2007年05月05日

今週の読書(07.04.27~05.04) 小林源文 著「武器と爆薬…悪夢のメカニズム図鑑」 その1

家族向きのネタじゃないのをひとつ(笑

小林源文 著


武器と爆薬…悪夢のメカニズム図鑑


(大日本絵画 刊)
をワクワクしながら読む。
小林源文 氏の近年の作品と言えば 


うさぎさんが猫さんの仲互い 入って くまさん パンダさん 豚さんらも交えて 意見と立場違いをぶつけあう作品Cat Shit One」。


パッとみのキャラクターの絵柄に隠された毒と情報は 実にじわじわと効いてくる。(あの作品の動物配置で「のらクロ」をリメイクしたら… いや悪かった忘れてくれ )。


効率よく破壊と殺戮をもたらす道具としての 兵器。その原理と歴史を判りやすく画いた入門書。もちろん 合間に入れられた 一見冗談に思えるコマにも 情報と毒が満載されている。
解説される兵器の原理とメカニズムを読めば 一見?と思える仕掛けも段取りも すべてが物理の法則の枠の中の物で決められていることが理解できる。

 パンツァ-ファーストといえば月刊「COMBATマガジン198110月号において川越のりと 氏 イラスト・解説PANZERFAUST」の記事で Doburoku-TAO知識はとまっている訳だが… 使い捨て兵器としての パンツァーファーストの断面図は本書に欲しかったと思う。


この図があれば 再装填可能なRPG-7との違いがより判りやすかったような気がするのだが…。


本著の中で 述べられている 発射時のバッグブラストについては 以前TVで観た映画橋“The bridge” 」(ベルハルト ヴィッチ 監督 西独 1959)の室内発射シーンーが印象に残っているし 参考になるかと(もっとも訓練弾かもしれないが…)
RPG-7の 照準機関連の写真と記事は


 月刊「COMBATマガジン198211月号 レイジ カタセ著 Robert Bruce 写真


赤い兵器庫点検シリーズ2RPG-7 Anti tank grenade Launcher


も参考になるかと…。

疑問点といえば 「パンツァー シュレック」の発火方式。


コイルの中を磁石が 移動することで発電される電気で着火される事は理解できたが、交流電気と記載されている点が?。磁石が前後に移動するならば 確かに位相は代わるが 2段階で電気信号を送る意味はあるのだろうか
あと 8.8cm Raketenwerfer 43”Puppchen”との関係。


Wild Mook39WWⅡ ドイツ軍兵器集 火器/軍装 編では「パンツァー シュレック」が鹵獲されたアメリカのバズーカー砲を参考に開発され、”Puppchen”の弾を転用されたと書いてあるが…。

この「パンツァー シュレック」 だが「バズーカー名鑑」(アホなので 結局買っている)の物をみると 意外とデカイのがなんとも…。
そういえば 「Hobby JAPAN198011月号でと十川俊一郎 氏が1/1で 作例記事を書いていたりします。

さて 一端投稿。


posted by DOBUROKU-TAO at 13:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 本の話 | 更新情報をチェックする
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