2012年08月27日

LS(エルエス) 1/1「ロング ルガー8in 砲兵モデル」について その1 未組み立て「ルガーP-08」との比較…(モデルガン・LS・プラモデル 2012.08.25)

LS ロングルガー 完成品 付属スタンドに Doburoku-TAO

画像…LS「 ロングルガー」完成品を付属スタンドで…。 

長らく作りかけて放置だったLS1/1「ロング ルガー8in 砲兵モデル」を今年になってようやく完成させたことは以前このブログでも紹介した。
今回は加工部分も含めて紹介していきたいと思う(ようは毎度の持ち物自慢だが…(笑)。


LS ロングルガー 外箱 Doburoku-TAOLS ルガーP-08  外箱 Doburoku-TAO

上画像…手持ちLS 「ルガー」製品 2種。販売価格ともに1970年代後半販売の製品。

LSは「ルガー」は、「ロングルガー」と「4inバレル」を販売していた。
本製品は1/1 精密ピストル シリーズ黎明期より販売していた製品で、LSオリジナルの設計ではなく松尾社の金型を引き継いだ物と思われる。

手持ちの「日本プラモデル50年史1958-2008」(文藝春秋 発行)tokubetu 付属CD「日本模型新聞にみる昭和プラモデル全リスト」で検索をかけてみた。
まず「ルガー P-08」は1971年1月 600円での発売が予告され、「ロング ルガー」は1972年3月 600円で発売が予告された。
そして両キットともに 1973年7月の発売予告で、「スタンド」が付属するかわりに800円に値段が改定されている。
今回完成させた「ロングルガー」は1970年代後半に販売されたもので、当時の定価は1200円の物(手持ち4inの価格も同じ)。
ちなみに手持ちの「4in」はまだ組立ていなかったりする。

LS ルガーP-08  未組立 部品1 Doburoku-TAOLS ルガーP-08 未組立部品2 Doburoku-TAO

上画像…手持ちLS 「ルガーP08」 未組立品の部品状態。この時期までの製品は バレル・フレーム・グリップなど外見を構成す部品が台紙にパックされている。


 上の画像は手持ちの未組み立ての「ルガーP-08」の部品状態。LSのルガーは「バレル」のパーツが違う(「ロングルガー」のみリアサイトパーツが付属)だけで 銃本体のパーツは共通だったりする。
LS ロングルガー 組立説明図 その1(修正後) Doburoku-TAOLS ルガーP-08 組立説明図1(修正済) Doburoku-TAO
上画像…比較ように「ルガーP-08」と「ロング ルガー」の組立説明図から 部品図を…

 「ルガーP-08」と「ロング ルガー」の組立説明図の部品図を見比べたほうが、画像よりも ランナーが共通なことがわかりやすいかと…。
ところで 両製品の部品図と商品仕様を比較して面白いと思うのは、販売価格が同じなのに、銃身長が長くパーツ数が多い「ロングルガー」(可動リアサイト部品が付属)のほうにスタンドパーツが付属することだったりする。
修正済  比較用 ロングルガー部品展開図 Doburoku-TAO修正済  比較用 ルガーP-08 部品展開図(飾り台のベースが封入されていない)Doburoku-TAO
上画像…「ルガーP-08」と「ロング ルガー」の組立説明図から 部品図をよく見ると「ルガーP-08」の組立説明図の「組み立ての際の注意点」がデザイン的にバランスの悪い。


画像のように「ルガーP-08」組立説明図の「組み立ての際の注意点」の配置・デザインが バランスの悪い事もあるが…


LS ルガーP-08  ベースについて Doburoku-TAO 画像…「ルガーp-08」組み立て説明図より スタンドの説明。 とってつけたような「別売り」の説明がある。

 「ルガーP-08」組立説明図にわざわざスタンドの組み立て方法を説明しながら 「別売り」と書いている点など、どうも商品仕様のみならず組立説明図のデザインとしてもアンバランスな点が目立つ。

 これは推測だが、70年代の後半時点で「ロングルガー」に関しては、「スタンド部品がセットされた袋詰めパーツ」の在庫の販売で対応し、「ルガーP-08」に関しては新しく 組立説明図を修正することで対応していたのではなかろうか…?
さて 真実は…(笑

