頑住吉 氏の新作 「ボチャード ピストル」の予約が終了した。
氏のホームページ(HP)や 取り扱いの「アンクル」のHPをみると、正式価格の発表まえに 既に十名を超える予約が入っていたそうだ。 また その予約者 全員にも行き渡るかどうかも不明らしい。
今回は 完成品の販売価格については Doburoku-TAOは 安いと思っている。
発表された時点での予想では ボチャードの大きさを考えて 「本体のみ」(KIT 形式)で 2万~2万5千円前後、「ストック」は部品点数ではなく 複製にかかる 材料の費用から、KITでも1万円、場合によっては ストックのみ 塗装済み完成品のみの販売で1万5千~2万円と予想していた。
従って 今回発表された 価格は 完成品としては 破格値だと思う。
(正直な話 頑住吉氏の製作過程の写真を見ていて もしKITを入手出来たとしても 今までのように 完成できる自信はDoburoku-TAOにはなかった)
今回の販売が 完成品のみなのは(構造が「BLACK BOX」化してしまう面もあり)寂しいが、仕方ないだろう。
ところで Doburoku-TAOは 頑住吉氏が 銃のガレージキットの製作販売から 撤退する可能性の発表については 寂しさ(これはDoburoku-TAOの 模型・鉄砲オタとしての物欲面だ)を感じる反面。「撤退」する事自体には 本人が決めた事なので 仕方がないと思っている。
人は 生きる為(食べる為)に働かないと駄目だが、人生は自分の為にある。従って 自分の人生において「自分自身の選択」とはいえ「ある行為を続ける事」自体に意味を見出せないと思えたら 止めるのは当然だと思う。
頑住吉氏が これから氏の人生の(方針)というか軸足を何に移すかは 所詮はあかの他人のDoburoku-TAOには判らない。
ただ 頑住吉氏が いままでよりも より満足いく 生き方が出来るならば その門出を いままで 楽しい製品を送り出してくれた事への感謝を込めて 氏を送り出すべきだと思っている(物欲 オタの戯言なんて 氏からみれば うっとうしいだろうが…)。
今回 この「ボチャード」が Doburoku-TAOが入手できるかどうかは 一応 予約は入れておいたとは言え「神のみぞ知る」状態。
ま、なるようになるだば ないだばと…(古いなぁ~)
2007年12月29日
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Doburoku-TAOさんは予約される事が出来たのですね。
購入出来ましたら間違いなくプレミアが付くでしょうし、所有する喜びも相当なものだと思います。
予約されただけでも羨ましい…(笑)。
それにしても頑住吉さんの「撤退」は寂しい話ですね。個人的にレコード屋やおもちゃ屋等閉店が今年重なった事もあり、諸行は無常だなあとしみじみ思ってしまいます。
>「ボチャード」の予約
確かに いつの間にか始まって 終わってましたね。
買えると嬉しいですが…
>頑住吉 氏の「撤退」
寂しいですが、頑住吉氏が「TOYGUN」よりも その人生を賭ける価値を見つけたのでは 仕方ないと思いますよ。
書き込み有難う ございます。また お寄りください。