2008年01月26日

昔の模型で出ています(コレクション自慢編だ…(笑 )。米国「PYRO」製プラモデル 「古式銃」シリーズ その4…「PYRO (LIFE-LIKE)製 その2」ライフル銃編 「ブルマァク…フルサイズ(実物大)古典名銃シリーズ」 最近の散財 プラモデル編

先週の続きで 今回は「PYRO (LIFE-LIKE)製」古式ライフル銃 プラモデルの「ブルマァク」社 日本販売版について。


さて 手持ちプラモデルとGordy Dutt著「collectible Figure Kits of the 50’s,60’s&70’s –Reference and Value Guide」(以後「資料本」と記述)等を参考に 米国 メーカー製「古式銃プラモデル」の流れを…

「REVELL」……………1985年 頃再販……………現在何が残っているか不明?
↓(何種類か金型移動?)↑(一部金型戻り?)  ↓(何種類か金型移動?)  
「PYRO」…………→ 「LIFE-LIKE」………………→現在「LINDBERG」
             ↓
        70年代 日本に バルク輸出(「今井科学」・「ブルマァク」で日本版 販売)

にあると推察したうえで 以下に話を続けていきます。

Doburoku-TAOの手持ちプラモデル 及び資料(後述)より確認された、「ブルマァク」社製「フルサイズ(実物大)古典名銃シリーズ」は6種類。
「ケンタッキー ライフル」
「バヴァリアン ライフル」
「ムーリッシュ ライフル」
「ウインチェスター」M-73」
「ベルジアン ショットガン」
「シレジアン ライフル」
6種類が 発売されていたのが1971年と判断したのは 次の本より。

月刊「GUN」1971年8月号の「ブルマァク」社広告(p-8)

くらじ たかし 氏著「マルサンーブルマァクの仕事 鐏三郎(いしづきさぶろう) おもちゃ道」
文春文庫 (2001年 文藝春秋 社 発行)
第2部「ブルマァク編」… 崩壊の種がまかれたーPYRO社との業務提携(p199)

を参考にした。
特に くらじ たかし氏の著作 によって、「ブルマァク」販売版は「外箱」と「説明書」が日本側で用意された商品であることが 判明した。また商品には 日本史料研究会 井出隆弥 氏による 解説が商品毎に付属する(手持ち 3種での確認)。当時の販売価格は定価2500円。当時の商品としては 高価な部類ではないだろうか?

手持ち3種を見比べて「ブルマァク」においても

4種類リリース→外箱デザイン一部変更(4種類)→商品2種類追加(6種類)

という出荷時期による微妙な違い(あくまでも外箱関連)があると思われる(判断理由は後で記す)。
Doburoku-TAOの手持ちは

左側より「ベルジアン ショットガン」「シレジアン ライフル」「ケンタッキー ライフル」次の3丁。
ブルマァーク 手持ち 3種類






◎「ケンタッキー ライフル」(完成後の全長133cm)

PYRO ブルマークケンタッキーライフルPYRO ブルマァーク ケンタッキー インストよりブルマァク ケンタッきー同封チラシ
…ストックに設けられた「収納部」の「蓋」パーツ 裏面に「PYRO 1955」の刻印を確認。金型は1955年に彫られた模様。

手持ち3種類の中では 唯一の金属スプリングを内蔵して「ハンマー・トリガー」によるアクションを再現したモデル(上 中 画像 赤マジックが指した部位 参照)。
入手したのは 大阪 JR「堺」駅近く(スーパーの裏)にある模型屋さん(ここ5年ほど 周辺地域の模型屋巡りしていないので 現在も営業しているかは不明。地域ネタを書くならば「ウルトラ屋」側…(笑 )で 1990年の話。棚の上に残っていた物を表示価格で購入した。
手持ちの3丁の中では 唯一の新品を購入した商品。
商品 付属のガンラックパーツは 裏面に「PYRO 1968」の刻印がある。
ところでこの商品付属の「組み立て説明図」と同封のチラシ(上 右 画像参照)によると「フルサイズ(実物大)古典名銃シリーズ」は…
「ケンタッキー ライフル」
「ババリアン ライフル」(チラシの商品表記名)
「ウインチェスター M-73」
「シレジアン ライフル」
の4種しか 記載されていない。このことから、「ブルマァク」版は 最初上記4種類で販売を開始したのではないだろうか…(4種類→6種類の流の判断理由には 手持ち「ケンタッキー ライフル」「ベルジアン ショットガン」の下箱の 段ボールの厚みが「厚い」事と中蓋が付属する事もある。)
ストックは実物の木製部に当たる部位が 6パーツ構成となっており 組み立ての際は補強を含めて 瞬間接着剤が普及していなかった当時では 組み立 そのものに手間がかかったと思われる。
ところで この商品 時たま「ネット オークション」に出品されているが、「ストック プラ製パーツを輪ゴムでくくって」メーカーより出荷されていたようなので パーツに輪ゴムによる 経年変化が ある事は了承しておいた方が精神衛生にはいいかと…
  
