画像…高槻市立しろあと歴史館 第32回企画展『江戸時代の科学と技 鉄砲と和時計 澤田平コレクション展』展示目録 もちろん無料
画像…高槻市立しろあと歴史館 第32回企画展『江戸時代の科学と技 鉄砲と和時計 澤田平コレクション展』パンフレット
全70ページ カラー写真で展示物が掲載されている(見えない所なども追加写真あり)。一冊 400円←資料としてはお買い得品だと思う。役所がらみだからできる価格。
最近プチ引きこもり気味なので、同居人が教えてくれた 高槻市立しろあと歴史館 第32回企画展『江戸時代の科学と技 鉄砲と和時計 澤田平コレクション展』(入館無料)をのぞきに行く。
展示物は72点ほどでコンパクトな展示会だが、内容は濃い。特に幕末の火縄銃改造 後装填銃器などはワンオフ物も複数みれる。気砲など、氏の書籍でみた物だが、やっぱり現物がみれるのはありがたい。
個人的におもしろかったのは 桜田門外の変で使われたといわれる、水戸藩のコルトコピーの和銃。モデルガンなどブルー染をして遊んでいる人には、現物を観るいい機会ではないだろうか…(パンフレットの写真では微妙な色合いは再現できてない)。
いやぁ…エッジダルダルのDENIXはDENIXなりに頑張っているなぁなんて思ったが…(笑
他にも、明治時代に村田小銃を参考に改造された火縄銃や、遠距離射撃用五十目玉筒大目当(これがまた M79グレネードランチャーサイトを彷彿される…左右調整は考えてない)、名和弓雄氏の書籍で知った息討機の現物が観れたなど…
気になった点は鋼輪銃(ホイルロック)の展示表記。澤田氏は久米江伊左衛門通賢(くめえいざえもんみちたか)の作品研究もされており一冊にまとめているのは知っているだけに、あくまでも日本で完成させた=世界初ではないということは書いておいた方が変な誤解を生まないと思った。
会期は残りわずかだが、近畿圏の銃器好きな方は一度 足を運んでみるもいかがかと…
高槻市立しろあと歴史館 第32回企画展『江戸時代の科学と技 鉄砲と和時計 澤田平コレクション展』
開催期間 2016年3月12日から5月8日まで
会場住所 大阪府 高槻市 城内町1番7号「高槻市立しろあと歴史館」
最寄り駅 阪急電鉄「高槻市」駅(JR「高槻」駅からだと1Kほど余計に歩かないといけない)…周辺は住宅地なので駐車場は少ないので車は勧めない)
なおパンフレットは通販もしているようだ…
ttp://www.city.takatsuki.osaka.jp/rekishi_kanko/rekishi/rekishikan/shiroato/s_kikaku_tokubetu/1446780750233.html
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