2012年09月30日

レストア 作業の現状 LS(エルエス)「コルト ガバメント」の現状(LS プラモデルガン・モデルガン 「2012.09.30 日曜日」)

LS ガバメント 2012.09.30の状況 Doburoku-TAO

とりあえず、表面を磨き…
 1、手動セフティの機構
 2、グリップセフティの機構
 3、スライド内ブリーチブロックのカートリッジ保持の為の顎の製作
 4、装填・排夾の調整の終了

 とりあえず 再度表面のヒケ埋めでパテを盛りながら、磨きなおしてから塗装にかかる予定
毎度のごとく完成は何時になるやら…(笑

2012年09月17日

「反日デモ」でふと思う事いろいろ… (「2012.09.17 月曜日」)

「尖閣諸島」の国有化から 中国本土で反日デモが起きている。
中国と国境問題を抱えている周辺諸国は 中国国内の動きを冷静に見ている。
中国サイドは ナショナリズムで煽った結果が 日本以外の外国資本の撤退を招く危機感をもっていないのだろうか?
そして暴動で参加している者も、騒動を利用し、日本資本の撤退後の工場や建物を押さえるために動いている連中がいないかどうかチェックしているのだろうか?
バブルがはじけ、経済成長にかげり見えた腹いせに「愛国無罪」を振り回されたらたまったもんじゃない。

 ところで日本サイドと一市民が出来る事は 中国資本の企業製品のボイコットとぐらいだろうか。
あとは日本政府に、中国政府へODAで貸した金の「取立て」を求める事だろう。
中国はもう発展途上国ではない筈だし…(笑
外務省: [ODA] 国別地域別政策・情報 中国 対中ODA実績概要
www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/data/chiiki/china.html

あとは中国と国境(島の領有も含む)でもいめている国々について知る事も…(フイリッピン海軍が米軍の廃艦をサンゴ礁に着底させ 少数の兵をおき監視基地にしている実例もある …予算がないので船で畑を作り「神のご加護を…」と入り口にかかれた姿は悲壮感が漂っていた )→日本の護衛艦輸出案の背景

 それにしても 己の話題つくりに火種に油を注いだ石原慎太郎は雲隠れか… 
集めた金の行き先(まぁ案は発表されたが)も含め扇動屋という人種は性質が悪い。


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2012年09月16日

レストア 作業開始 LS(エルエス)「コルト ガバメント」…(LS プラモデルガン・モデルガン 「2012.09.16 日曜日」 )

レストア 作業開始 LS(エルエス)「コルト ガバメント」…(LS プラモデルガン・モデルガン 「2012.09.16 日曜日」…2012.09.17 追記)

LS 未組立 コマンダーと ジャンク ガバメント Doburoku-TAO

 とりあえず、15年ほど前にかった組み立て済ジャンク「ガバメント」のレストアを…
LSのガバメント系の 丸郷のモデルガン似の外見の修正は行わず、省略された機能の追加を前提に作業を開始。
LSのガバメント系で 気がついた省略(機能しない)された機構は…

 1、手動セフティの機構
 2、グリップセフティの機構
 3、マガジンが空になった際のスライドストップ機構
 4、スライド内ブリーチブロックのカートリッジ保持の為の顎の製作
 5、ディスコネクター機構

 とりあえず今日は 表面のヒケ埋めでパテを盛りながら、1.2.4の工作をすすめる。
毎度のごとく完成は何時になるやら…(笑

ジャンク品で購入 LS ガバメント 工作再開 Doburoku-TAO

2012.09.17 追記
 LSのガバメント系で省略された機構で大事なところ 5、ディスコネクター機構 を忘れていたので追記。
この部分は外見の修正とともに 各部品の大幅なつくり直しが必要になる。
 52年規制で銃身分離型の金属モデルガンが規制され、まだ模型的に満足できるABSモデルガンがなかった1970年代後半ならば、これら工作は挑戦のしがいのある工作かもしれない。が、Doburoku-TAOは手持ちにガバメント系モデルガンがあることもあり、むしろLSらしさの外見などこの模型の特徴を残して楽しむ事にした。
まぁ、マニア様達のようにガバメント系に信仰がなんかないだけだが…(笑
 
