



上左画像… LS製(現 アリイ)「M203 グレネードランチャー (弾頭発射タイプ)」 組み立て済 右側より
上右画像… LS製(現 アリイ)「M203 グレネードランチャー (弾頭発射タイプ)」 組み立て済 左側より
下左画像… LS製(現 アリイ)「M203 グレネードランチャー (弾頭発射タイプ)」商品箱
下右画像…2010.02.07完成 LS製(現 アリイ)「M203 グレネードランチャー (弾頭発射タイプ)」、カートリッジ と サイト 付属品一式
最近はどうも更新が遅れがちになっているのはご愛嬌。
といったわけで、ここ数ヶ月 ちまちま仕上げていたものから…。
こちらもストックの中から、LSの初代の 1/1 「M203 グレネードランチャー」を組上げてみた。この製品最大の特徴は
1、実物の同様に。バレルを前後させての装填動作とコッキング方式の再現にある。
撃発機構の再現とともに勿論セフティーの機能は再現されている。
2、プラ製のグレネード弾が、バネで発射される。
3、M-16のフレームに取り付ける「リアサイト(可動式)」や「M203」を装着したM-16にM203を装着した際にも、スリングが使えるように、スリングスイベルを移動する為のパーツが付属する。

このキットに関しては 初回生産時に一度組み立てており、今回も含めれば本体は3回目の組み立てになる(製品付属パーツをすべて組み立てたのは今回が最初だが…(笑 )。
組み立てに関しては、バレル部分も含めで部品のあいが悪い、特にバレルは段差が生じやすい。これは 初回生産のものも同様で、理由は接着面の狭さにある。
バレルに関しては瞬間接着剤とプライマーで接着→合わせ目けし→段差にABSの削りカスを盛り付け瞬間接着剤とプライマーで固め→合わせ目けし
という 作業を満足いくまで繰り返し対応した。
また、ハンドガード部は組み立て式なので、こちらもバレル同様な作業を繰り返して仕上げている。
組み上げたM203のコッキングされた引き金はとても軽い。なので、セフティーレバーのストッパー部は多少削って、「ON・OFF」の動きを滑らかにしておいたほうがいい(調整せずに部品を組み込むと、セフティー解除の度に指が引き金に触れやすく暴発を招きやすい)。
塗装に関しては、この製品も毎度のクレオス No33「つや消し黒」を吹きつけ塗装で済ましている。乾燥後にバレルのハンドガード部にのみ、クレオスの「スーパークリヤ(光沢)スプレーを吹きつけ、質感の違いを表現している。
このキット「無可動」版(2代目)とともに、アリイ(現 マイクロエース)より何度が再販しているようなので、模型店の棚で現物を見た人も多いだろう。また、たまにオークションなどにもでている。

もし、購入を考えている人がいるならば、Doburoku-TAOは、値段の折り合いがつくならば LS版を勧める。理由は「ハンドガード 上面のサイト」の目立つねじがアリイ版は「+ねじ」だから。まぁ、毎度のちまちました細かい理由だったりする。
せっかく 作っておきながら手持ち「M16」に装着してないのはフロントサイトベース下面のスリングスイベルの取り外しが面倒だったりするあたり、毎度の不精なはなしである
この製品の特徴である「40mmグレネード」弾カートリッジに関しては次回にでも…(笑。
2010.07.09…再撮影に伴い画像差し替え。