「最近の模型工作」…2015年12月30日完成 日東 1/76「橋・検問所」…2015年12月31日

画像…2015年12月30日完成 日東 1/76「橋・検問所」

画像…2015年12月30日完成 日東 1/76「橋・検問所」 250円時代 外箱
日東科学倒産後も90年代後半まで、割と模型屋で売れ残りを見かけた模型で、手持ちはどこで買ったが忘れたが90年代に店頭在庫を買ったもの。
このキットは、検問所・土嚢・遮断機・橋にB.M.Wサイドカーと兵隊3体が付属している
付属のB.M.Wサイドカーは、他の日東製品ミニAFVにオマケについていたので、「橋・検問所」を買ってなくても組んだ事がある人も多いかと…(フジミで再販された製品には本キットのみならず、日東時代同様B.M.Wサイドカーがおまけについた状態で製品が複数今も再販されている)。
◎付属 検問所・土嚢・兵隊



画像…2015年12月30日完成 日東 1/76「橋・検問所」付属 検問所・土嚢・兵隊(兵隊は双眼鏡を持っているのは…)
土嚢は一個一個を貼り合わせるもので、形が選べる半面割と面倒。機関銃座を組み合わせる可能性を考えあたのはいいが…。少し丸く配置しすぎた…(笑

画像…同時期に組んだ フジミ1/76「Sdkfz.222」の付属 検問所とならべると…(大きい方が日東で、窓が多くて小さい方がフジミ)。
日東製品の検問所の方が、フジミ1/76「Sdkfz.222」の付属 検問所よりも大きい。長谷川の検問所はまだ組んでないが、日東・フジミが模型化したのが施設の本連から離れていない立ち番の待機所的な物に対し、長谷川の方が居住性では少し上の物が模型化されている(バカだから 高くなったなぁ.…と思いながら比較のためにハセガワも購入している)。
検問所は最初マスキングして吹き付け塗装していたが、マスキングが上手にできず失敗。マジックの黒・赤で模様を描きなおした(遮断機は最初からマジックでの塗装)。正直 サイドカーよりも検問所・遮断機・橋のほうに今回は時間をとられている。

画像…2015年12月30日完成 日東 1/76「橋・検問所」付属 橋
橋の欄干部分はつんつるなのでパテで表面を荒らしている。


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画像…2015年12月30日完成 日東 1/76「橋・検問所」付属 遮断機
可動するといっても、とても車両が通れるほど跳ね上がるわけではない(これでも割れない程度に削っている)。
ところで、付属する兵隊が検問所にいながら双眼鏡を持っている理由は…

画像…日東 1/76ジオラマセット「1・2号戦車」セット
実はこのキット、上の画像のジオラマセットをばらして販売したものらしく、このジオラマセットには「1号戦車」「2号戦車」「シュビムワーゲン(単品売りに付属のドイツ兵含む)」「橋・検問所」「見張り台」(ただし1/76ジオラマセット「1・2号戦車」セットには家はついていない)が同梱されている。
検問所 付属のドイツ兵が双眼鏡を持っているのは見張り台用だから…。ランナー枠の関係で「橋・検問所」が付属することに…
ところでこの「橋・検問所」を作るきっかけは「伍長」が乗ったベンツ。フジミ1/76「Sdkfz.222」の車体は90年代に組んでオマケの兵士や検問所はパーツBOXで放置していた。フジミの1/76「Sdkfz.222」にはコート姿の将校(これがなんとなくヒットラーユーゲントを観閲する伍長に雰囲気が似ていて…。
てな訳で…、ついでに戦車兵や立哨姿の兵士(これもこれでいい感じなんだな…)に検問所を塗り上、ついでに並べて比較したく」積んでいたこの日東のキットも組んだという…(笑
◎付属 B.M.Wサイドカー






エンジンパーツを挟み込むフレームやハンドルの部品構成は、後輪が一体化しているフジミやハセガワに比べて細かい分だけ組みにくい。
ミニAFVを集めている人にはこのサイドカーを複数持っている人も多いかと.…
側車のMG34はオーバースケール気味とはいえ、そこそこいい感じ(放熱ジャケットのモールド)なので車載機銃の部品が省略されていものや出来がいまいち(フジミのヘッツアーなど)な他のAFVへの転用にはちょうどいいかと…
最後に、ミニスケール&部品数が少ないからと安直に考えて手を出したが、塗装のセンスや技量面での下手くそさを嫌でも思いしらされたなかなか手ごわいが楽しい模型だった。
タグ…プラモデル 模型 コレクション 日東 フジミ 1/76 ミニAFV 検問所 サイドカー
posted by DOBUROKU-TAO at 10:00|
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