 LSガバメントの製作記事の中で、80年代前半、コンバットマガジン誌上で明石ただし氏がLSガバメントのフレーム修正のうえ「デトニックス化」カスタムを記事にしている。
接着剤や素材の選択肢が少なかった当時を思い返せば、その工作とセンスには今読み返しても頭が下がる。

 ちなみに現時点で1.2.4の機能の工作は終了している。
後は磨いて塗装するだけだ。

2012年09月09日

LS(エルエス) 1/1「ロング ルガー8in 砲兵モデル」について その3「雑記&コネタ」…(モデルガン・LS・プラモデル 2012.09.09)

LS ロングルガー(下)とHWS ボーチャー土(上) Doburoku-TAO

画像…ハードフォードの「ボーチャード」(上)とLS「 ロングルガー」完成品(下)を…

 LS1/1「ロング ルガー8in 砲兵モデル」を完成させたことで 気がついた点を

◎LSの「ルガー」はショートリコイル&ロック機構は再現されているか…?

LS のルガーはボルトロックが再現されている Doburoku-TAOボルトのロックはフレーム傾斜で解除される Doburoku-TAO
上左画像… LS(エルエス)「ロング ルガー8in 砲兵モデル」のバレルをはずし 棒(銃口側から)フレームに組み込まれたボルトを押してみる。 
…この状態ではボルトは トグル&ボルトの軸配置からロックされていることがわかる。

右画像… LS(エルエス)「ロング ルガー8in 砲兵モデル」のボルト&トグルのロックが解除された状態を側面から見る
…バレル&フレームが後退することでボルト&トグルのロックが解除された事がわかる(逆三角形の軸配置によるバランスを崩した)

 「ルガー」という銃の特徴であるトグルアクションに興味がある人ならば気になる点が、LSの「ルガー」はショートリコイル&ロック機構は再現されいるかどうかだろう?
結論から言えば LSの「ルガー」はショートリコイル&ロック機構を模型として上手に再現していると思う。

 確認のため 一度ばらして、フレーム部にボルト&トグルを組み込み物で試して見た(上左画像を参照)。
やり方は簡単でLS(エルエス)「ロング ルガー8in 砲兵モデル」のバレルをはずし 棒で(銃口側から)フレームに組み込まれたボルトを押してみただけ。 バレル&ボルトはこのままでは動かない。このことから、ボルトは(トグル&ボルトの軸配置が逆三角形)となりロックされていることがわかる。
 このボルト&トグルによるロックは、フレーム&ボルト・トグルは後退し、トグルがグリップフレームの傾斜でボルトのロックが外れている事がわかる(トグル&ボルトの軸配置が逆三角形が崩される)。
 じっさい組みあがった物を動作させる際は指でトグルを持ち上げているので、ショートリコイル再現によるボルトロック機構はズルして解除している。まぁおかげで塗装がはがれないのだが…(笑

◎LS「ルガー」で省略された機構について。
ファイヤーリングピンを押し下げるボルトのカム機構は再現されいない Doburoku-TAO 左画像…トグルが起き上がった際ファイヤーリングピンを下げる ボルトのカム(突起)が再現されていない。

Doburoku-TAOが気がついた、LSの「ルガー」で省略された機構は次の5点。
 1、組み立て後、ボルトとファイヤーリングピンの分解
 2、ボルトオープンラッチ機構
 3、トグルが起き上がった際ファイヤーリングピンを下げる ボルトのカムの再現(左の画像参照)。
 4、ディスコネクター機構
 5、セフティー

1、「組み立て後、ボルトとファイヤーリングピンの分解」の再現
 これはボルトのサイズ(部品の接着面)とを思えば、分解可能な部品構成ではコッキング状態で圧縮された「ファイヤーリングピンスプリング」のテンションを受けながら形状を保持し続けるのは難しいだろう。この省略は設計者によるプラモデルという製品を踏まえた選択だと思う。

