
上画像…頑(癌)住吉 製品 「レミントンM1876NAVY ローリングブロックピストル」 完成すると箱に収まらない。
この連休、昔買い逃した癌(頑)住吉作レジン製組み立てキット「(レミントン) M1867ネービー ローリング ブロックピストル」が入手できたので、組み立ててみた。


上左画像…頑(癌)住吉 製品 「レミントンM1876NAVY ローリングブロックピストル」 右側面
上右画像…頑(癌)住吉 製品 「レミントンM1876NAVY ローリングブロックピストル」 左側面
(注…2011.09.17 画像は塗装すみの物と差し替えた)
ところで、今回この商品を組み立てて驚いた事は、Doburoku-TAOが過去に組み立てた頑(癌)住吉氏の製品とは違い、珍しい事に完成品が商品の箱に収まらないことだったりする。
この製品が発売された当時、「バクレツ・パイナップル」だけではなく「キャロット」でも販売されていたことは、「Arms マガジン」の記事で知ってはいた。が、箱を見る限り今回入手した物が、どちらで販売されていた物かまでは判らなかった。
このキットの組み立てと、動作調整は4時間程で出来上がった。ストレスなく組める辺りは流石である。
組み立ては難しい物ではなかったが、経年変化で入手した物はチャンバーの径が狭くなっていた。そのためモーターツールでチャンバー内を、カートがスムーズに排夾出来るよう削っている。
この機種のチャンバー閉鎖機構の特徴、ローリング ブロックは…、


上左画像…ハンマーが落ちた状態。
上右画像…ハンマーを起こした状態。


上左画像…ローリングブロック開放状態でチャンバーにカートリッジを装填した状態。
上右画像…ローリングブロックを開放状態で、ローリングブロックの爪でチャンバーからカートリッジがせり出される。
ただし実物のエキストラクターはローリングブロックとは別部品。
頑住吉製品ではローリングブロックは、次の操作で再現されている。(画像参照)
1、「ハンマーダウン状態」(画像上段左)
2、「ハンマーコック状態 」(画像上段右)
3、「ローリングブロック 開放 カートリッジ装填」(画像下段左)
4、「ローリングブロック 閉鎖」
5、引き金を引いて ハンマーダウン
6、「ローリングブロック 開放 カートリッジ排夾」(画像下段右)
7、「1」から再度やり直す
DENIXからも、ローリング ブロックを持つ機種で、ライフルとハンドガンがそれぞれ発売されてはいるが、頑住吉の製品のように、チャンバーまでは再現されていなかったと記憶している。
こ れらDENIX製品も、最近はSHOPであまり見かけないのが残念でならない(大阪難波の某SHOPのショーケースにライフルは飾ってはいるが、Doburoku-TAOには価格でいまいち手がでなかったりする…(笑 )。
毎度のごとく、仕上げの塗装はそのうちに気が向いたらで…
といった訳で、毎度の持ち物自慢終了
2011.09.17…画像再撮影に伴い、画像データーの差し替え。