
というわけで 今回のネタは 同じ「東京マルイ」社の「44オートマグ ステンレスモデル」の素組みを。
購入したのは90年代中ごろで、月刊「Arms マガジン」の「読者 ”売りたし・買いたし”コーナー」で入手した。組み立ては は何時ものパターンで 発作的に『組み立てたくなって」素組…(笑。
ま、「造るモデルガン」未組み立て保存信者からみれば許せない話だろうな…(笑。デモなぁ~ 作らなければ わからない事って プラモデルにはあると Doburoku-TAOは 思うんだな。


画像は「ステンレス モデル」を組み立てた状態だが 画像のスコープは 手持ちの「マルイ 造るモデルガン」シリーズ用2個のうちの一つ(もう一つは 「ホークアイ」にのっかっている)。因みにこのシリーズの「スコープ 付」に付属するオートマグは黒いモデルとなっている。
この「ステンレスモデル」だが、上部フレームは艶有、下部フレームはつや消しのメッキ仕様となっている。ジュラコン製のハンマー・トリガーはメッキが出来ないので 黒のまま。ボルトストップ、マガジンなどは 銀色の樹脂で成型されている。


カートリッジを比較して判る事は、実物ダミーカートに較べて マルイ製品用は長さは実寸に近いが カートリッジ直径は一回り細くなっている。LS製品用に関しては、長さが実物ダミーカートに較べて数m短いのに対し、カートリッジ直径はほぼ同じとなっている。
なお カートリッジ リム部の形状に関しては マルイの方が 実物ダミーカートに類似している。

さて、このモデル 早くから市場から消えており(80年代後半に 模型屋回りしていた頃には 見かけた記憶がない)、現在 手に入りにくい事もあるせいか マニアさんには 非常に評価が高いようだが…
Doburoku-TAOが組んだ感想は、このキットも所詮は過去の製品。
模型(玩具)として組み立てられ 消費されて現存数が少ない という意味では貴重かも知れないが、銃 の模型としての機構再限度は 現在の視点でみれば「崇め奉る程のものではない」である。
どうしてそのように 思うかについては後編に…
といったわけで いったん投稿。