2009年03月20日

2X年目の商品化…マルシン製モデルガン「ワルサー PPK」その2…(2009.03.19の散財、モデルガン)



上画像…マルシン モデルガン「ワルサーPPK(ダミーカート仕様)」 

さて、今回の「PPK製品化」が発表された際、某掲示板には「ガスガングリップ」転用の手抜きモデル云々と 陰口を書き込んでいた人もいたようだ…
左画像…グリップ比較 表側。
 マルシン「モデルガン」(左)、マルシン(旧レプリカ)「ガスガン」(右)

 画像のように、モデルガン用は平たく縁が角がたっている。
握り心地云々よりも、グリップ全体の曲面による光の反射具合など好みでいえばDoburoku-TAOは「ガスガン用グリップ」が好きだったりする…




上左画像…グリップ比較 裏面比較 その1
 マルシン「モデルガン」(左側)、マルシン(旧レプリカ)「ガスガン」(右側)
 …ガスガン用はグリップ自体に肉厚があるため「モデルガン」に転用するため加工をしている(ドライバーで指し示している部分)

上右画像…グリップ比較 裏面比較 その2
 マルシン「モデルガン」(左側 ウェイトを外した状態)、マルシン(旧レプリカ)ガスガン(右側)グリップ裏面比較その2、モデルガン用ウェイトを外すと、ガスガン用はグリップ自体に肉厚があることがわかる

 表面の曲面処理は、「ガスガン」用のグリップの方が厚みがあるから縁に丸みが与えられているわけではない 。
 これは「モデルガン」「ガスガン」グリップ裏面を比較すれば判るのだが、「モデルガン」用は「シアー」・「トリガーバー」・「スライド ストップ」のそれぞれの働きを邪魔しないように、中空(裏面の容積稼ぎ)になっているから。このことからも「ガスガン」用が極端に厚みがることから縁に丸みが与えられているわけではない事が判るかと。
もっとも モデルガン用はそのおかげで 空いた空間を利用してウェイトが仕掛けられた訳で…。
 実際「ガスガン」用グリップを「モデルガン」用に転用するには上の画像のように…、
1、シアーを止める ネジの頭を収める穴が必要(画像でドライバーで指し示している部分)
2、スライドストップ、トリガーバーの動きを妨げないよう グリップの加工が必要。
3、ガスガンPPKはグリップを皿ネジを使い 左右別々にタンクにネジ止めてしていた。その為、モデルガン用グリップスクリュウナットを転用する場合はグリップにナットが機能するよう加工してやる必要がある。
ガスガンのPPKグリップをモデルガンに取り付けるには、以上3点の追加加工をグリップその物にしてやらなければいけない。
後加工の手間云々…を考えればマルシンが新規に金型を起こすのも無理ない(新規金型の部品が、自分好みにあうかどうかは別次元の話だ…(笑。

こうしてみると、『ガスガングリップ 転用云々…』が如何に根拠の無い事か…。
ま、他人がどう思い込んでいようが関係ないといえば関係ない話なのだが…

ところでPPKといえば『007』
左画像…マルシン モデルガン「ワルサーPPK(ダミーカート仕様)」(上)とMGC タニオアクション「ベレッタ ポケット」(下)

 金属PPKのヒットが「MGC]に原作を意識した「ベレッタ ポケット」を出させた理由じゃないだろうか…?(劇場展示用に「LP-53」の造り起こしをしたり、ネクタイやアタッシュケースなどグッズまで MGCは販売していたそうだから…)
 ただ不思議なのは「ポケット」専用サイレンサーが出て行ない事。
この辺りの事実関係は年上のマニアさんしか判らない話。Doburoku-TAOがモデルガンに興味を持ち出したのは1977年の話なので70年代前半についてはわからないので、 ま?だけ残して 終了。

2011.09.01…画像再撮影に伴い、画像差し替え
この記事へのコメント
 管理人様、お久しぶりです。
 以前、HFDTの時に書き込みしました者です。
 今回、私もマル神様の策略にまんまとはまり、限定モデルを購入させていただきました。
 すでに上野の某ショップ(←ほぼ特定)では完売で、ヤホー?オークションでいくつか出品されているようではあります。
 20うん年ぶりのPPK、しかもタニオ以外のプラモデルガンでは初となれば、ダボハゼのように食いつかない方がおかしいというもの。
 できれば戦前スライドで、総HW、茶グリ、茶バンパーなれば最高でしたが。
 BLKモデルも買っちゃいそうで怖いです。(木グリいらんから安うしてくれマル神様!)
 この売れ行きなれば、戦前スライドを別売りにしても採算取れるのではないでしょうか。(S/Nが合わないとかは無視)
 ちなみに私の場合、アルミ鋳物風のチャンバーはペーパーがけした後にアルミテープを貼付して金属感を出し、トリガーガード内外の仕上げ直し、前後サイトにホワイト入れ、フレーム、スライドのパーティングライン消し等を施しました。
 しかし、板グリ感はメーカーでどうにかしてほしいものです。
Posted by たくお at 2009年04月02日 20:43
たくお さんどうも

