2008年02月03日

昔の模型で出ています(コレクション自慢編だ…(笑 ) 米国「PYRO」「LIFE―LIKE」「REVELL」「LINDBERG」製プラモデル 「古式銃」シリーズ その5…2007年販売「LINDBERG」社「PIRATE PISTOLS」  最近の散財 プラモデル編(2008.01.14&01.20)

先週からの続きで 2007年に販売を開始した「LINDBERG」社「PIRATE PISTOLS」。
入手は2008年、今回は探せばまだ容易に手に入るプラモデル。

さて このブログの中では 手持ちプラモデルとGordy Dutt著「collectible Figure Kits of the 50’s,60’s&70’s –Reference and Value Guide」(以後「資料本」と記述)等を参考に 米国 メーカー製「古式銃プラモデル」の流れを…

「REVELL」……………1985年 頃再販……………現在何が残っているか不明?
↓(何種類か金型移動?)↑(一部金型戻り?)  ↓(何種類か金型移動?)  
「PYRO」…………→ 「LIFE-LIKE」………………→現在「LINDBERG」
             ↓
        70年代 日本に バルク輸出(「今井科学」・「ブルマァク」で日本版 販売)

にあると推察したうえで 今回も以下に話を続けていきます。

今回「LINDBERG」社より「AUTHENTIC PIRATE PISTOLS」として再販されたのは…
No.78001 「Flintlock Pistol」
No.78006 「Miquelet Pistol」
No.78008 「French Wheellock」
No.78009 「Blunderbus」
の4種類(下画像 参照)。

この中でDoburoku-TAOの手持ちプラモデルは、No.78006 「Miquelet Pistol」を覗く3種類だったりする(2010.03 購入で現在4種類を所有…10.05.30追記)。

No.78006 「Miquelet Pistol」を当時(2008年)買わなかった理由は「PYRO」版を持っているから。組むにしても 中身を調べるにしても手持ちの「PYRO」版で事足りるからだったりする。

今回の 「AUTHENTIC PIRATE PISTOLS」版は 部品は白一色で成型されている。また組み立て説明図の塗料指色の説明は 日本語でも行われている、
この模型シリーズ やはり映画の便乗製品なのだろうな…〔笑…今回買った中では 一番以外だった〔当り〕キット。外見は人形頭部型の銃杷のデザインがイマイチな事もあり 購入時店頭で売れ残っていた物だったりするが…。
今回 購入した物を開封して 驚いたのは部品構成。
このキットのみ 銃の内部にシアーのパーツがあり、スプリングを自作する事で 「トリガー」・「コック…鶏頭(ハンマー)」 のアクションが再現できる〔下左画像 参照〕。この製品の内部パーツ形状は 手持ちの「ブルマァク」社製「フルサイズ(実物大)古典名銃シリーズ」の「ケンタッキー ライフル」に酷似している〔下右画像 参照〕。念のため両者を比較したが 金型は別の物だった〕。



このキット(「Flintlock Pistol」)には 金型の製作年を表す 刻印は見つからなかった。

模型としてのギミックは
○「引き金が動かせる」(軸接続で動く)
○「火皿蓋」がスライド開閉可能」
○「犬頭(ドッグヘッド)」軸可動
ところでこのキット、「ケンタッキー ライフル」に部品構成が似ている事と、その後「PYRO」社で金型が彫られた製品は「ディスプレイ」専門になっていた点から考えると、1950年代の製品の可能性がある。
しかしー この銃杷のデザインは…

◎No.78008 「French Wheellock」
…ストック裏側に彫られた刻印より、1968年に「PYRO」社の製品の再販。今回 再販された4種類の中では唯一の「ホイルロック」方式だったりする。

模型としてのギミックは

○「引き金が動かせる」(軸接続で動く)
○「火皿蓋」がスライド開閉可能」
○「犬頭(ドッグヘッド)」軸可動
…(「ホイルロック」方式では「ハンマー」と呼ばず こう呼ぶらしい…矢野庄介 氏著「世界の拳銃・小銃」 朝日ソノラマ社 1976年発行 参照)