2、「ボルトオープンラッチ機構」の再現
 この場合、限られた寸法に収められた部品は組み立て・動作調整(マガジンとボルトの関係)に、擦りあわせを含め手間を要求される。この省略は設計者によるプラモデルという製品を踏まえた選択だと思う。

3、「トグルが起き上がった際「ファイヤーリングピン」を後退() ボルトのカムの再現
 これは1、「組み立て後、ボルトとファイヤーリングピンの分解」の再現が省略された理由と同じだろう。まず圧縮されたファイヤーリングピンスプリングのテンションにカムの部品形状維持が難しい。この部分の変形は完成後の動作にも影響する。またこの部位を再現した場合、寸法的に厳しいボルトの肉厚を削る事になる。
この省略もプラモデルという製品を踏まえた設計者による選択だと思う。

4、ディスコネクター機構
 実物のシーアーバーは4つのパーツ
 ⅰ、シアーバー
 ⅱ、シアーバープランシャー
 ⅲ、シアーバープランシャースプリング
 ⅳ、シアーバープランシャーピン
で構成されている。
 ルガーのディスコネクター機構は、「シアーバー」に組みこまれた、「トリガーレバー」と接触する「シアーバープランシャー」が前後(銃口方向に)することで機能する。
このLSでの機構省略を検証するにあたり 実銃の「シアーバー」と「シアーバープランシャー」の動作を追ってみよう。
 
①ボルト閉鎖・コッキング状態で引き金が引かれ、「トリガーバー」が反時計方向に回転(銃口側正面から見て)

②「トリガーバー」の回転でフレームの「シアーバー」全体が押されフレームを支点に時計方向に回転(銃口方向を左にし上面からみて)

③「シアー」と「ファイヤーリングピン」の接続が解除され「ファイヤーリングピン」が前進。

④弾丸発射され、「バレル&フレーム」は後退開始。これに伴い「シアーバー」も後方へ移動。「シアー」とトリガーバーとの接触が絶たれる。

⑤指に力のかかった「トリガーバー」は 「シアーバー」が移動し空いた空間へもぐりこむよう時計方向に回転する(銃口側正面から見て)

⑥「トグル」が戻り始めるとともに「バレル&フレーム」は前進開始。

⑦「シアーバー」が前進しても「トリガーバー」が前進を妨げる形になっている。「トリガーバー」側面に接触した「シアーバープランシャー」は「シアーバースプリング」を圧縮しながら「シアーバー」に潜り込む。これで「トリガー」引かれたままの状態でも、「シアーバー」はフレームを支点に反時計方向に回転(銃口方向を左にし上面からみて)し「ファイヤーリングピン」をコッキングする。(ディスコネクト機能)

⑧「トリガー」から指が離される事で、「トリガーバー」が時計方向に回転(銃口側正面から見て)し隙間ができる。
「シアーバープランシャー」は「シアーバースプリング」によって「シアーバー」から飛び出す。これで射撃準備態勢に…。

「シアーバープランシャーピン」は弾丸発射され、「バレル&フレーム」は後退開始する際 射手がトリガーから指を話していても「シアーバープランシャー」は飛び出しすぎてしまわないよう「シアーバープランシャー」の動きを制限するため組まれたパーツ。

長々と書いたが、これで「シアーバー」に組み込まれた部品で「ディスコネクター」機能していることが分かるかと…
さて、これを模型に組み込むとすると、3mm角棒のような「シアーバー」に強度のみならず精度も求められ「ディスコネクター」機能を仕込む事がいかに難しいか想像できるかと。
この省略も LSの「ルガー」の製品化された時代のモデルガンさえ手動動作の「スタンダード」仕様が主流だった事もあるが、「ディスコネクター」機能の省略はプラモデルという製品を踏まえた設計者による選択だと思う。