 さて、手持ち「ルガーP-08」の未組み立てモデルとの比較と想像はこれにて終了、次回は完成させた「ロングルガー」の苦労自慢を…(笑

2012年08月26日

「今日の事 No.12-015」 (「2012.08.26 日曜日」)


◎「批判は難しい」

HWS ボーチャードの寸法 Doburoku-TAO

発言は自由。でも批判するなら せめて現物の寸法を計ってから行うべきだろう。
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2012年08月19日

オタクの「おもちゃ箱」No.079 (12-009 )…トミカ 2012.08新製品 No106 1/120 「コマツ トーパレストラクター」…(2012.08.20 玩具・コレクション・散財)

今日は8月21日まで 大阪 梅田のJR「大阪駅」南ゲートでのイベント「ガンプラ展示会」を見に行く。
一時間ほど並んで見学したが 期待はずれが正直な感想。
 現在主力製品が展示されていたが 自重でこけているものもあり 展示としてはお粗末。
唯一の収穫は新製品を見れたことだが…
新製品としてマスターグレード(MG)の「イージスガンダム」と「バスターガンダム」のテストショットを組上げたものが展示されていた。
 これは単につったっているだけの展示。
イージスはモビルアーマー形態で、バスターは左右の火器を連結し腰だめで構えている姿ぐらいはしてほしかったと思う。
またリアルグレード(RG)の「Z ガンダム」が展示されていたが展示アームで持ち上げられ 足が地についていない状態。
この展示を見たことで、MGのver2.0のようにフレーム(特に足首)の強度不足で支えなしでは立たないのではないかと不安になる。

と、愚痴ったが足を運んだからこそ感じ取れた事、そういう意味では無駄足ではなかったと思う。
で、梅田からの帰りに買ったのは…

◎トミカ 2012.08新製品 No106 1/120 「コマツ トーパレストラクター」

トミカ 2012.08新製品 コマツ トーパレストラクター Doburoku-TAO.JPGトミカ コマツ トーパレストラクターを斜め上前から Doburoku-TAO.JPGトミカ コマツ トーパレストラクター を斜め上後ろから Doburoku-TAO.JPGトミカ トーパレストラクター 運転席が上下に動く Doburoku-TAO.JPG 形状も面白いこともあるが、航空関連の作業車両はついついみかけたら買ってしまう。
ギミックとして 航空機運転台の上下に可動するようなっている。
 製品は牽引時の飛行機の脚をロックした状態で固定され製品化されているが 価格をおもえばしかたないだろう。
ただ 運転台に透明パーツが使われていないのが残念だったりする。

ところで いまは空港セットに同根されている牽引車も なんやかんやで25年以上生産が継続している製品。
本製品が出たことで引退だろう。いままでご苦労様でした。

おまけ…
トーパレス トラクターの働き(イメージ) Doburoku-TAO.JPG

トーパレストラクターの飛行機の牽引作業を手持ち玩具と組み合わせて…

「VF-1A」はTOYNAMI(トイナミ)の差し替え可変モデル。玩具「VF-1A」は1/100だが、まぁ組み合わせても極端な違和感はないかと…(笑

タグ… 大阪 梅田 JR「大阪駅」 ガンプラ展示会 リアルグレード RG Zガンダム イージスガンダム バスターガンダム
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2012年08月15日

「今日の事 No.12-014」 (「2012.08.15 水曜日」)

「今日の事 No.12-014」 (「2012.08.15 水曜日」)

◎「お盆休み終了」

 お盆休み最後の今日は掃除を終えた後、これまた20年ほど前に作った 「サンダーバード 7号」と並べたく組みかけで放置の今井のリモコン「ジェットモグラ」のキャリー部分を塗装(ラッカー計「ミディアムブルー」を吹き付け)したうえでリモコン部も組みあげる(コードを半田つけしたり)。
 ドリル本体は ゼンマイ」収める部位の切り離し(再販を重ねるうちにゼンマイも省略された)を含め形状修正があり、部品状態で手をつけず。
まぁ 銃器関連以外の模型も気長にとりかかろうかと。

