
商品には握り手も ついているので リボルテックの「エヴァンゲリオン」シリーズから武器を持ってくればいいのだが、それだと なんか芸がない。
TV版 本編には登場しなかったかったものの、漫画版には「西ドイツ軍」(昔話だねぇ~)仕様が武器を持っているカットがある。そこで バンダイの「パトレイパー シリーズ」1/60 プラモデル「ブロッケン」に付属する「105mmカノン砲」・「40mm速射機関砲」に少し手を加えて 持たせてみた(因みに 無加工でも持たせる事は出来ますので…念の為)。
このキットに付属する武器については 発売当時から、一回り小さいなど不満があった。
これがまた リボルテック「ブロッケン」が プラモデルより 一回り小さい事もあり 持たしてみるとよく似合う。
「40mm速射機関砲」…

「105mmカノン砲」…
プラモデルのインストに描かれたデザインとは 違うところが多々あるが、外見の訂正よりも 細部を軽く手を加えて完成させた。
手を加えた所というと
○ バレルジャケットの放熱穴を開口した。
モナカの本体パーツから「マズルフラッシュ サプレッサー」部を切り取り、2mmプラ棒を接着しバレルを再現。完成したものを 本体の前部から差し込んだ
○ マガジン後面の肉抜き穴をパテで埋めた。
○ デザイン画稿に似てない事をいい事に、フレーム 左側面に 「エジェクションポート」を開口して、「コッキングレバー」を追加した。
○ バイポットは一度 フレームから切り離し ヤスリで整形して 貼りなおした。


リボルテック「ブロッケン」は腰で銃器を構えるポーズが出来るので こうやって持たせると意外と決まる。
尚 「105mmカノン砲」後部から出ているチューブは「ブロッケン」の腰前面に接続するのが、バンダイの「プラモデル」を見ると正しい。だが、Doburoku-TAOはリボルテック本体に加工するのが 嫌だったので、「腰」と「腹の蛇腹パーツ」で挟んで 飾っている。
塗装はクレオスのラッカー系の「つや消し黒」と「銀」を適当に混色した「黒鉄色」系を筆塗りした。
ところで バンダイの「パトレイパー シリーズ」1/60 プラモデル「ブロッケン」は数年前 再販された事もあり 入手はまだ比較的容易なはず。
今回 使用したDoburoku-TAOのストックは 昨年 中古玩具店で 箱傷みを500円ほどで買った物だった。
それにしても 「ヘルダイバー」と同時販売されたのだから、TV版の21話「亡霊(ファントム)再び」で不破機に破壊され センサーが露出した頭部付でないかなぁ~(FS限定「へルダイバー 不破機」が出る時のオマケに期待するか…って無いな どうせ)
因みに 工作・塗装の時間は3時間程、ささやかな工作だが 完成したら嬉しいものだ(得意 得意)…(笑
どうも 去年の正月休みと違い 今年はイマイチ 手が動かないのが…(笑。