2008年04月13日

オツサン オタクのお人形 遊び(笑 海洋堂 リボルテック フロイライン No-04「ポッコ」 をいじって遊ぶ…(2008.04.13)

 
画像…海洋堂「リボルテック フロイライン」No-4『ポッコ』

 最近、某大手書籍通販サイトの玩具レビューでは、まだ「商品が店頭販売されていない」時点での品質や造りに関してのレビューが多数載っており、その内容がそれぞれの「ごひいきメーカー」を巡っての「ファンの代理戦争」っぽくて「お笑いネタ的」に読んでいてとても面白い…(笑

 ところでそんなレビュー状況の中で、Doburoku-TAOなんかが立ち寄る玩具屋ではよく売れているように見えるのだが…ボロクソ書かれているのが海洋堂の「リボルテック フロイライン」シリーズ。

◎リボルテック フロイライン No-4「ポッコ」

某大手書籍通販サイトのレビューでは評判のよろしくないこの製品だか、「製品 レビュー」の中に 訳にたたない「レビュー」扱いで 簡単な加工案が載っていた。なので、怖い物見たさで加工を」試してみた。



1、足首 「6mmジョイント」→「6mmダブルジョイント」へ交換
 
 画像…ポッコ 足首「6mmジョイント」を「6mmダブルジョイント」へ交換
 
 リボルテック「イングラム2号機」が販売された際、小売店頭配布された「6mmジョイントセット」がまだ残っていたので足の「6mmジョイント」を「6mmダブルジョイント」と交換してみた。
 交換することで、確かに可動範囲は広がり 接地性は向上する。
半面 関節の保持力は低下するし 素立では 脚のラインが少し崩れてしまう。
今思えば 80年代の「ガンプラ」の作例記事は プロポーションの修正・可動範囲の拡大に並んで 「いかにかっこよく立たせるか」(接地性の向上)が多かった気がする。

2、首の後ろ のカット。
 画像…「ポッコ」の首の加工部

 画像で、ボールペンで指し示している部分をデザインナイフで0.5mm程 削ぐようにカット。
顎の内側も少しえぐってみた。
確かに 可動範囲は広がるが 側面からのジョイントの露出度が高くなるのが…。




3、背中の後 のカット
 画像…「ポッコ」背中のカット部"

 画像で、ボールペンで指し示している部分を「0.5mm程」デザインナイフで削ぐようにカット。






4、足の付け根
 画像…「ポッコ」の足の付け根 カット部

画像のボールペンで指し示している 肌色の部分を 0.5mm程 デザインナイフで削ぐようにカット。





2、3,4の 加工をした状態で組み立ててみると…
画像…「ポッコ」 加工後の可動範囲

「ポッコ」の部品加工後、部品を組み合わせて側面から見た状態。
 箱だしよりは 可動範囲 が広がっていると思う。しかし パーツ状態で見たほうが 無機的な分 なんかかえって記号的に露骨で卑猥だなぁ~(笑




この状態で組み立ててポーズをつけると…


上画像…海洋堂「リボルテック フロイライン」No-4『ポッコ』、画像の物は簡単な加工で可動範囲を広げている。

 ところで加工したあとでグリグリ動かして感じた事は、腰のスカートの下の広がり具合があと1mm 程広がって(横に)いれば、腰に引っ掛ける形で「足に干渉することなく」ポーズ決めが出来るのだが…
 ところで、ちょっとした加工で2000円前後の商品が、これだけポーズがつけられればDoburoku-TAOは充分なような気がするのだが…。
 マニアの世界では、この程度の品質や可動では「手を加える事」も含めて許せないのだろうな …

 ところで、ポーズの幅が広がると気になるのが「表情の乏しさ」から来る違和感。
所詮は人形なので「ポーズに合わせて表情を変える」ことなんて出来ない。
 これらのニーズに合わせる「いちばん安直な手法」は いろんな表情の頭を商品に同梱する事かもしれない。
ただこれをヤラレルと、箱のなかには胴体のない首がゴロゴロしている事になる。
では、顔の表情をかえる機械的なギミックを付け加える方法以外に、人形の感情表現を「一つの頭で出来ないか?」と問われれば…これが不可能ではない。 
 実例を挙げるならば、「能面」や「人形劇で使用される人形の顔」がそれにあたる。
 それは「表面の面の構成」や「目の形」を「左右で形を変えて」造形する手法。
「能面」や「人形劇で使用される人形の顔」はもともと左右対称ではない(仏像にも見られるそうな)。
もともと表情をかえる事ができない面や人形の感情を表現をする手法として、それぞれの感情を表す「形」(姿というか ポーズ)が決まっている世界。
 その事から、観客席から見える「それぞれの感情を表現した際の舞台位置」から「顔の角度やライティング」は自然と決まってくる。
 電気照明がない時代においては、かすかに揺れる蝋燭の灯りが更に微妙な影の変化を生み出し、その結果感情表現に幅を出していたと思われる。(こういった点を考えて見ると 海洋堂の山口氏は 表情の出せないロボットでの感情表現に、ロボットのポージングで挑戦し続けているだろうね)。
  余談ついでに、アニメーションや漫画のキャラクターでは、ユーザーが再現したいポーズは一見幅が広い様で、実は発表された画像に左右され限定されているわけだし…。
あえて ポーズのバリエーションを加えるとすれば、作品として公式ではない「卑猥なポーズ」位かと…(笑 この辺りは、ダッチワイフ(「ラブドール」)系列の関節の可動範囲の自由度が参考になるかと…
でも造形的には、この種の手法は、どうしても立体化された物の「癖が強く」なってしまい、かえって好き嫌いがでてくるだろうなぁ~

ところで余談だが、この手法(「表面の面の構成」や「目の形」を「左右で形を変えて」造形する)は、「初代ウルトラマン」「怪獣ブースカ」「ケロヨン」の頭にも見られる。
これはTVも一種の「覗きからくり」、なので当然といえば当然の造形選択だわな…(笑

朝っぱらから、こんな事を考えている辺り、我ながら暇人だなぁ~

2011.08.27…画像再撮影に伴い、画像を差し替え文章の手直しもした。
posted by DOBUROKU-TAO at 10:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 玩具・オマケ | 更新情報をチェックする
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