5、セフティー
  ルガーのセフテイーは「シアーバー」をフレームを支点に時計方向に回転(銃口方向を左にし上面からみて)する事を「セフティーバー」で押さえてロックするという単純機構。この事からLS 「ルガー」のユーザーの多くが「なぜ再現していない」か疑問に思っている事だろうと思う。
 今回セフティを再現して分かった事は「セフティー ON状態」で引き金を引く事で 「トリガーバー」「シアーバー」に負担を与えるか。ましてや「ボルトのカム」が再現されていないことで「ファイヤーリングピン」をコッキング状態にする際「シアーバー」には負担がかかっている。
 実際今回の組み立てにあたり「L字型」の「トリガーバー」の強度確保は苦労した。「トリガーバー」は形状・寸法・材質面でも強度がなく、動作チェックを繰り返している最中によく変形した。対応として、パーツ内部にはピアノ線を埋め込んでいる(金属製パーツへの換装が強度的には理想だが…)。

 ここで話が実銃の「P-08」の話になるが、写真をみると「シアーバー」「セフティーバー」「トリガープレート」に同じ番号の刻印が打ち込まれている物が多い。これは実銃でも部品間の擦り合わせ調整が多く、部品の交換性の低さの現われでは?
 ショートリコイルの再現等、本製品の仕様を思えば、本製品の設計者は「実銃のセフティー機能」を理解している事は想像できる。
 これらの事からLS 「ルガー」本の「ディスコネクター」機能の省略は、関連部品の調整の微妙を踏まえた設計者による選択だと思う。

◎ MGCの板ストックを取り付けた際…
LS ロングルガー8inにMGCのストックを着けた Doburoku-TAOLS ロングルガー にMGC板ストックをつけた状態でもマガジンは抜ける Doburoku-TAO

上左画像… LS(エルエス)「ロング ルガー8in 砲兵モデル」にMGC ルガー用(金属・ABS 兼用)板ストックを装着してみる。
上右画像… LS(エルエス)「ロング ルガー8in 砲兵モデル」にMGC ルガー用板ストックを装着した状態でも マガジンの脱着は出来る。

 以前画像で紹介したが、LS(エルエス)「ロング ルガー8in 砲兵モデル」にMGC ルガー用(金属・ABS 兼用)板ストックを 無加工で装着はできる(上左画像参照)と紹介した。
ところでネット上ではマガジンの「脱着画不可能に…」といわれているが、少なくとも手持ち「板ストック」では 多少抜きつらいが問題ない(上右画像参照)。

◎箱絵の小ネタ…(笑

LS ロングルガー 外箱 Doburoku-TAO

トリガーの形状に注目。妙に細くて前方に出過ぎに見える。
これはマルシンが販売していた(旧 中田商店 製品) 指アクションのルガーをモデルに箱絵が描かれたからではないだろうか?
Doburoku-TAOの手持ちにマルシン(旧 中田商店)の指アクション「ルガー」はないので比較はできないが、そう思って箱絵のみならずLSの完成品を眺めているとロングバレル周辺(特にサイト基部)のラインが似通っているような…(笑

 さて。これにてひとまずLSの「ロング ルガー8in 砲兵モデル」については終了。
思えば この模型を「ひかり模型」(大阪 此花区 四貫島)で初めて買ってから上手にくみ上げられなかったのが小学生のころの話。
かれこれ35年前の不満や希望が、今年になって2個目で無事くみ上げた事でやっとひとまず解消されたわけだ…(笑

2012年09月03日

LS(エルエス) 1/1「ロング ルガー8in 砲兵モデル」について その2 加工編…(モデルガン・LS・プラモデル 2012.09.03)画像 差し替え・追加あり

2012.08.14完成 LS ロングルガー(セフティーON状態) Doburoku-TAO
上画像…2012.08.14完成 LS ロングルガー(セフティーON 状態) 

LS ロングルガー 完成品 左側面 Doburoku-TAOLS ロングルガー 完成品 右側面 Doburoku-TAO
上画像…LS「 ロングルガー」 完成品 側面左右(セフティー OFF状態) 

