2010年07月03日

「ショットショージャパン」(2009年04月24日)購入 皆見順 原型・販売 キットの完成品「ベルト・バックル・ピストル」(ナチス ドイツのゲテモノ銃)…(模型、モデルガン、散財2010.07.03)

久々に オークションをうろついていると「ナチスドイツ のベルト・バックル・ピストル」の出品を見かけた。

で、いい機会なので手持ちコレクションから、オークション出品者とは別の原型製作者による「ナチス ドイツ」の奇銃「ベルト・バックル・ピストル」の画像を撮りなおしてみた。

ベルト・バックル・ピストル レジン製モデルガン 正面から(ナチスのエンブレムは金属製の別マーク) Doburoku-TAベルト・バックル・ピストル レジン製モデルガン 裏面 Doburoku-TAOベルト・バックル・ピストル レジン製モデルガン 上から Doburoku-TAOベルト・バックル・ピストル レジン製モデルガン 下から Doburoku-TAO

画像…上左、皆見順 原型・販売 キットの完成品「ベルト・バックル・ピストル」 を正面 (製作 すてんがん工廠)。
ベルトのバックルのエンブレムは金属製。
画像…上右、皆見順 原型・販売 キットの完成品「ベルト・バックル・ピストル」 の裏面 (製作 すてんがん工廠)
画像…下左、皆見順 原型・販売 キットの完成品「ベルト・バックル・ピストル」 を上から (製作 すてんがん工廠)
画像…下右、皆見順 原型・販売 キットの完成品「ベルト・バックル・ピストル」 を下から (製作 すてんがん工廠)

「ショットショージャパン」(2009年04月24日)の「すてんがん工廠」ブースにて購入 組み立て済完成品を購入したもの(販売価格 38000円なり)。

ベルト・バックル・ピストル レジン製モデルガン 付属組み立て説明図 Doburoku-TAOベルト・バックル・ピストル レジン製モデルガン 部品展開図 Doburoku-TAO

画像…皆見順 原型・販売 キット「ベルト・バックル・ピストル」に付属する 組立て説明図。

この製品は皆見順 原型・販売 キット「ベルト・バックル・ピストル」を「すてんがん工廠」で組み立てたもので、販売時聞いた話では 強すぎるスプリング等を調整済とのこと。
 購入の際に伺った話では イベントではなくオークションで購入した製品らしい。残念ながら その後自身で調べて見たが キット状態での販売時期や価格はわからなかった。
 本体とバレルはレジン製だが、アルミやステンレスの部品も付属する複合素材のキットだったりする。撃発機構の動作は模型として再現されているが、勿論の事 発射機能はない。(材質面でもとても無理な相談…(笑 )


画像… 2009.04.25「ショットショー ジャパン」 購入品 調整のため分解したところ(8割) 左画像は以前(2009年購入当事)撮った物、不鮮明な画像だが 本製品が多数のパーツで構成された製品であることへの参考になると思う。 
また、手にいれた完成品に付属していた「組み立て説明図」を読むと、複数回にわたって本商品が製作・販売されていたことが伺われる。 


ベルト・バックル・ピストル レジン製モデルガン バレル収納状態 Doburoku-TAOベルト・バックル・ピストル レジン製モデルガン バレル展開時 正面から左レバーを押すとストライカーがリリースされる(上2
画像…上左、皆見順 原型・販売 キットの完成品「ベルト・バックル・ピストル」 バレル収納状態
画像…上右、皆見順 原型・販売 キットの完成品「ベルト・バックル・ピストル」 バレル展開状態

 この銃の最大の特徴 であるレバー操作(正面画像 左がわ上下のレバー)で、バレルが起き上がるギミックはされている。
バレルはバネによって自動的に バックルのフタ持ちあげておきあがる。また バレルの起き上がった状態でのロック機能も再現されている。
ただ 購入時に
「材質面の強度もあるので、フタは自分で持ち上げてから、バレルを展開したほうが壊す心配がない」
とのアドバイスを受けている。

ベルト・バックル・ピストル レジン製モデルガン バレル展開状態(バネでバレルはふたを押し上げ展開する Doburoku-ベルト・バックル・ピストル レジン製モデルガン バレルには32ACPのダミーカートが装填できる Doburoku-TAO

画像…上左、皆見順 原型・販売 キットの完成品「ベルト・バックル・ピストル」 撃発機構の再現 
画像…上右、皆見順 原型・販売 キットの完成品「ベルト・バックル・ピストル」 バレル基部 32ACPのダミーカートが4発装填できる。

 撃発機構は 再現されており、バレル収納時にコッキングされる機構は勿論再現されている。バレルの展開後 正面から見て左側面のレバーを操作することで 1発ずつ発射機構の動作を再現できる(画像では 上の2つが発射後の状態 下2つがコッキング状態)。
 バレルにはダミーの32ACPカートが装填できる。バレル展開時にバレルをロックする機構があるせいか、カートリッジそのものをロックする機構はない 上の下から写した画像を注目。カートリッジがチャンバーからはみ出しているのが判る。

この銃の実銃については 月刊「Gun」2006年10月号 付属DVDにおいて 床井雅美氏はこのバックルガンをとりあげて紹介している。
この紹介画像の中で床井氏は
1、銃自体、正確な生産数がわからない。
2、戦後に この形式ゆえ模造品が生産され市場に出回った。
3、バックル仕込まれている「擬態銃器」ゆえ、一般所持は認められにくい製品。この状況から、コレクターに秘匿されやすい。
4、この銃が見つかっても、WW2当事の「本物」か、コレクター相手のレプリカか「真贋」の区別が難しい。
と指摘している。
 床井氏が画像で紹介された機種は22口径であり、また ベルトの金具形式は、手持ちの「皆見順 原型・販売 キット」とは違う形式だったりする(別冊 月刊「Gun Part.4」掲載もこの22口径モデル)。
 じゃ皆見順氏の製作した物は何を参考にしたかとの話になる。
この件は
 高橋昇氏の過去の記事を集め再編集した
「世界のミリタリー・サイエンス 近代ウェポンはじめて物語」(光人社 2006年 ISBN4-7698-1325-2 c0095)
に掲載された写真「陸軍型」(p-81掲載)を見てもらったほうが判りやすいと思う。皆見順氏の原型は この写真のモデルを模型化したのではないだろうか。
 なお この本の写真を見ていただければわかるが、「ナチスのエンブレムは3つの割りピン状パーツ」で固定されており、皆見順氏の原型の形状(エンブレム固定方法)は間違いではないことが判る。
 また高橋昇氏はこの本で他に32口径以外にも38口径が存在することと「2連発モデル」「高官用モデル」「ベルト幅が狭い 4連発(22口径?)」を写真で紹介している。

 購入当時 その提示価格で悩まなかったといえば嘘になる。また、「あった事しかわからない」機種ゆえ 模型としての再現度に疑問がなかったといえば嘘になる。
 ただ 次に製品に出会える機会があるか悩んだ結果 購入に踏み切った物だった本商品だが、今では機構の動作・再現度を思えば購入しておいてよかったと思っている。
 もっとも、「すてんがん工廠」さんの工作の丁寧さがあっての物だと思うが…(笑
 皆見順氏のキット状態を手に入れなかった事は残念だが、まぁこれは縁がなかったということで…(笑

と、いったわけで 毎度の持ち物自慢終了。
posted by DOBUROKU-TAO at 10:39| Comment(0) | TrackBack(0) | レジン系 TOYGUN関連 | 更新情報をチェックする
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