さて 続き
PIAT(Projector infantry Anti-Tank)については
第2次世界大戦ブックス60 イアン・フォッグ著 関口幸男 訳
「手榴弾・迫撃砲」 (サンケイ新聞社出版局刊)
と
TAMIYA NEWS 資料写真集―10
「大2次大戦 主要歩兵火器のすべて」
で知ってはいたが。どうもイメージがあやふやだった物。
この本のおかげで使用法と構造がこれで理解出来た。しかし この機種 軟質樹脂製弾頭を打ち出す TOYGUN向きと思うのは変かいな?
なお第2次世界大戦ブックス60 「手榴弾・迫撃砲」は「武器と爆薬…悪夢のメカニズム図鑑」で取り上げられている「手榴弾」の実物写真も複数載っていますので、まだ割りと安価に古書店で入手できるはずだから興味のある人は探す事をお勧めしたりします
お勧めついでに手榴弾 レポートとしては「Armsマガジン」1989年4月号 や「メカニックマガジン」1987年1月号 も面白いかと…。
ところで手榴弾について 触れられていないのが薬品使用による着発手榴弾。これについてはP-87の手榴弾の定義を読めば いかに不安定で扱いにくかった物かが想像出来ます。
この辺り
木村哲人 著
「増補新版 テロ爆弾の系譜 -爆弾製造者の告白」(第三書館 刊)
の「キバリチッチの手榴弾」や「鯉沼九八郎の爆裂弾」が詳しいかと…。
またこの本で映画「タ―ミネーター」でカイルがモーテルでせっせと作っていたのが「リンテレン式」だったと理解。
ちなみにこの タイプの時限爆弾解除をネタにしたのが浦沢直樹 画 勝鹿北星 作「MASTER キートン」4巻収録「穏やかな死」だったする。
それにしても 「パイナップルアーミー」にH&K-P-11が出ていたりと 浦沢直樹 氏の漫画は妙に凝ってるナァ…(アドバイザーが床井雅美 氏だっけ)
ところで 最近 「最後のオタクが 最後のコミケ 云々って」漫画の予告編を見たが
「腹腹時計」で有難がるのは マニア狙いの公安の罠のネタ?
だよな…(笑
しかし いい本は 一冊読むと 枝葉のように 他の本と情報が繋がっていく。読んでいて嬉しいなぁ~戦車関係は じぇんじぇん興味ないんで 判んないけど…(笑
しかし 脳みそ と 時間 を 我ながら無駄使いしてるよな…(笑
って事でではでは