ところで 先の本を読むまで Doburoku-TAOは「ホイルロック」方式の「犬頭(ドッグヘッド)」は「フリントロック」の「コック…鶏頭(ハンマー)」のように 勢い良く動く物と思い込んでいた。
冷静に考えれば「火打ち石」を「ゼンマイで回転するヤスリ」にあてて 発生した火花で点火を行うのが「ホイルロック」方式。なので「犬頭(ドッグヘッド)」は勢い良く動く必要はない。
このキットでは流石に「ホイルロック」の機構その物の再現は難しいが、「引き金」と「犬頭(ドッグヘッド)」をロッドで繋いで 動作を再現ならばできるかもしれない。
また再販された 4種類では指定された色分けが、一番派手なので「塗装」自慢には腕のふるいどころのキットではないだろうか?
ところで 組み立てに関しては 「犬頭(ドッグヘッド)」軸にあたる「ネジ パーツ」と「ホイルロック」の「機関部ネジ」は付属パーツを 組み立てるモデラーで加工する形になっている。最初に出た商品(1968年?)とは 仕様が違う可能性がある。

◎No.78009 「Blunderbus」


…今回購入した製品には 刻印が認められず 正確な金型が掘られた年代は不明。以前紹介した「資料本」に紹介された写真から1950年代に「REVELL」で販売されていた物ではないだろうか?
銃身やストックの カービングのモールドは とってつけたような 盛り上がりがなく綺麗。
また 「トリガーガード」は「REVELL」の1985年再販された「Pair of Duelling Pistols」(上画像 右側)と同じく 複数の板パーツを張り合わせる構成となっている。
また「鶏頭(コック)…ハンマー」の「火打ち石」を挟む部分の「ネジ」パーツが 唯一独立したパーツとなっている。
その反面 金型の経年疲労か…「火皿」の部品の形状が シャープさがない
また、「ネームプレート」パーツが付属するのは嬉しいのだが、そのパーツを接続する為の穴が「左側」の「側板」に開けられているのは…

この事から 再度手持ちの 「PYRO」版「Miquelet Lock pisutol」を確認した所 「ネームプレート」パーツを接続する為の穴が「左側」の「側板」に開けられているのは同じだが、こちらは 穴ふさぎのための 「ネジ」パーツが付属している(ただし 今回の再販版の仕様がどうなっているかは不明…)。
また、「REVELL」の1985年再販された「Pair of Duelling Pistols」に関しては 付属の展示台パーツが 壁面にも対応出来る仕様なので 銃本体には 特にそれ専用の仕様はない。
模型としてのギミックは
○「引き金」が動かせる(軸接続で動く)
○火打ち石が当たる「撃ち金腕〔バッテリーアーム〕」が動かせる(軸接続で動く)
○「鶏頭(コック)…ハンマー」が動かせる(軸接続で動く)

 以上が現時点で Doburoku-TAOの手持ちプラモデルと資料より確認できる、今回「LINDBERG」社より「AUTHENTIC PIRATE PISTOLS」として再販された3種類について。
なおこのシリーズ、現在 日本国内で流通しているのは 正規代理店経由ではなく 平行輸入版(少数入荷の試験販売版?)だとか、正規代理店である「プラッツ」経由は今月末ごろ入荷予定で 1つ4200円前後になるとか(小売店によって 10%前後の値引きはあるだろうが…)。
今回 Doburoku-TAOは 今井版が揃った事で、上新で昨年より販売されていた No.78001 「Flintlock Pistol」が新春割引品で購出ていた事から購入し、今回の泥縄式投稿に突入したわけだが…(笑
他の2機種に関しては 2個まとめて買った際の送料込みの価格で「明和模型」さんの「代引き通販」を利用した(No.78008 「French Wheellock」の在庫がなかなかない)。
 「代引き」はあまり好きではないのだが、今回の場合 他銀行への 「振込み手数料」+「時間外手数料」を考えると「代引き手数料」の方が安かったからである。

No.78006 「Miquelet Pistol」どうしょうかなぁ~ 折角だから箱を揃えたいような…って。どうせ集める好き者が少なそうなシリーズだし 値引きを待つか…って オイオイ(笑
一連の「古式銃」プラモデルの一件はこれにて 終了…かな?
 と いったところで一端投稿。
(追記…2010.03 No.78006 「Miquelet Pistol」は大阪 日本橋「ジョウシン」店舗改装セールにて購入 アホです)。

2010.05.30…画像再撮影に伴い 画像差し替え。
posted by DOBUROKU-TAO at 10:11| Comment(0) | TrackBack(0) | TOYGUN…古式銃 系 | 更新情報をチェックする
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