 その後夕方 気分転換もかね梅田にビックイシューを買いに出かける。
梅田周辺を多少歩くが 東通り商店街から「末広書店」が消えた事もあり寂しくなる。
年をとるとは、記憶のみならず 見知っている所も少しずつ消えていく事なのだろう。
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とりあえずなんとか 完成 LS(エルエス) 1/1「ロング ルガー8in 砲兵モデル」…(モデルガン・LS・プラモデル 2012.08.14)

2012.08.14完成 LS ロングルガー(セフティーON状態) Doburoku-TAO.JPG

上画像…2012.08.14完成 LS(エルエス)「ロング ルガー8in 砲兵モデル」(再現したセフティーON状態) 
 20年ほど組みかけで置いておいた1/1「ロング ルガー8in 砲兵モデル」がやっと完成した。

今回完成した物は…
 1,「トグル」と「ブリーチブロック」を分解可能に。
 2,「マガジン」を分解可能にした。
 3,「セフティー」の機構の再現(セフティー ON状態でのトグル操作でコッキング可能)。
 4,マガンキャッチ&分解レバーの「すべり止め」の再現。
 5,トグル部のリアサイトを削りとる(4inの単なる銃身違い製品なので共通パーツになっている)
 6,排夾を確実にするためブリーチに顎をを追加。
 7.バレルは 直径3mmの芋ねじで取替え可能にした。

 マガジンからの給弾は3発までは難なく出来るが 4発以上はうまくいかない。
まだまだ調整の余地がある。
塗装はクレオスのラッカー系「つや消し黒」を吹き付けた物。
シアーとエキストラクターは 「つや消し黒」の上からタカラのメタルカラーのダークアイアンを筆塗り。
セフティーはアクセントになるようクレオスのラッカー系「銀」を筆塗りした。

LS ロングルガーとMGC ABS P-08 Doburoku-TAO.JPG

上画像… LS(エルエス)「ロング ルガー8in 砲兵モデル」(上)とMGC ABS「P-08」(下)と…

 手持ちのMGC ABS 「P-08」のジャンクと。比べてみるとLS製品はMGCよりも小さい事がわかる。
ちなみにこのABS P-08 はカスタム素材として購入したものだが、マガジンの加工の難しさから放置状態…(笑


LS ロングルガー8inにMGCのストックを着けた Doburoku-TAO.JPG

上画像… LS(エルエス)「ロング ルガー8in 砲兵モデル」にMGC ルガー用(金属・ABS 兼用)板ストックを装着してみる。

 LS(エルエス)「ロング ルガー8in 砲兵モデル」にMGC ルガー用(金属・ABS 兼用)板ストックを装着してみる。画像のようにLSにMGCのストックは何の加工もせずに装着できる。
田中の物はマルシン 金属(現用)には装着可能だが MGC・LSには出来ない。
こうしてみると スネイルマガジンも欲しくなるが…自作はつらいなぁ…

 今回はとりあえず完成自慢を…。
さて手持ちLS(エルエス)「ルガー」2種の比較についてのこまごました件はそのうちにでも。

おまけ
 次に取りかかるのは…(予定 笑

LS 未組立 コマンダーと ジャンク ガバメント Doburoku-TAO.JPG

上画像… LS(エルエス)未組立 「コルト 45 コマンダー」と ジャンク状態の「コルト 45ガバメント」

 20年ほどまえにジャンクで入手したガバメント(最近 ハンマーが砕けて修理中)と、数年前 オークションで入手した「コマンダー」(箱あり未組立品)
完成は何時になるやら…(笑

2012年08月02日

最近の散財 手持ち「ボチャード自動拳銃」ハードフォード モデルガン&頑(癌)住吉レジン製…(2012.08.02 モデルガン・散財・模型 2012.08.05追記)

ボチャード比較 頑住吉(上)とHWS(下) Doburoku-TAO
上画像… 手持ちボーチャード 比較 ハードフォード製品(下)と頑(癌)住吉 製品(上)

 先月28日土曜日(7月28日)は出勤だったこともあり、楽しみにしていた床井雅美さんの講習会を聞くための東京行きが果たせなかった。
といった訳で、気分転換もかねハードフォードのモデルガン「ボーチャード自動拳銃」を購入しておいた。