◎「ベルジアン ショットガン」(完成後の全長112cm)

PYRO ブルマーク ベルジアンショットガン…大阪 梅田「まんだらけ」において90年代中ごろ 「シレジアン ライフル」と伴に購入。外箱に水かかかっていた為に安かった記憶がある。
「ハンマー」・「トリガー」は軸で 動かす事が出来るだけ。
ストック裏面の 刻印より「PYRO」社 所有で1968年に金型が彫られた事が判る。
なお 外箱側面の印刷デザインは「ジレジアン ライフル」(商品種類は4種)に準じている。
なお ダブルバレルを 折れるよう に簡単に加工できる。が、「先ごめ式 ショットガン」の付加ギミックとしては意味が無いかと…

◎「シレジアン ライフル」(完成後の全長126cm)

PYRO ブルマァク ジレジアンショットガン…大阪 梅田「まんだらけ」において90年代中ごろ 「ベルジアン ショットガン」と伴に購入。こちらは 部品が切り離されていた事もあり 安く購入できた。
この商品もストック裏面の 刻印より「PYRO」社 所有で1968年に金型が彫られた事が判る。
「ハンマー」・「トリガー」は動く。また 火蓋のスライドは再現できる(手動)。「ハンマー」・「トリガー」はプラ製だが「板バネ」パーツが再現されている事から 自作パーツと工夫次第では 「ハンマー」アクションの再現は可能と思われる。」

手持ちではない 残り3種類について…
◎「バヴァリアン ライフル」(完成後の全長133cm)
◎「ムーリッシュ ライフル」(完成後の全長133cm)
◎「ウインチェスターM-73」(完成後の全長100cm)

これら3丁について思う事とも…。

「ウインチェスター M-73」
…今は無き大阪 堺の「マルコ模型」奥に 完成品が展示されていた記憶がある。
また Doburoku-TAOの手持ち雑誌で見つけた紹介記事によると…
○「レバーアクションによるボルト・エジェクション カバーの作動」
○「ボルトによる ハンマーコッキング」
○ 「ハンマー」・「トリガー」による「ハンマーアクションの再現」
が再現されている模様。ただし 装弾穴はモールドのみで、カートアクションは再現されていない(材質は違うが「DENIX 」社製品と同等のアクション。)
参考資料…雑誌「拳銃ファン」昭和37年(1962年)3月号(小出書房発行) 「ガンモデル教室 ウインチェスター モデル73」より …執筆者 記載なし 不明(編集者?又は 出筆陣の中の一人 根本忠 氏?)
余談ながら この「拳銃ファン」についての手持ちは 創刊号とこの号の2冊だけなので 他にどのようなモデルを紹介していたかは判らない…。「拳銃ファン」については「Gunマガジン」(ベースボールマガジン 社刊)と伴に 今後の課題かな…(笑
この「ウインチェスターM-73」「ケンタッキー ライフル」と同じ時期(50年代)の製品と思われる。

◎「ムーリッシュ ライフル」
モデルアップされた機種を思えば「Miquelet lock Pistol」と対を成す(「ライフル」と「ハンドガン」セット)よう企画されたものか?
◎ 「バヴァリアン ライフル」
製品的には「シレジアン ライフル」に仕様が準じている気がするのだが…

「ブルマァク」社製「フルサイズ(実物大)古典名銃シリーズ」に関しては、数年前「静岡クリエイト」が主催する 「プラモデルのフリーマーケット」会場において 個人ブースに何種類かが まとめて出品され販売されたとの噂を聞いた。だが 何か出て、1つ幾ら位したかは 調べがつかなかった…(笑。それにしてもあるところにはあるんだなぁ~ 

あと2006年 秋頃までは 大阪 梅田「まんだらけ」において 「ウインチェスター」を除く 「PYRO」社版 数種が店頭で並んでいた。
ただ 「9000円前後の値段がつけられていた」事で、悩んでいるうちに(「模型としてのギミック」を計りにかけている)売れてしまった 。
ためらって購入チャンスを逃したが あまり後悔していないのが 正直な気持ちだったりする。

以上が現時点で Doburoku-TAOの手持ちプラモデルと資料より確認できる、「PYRO」社の「古式銃のプラモデル」の「ライフル」製品6種類の「ブルマァク」 日本販売版について。
実際「PYRO」社が何種類の「古式銃のプラモデル」の「ライフル」製品を米国で出していたかは 残念ながらDoburoku-TAOにはこれ以上は現時点で判らない。

という事で、2007年より販売され今年になり購入した「LINDBERG」社版 「古式銃プラモデル」については次にでも。
今回購入した 3種類を開封して眺めていると…新たな?が…(笑
ひっぱるなぁ~(笑 と いったところで一端投稿。

posted by DOBUROKU-TAO at 22:24| Comment(0) | TrackBack(0) | TOYGUN…古式銃 系 | 更新情報をチェックする
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