2008年11月02日

「本を片付け ながら思った事」…(2008.11.02)

資料本という名目の 未整理本を本棚に移す…(笑
そんな整理の合間に 見直す雑誌の面白い事… 久々に見た写真で思い出したことを…

「Hobby JAPAN」1980年11月号は 「Gun」特集という事もあり LSのプラモデルガン ベースの作例記事が多い。記事の作例の中に特に説明はないが 「南部14年式」の ミニ化モデルの写真があったりする。
この雑誌を古書で入手した当時(90年ごろ)、このミニ化された「南部14年式」を 摸型ライターの創作だと思いこんでいた。
そんなこんなで 月日がたって2000年 望月三起也 氏の「秘密探偵 JA」が漫画文庫で刊行された(全13巻 発行 ホーム社 発売 集英社)

流石に刊行数から Doburoku-TAOは未だ「ワイルド 7」の全巻読破はしていないが この文庫が発売された当時 毎月やりくりして「秘密探偵 JA」だけは全巻購入した…マニア諸氏は貧乏くさい話だと笑うだろうが あの頃は月末の本代のやりくりで四苦八苦していた…(笑

さて そんなやりくりで手に入れた漫画文庫 「秘密探偵 JA」3巻…地獄からの使者 にこのミニ化された「南部14年式」元ネタを発見。

漫画文庫 36pにミニ化された 寸法の概略図が、41pに「UNCLE カービン」風に付属パーツをつけた状態も載っている。…もっともこの「南部14年式 カービン」 あんまり 本編では活躍しなかったが…
ストックは アメリカで製作された 2本棒支持 ルガー用ホルスターストックに 似た皮製「ホルスター 兼用ストック」
マガジンは 「20連発マガジン ロングマガジン」
銃身は アタッチメントを銃身に差し込んで さらにロングバレルを装着できる。
また 本体上面には スコープが装着できる。
銃本体にもフレーム 左側面に セミ・フル セレクターがある(「Hobby Japan」の作例には無いが…)

Doburoku-TAOは 雑誌を手に入れてから 10年後に作例のミニ化された「南部14年式」元ネタを知ったわけだが、雑誌に作例が載った80年には 元ネタは説明されなくても わかる人にはわかる情報だったのだろう。
古い雑誌で情報を得る際は その雑誌のその時代の購読者には通じる共通情報(情報内容が後年に伝わらない)がある可能性も考慮して資料を読まないといけないと「考えさせられた一件」
 マニア相手の商売には 作例写真・商品見本などの画像で 「一発かます (物欲刺激…(笑」が多いが、 商品に関しては造型された対象(元ネタ)をよく購入前に調べないと いい加減な考証の紛い物をつかまされる事になる(納得して買うならばいいのだが…)。

ま、誰が何を造ろうが 勝手だが、少なくとも「いい加減な考証」の商品に関しては「なんちゃって風」なら遊び心でいいが ともかく さぞ 「プロップレプリカ」 のごとく振舞う様だけは見ていて痛い。 

と、もっともらしく書いているが 所詮は「気がついた 私を褒めて 褒めて」の一編なのだが…(笑

posted by DOBUROKU-TAO at 09:13| Comment(2) | TrackBack(0) | 漫画・アニメ | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
HJ80年11月号懐かしいですね。
私はキャストのMP44にやられてしまいました。
当時とても欲しかったのですが、スクラッチで長物1挺造れるはずもなく諦めました。
確かこの頃の「模型とラジオ」にもLSのパーカッションリボルバーの
製作記が載っていた号があったと思うのですが何年何月号だったか思い出せません。
Posted by 鉄砲天国 at 2008年11月02日 10:12
鉄砲天国 さんどうもです。

>「Hobby JAPAN」1980年11月号 Mp-44 作例記事
十川俊一郎氏の 作例ですね。「おもちゃ狩り裁判」用に 妹尾河童 氏がパン粘土で製作した物と供に衝撃を受けた作例でした。
また この号に掲載された パンツァーシュレク の記事も 後の 「C☆M」誌に掲載された 川越のりと 氏の バズーカー砲 作例記事と並び 今読み返しても驚いてしまう記事ですよね…。

>「摸型とラジオ」
雑誌としては知っていましたが 私が摸型誌を読み出した「1980」年ごろを振り返ると「太陽の牙 ダグラム」などの作例記事はありましたが 基本的に素組が多く「Hobby JAPAN」や「コミック ボンボン」に比べて 刺激が少なくて 公立図書館で閲覧出来る本を読んでいた程度でした。
記事的には 「子供の科学」のHobby記事のような印象が強かったので 銃器関連の摸型の製作記事が載っていた事自体 知りませんでした。

ところでLS のプラモデルガン 紹介記事が多かった雑誌としては「Hobby Japan」よりも三鬼 駿氏 発行の「Pla Hobby」誌を 追いかけた方が新たな発見があるかと思いつつ 古書店での価格と出会える機会の少なさで 進んでいない状況です。

私の手持ちは 以前 古書店で入手した 雑誌タイプの6冊ですが LSが広告を出している事と  No.151に「M-29 8 3/8in」の作例記事があります。
No.151で創刊15周年を うたっていた同誌のこと 新聞形態時代を含めて おいかければ かなりの 作例記事があるのではないでしょか…。

余談…結果的には アニメ系モデルの品質向上につながったとは言え ま 考えてみれば 新製品を切り刻み 改造といえばいいですが まず 粗探し というのも 模型雑誌の製品紹介記事の書き方といえば 変な(歪んだ)姿勢かと…

当時(今も)毒されている私が書くのもなんですが…(笑

書き込み 有難うございました。
Posted by Doburoku-TAO at 2008年11月02日 23:12
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