2009年09月06日

おっさんオタクの散財…これまた2x年目の入手 MGC モデルガン「VP-70 & ストック」…(09.09.06 モデルガン)

発火済み ジャンク扱いの MGC「VP-70 とストック」をオークションで落札した。
MGC の「VP-70」のストックは未入手で長年探していたうえ、一緒に届いた「VP-70」は引き金下のローラーが再現されたモデルだったこともあり 入手できた事に素直に喜んでいる

画像…2009.09.05 到着 MGC VP-70とストック セット(ジャンク扱い)前の持ち主が ストックのバースト機構の修理のため ストックを何度もばらしており、VP-70 も発火済みだったので 割とお手ごろな価格で譲ってもらえた。

雑誌の写真でしか見た事が無かった MGCのストックの内部構造だが、今回現物を見る事で部品とその動きを理解できた。

20年ほど前に買った物も含め、今回 2丁の「VP-70」を 入手したストックに装着し 手動動作時でも作動難なく3連バーストの機構が働くよう動作の調整を行ってみた。

画像… MGC VP-70 フルオートシアー 加工。(組み込み済み VP-70 斜め後ろから)動作調整を繰り返してたどりついた解決策は 「VP-70」本体の フルオートシアーの加工。
「フルオートシアースプリング」の交換(切るのではなく 弱くて同じ高さまで「フルオートシアー」を持ち上げられる強さを持ったバネに交換した ) と 画像のように t.05㎜ のプラ板を「フルオートシアー」に貼り。部品が動作時踊る事を防いだ。

さて 動作調整はこれにて終了。
次の課題は 今後の事を含めて どうやって「ストック」を分解可能にするかだなぁ~

はてさて…

この記事へのコメント
どうもです。
これのバーストストックは今は亡きMGC神戸店で
展示品を見ただけ(たしか一般販売はしないまま
未調節品のみがジャンクとして売られたんですよね?)
なんですが、3連バースト以前に本体のファイアリング
プレートが100発程度の発火で折損する弱点が
ありませんでしたっけ?当時4回くらいパーツ交換しながら
改良策を模索したんですがコの字型の構成とエキストラクターを
兼ねてる構造上、押されるだけでなく引っ張られ故に
対策できずに諦めた覚えがあるのですが。
のちにセンターファイア化とかはしてないですよね?
Posted by ロ人 at 2009年09月08日 15:26
ロ人さんどうも

「VP-70 フルセット」
一応 一般販売はされたようで 今回譲っていただいた物は専用箱がついていました。
当時のGun誌での記事(ジャック天野氏の「モデルガンダイジェスト」)では専用のCPカート仕様と書いていますが 今回入手したフルセットも VP-70単品(末期販売)も M-59と共用のオープンデトネーター方式でした。
センターファイヤー化については CP版を未確認なので判らないです。
スライド内をわりと大きいストライカーのパーツが前後する事を思えば スライド内に改造防止のインサート材を配置できる位置は限られるので センターファイヤー仕様製品は無かったのではないでしょうか?

「ストック 単品売り」
私は一度だけ ヤマモトで見ましたが 当時買い逃しました。
一応 MGCの1990年カタログまでは掲載されていたようで(91年度版は持ってないので未確認)、「バースト動作は安定していません」と注釈がついて 3500円で販売(通販)していたようですよ。

「ファイヤーリング プレート」の破損。
私の聞いた範囲では 初めて聞いたトラブルです。
というか 80年代後半ではコレクション対象で集めている方が多かったせいで気がつかなかったのかも知れません。
参考になります。
ところで 焼き を入れても 強度はあがらなかったのでしょうか?

「VP-70」への幻滅
実銃に対しては 80年代のGun誌のターク タカノ氏の記事で 9mmパラベラムでストレートブローバックを採用するために ポリゴナル ライフルを採用し バレルとブレットの隙間から 発射ガスを逃がしていた事を知ったことでした(後年 核シェルター備品として大量備蓄した国の話を読み 考えが変わりました)。

モデルガンに関しては クロス式セフティーの省略もありますが 購入時 トリガーガード内の仕上げ と 単体(火薬を使用しないと) では動く箇所がすくなくてつまらないと感じました。

書き込み 有り難うございます
Posted by Doburoku-TAO  at 2009年09月08日 23:36
>ところで 焼き を入れても 強度はあがらなかったのでしょうか?