正直な話 今月のGun誌の広告を見て、あまりの発火モデルの商品化の話に唖然とした口です。
ダミーカートモデルがあれば充分と思っていましたが 色違いのグリップ付属云々(出来れば 単なる茶色ではなくマーブル調を希望)で 購入を悩んでいる最中です。
折角木製グリップまで出すぐらい 気合が入っているのですから、サイレンサーの開発をしてくれればと思います。

>PPK戦前スライド
新橋のSHOP関連の方達で 当時 複製グリップを用いてカスタムを製作されていた方が多かったですよね。そういえば 現マルシン(旧レプリカ)の固定スライドが戦前モデルですよ。
もし モデルガンで製品化されるならば 初期型の可動範囲のセフティレバーモデルならば面白いかと…。

ところで 最近出た本 
監修 納富喜久男氏 「BIG SHOT 日本のガン・エフェクト」(コアマガジン)
を読んでいますが、収録されているKSCの社長さんのインタビュー記事に 「SIG P230」のモデルガン化について載っていますよ。
P-230が出るならば、HSCのモデルガンも欲しいですね」。

それではでは。

書き込み 有難うございました。


Posted by Doburoku-TAO at 2009年04月03日 00:24
 管理人様、コメントありがとうございます。
 そうですか、KSCでP230モデルガンですか。実は、この間発売されたP230JPHWガスガンの購入を考えていたところでしたので、「ちょっと待ったあ」といった感じでしょうか。
 ガスガンを開発販売しているモデルガンメーカーでしたら、ガスガンのノウハウしかないメーカーよりも現実味を帯びていますよね。
 プラHScは、レプリカの簡易ガスガンしか販売されていなかったと記憶していますので、発売されれば古いマニアには売れると思いますが最近の方には受けるでしょうか。
 私は買いますが。(笑)
 あのフレーム内部のメカメカしさがたまりません。
 ところでPPKですが、あと3点ほど気になる部分があります。
 それは、スライドとフレームの後部のラインが全く合っていないこと、スライドとフレームの分解が固いこと、グリップがガタつくことです。
 この内、グリップのガタつきはウェイト後部にゴム片を接着して解決しましたが、ラインが合っていないのはいかんともしがたく、分解はバレルやスライドが割れるのではないかと思うくらいです。
 あと、ファイアリングピンがハンマー側に付き出ていないのは、ダミーカートモデルだからなんでしょうか。
 でも、総じて合格ラインですよね、PPKは。
 
Posted by たくお at 2009年04月03日 07:08
たくお さんどうも

確かに指摘される点は私の手持ちにもあります。

>スライドとフレームの後部のラインが全く合っていない
…これは 私の物も同じで、フレームの面取りが少し小さいようですね。
この辺り 材質による差(成型後の縮小)が有るのかもしれません。
私は 見なかったことにしています…(笑

>スライドとフレームの分解が固いこと
…私の手持ちは スライドの顎がチャンバー上面にあたり分解できません。無理やり分解すると壊しそうで完全分解は保留中です。

>グリップがガタつくことです
…多少は確かにありますが これも材質の薄さを思えば仕方ないかと。

私も たくお さん同じくこの製品はお買い得だとおもいますよ。

ところで、ファイヤーリングピンはやはり 変形を防ぐ為突き出し量を減らしているのだと思います

>HSC
HSCを期待するのは ハンマー(軸)とシアー関連の位置が SIG230が類似しているからです(HK-4も同様)。

以前「SIGHT」(「DOOP]にも同じ記事あり)に載った「PPK/S→HSC」を読み レプリカのガスガンとHSCを組み合わせてできるかどうか検討してみました。この際 私はPPKとHSCの軸配置の違いに気がつき驚いた口です。

確かにHSCはOLDファンには受けはよさそうですが…今の10代の人には…ですよね。

書き込み 有難うございます。
Posted by Doburoku-TAO at 2009年04月04日 00:07
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