立済 ナイフ展開状態。銀メッキされたのはスプリングで飛ぶ弾。
右画像…「東京マルイ」製 プラモデル スパイ兵器シリーズNo.3 『カメラ ナイフガン』組立済 弾が出る部分。

 製品のギミックはスプリングでメッキされたナイフが展開することと、正面からみて右側面より弾が飛ぶ。
私のようなおっさんには 「30年を過ぎた子供時代買い逃した時の恨み」や「製品への憧れ」という動機があり、手に入れる事だけで喜べる。
が、正直今の子供(若い子)には本商品は懐かしくも面白くも無い製品だろう。

 ついでに書いておくが 「自分がヒーロー」になる為の「なりきり玩具」の今の時代に需要がなくなったわけではないと思っている。
所詮人は人だ、時代が変わってもその時代にあわせた 「憧れ(ヒーロー)」へのなりきり玩具の需要はある。
玩具に趣味がないはあざ笑うかもしれないが、芸能人の持ち物やファッション雑誌の衣装に購買意欲をそそられるのも欲求の根っこは同じだ。
話を戻せばこの製品が 今の時代のヒーロー像に合ったなりきり玩具では無いだけだろう。

 まぁ模型を「組立る事」や「集める事」がすきな今時奇特な人種が「機構を楽しむ」ならともかく、若い子にはせいぜい「肖像権や商標権の緩い時代をあざ笑う」「昔の物を知っている・持っている ことだけで得意がる」ぐらいしか楽しめないと思う。

 ちなみにナイフ展開用のギミックに使用されているスプリングは結構強い、今後組み立てる人には 強度確保と組立後はナイフを収納状態で長期保存しないことをお薦めする。
実際組立後、遊んでいるうちにスプリングの圧でナイフのプラ製軸を折ってしまっている。なので 一度ばらして鉄製芋ねじに軸を交換している。
 
 当時 組立てに当たって悩んだのは カメラ表面(黒い部分)のパーツ接続面の梨地の再現。
1、前後パーツ接着後 段差をなくした
2、タミヤのラッカー系パテを指でこすりつけ
3、パテが乾燥しきる前にセロハンテープの糊面をパテの表面に張り 垂直に剥がす事を何度か繰り返した。
また ファインダー部分は透明プラパンを貼り、レンズの上の部分は透明プラ板の内側にトレーシングペイパーを貼っている。

塗装は毎度のクレオスのラッカー系 カメラ本体は黒、底面は銀色、レンズ部分でクリアレッドで塗っている。

 プラモデルが子供たちの遊びの主役から外れ、縮小模型だけを尊重したあげく進化の可能性のドツボにはまった滅び行く種族のようになった現在(まぁ 滅ぼしつつあるのは客の選択結果でもあり、顔色は伺うが手を打たなかったメーカーや販売店も責任の一端はある)。
 もう忘れらつつある プラモデルが組み立て玩具でもあった時代の懐かしい製品。
posted by DOBUROKU-TAO at 03:17| Comment(0) | TrackBack(0) | オタクの「おもちゃ箱」 | 更新情報をチェックする
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