ところで某巨大掲示板では CAW製品を盲目的に信奉する者がいるようで、ハードフォード製品のサイズが小さく「ボーチャード自動拳銃」の正しいサイズの製品はCAWだけだと宣伝に忙しいようだ…。
 それらハードフォード製品への中傷的かきこみには「頑(癌)住吉製品よりも一回りも小さい」との書き込みもあり、気になったので手持ち頑(癌)住吉 製品もひっぱり出して見比べた。

モデルガン ボチャード HWSと頑住吉(HWSケース入) Doburoku-TAO
上画像… 手持ちボーチャード 比較 ハードフォード製品と頑(癌)住吉 製品。

 ハードフォード製品付属ケースに頑(癌)住吉の銃本体と付属ストックを入れてみた。難なく収まる(マガジンボトムの形状の違いから多少はひっかかる この件については後ほど)
 まず上の画像を見てもらえばわかるが、ハードフォード製品が一回り小さいという書き込みはがおかしい事がわかる。
両者を見比べて目立って違うのは…

 1,「トリガーガード周辺の形状」
 2,「マガジンボトムの形状の違い」
 3,「リコイルスプリングカバーの形状」
 4,「グリップの前後の幅」
 5,「バレルのテーパー」

「SMALL ARMS PROFILE 3」掲載 ルドウイック社製品 Doburoku-TAO資料コレクション「SMALL ARAMS PROFILE」3ごう Doburoku-TAO

上画像…「SMALL ARMS PROFILE 3」掲載 ルドウイック・ローべ社製品


左画像… 手持ち「SMALL ARMS PROFILE 3」ルガー編


まず1の「トリガーガード周辺の形状が違う」のはハードフォード製品が DWM社に吸収される前のルドウイック・ローべ社製品をモデルアップしたから。
ちなみに2.「マガジンボトムの形状」3,「リコイルスプリングカバーの形状」も手持ち資料本「SMALL ARMS PROFILE 3」の写真から、ハードフォードがモデルアップした形状の製品が存在することがわかる。

ところで 4,「グリップの前後の幅 の違い」について。
ハードフォードのグリップ幅が狭いという疑問については…

マガジン比較 頑住吉HWS Doburoku-TAOダミー2種(7.62トカレフ 30モーゼル)と頑住吉とHWSカート Doburoku-TAO

上左画像…マガジン比較 ハードフォード(右) 頑(癌)住吉 (左)。頑住吉製品は確かに一回り大きいが…
上右画像… カートリッジ比較 左から 7.62トカレフ(中国製 ダミー)・30モーゼル(ダミー)・頑(癌)住吉(レジン)・
ハードフォード(ハードフォード 弾頭部がねじ式で取り外せる)

 両者のマガジンを比較すると確かに頑住吉製はハードフォード製よりも一回り大きい(上右画像参照)。ところがハードフォードのカートリッジを、サイズが近い 7.62トカレフや30モーゼルのダミーカートと比較すると…(上右画像参照)ハードフォードの付属カートリッジが極端に小さい訳ではないことがわかる。カートリッジのサイズを気にするのは それが数値を割り出すゲージとして使えるからだったりする。
またこれらのことから頑住吉製品のダミーマガジンが一回り大きい事がわかる。

では何故 頑住吉製品は大きいマガジンとなったのだろうか?
 その理由は頑住吉製品が、「バレル内のスプリングを使い チャンバー内のダミーカートを排夾する」という「擬似ショートリコイルの仕組み」を持つから。
 頑住吉製品の場合、バレル内のスプリングの圧で後退しようとするボルトを固定するシアーの仕組みを追加する必要があり その機構を仕組む空間が必要であったから。
 この仕掛けを仕組む関係上 頑住吉はグリップの前後幅をアレンジする必要があり、ダミーのマガジンもそのアレンジにあわせて大きくする必要があったからだろう。

 また5「,バレルのテーパーの違い」 は頑住吉製品がバレル内にスプリングを仕込む必要から レジン製バレルの強度確保をかねパイプが組みこまれているから。
このためバレルのテーパーは緩くならざる得なかっただけではないのか…