変形後の疲労した状態のもの(エキストラクターを
兼ねた正面部分が開いてしまい、強度も半減して
手で曲げられるような状態になる。その後、半月部分が
ちぎれてしまう)にコンロによる簡易焼入れを
やったことがありますが殆ど効果がなかった
覚えがあります。新品状態で
きちんやれば延命はできそうですが構造上
打撃直後に引っ張られるため根本的な解決に
ならないと思います。ダミーのエキストラクターを
ライブ化して引っ張りの要素をなくせば
ずいぶん緩和するはずですがそこまでやるなら
センターファイア化も、、、。
あとファイアリングプレートに付帯して可動する
スチールピンも中で踊って悪さをしてる臭いです。

>M-59と共用のオープンデトネーター方式でした。

つまるところVP-70発売直後にストックも生産してしまい
製品ではストックのレールを
十分動作させられず、のちにCP化を模索したけれど
実際にはうまくいかず、初期生産分をそのまま放出したんで
すかね。

>発射ガスを逃がしていた事を知ったことでした

似たような印象のP-7のほうは無理やりにでも
ガスピストンメカを積め込んでるのに比べると
印象が悪いですね.DAオンリーも含めて、対象が
発展途上国などってことですから
拳銃に触れた事のない人向けのスクーター的な
装置ってことですか。ゆえに下手にいじらないように
可動部も減らしてあると、、、

>クロス式セフティーの省略もありますが 

雑誌なんかでは「実銃でもオプション設定だから」とか
書かれてましたがそれならせめて分解可能にしておけよ
ってのはありましたね。もっともあの頃
MGCは分解可能だったプラパイソンのフロントサイトを
一体成型化したり、顧客を無視した合理化をしてますので
わざとだとは思いますが。
Posted by ロ人 at 2009年09月09日 10:46
ロ人さんどうも

MGC 「VP-70」のファイヤーリング プレート関連の情報有り難うございます。

>MGC VP-70 のストック
生産時期は不明ですが、ストックと銃本体の生産時期は同じころで ストックのみ 調整に手間どり 販売が遅れたのかもしれませんね。

ところで ストック単体で バーストメカの動きを見ていると 機構の操作に問題はなく、銃に装着すると バーストがうまくいかない点から フルオートシアーの部品(と バネの選定)に問題があるとにらんで調整しています。

>MGC VP-70 本体
最終生産型と違い フルセット版は引き金の下にローラーがついている事を書きましたが、他にスライド内部上半分に「金属製半円状パーツ」が鋳込まれて成型されています(磁石に反応します)。
ネット上では よく初期型はヘビーウェイト材云々と書かれてますが 今回入手したモデルを見ていると その説明を鵜呑みする事に疑問を持っています。

>実物のVP-70
前世紀の冷戦時代に 第3次世界大戦の勃発に伴い NATOとワルシャワ条約機構軍との戦闘で国土全土が戦場になると想定していた西ドイツの事ですから、
1、核兵器の使用された後の状況(工業や流通など社会的な機構破壊された状況)で 手に入れる事ができた弾を好き嫌いなく使える
2、専門の訓練を受けた物で無くても 引き金が引ければ撃てる。
3、単純化して 専門家でなくても 手入れを簡単にし壊れにくくする。
という 辺りが この銃の機構と仕様を決めたのではないでしょうか?

ターク高野氏の記事を読んだ際は 発射ガスを棄てている事に 嫌悪感を持っていましたが、素人が銃を使う状況を思えば 訓練を受けていない者でも扱える銃にするならばVP-70の仕様は有効な選択だったかと…

ところで振り返って考えると、前世紀の 東西冷戦時代がいかに恐ろしく危うい時代だったのかと思えてきます。

書き込み 有り難うございます。 
Posted by Doburoku-TAO  at 2009年09月10日 00:17
どうもです。

>初期型はヘビーウェイト材云々と書かれてますが 

当時の記憶ですがうちは発売初期に購入でスライド全体が
黒こげ茶色でナイフで削るとジャリジャリとした感触だった
と思います。(同時期のイングラムM-11のボルトも
同様の素材で、後の金属粒が見えるHW材とはちょっと
違うような)で、インサートの鋼材はそれほど大きくなかった
はずです。で、そのしばらく後に入荷したVP-70と
イングラムはスライドの色がフレームと同じ色に
変わっていて、VP-70のストックの発売予定と共に
MGC神戸店で尋ねると「(こげ茶のスライドの)原料を
供給してたところが無くなったのであの素材
(高比重の樹脂)では生産できなくなった。
ストックもその関係でうまく動作しないので
見込み立たない。」という話を聞きました。

>フルセット版

これスライドのみ別の固体からスライドのパーツを
コンバートされた可能性はないんですよね?
(たしかVP-70って酷使すると最後は接着してある
左右のすべり止めパーツがはがれてきてバラバラ
になったおぼえがあるので、、、)

そういえばVP-70は高校に持っていって
休み時間に乱射してました。
(壊れるまで発火のパターンが多い。)
Posted by ロ人 at 2009年09月10日 20:16
ロ人 さんどうも

スライドの素材情報有り難うございます。一度 手持ち2丁を比べ直して見ます。
ところで 生産時期などから鉄粉入り高比重樹脂の可能性がありますね。

>我が家のVP-70君
前のオーナーがかなり発火されていたようなので 部品交換を繰り返しミッキーマウス度 高そうです。

VP-70は ストックのレストア終了後に 自分なりに再度まとめ直した方がよさそうですね。

Posted by Doburoku-TAO at 2009年09月11日 00:15
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