1997年発売されたレジン樹脂製の組み立てキットの本商品、その特徴は同社製品の特徴でもある螺子を多用した組み立てで、劇中の変形を差し替えなしで再現していること。
「スタジオ ハーフアイ」の商品には興味はあったが、発売当時はその価格で踏ん切りがつかず購入できなかった物。
今回 大阪日本橋「ボークス店舗改装セール」で残在庫が3800円だったので購入した。
「何時か」は「何時になるかわからない」なので 今回は形にしてみた
組み立ては指定の箇所に穴を開け ねじでせっせと止めていくだけの物。出荷されてから10年はたっているキットなので、細部が変形していたりするが 組めない事はなかった。
キット指定のWAVEのジョイントはレジンのムクのパーツの関節用としては保持力が弱いので、すべて手持ちの海洋堂 6mmリボルバージョイントに交換している(8個使用)。ただ リボルバージョイントの中でも耐久力で評判の悪い6mmなので まぁ消耗品と割り切るしかないだろう(寸法が許せば 8mmを使いたかったのだが…)
上右画像…スタジオ ハーフアイ 製「YF-21(未塗装))」バトロイド形態 前から
中左画像…スタジオ ハーフアイ 製「YF-21(未塗装))」ガウォーク形態 左から
中右画像…スタジオ ハーフアイ 製「YF-21(未塗装))」ガウォーク形態 右から
下 画像…スタジオ ハーフアイ 製「 YF-21(未塗装))」ファイター形態
あと、画像には写っていないが「YF-21」の米・西独 共同研究機「X-31」に似通った「推力方向変更可能ノズル」(勿論可動は再現されている)は組み立てている。
塗装は何時か気がむいたら…
ところでこのキット、表記は1/100だが長谷川と比較すると1/72様な…
今ではヤマトの塗装済み変形可能完成品玩具もあるし、それこそ新品にこだわらなければ4000円程で程度のいい物(小さいほう)を中古玩具も買えるのだが…。
まぁ気になっていた「スタジオ ハーフアイ」の「YF-21」だからこそ購入し組んだわけで…。
嗜好品とはそういう物だとふと思う。