
破損箇所は右側フレームの上側蝶番軸受け。
最近まで知らなかったのだが、このモデルはこの部分が弱いらしい(知り合いには、この機種のオーナーがいなかった為情報が無かった)。
で、たまたま オークションで見つけたので入札し、運良く落札した(機種はマニア受けかもしれないが、破損していたので感心を引かなかったのかもしれない)。

ともに表面を荒らしたアルミとABSは、瞬間接着剤と相性がいい。
形状は、「右側フレームの下側蝶番軸受け」と、「モデルガン チャレンジャー」1984年8月号の「モデルガン チャレンジ レポート」の写真を参考にした。
Gun誌のイチローナガタの記事には、ストック基部のアップ写真が無かったのであまり役立たなかった。


上の画像のように、破損した元の「右側フレームの上側蝶番軸受け」を 新造パーツ固定パーツに使っている。
この固定方では、後ろに抜けそうだが、ストックと左フレームとネジを組み合わせた段階で、その問題は無くなる。
無理な力がかかっても、ABSが変形し力を逃がすだろうし、つぶれたらつぶれたで もう一度つくればいいだけの話。
まぁ 発火には厳しいかもしれないが、飾ってストックを展開して遊ぶ分には問題がない。
現物あわせで3時間ほどの簡単な工作。この機種は ここがつぶれていると聞いているので、ジャンクの出物を見つけたら、一度挑戦されてみればいかがだろうか…
解決案が話題になら無い辺り、もっと美しい方法で解決されておられる方が多いからだろう…(笑
まぁ、毎度のごとく、単におっさんが得意がっているだけなんだが…。