

上画像 左…LS(有井)「AK-74 銃剣」塗装組み立て済み。
上画像 右…LS(有井)「AK-74 銃剣」 外箱。
どうも最近は更新が遅れがちなDoburoku-TAOです。
つい最近まで「M203」のネタの流れから、「アフガン スペシャル」の絡みでLS(有井)製組み立てキット1/1「AK-74 銃剣」を…。
このキット10年ほど前買っておいて ストックの「AKM」を組むために置いていた物。今回、いい機会なので完成させた。
「組み立て&塗装」
キットの組み立ては螺子で接着剤を使わない方式だが、瞬間接着剤を使って組み立てている。
螺子で組み付け後、「プラス螺子の溝をABSの削り粉と瞬間接着剤を使って」埋めている。鞘のゴム製パーツを「組み立て説明図」に従い最後に組み付ければいいと思い、螺子の頭の処理までし、組み立てて塗装までしたが…
実はこのキット組み立て説明図とおりでは組み立てに難儀する。キットの説明図では…
1、鞘を一通り組み立てる。
2、「ゴム製パーツ」を、ナイフを差す側から入れる。
3、最後に「スリング」パーツをつける。
だが、これではゴム製パーツが硬く組み込めない。ストックとして10年程置いていたからゴムが硬くなったのかもしれないが…。
で、とった方法は
1、鞘のワイヤーカッターとして使う際に支点となる「部品No.7」の組み付けを除いて一通り組み立てる。
2、「スリング」パーツを取りつける。
3、「ゴム製パーツ」をワイヤーカッター側から入れる。
4、「部品No.7」を組みつける。
といった方法で対処。
一度 螺子溝まで埋めて塗装した後だったので 難儀した。

このキットを組み立てる際 ネットで検索をかけた際見つけた、
「みりさば」氏の記事(「みりさば AK 銃剣」で検索してほしい)を参考に、「皮を使ってキューバー兵のスリングの自作」を、手持ちの皮とタコ糸で縫ってみた。荒い出来だが自分で手間かけた分愛着がわく(諦めがつく…(笑 )
皮は靴の修理店の半端皮を使った。苦労したのはみりさば氏も書いている、止め具「エボシ」の入手。
ユザワ屋やコーナンでも入手出来ず諦めていたが…
大阪 浪速区の皮細工専門店「レザークラフト フェニックス」(「浪速区 レザークラフト フェニックス」で検索 浪速区区役所の隣)にて入手。
この お店少数でも販売してくれるうえ、専門店にありがちなマニアック過ぎて「初心者お断り」の嫌な感じがしないのが良かった。工作用レンタルスペースもあるので、皮細工に興味がある人はHPを覗いてほしい。
本体及びゴム製刃の部分は、毎度のごとく クレオス ラッカー系「つや消し黒(No-33)」を吹き付けしている。
なお、ナイフ部は塗装済みとはいえゴム製なので鞘に収めたままでのゴムとプラ材の経年変化を考え 鞘の内側もつや消し黒を吹き付けている。
グリップの部分は実物も樹脂製があるとの事なので、バリをとり耐水ペーパーで磨いた後 クレオスのスーパークリアを吹いた。
スリングの金具は耐水ペーパーで軽く磨き、ガンブルーで染めている。


上画像 右…LS(有井)AK-74銃剣と鞘を組み合わせて
上画像 左…LS(有井)AK-74銃剣(下)とLS(有井)M-9銃剣(上)と比較
完成品は画像のように、鞘と組み合わせてワイヤーカッターの再現(勿論カッコだけ)が出来る。
ところで このAK銃剣を参考に作られたといわれる 米軍のM9と比較すると[LSAK-74銃剣(上)とLS(有井)M-9銃剣 プラ刃版(下)]M9銃剣ほうがが大きいのが判る
さて、折角だから…

画像はLS(有井)AK-銃剣を「アフガン スペシャル」に装着したところ。実はこの画像 銃剣を装着するにあたり「M203の銃身」が邪魔になったのでひとまずバレルを外して撮影している。組み立てた理由からいえばなんとも間抜けな話である。
まぁ いいか…(笑
2010.07.08…画像再撮影に伴い画像差し替え。
2012.02.07…画像再アップ