2007年04月22日

「今週の読書 その2」(2007.04.14~21)

て 今週 読んだ本の話の続き
団鬼六 著「快楽なくして何が人生幻冬社新書
は「真剣師 小池重明」が出版された時分に出版され図書館で借りた自叙伝(題名度忘れ)の書き忘れを集めた印象が強かった。
エッチな話はあまりないので 通勤電車でさらりと流し読み。しかし 巻末の著者略歴みると「花と蛇」(全十巻)と書かれている。学生時代 角川文庫版で8巻揃えたとたん、同じ角川の「団鬼六 文庫」で9巻がでて 当時ふてくされた事を 思い出した。
それにしても 幻冬舎は 沼昭三家畜人ヤプー」の完本(あれも最初の文庫は角川」だっけ?)を出していたりと マメだなぁ…

先週のBLOGで購入予定だった 「定吉七番」シリーズ


東郷隆 著・上田信 絵
「[絵解き]雑兵足軽たちの戦い」講談社文庫
は 難波旭屋では品切れで 2件目に立ち寄った「ジュング堂」で無事購入 そのとき一緒に本棚に並んでいた
東郷隆 著・上田信 絵
「[絵解き]戦国武士の合戦心得」講談社文庫
も一緒に購入。
ジュンク堂は来店者の立ち読みを認めているので 2冊とも美本が手に入って一安心。
現在 「戦国武士…」から通勤電車内で読んでる最中だが、文庫サイズ故に収録図版が小さいのが残念。
内容についてはひとまず2冊を読み終わってからと…

東郷隆 氏の文庫を探した旭屋で見つけて買ったのは
「スタジオぬえ」所属宮武一貴氏のデザインを集めた 


宮武一貴 デザイン集幻冬舎コミックス
単なる デザイン画の再収録集ではなく デザイナーを志す人の為の教科書として 宮武氏がデザインするうえでの思考法まで説明しようと試みた 野心的な一冊。(併せて 「河森正治 デザインワークス㈱エムディエヌコーポレーション 発行 収録ロングインタビューも一読を…)

創作活動に興味のないロボット大好きオタクDoburoku-TAOには、珍しい画稿も多数収録されており 収録作品を眺めているだけでおなか一杯になる。
個人的に眺めておもしろかってた点としては
○「さよならジュピター」の収録デザイン画
○「テクノポリス21C」のアニメーション用デザインとしては過剰な装飾(面)の理由。また「ロードレンジャー」の水上走行形態?が面白い。
○宮武氏による 作品の世界観に沿った オーラバトラーのデザインコンセプトの確立過程(オーラバトラーは出淵裕 氏による物ではない
OVA作品の評判がイマイチの事から 評価低い OVA版「パワードスーツ」のデザインについての記述。
これは外見デザインを変えずにバランス変更でリメイクされたパワードスーツについて書かれた 加藤直行 氏の「SF画家 加藤直行 美女・メカ・パワードスーツ」(有限会社 ラピュータ)3章と供に読むと面白いかと…。
画稿だけが 収録されている「機甲展天使 ガブリエル」は一種のボーナストラックと思えばいいのかも…
多分 マニアさんには教科書故に 食足りない部分も多数あるかも…。どさくさ紛れに 本のコンセプト故にか収録されなかった物を ないものねだりすると

○「宇宙塵」に発表された「スーパーバード」「コッペリア」など短編小説とその機体デザイン。
○早川「SFマガジン」で連載された「スターシップ ライブラリイー」の宇宙戦艦への考察 と 宇宙遠近法についての記述。
○「機甲天使ガブリエル」と同時期と思われる「COMIC NOIZY」連載「THE ADVANCED APSARAS」のデザイン

それにしても 大河原邦夫さんと供に スタジオぬえのデザインは私の意識化に刷り込まれているとつくずく実感。

「リュウVol.8」2007年6月号にて ちみもりお冥王計画 ゼオライマー連載再開。
これも まだ完結していないので 今後の連載が楽しみ楽しみ

といった 訳で今回はお終い…


 


posted by DOBUROKU-TAO at 02:34| 本の話 | 更新情報をチェックする