画像は 2008年に撮った今井科学(PYRO 再販バルグ輸入品)製品「ヨークタウン」と並べた画像と差し替えるため取り直した物。
90年代に大阪 難波千日前 OSビル地下2階で営業していた「モデルン」で購入したもの。
当時の購入価格が5000円程。正直高いなぁと思いつつも、実用レプリカよりは安いし、
「モデルガンの横に並べたら なんか嬉しい」
との理由で購入。
付属のバンドは皮製。
本体は銅鍍金の鋳物パーツ(亜鉛?)の張り合わせ。
画像のように 表裏のモールドは違う。




パウダーレバーの注ぎ口のレバーは動くが、上の画像の注ぎ口を裏側から写した画像を見てもらえば判るとおり…
「機能しそうにがんばったけど動くだけ」
購入当時、この裏面を見て
「流石 DENIX!!」
と脱力した思い出が…。
ちなみにフラスコ内部には張り合わせ用の突起が内部にあり フラスコパウダーとしての実用性は限りなく低い。
Doburoku-TAOは物好きなので、モデルガンの横において雰囲気を味わうにはいいと思うのだが…。
ハードフォードやCAWの古式銃シリーズをコレクションしている人には専用ケースを探している人もいるかと、まぁ 飾りと割り切り ケースの収納空間の空き埋めに使用するのもいいかと…(笑
ただ、最近は余剰在庫がオークションに出回り、本体価格が1000円前後で販売されているのは 正直 複雑な心境だったりする。
それにしても、CAWといいハードフォードといい、自社製品と並べる「レプリカ」を製品化しないのが不思議な製品。