2012,07.08「LS ロングルガー」工作ひと段落 Doburoku-TAO右画像…LS「 ロングルガー」工作ひと段落(2012.07.08 未塗装状態) 
 なんやかんやで完成したLS(エルエス)の「ロングルガー8in 砲兵モデル」について細部を…
右の画像は塗装前のパテでの表面の引け・傷の修正(2012.0708 時点)の画像だが、分解状態なのでちまちま手が加えられてことがわかるかと…
ちなみに完成品の塗装は
本体・グリップ
…クレオスのラッカー系「つや消し黒」を吹き付け塗装。
シアーとエキストラクタ
…「つや消し黒」の上からタカラのメタルカラーのダークアイアンを筆塗り。
セフティーON時、シアーをおさえる部分
…はアクセントになるようクレオスのラッカー系「銀」を筆塗り。

◎サイト&バレル関連
LS ロングルガー リアサイト部 Doburoku-TAO比較用 LSロングルガー 組立説明図よりバレル部(トグル部も注目) Doburoku-TAO
上左画像…LS「ロングルガー」のタンジェントサイト
上右画像…LS「ロングルガー」組立説明図よりバレルのタンジェントサイト部の組み立て説明(トグル部も注目)。
 2012.03.04  LS 
1分の1「ロングルガー p-08 8in 4inと共用なのでリアサイトがある 下右画像…LS「ロングルガー」のトグル部(未塗装・未加工)リアサイト部
 LS「ロングルガー」の特徴のひとつタンジェントリアサイトとロングバレル。
タンジェントサイトは調整可能な可動式ではあるが 距離にあわせたロック機能は再現されてない。(上左画像を参照)
ところでLS「ロングルガー」は「P-08 4in」とトグル部分のパーツが共用。なのでそまま組み立てるとリアサイトがある。(下右画像を参照)
「ロングルガー」の組み立て説明図には「リアサイトを削る」加工指示はない。
まぁこれは製品化された時代(1970年代前半)を思えば、「模型工作に適したヤスリやパテの普及」「プラモデル購入の年齢層が広かった」等を思えば仕方ない説明だろう。
要は加工できる者が、気がすむまで手を加えればいいだけだった話だ。
 また「トグル」と「ブリーチブロック」を分解可能にしている(90年代後半に加工)。
未塗装状態の画像(画像…LS「 ロングルガー」工作ひと段落(2012.07.08 未塗装状態) )で判るが 接続はプラ棒ではなくエバグリーン社のプラパイプで接続している。これはトグル操作で トグルリング&ブリーチブロックの接続部に無理な力がかかった際 プラパイプの変形・破損でトグルリング&ブリーチブロックの破損を防ごうという考えから。
またトグルリングの軸受け部には金属パイプ(手元にあった銅製パイプ)を埋め込んで強度を稼いでいる。
LS ロングルガーのバレルは芋ネジで固定 Doburoku-TAO 左画像…LS「ロングルガー」のバレルとフレームはイモネジで固定し分解可能としている 

 なおバレルはフレーム部に接着せず、フレーム下部に開けた穴に「直径3×4(mm)」の芋ねじで固定し分解可能にしている。
いつか4inを組み立てれば 銃身を取替えて遊べるだろう…。
この加工をした事で、バレルをのぞいてくみ上げることで、機構(トリガー・フアィヤーリングピン・セフティ)の動作面でのチェック・調整がしやすかった。
ちなみにチャンバー内には現物あわせでエヴァグリーン社のプラパイプを埋め込み、カートリッジが銃身前方で進みすぎないようにしている。

◎ブリーチブロック関連
LS ロングルガー (加工あり) 差し替え Doburoku-TAO^LS ロングルガーボルト(カートリッジと) Doburoku-TAO
LS ロングルガー ボルトを斜め前から Doburoku-TAO 上左画像…LS「ロングルガー」のブリーチブロック
上右画像…LS「ロングルガー」のブリーチブロック
下左画像…LS「ロングルガー」のブリーチブロックを斜め前から
  「ファイヤーリングピン周り」と伸ばした「下あご部」に注目。