 細かいことをつついたが、そもそも手持ち書籍でみると実銃の計測データー自体 「DWM」製品か「ルドウイック・ローべ」製品のどちらを測ったかわからない(記述がない)
ましてや現在のような自動工作機器がない時代の製品だということを思えば、製品ごとや製造時期違いで数ミリのばらつきは当然あるとおもう。
カートリッジの寸法も含め、資料のデーターの吟味もせず批判をすることがいかに滑稽か。

 模型としてボーチャードの機構・構造を「ルドウイック・ローべ」社版で再現したハードフォード社製品。
模型独自の機構とはいえ、ボーチャ-ドの動きを「DWM」社版で再現した頑(癌)住吉製品。
この両製品を入手した現在、ボーチャードについては もはやDoburoku-TAOには正確なサイズが売りであっても、価格を思えば「DWM」社版のCAW製にはもう魅力感じないのが本音だったりする。なんせ限られた予算 ハードフォード製品の別売りパーツを揃える方が面白そうだ。。

 最後はお約束の手持ちルガーモデルガンと…
HWS ボチャードとMGC P-08 Doburoku-TAO
画像… ハードフォード ボーチャードとMGC P-08

といったわけで 毎度の持ち物自慢終了。

2012.08.05 追記

追記…1

ところでハードフォード製品が縮小モデルと断言する者には マガジンの寸法違いの証拠として、30モーゼル弾が入らない点を指摘しているが…

HWSマガジンに30モーゼル(ダミー)を詰める Doburoku-TAOHWSマガジンにトカレフ(ダミー)を詰める Doburoku-TAO

上画像左… ハードフォードのマガジンに30モーゼル(7.63モーゼル)のダミーカートを詰めてみる。
上画像左… ハードフォードのマガジンにトカレフ弾(7.62㎜)のダミーカートを詰めてみる。

 検証をかねて ハードフォードマガジンにケースの寸法が近い7.62トカレフや30モーゼルのダミーカートを詰めてみる。
7.62トカレフや30モーゼルブレットが ボーチャード弾よりも長いため一発しかマガジンに装填できない。が、ケース寸法が近いだけあってマガジンには一応1発は収まる。
 手持ちの書籍資料にもボーチャ―ドの使用するケースのサイズが30モーゼルや7.62トカレフと近いとの記述はあるが、ボーチャード弾とのサイズを詳細に比較して検証している例は見つけられなかった。そこで詳しい資料はないかと手持ち書籍を漁ってみると…

手持ち書籍 学研「ドイツ軍用銃 パーフェクトガイド」Doburoku-TAO 左画像…「ドイツ軍用銃 パーフェクトガイド」(学研 2007年発行)

「ドイツ軍用銃 パーフェクトガイド」(学研 2007年発行)掲載の一記事 頑住吉 著「世界のスタンダード 9mmパラベラムの真実」の図「9㎜自動拳銃弾開発の流れ」でやっとボーチャード弾についての寸法記述が見つかった。

○7.85㎜ ボーチャード弾     
 ケース長 24.8㎜ 弾頭重量85グレイン
○7.63㎜ モーゼル(30モーゼル)弾
 ケース長 25.4㎜ 弾頭重量86グレイン 

 この寸法データーからわかることは7.63㎜ モーゼル弾の弾頭部は径が小さくなったことと弾頭重量が増加したことから7.85㎜ ボーチャード弾よりもどうしても弾頭部が長くなること。

従って ケース径が近くても30モーゼル弾はケースと弾頭部の両者の寸法が大きいこともあり、どうしてもボーチャード弾より数㎜長くなる。
これらのことからも30モーゼル弾のダミーカートだけに注目し ハードフォード製品を批判するのはあまりにも軽率だと思う。

追記…2
頑住吉ボーチャード ボルトopen状態Doburoku-TAO
左画像…頑住吉製 ボーチャードをボルトOPEN状態にし、上から覗く。

 頑住吉製 ボーチャードをボルトOPEN状態にし、上から覗くとわかりやすいが トリガーから伸びたバーが 擬似ショートリコイルを作動させるシアーに繋がっている。
この構造のため 頑(頑)住吉製品のマガジンにはカートリッジが一発も詰められない(この製品以前の擬似ブローバック製品などには一発は詰めれるようになっていたものが多い)。