 エキストラクターがカートリッジを加えている(エキストラクターがカートリッジインジケーターを兼ねている点に注目)。

 ブリーチブロックの加工点は次のとうり
 1、トグルと分解可能に。
 2、シアーとファイヤーリングピンの掛を良くするため ファイヤーリングピンに「直径2mm)」の芋ねじをねじ込んだ。
 3、カートリッジの排夾を確実にするため、ブリーチブロックの前部下面にエバグリーン社のプラパイプを薄切りした顎を接着。
2と3は仮組みし動作チエックを繰り返している最中に動作が不確実になったための処置。
2に関してはLS製品はファイヤーリングピンは一度組み込むと分解できない構造となっている。今回の処置は10年以上前に加工した物ゆえ気を使った加工だった。
特に3はマガジンからの装填・排夾テスト中に動作不良がおこりだした。マガジンからカートリッジを取り出す動作で変形が生じた模様。
上画像では鮮明ではないが、形状的には実銃から離れるが下顎を突き出す形にし、エキストラクターの働きを確実にした。
またエキストラクターはカートリッジインジケーター機能を兼ねているところも再現されている(上左画像を参照 但し金型の制約で文字刻印はない)。
ところで画像でブリーチブロックの艶が違うのはフレームにかみ合う部分にタミヤの「セラミックグリス」を塗っているから。

◎シアー関連
LS ロングルガー シアー部(加工済) Doburoku-TAO2012.06.30 購入スプリング

上左画像…LS ロングルガー シアー部(加工済)
上右画像…Tomix(トーミーテック)製 2012.06.30 購入スプリング

 シアーはトリガーレバーと並び、切った・貼った・削ったを繰り返し加工・調整で苦労したパーツのひとつ。
可動する部品を付け加え、ディスコネクター機能を追加する事は、己の工作精度の低さと強度確保の問題で断念している。
形状は動作テストを繰り返して決まった。側面には微妙な傾斜をつけ、セフティーON状態でトグルを引いてもファイヤーリングピンがコッキングできる様に調整している。
またシアーとファイヤーリングピンの掛を良くするためと強度確保のため シアーにも「直径2mm)」の芋ねじをねじ込んだ。

 ところでLSの「ルガー」の構造的な問題のひとつがシアースプリングの材質。LSはフレームにABSの板バネ状パーツを貼り付けているが強度的に不安がある。
一時期、画像のTomix(トーミーテック)製のNゲージ「車両カプラー用」スプリングを加工し仕込んだがフレーム側に変形(シースプリングを兼ねるABSが生じたことあり、商品の仕様に戻している。
この部分は 4inモデルをつくる際、シアースプリングを金属性パーツに置き換えるなどの工夫が必要だろう。

◎マガンキャッチ&分解レバーの「チエッカーリング」の再現。
2012.03.04 調整再開 LS 1分の1「ロングルガー p-08 8inチェッカーリング再現。模型素材 (株)ブンカ社「かたとりまる」 Doburoku-TAO
上左画像…ポリパテで複製したチェッカーリングパーツを貼った状態。
上右画像…模りに使用した ブンカ社の「かたどりまる」

 これは過去に工作がとまってしまった原因のひとつ…(笑。
Kitのままでは凸モールドで、これを彫りなおそうと挑戦したが綺麗にできず 投げ出した…(笑
今回 お湯でやわらかくなった状態で原型に押し付け「かたどり」をする素材を利用し、MGCの金属モデルからチエッカーリング部を複製した。
使用した型どり素材は、模型問屋ブンカ社が卸している「かたとりまる」。これは入手しやすさと価格の安さで購入したもの。
複製したのがマルシンではない理由は単にとりだしやすい位置にMGC製品があっただけ
 ところでこのかたどり素材、素材の半透明な点を利用し、光硬化タイプのパテを流し込み複製作業をしている模型ライターもいるようだ(「Model Art」の艦船系ライターと記憶)
こうして出来上がった型に、ポリパテを流し込み複製。
ポリパテが乾燥したあと 薄切りした部品を貼り付け やすりで仕上げなおしている。
ポリパテが軟らかいのでチエッカーリングのエッジも立てやすい。
まぁ 耐久性は低いが手間を思えば許容範囲かと…。

◎セフティー関連
LS ロングルガー セフティー OFF状態 Doburoku-TAOLS ロングルガー セフティー ON状態 Doburoku-TAO
上左画像… セフティー OFF状態
上右画像… セフティー ON状態
LSでは省略されていた「セフティーの機能」を現物あわせで再現したてみた。
ルガーのセフティ機構は、シアーをバーで押さえつけて動きをロックするボーチャードの機構を引き継いだ物。
LS ロングルガー セフティーレバー加工部 Doburoku-TAOLS ロングルガーセフティー再現のための加工部 Doburoku-TAO
上左画像… セフティー レバーの加工
上右画像… セフティーON状態をフレーム内側から覗く。画像は不鮮明だがフレームの内側から溝を掘り、その後プラ板でふさいでいる。
 セフティーレバーは 厚さ0.5×5mm幅の真鍮板材を加工。
この板材をLSのセフティパーツに2mm螺子で固定。同じくセフティーバーは厚さ0.5×5mm幅の真鍮材で作ったパーツを2mm螺子で接続した。
セフティーレバーのシアーを直接押さえつける部分については、厚さ1mmのプラ板を貼り付け、現物あわせで削りながら動作調整を繰り返した。
加工に用いた真鍮板材は以前「マッハ模型」(大阪 梅田)で購入した物。この真鍮材をこの種の材料はHOゲージの工作ぞ材を扱っている店ならば入手は容易だろう。
 フレーム側に関しては90年代に左右パーツを接着した物だったので、セフティーの再現にあたり加工に苦労した。
加工はフレーム左側内側に、セフティーレバーが通る溝をヤスリで削り作ったあとプラ板で封をしトンネル状にした。
一応 セフティーON状態でトグルを引いても、ファイヤーリングピンがコッキングできる様 シアーを加工している。

◎マガジン &カートリッジ 関連
LS ロングルガー マガジン加工 Doburoku-TAO 左画像…,「マガジン」は分解可能にしている。
今回組み立てるにあたりマガジンは分解可能にしている。
マガジンボトムとマガジンは現物あわせでタミヤ 3mmプラ棒で分解可能なように加工。
マガジンフォロアーは後ろの面に厚さ1.0mmプラ板を貼り、マガジン内でフォロアーが踊らない用にしている。
またマガジンフォロアーに2mm螺子用スピンサードを、マガジンフォロアーボタンは直径2mmの芋螺子を仕込んで分解・組み立てを容易にしている。
なんとか「マガジン」からの給弾は3発までは難なく出来るが 4発以上はうまくいかない。
まだまだ調整の余地がある。
LS ロングルガーカートと実物ダミーカート 比較 Doburoku-TAO 左画像…左より LSカートリッジ・380ACP (実物ダミーカート)・9mmパラベラム (実物ダミーカート)・9mmパラベラム 鉄製ケース (実物ダミーカート)
 LS製品に付属するカートリッジについて。
右の画像から、LS付属のカートリッジはケース部が9mmパラベラムに、ブレット部が380ACPに寸法が近い事がわかる
 ちなみにLSのカートリッジは同社のワルサーP-38(新旧 計4種)・コンバットマグナム(2種)・ルガー(2種)・モーゼルミリタリー(2種)・デリンジャー・コルトガバメント(2種)・コルトピースメーカー(計4種)の共通カートリッジとなっている。

 さてさて苦労自慢はこれにて終了、機構面で今回気がついた点などは次回にでも…(笑

2012.09.08…画像 差し替え・追加あり